キャンプや夏のレジャーに欠かせない保冷剤。しかし見た目が似ていて違いがわかりにくく、「最強の保冷剤はどれ?」と疑問に思う人も多いでしょう。また、ロゴスやキャプテンスタッグなどのアウトドアブランドだけでなく、ダイソーなどの100円ショップでも販売されていて、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の保冷剤10商品を集め、2個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの保冷剤をランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな保冷剤は「冷凍時間が短く、長時間保冷できる最強の保冷剤」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
Wilderness Risk Management Japan理事・日本アウトドアネットワーク会員。約20年間野外教育施設で活躍。その後アウトドアコンサルタントとして企画・開発をはじめ、自然環境やアウトドア活動に関する豊富な知識と経験を活かし、チームビルディング・教育研修も行う。アウトドアギアの商品検証や、自治体の青少年育成事業の講師などもつとめる。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
マイベストでは「真夏でも保冷力が十分に長続きし、朝早く入れた食材をお昼過ぎまで安全に保冷できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を10℃以下を8時間以上保てるものと定めて以下の方法で検証を行いました。
前日から凍らせた際の保冷力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1日分の食材を保冷できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
10商品を検証し、2025年5月29日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
ロゴスコーポレーション
10℃以下を長時間保てる!高い保冷力が魅力のソフトタイプ
保冷剤選びで最も重要なのは、「保冷力」です。保冷力が不十分だと、食べ物や飲み物をしっかり冷やせず、とくに真夏の炎天下では食べ物が傷んでしまうリスクが高くなります。そこで今回は、同じクーラーボックスに各保冷剤を入れ、室温28℃・湿度80%の部屋で12時間置き、温度変化を記録して冷却性能を比較しました。
検証の結果、特に保冷力が優れていたのはLOGOS(ロゴス)の「氷点下パックGT-16℃ ソフト」と、VASTLAND(ヴァストランド)の「ハイパワー保冷パック」の2商品でした。どちらも菌が繁殖しづらい10℃以下の庫内温度を11時間以上キープ。それぞれタイプが異なるため、好みのタイプのものを選ぶのがおすすめです。
価格の安さで選ぶならキャプテンスタッグの「抗菌 クールタイム〈L〉500g」がおすすめ。保冷力は先ほどの2商品には劣りますが十分な冷却性能を持ち、定価400円前後と安いので複数個購入しやすい(2025年7月時点)のがうれしいポイントです。
小さな保冷剤は、大きな保冷剤に比べて保冷力は控えめですが、コンパクトさと軽さが魅力。お弁当やデザートなどの短時間の持ち運びにおすすめです。
また、熱中症対策で体を冷やす用途にも手軽に使えます。かさばらず重さも気にならないため、タオルで首に巻いて使用可能です。使用シーンによって使い分けるとよいでしょう。
保冷剤を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
保冷剤には、ハードタイプとソフトタイプの2種類があります。保冷剤のタイプを迷っているなら自分が重視するポイントに合わせて選びましょう。
ハードタイプの保冷剤は、頑丈な外装により衝撃や尖ったものに強いのが魅力です。魚のヒレのような鋭利なものが触れても破損しにくく、中身が漏れにくいため、繰り返し使いやすいタイプ。使用頻度が高い人や、アウトドアで生ものを冷やしたい人にはぴったりですよ。
一方、ソフトタイプの保冷剤は薄くて柔らかく、食材の隙間に入れやすいのがポイント。ハードタイプに比べて嵩張らないため、手間なく収納できて準備が簡単な点も魅力です。しかし、強い衝撃や鋭利なものに触れると破ける可能性があるため注意しましょう。
使用シーンや優先したいポイントに合わせて、ハードかソフトかを使い分けるのがおすすめです。
