【徹底比較】ハイブリッド式除湿機のおすすめ人気ランキング【2025年】

ハイブリッド式除湿機の除湿能力は、用途に合わせて選びましょう。除湿機の除湿能力は「最大除湿能力」と「定格除湿能力」の2つで表されますが、最大除湿能力は主に除湿機の最も強いモードで運転した場合の数値。標準・弱運転も想定される一般家庭では、1日に除湿できる水の量を表す定格除湿能力を参考にして選ぶとよいでしょう。

部屋全体の除湿なら、住宅の種類と畳数に合った定格除湿能力をチェックしてください。たとえば、定格除湿能力が6.3〜8.0Lの場合、木造住宅なら8〜10畳、鉄筋住宅では16〜20畳に対応します。商品ページの仕様欄に「除湿可能面積」「適用床面積」として記載されているのでよく確認してくださいね。

大量の洗濯物を乾燥させたいなら、畳数を基準にワンランク上の除湿機を選ぶのがおすすめです。たくさん洗濯物を干すと室内の水分量が増えるため、より高い除湿能力があると安心です。乾燥時間が短縮でき、衣類もカラッと仕上がって快適ですよ。

衣類乾燥に使うなら、機能性にも注目しましょう。ここでは広範囲に風を届けるルーバーや、部屋干し臭を抑える除菌消臭機能など、部屋干しに便利な機能を紹介します。

リビング・寝室など人が過ごす空間でハイブリッド式除湿機を使うなら、静音性も要チェック。40dB程度に抑えられる、静音モードつきモデルがおすすめです。40dBは、図書館程度の静かさといわれているレベル。湿度が高い日に寝室で運転しても気にならず、寝苦しさを解消できるでしょう。

長期間使わない可能性があるなら、内部乾燥機能があるハイブリッド式除湿機を選びましょう。本体の中に残った水滴・水分を乾燥させて、カビや雑菌の発生を抑制できます。冬の間だけ室内干しする人は、ぜひ注目してください。

年中使う場合も、清潔に保ちたい人にはぴったりな機能です。特に梅雨など湿気が多い時期は、定期的に内部を乾燥させるのがおすすめ。目の届かないところまでカラッと乾かせるため、お手入れも楽になりますよ。

水を捨てる手間を減らしたいなら、できるだけタンク容量が大きいものを選びましょう。雨の日の部屋干しなど湿度が高いときも満水になりにくく、連続で運転できます。

また除湿機の置き場所と水を捨てる場所が遠いなら、タンクにハンドルがついたモデルがうってつけ。たくさん水が入って重くても、ハンドルがあれば運びやすいでしょう。さらにタンクにフタがついていれば、水をこぼさず移動できます。

浴室・ベランダの近くにハイブリッド式除湿機を設置する場合なら、連続排水機能にも注目してください。本体の背面にホースを接続し、常時排水を行います。外出中に部屋干しするときも、水を捨てるタイミングを気にしなくてすむのは助かりますね。

ハイブリッド式除湿機の本体サイズは、置き場所に合わせて選びましょう。脱衣所・ワンルームなど狭い空間に洗濯物を干すときは、スリムな機種がぴったりです。幅40×奥行30cm以下なら、A3用紙ほどのスペースに収まります。クローゼットの中などに収納するときも、空間を広く使えますよ。

また洗濯物の下のデッドスペースを活用したいなら、高さ40cm以下のコンパクトタイプがおすすめです。丈が長い衣類の下に置いても邪魔になりにくいでしょう。上から下に移動する湿気を吸い取って、素早く乾燥できるメリットもあります。

洗濯物の干し方によって除湿機を動かしたい場合は、電源コードが長いものを選んでおくと便利です。2m前後の長さがあれば、延長コードを使わなくてもスムーズに移動できますよ。さらに4輪キャスターがついていれば、力が弱い人でも簡単に設置場所を変更できるでしょう。