保冷剤を選ぶうえで気になるのが保冷力。保冷剤によって性能は異なるので、しっかり冷やせるものを選びましょう。クーラーボックス内の食材を安全に保管したいなら、庫内の温度を10℃以下にできるかどうかが重要です。
特に食材の鮮度を守りたいなら、10℃以下の温度をどれだけ長時間保てるかに注目。庫内の温度が10℃を超えると食中毒菌の増殖が起こりやすいため、10℃以下を保つのが肝心といえます。
10℃以下の温度が8時間以上続けば、朝方に家を出た場合でも夕方ごろまで菌が繁殖しづらい環境で食材を保管できるでしょう。夜ご飯の仕込みの時間まで保冷できるため、日中のレジャーや買い物にも心強い存在です。
今回の検証では、3日間冷凍した保冷剤と、前日から冷凍した保冷剤の両方を検証。その結果、前日からの冷凍では十分に凍らず、そもそも10℃以下まで冷えない商品もありました。確実に保冷力を発揮させるには、しっかり凍らせた状態で使うことが大切です。
保冷剤を頻繁に使う人は、前日からの冷却でしっかり温度を下げられるかどうかを基準にして選ぶのがおすすめ。毎回3日も冷凍しておくのが難しい場合は、前日からの保冷力の検証結果を参考に選んでみてくださいね。
保冷剤を選ぶときは、使うクーラーボックスやクーラーバッグの容量に合わせてサイズ・個数を選ぶのがポイント。クーラーボックス・クーラーバッグの容量に適したサイズ・個数の保冷剤を入れることで、保冷効果をしっかり引き出せますよ。
目安として、クーラーボックス・クーラーバッグの容量に対して約10%の重さ分の保冷剤を入れるのが理想とされています。たとえば20Lのクーラーボックスなら、2kgの保冷剤が理想。500gの保冷剤を4個(合計2kg)入れるとバランスよく配置でき、十分な保冷力を保てるでしょう。
保冷剤が少なすぎると庫内を冷やしきれないため、購入前にクーラーボックス・クーラーバッグの容量を確認することが大切。冷やす物の量や出し入れの頻度も考慮しながら、適切な個数をそろえてくださいね。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
保冷力の高さ | 前日から凍らせた際の保冷力の高さ | タイプ | 個数 | 再凍結時間 | 最低温度 | 前日から凍らせたあとの最低温度 | 10℃以下をキープした時間 | 前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 幅(実測値) | 奥行(実測値) | 重量 | |||||||
1 | ロゴスコーポレーション LOGOS|氷点下パックGT-16℃ ソフト|81660603 | ![]() | 5.00 | 5位 | 10℃以下を長時間保てる!高い保冷力が魅力のソフトタイプ | 5.00 | 5.00 | ソフトタイプ | 1個 | 36~48時間 | 2℃ | 14℃ | 11.2時間 | 0時間 | 17.9cm | 24.8cm | 550g | |
2 | VASTLAND ハイパワー保冷パック | ![]() | 4.94 | 9位 | 10℃以下を長時間キープ。ハードタイプがほしい人におすすめ | 5.00 | 4.01 | ハードタイプ | 1個 | 36〜48時間 | 3.6℃ | 13.3℃ | 11.7時間 | 0時間 | 15.1cm | 18.1cm | 500g | |
3 | アトム技研 アイスエナジー|アルミソフトケース 500 | ![]() | 4.71 | 7位 | 限られたスペースでも使用可能。夕方まで持つ保冷力も魅力 | 4.75 | 4.06 | ソフトタイプ | 1個 | 約24時間 | 4.3℃ | 11.8℃ | 8.98時間 | 0時間 | 24.3cm | 16.8cm | 500g | |
3 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌 クールタイム〈L〉500g|M-8998 | ![]() | 4.71 | 2位 | 再凍結時間の短さが魅力。収納しやすく、保冷力も高性能 | 4.75 | 4.06 | ソフトタイプ | 1個 | 8~10時間 | 7.1℃ | 8℃ | 8.98時間 | 8.62時間 | 22.8cm | 15.8cm | 500g | |
5 | ロゴスコーポレーション LOGOS|氷点下パックGT-16℃・ハード|81660612 | ![]() | 4.68 | 3位 | 高い冷却力と高い耐久性が特徴。破れづらいハードタイプ | 4.86 | 3.00 | ハードタイプ | 1個 | 36~48時間 | 5.7℃ | 10.6℃ | 9.42時間 | 0時間 | 13.9cm | 19.7cm | 600g | |
6 | ロゴスコーポレーション LOGOS|倍速凍結・氷点下パック M | ![]() | 4.28 | 1位 | 前日から凍らせた状態でも保冷力十分なハードタイプ | 4.38 | 3.11 | ハードタイプ | 1個 | 18~24時間 | 7.8℃ | 8.6℃ | 7.52時間 | 5.98時間 | 13.8cm | 19.7cm | 600g | |
7 | Moon Lence 保冷剤 | ![]() | 4.08 | 6位 | 釣りにおすすめのハードタイプ。昼すぎまで保冷できる保冷力 | 4.05 | 4.84 | ハードタイプ | 1個 | 不明 | 8.6℃ | 16.0℃ | 6.2時間 | 0時間 | 19.8cm | 11.9cm | 550g | |
8 | パール金属 CAPTAIN STAG|コールドパック|M-9505 | ![]() | 3.88 | 8位 | 耐久性の高いハードタイプ。保冷力は低めなので注意 | 3.84 | 5.00 | ハードタイプ | 1個 | 8~10時間 | 8.1℃ | 10.7℃ | 5.35時間 | 0時間 | 19.4cm | 12cm | 500g | |
9 | ビーズ DOD|フツーノアイス|CL1-993-BG | ![]() | 3.04 | デザイン性は高めだが保冷力は低く、真夏の使用には不向き | 3.00 | 5.00 | ハードタイプ | 2個 | 12時間 | 11.5℃ | 12℃ | 0時間 | 0時間 | 13.4cm | 19.8cm | 550g | ||
10 | パール金属 CAPTAIN STAG|ニューコールドパック|UE3003 | ![]() | 3.03 | 4位 | 保冷力が低く、真夏の使用に向いているとはいえない | 3.00 | 3.99 | ハードタイプ | 1個 | 12時間 | 12.8℃ | 13℃ | 0時間 | 0時間 | 12.0cm | 19.5cm | 500g |
タイプ | ソフトタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 36~48時間 |
最低温度 | 2℃ |
10℃以下をキープした時間 | 11.2時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
良い
気になる
アウトドア用品を展開するロゴスの「保冷剤 氷点下パック ソフト」は、シリーズのなかでも軽量性と高い冷却性能を両立したソフトタイプの保冷剤。軽量ながらも氷点下の状態をキープできるとを謳うモデルです。
検証では、28℃の室内に置いたクーラーボックスの庫内を、10℃以下を保てた時間は11.2時間でした。朝9時から使い始めた場合でも、夜まで高い保冷力をキープできるでしょう。真夏の暑い日でも長時間保冷力を保ちやすいため、アウトドアやキャンプでも活躍する保冷剤です。
一方で、前日から凍らせた状態で使用した際には10℃以下を記録できませんでした。冷却力を最大限発揮するには、凍結時間の確保が不可欠で、使用前に冷凍庫でしっかり凍らせる必要があります。
長時間凍らせたときの保冷力は申し分なし。連続して繰り返し使う予定がなく、ソフト素材の保冷剤で迷っているという人は、これを買えば大丈夫といえるほどのベストバイです。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 550g |
タイプ | ハードタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 36〜48時間 |
最低温度 | 3.6℃ |
10℃以下をキープした時間 | 11.7時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
良い
気になる
アウトドア用品を中心に展開するVASTLANDの「ハイパワー保冷パック 長時間保冷モデル」は、冷却力と耐久性の両方を重視した高性能な保冷剤。ハードタイプで、持ち運び時の衝撃や落下にも強く、長時間の使用を想定した設計が特徴です。
検証では、28℃の室内でクーラーボックス内を10℃以下に保てた時間は11.7時間。朝9時から使い始めた場合でも、夜まで冷却効果が持続するでしょう。食材や飲料を長時間冷やしたいキャンプなどのアウトドアにおすすめです。
一方で、前日から凍らせた状態で使用した際には庫内を10℃以下にできませんでした。使用する場合は、しっかりと長期間冷凍庫で冷やしましょう。
耐久性のあるハードタイプの保冷剤を探している人にとってはベストバイの商品です。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 500g |
タイプ | ソフトタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 約24時間 |
最低温度 | 4.3℃ |
10℃以下をキープした時間 | 8.98時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
良い
気になる
アイスエナジーの「アルミソフトケース 500」は、収納しやすいソフトタイプの保冷剤です。限られたスペースを有効活用しながら、食材や飲み物を効率よく冷やせます。
保冷力の検証では、28℃の室内で10℃以下を8.98時間キープできました。朝9時から使い始めれば、夕方すぎまで保冷力をキープできるでしょう。日帰りでのキャンプやピクニックにおすすめです。
ソフトタイプならではの収納のしやすさも大きな魅力で、場所を取らずに保管できます。荷物が多くなりがちなキャンプや、持ち運びが多いシーンにもおすすめです。
冷却力よりも手軽さや収納しやすさを重視したいという人におすすめの商品。朝から夜までの使用には向いていませんが、夕方ごろまで使用したい人には選択肢となるでしょう。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 500g |
タイプ | ソフトタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 8~10時間 |
最低温度 | 7.1℃ |
10℃以下をキープした時間 | 8.98時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 8.62時間 |
良い
気になる
キャプテンスタッグの「抗菌クールタイム L 500g」は、収納しやすいソフトタイプの保冷剤です。500gの扱いやすいサイズで、柔軟性のある素材がクーラーボックス内の隙間にもフィットしやすいのが特徴。荷物の形状に合わせて無駄なく収められるでしょう。
28℃の室内で使用した際に10℃以下を保てた時間は8.98時間でした。朝9時に使用を開始した場合には夕方ごろまで冷却状態を維持できるほどの保冷力で、真夏のアウトドアでも活躍するでしょう。
前日から冷凍した場合の保冷力も高く、10℃以下を8.62時間も保てました。再凍結する時間が短くても十分な冷却時間を確保できるので、急に使用予定ができたり冷凍庫のスペースが限られていたりしてもしっかり保冷できるでしょう。
長時間しっかり冷やせて、収納もしやすい商品。再凍結時間が短いので、保冷剤の使用頻度が高い人におすすめの商品です。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 500g |
キャプテンスタッグ 抗菌 クールタイム Lをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ハードタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 36~48時間 |
最低温度 | 5.7℃ |
10℃以下をキープした時間 | 9.42時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
良い
気になる
アウトドア用品を展開するロゴスの「保冷剤 氷点下パック GTマイナス16度 ハード」は、シリーズ内でも冷却力と耐久性に特化したモデル。保冷剤本体が氷点下まで下がると謳う商品で、衝撃に強いハードケース構造が特徴です。
保冷力の高さの検証では、室温28℃の環境下でクーラーボックス内の温度が10℃以下に保たれたのは9.42時間でした。朝9時に使い始めた場合でも、夜まで食材を保冷できるでしょう。短時間であればアイスや冷凍食材の持ち運びにも適した性能を備えています。
ハードタイプで強い衝撃を加えても割れづらいのが魅力。魚のヒレなどの鋭利なものでも破れにくく、アウトドアや釣りでの使用におすすめです。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 600g |
ロゴス 氷点下パックGT-16℃・ハードをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ハードタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 18~24時間 |
最低温度 | 7.8℃ |
10℃以下をキープした時間 | 7.52時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 5.98時間 |
良い
気になる
アウトドア用品を展開するロゴスの「倍速凍結・氷点下パック」。保冷剤本体が氷点下まで冷えると謳うハードタイプの商品です。
28℃に統一した環境での検証では、クーラーボックス内の温度を10℃以下に保てた時間は7.52時間でした。朝9時から使用した場合、夕方ごろまで食材を安全に保管できる性能といえます。
また、前日から凍らせた状態で使用した際には、10℃以下を5.98時間保てました。朝9時から昼すぎまで保冷できるほどの性能で、昼までに食材を使い切るのであれば再冷凍時間が短くても十分活躍できる商品といえます。
再凍結時間が十分にとれなくてある程度の保冷力は備えているので、使用頻度が高く、ハードタイプのものを探している人は購入の選択肢に入れてもよい商品です。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 600g |
ロゴス 倍速凍結・氷点下パック Mをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ハードタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 不明 |
最低温度 | 8.6℃ |
10℃以下をキープした時間 | 6.2時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
良い
気になる
Moon Lence(ムーンレンス)は、軽量で高品質なアウトドアギアを提供することをコンセプトにかかげるアウトドアブランド。「保冷剤」はお手入れが簡単で、表面が汚れても水洗いして拭き取るだけで再び使えると謳っている商品です。
28℃の環境でクーラーボックスの庫内を10℃以下に保てたのは、6.2時間でした。朝9時から使えば、昼すぎごろまで保冷できるでしょう。しかし、前日から凍らせた場合は庫内の温度が10℃以下になることはなく、保冷力は低め。使用する際は冷凍庫でしっかり冷やして準備する必要があるでしょう。
ハードタイプで強い衝撃を加えても割れづらい構造です。魚のヒレなどの鋭利なものでも破れにくく、釣りでの使用にもおすすめです。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 550g |
タイプ | ハードタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 8~10時間 |
最低温度 | 8.1℃ |
10℃以下をキープした時間 | 5.35時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
良い
気になる
幅広いアウトドア用品を手がけ、コストパフォーマンスの高さで支持されるキャプテンスタッグ。「抗菌コールドパック」は、そのなかでも衛生面を重視したと謳うハードタイプの保冷剤です。
28℃の環境でクーラーボックスのなかを10℃以下に保てたのは、5.35時間でした。朝9時から使い始めた場合、昼すぎまで食材を安全に保てるほどの保冷力といえます。真夏の長時間レジャーや、食材を長時間保存したい場面では物足りなさを感じるかもしれません。
前日から冷凍した際の保冷力の検証では、クーラーボックスのなかを10℃以下に保てませんでした。 使用する際は冷凍庫でしっかり冷やして準備する必要があるでしょう。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 500g |
タイプ | ハードタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 12時間 |
最低温度 | 11.5℃ |
10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
良い
気になる
ユニークなネーミングとデザインで人気のアウトドアブランドDOD(ディーオーディー)。「遊ぶために生まれたブランド」をコンセプトに、個性的なギアを数多く生み出しています。「フツーノアイス」は「カチンコチン」という刻印やブランドロゴが入っており、デザイン性の高さが魅力です。
保冷力の検証では、28℃の室内では10℃以下を保てませんでした。真夏の日中で使用する際は、クーラーボックス内の温度が上昇し、食材の安全性を保てない可能性があるでしょう。
保冷力を重視する人には向かない商品ですが、デザイン性を重視する人には選択肢になる商品です。
個数 | 2個 |
---|---|
重量 | 550g |
タイプ | ハードタイプ |
---|---|
再凍結時間 | 12時間 |
最低温度 | 12.8℃ |
10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
前日から凍らせて10℃以下をキープした時間 | 0時間 |
良い
気になる
アウトドア用品で知られるキャプテンスタッグの「NEWコールドパック」は、幅広いサイズの商品を展開しています。
検証では、28℃に統一された室内で使用した際、10℃以下を保てませんでした。庫内の温度を10℃以下に下げられないため、時間が経つにつれて食中毒のリスクが生まれる可能性があります。
保冷力が低く最低温度が高めなので、野菜や生きた魚などの冷やしすぎるとよくないものを冷やしたい場合には選択肢になるでしょう。
個数 | 1個 |
---|---|
重量 | 500g |
マイベストではベストな保冷剤を「冷凍時間が短く、長時間保冷できる最強の保冷剤」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の保冷剤10商品を集め、以下の2個のポイントで徹底検証しました。
検証①:保冷力の高さ
今回検証した商品
マイベストでは「真夏でも保冷力が十分に長続きし、朝早く入れた食材をお昼過ぎまで安全に保冷できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を10℃以下を8時間以上保てるものと定めて以下の方法で検証を行いました。
クーラーボックス内の定位置に、温度ロガーとメーカー公称値の日数以上冷凍庫に入れた保冷剤を設置。その後、12時間クーラーボックス内の温度を測定し、10℃以下を保てた時間を計測。10時間を上限に10℃以下を保てた時間が長いものほどおすすめとしてスコア化しました。
前日から凍らせた際の保冷力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1日分の食材を保冷できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
クーラーボックス内の定位置に、温度ロガーと24時間冷凍庫に入れた保冷剤を設置。その後、12時間クーラーボックス内の温度を測定し、10℃以下を保てた時間を計測。10時間を上限に10℃以下を保てた時間が長いものほどおすすめとしてスコア化しました。
保冷剤の捨て方に悩んでいる人もいるでしょう。保冷剤の捨て方はタイプごとに違うので、使い終わったり、破損してしまったりしたときは、以下の捨て方を参考にしてください。ただし、自治体ごとに捨て方が違うこともあるので、気になる人は自分の住んでいる地域の分別方法を調べて、それに従いましょう。
ソフトタイプは燃えるゴミに、ハードタイプはリサイクルゴミに捨てるのが一般的。特に分解をしたりする必要はありません。また、中身が漏れてきたとしても、シンクやトイレに捨てるのはNG。詰まりの原因になる可能性があるので、絶対に行わないようにしましょう。
保冷剤を入れる際は、冷やしたいものを上下から挟むように2つずつ置くのがおすすめ。最低でも計2つ必要にはなりますが、冷気が回りやすくなるので効率的に食材を冷やせますよ。保冷剤を入れるときの参考にしてくださいね。
食材を凍らせてからクーラーボックスに入れると、真夏でも朝から夜まで鮮度を保てますよ。ただし、肉は解凍する際にドリップが出ることもあるため、注意してくださいね。
保冷剤が手元にない場合、家にあるもので代用する方法はいくつかあります。たとえば凍らせたペットボトル飲料は、冷たい飲み物として楽しめるうえ、保冷剤としても活用できて便利です。さらに、ドラッグストアなどで購入できる瞬間冷却パックは、振るだけで冷たくなる仕組みで、急な場面でも素早く冷却可能。加えて、水に濡らして凍らせたタオルも、簡易的な保冷剤として使えます。
これらの代用品は冷却効果が長くは続かないため、こまめな交換やタオルの水漏れ対策を取り入れるとより快適に使えるでしょう。
1位: ロゴスコーポレーション|LOGOS|氷点下パックGT-16℃ ソフト|81660603
2位: VASTLAND|ハイパワー保冷パック
3位: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)|抗菌 クールタイム〈L〉500g|M-8998
3位: アトム技研|アイスエナジー|アルミソフトケース 500
5位: ロゴスコーポレーション|LOGOS|氷点下パックGT-16℃・ハード|81660612
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話・モバイル端末
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
セール・キャンペーン情報
その他