キャプテンスタッグの「スーパーコールドパック 保冷剤 UE-3020」は、ハードタイプの保冷剤で、凍結時間の目安は約24時間。氷点下が長く持続し、一般保冷剤・氷との併用でさらに保冷力がアップすると謳っています。検証の結果、10℃以下をキープした時間は約12時間と朝から夜まで食材を保冷できるといえます。庫内の最低温度は4℃まで低下し、食品の菌が繁殖しづらいとされる基準を半日維持できたため、日帰りキャンプやバーベキューでも食材の傷みをしっかり防げるでしょう。一方、前日から凍らせた状態では保冷力がほぼ発揮されず、前日から凍らせて10℃以下をキープした時間は0分でした。庫内の最低温度も14.8℃止まりで、飲み物がキンキンに冷えた状態も維持できないといえるでしょう。前日凍結では保冷力がほぼ期待できないため、使用シーンを選ぶ商品です。柔軟な場面で使いたい人には、他の商品を選択肢に入れてください。
アイリスプラザ HUGEL 氷点下保冷剤 超低温タイプ
アイリスオーヤマの「HUGEL 氷点下保冷剤 超低温タイプ HHC-M」は、ハードタイプの保冷剤で、凍結目安時間は約36〜48時間。-16℃の高い保冷力で急速に飲み物などを冷却できると謳っています。保冷力の検証では、28℃の室内に置いたクーラーボックスの庫内を10℃以下に保てた時間は約14時間と、優れた保冷効果を確認できました。庫内の最低温度は1.5℃まで低下しており、食品の菌が繁殖しづらいとされる基準を朝から夜までしっかり維持できたため、食材の鮮度を長時間守り続けられるレベルといえるでしょう。前日から凍らせた状態でも、通常時とほぼ変わらない保冷力を発揮しました。検証の結果、前日から凍らせて10℃以下をキープした時間は約14時間と、前日から冷凍庫に入れておくだけでも十分な保冷力が期待できます。前日準備の凍結だけでも十分な保冷力を維持でき、メーカー推奨の凍結時間約36〜48時間に満たない前日からの冷凍でも高い保冷力を発揮しました。アウトドアで食材をしっかり冷やしたい人は、これを買えば大丈夫といえるほどのベストバイです。
アイリスプラザ HUGEL 氷点下保冷剤 急速凍結タイプ
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ HUGEL 氷点下保冷剤 急速凍結タイプ HHK-M」は、ハードタイプの保冷剤で、冷凍庫で18~24時間で凍結し、スポーツやレジャー時の食品や飲料の鮮度保持に最適と謳っています。保冷力の検証では、優れた保冷効果で28℃の室内に置いたクーラーボックスの庫内を約15時間10℃以下にキープできました。庫内の最低温度は2.6℃まで低下し、食品の菌が繁殖しづらいとされる基準を朝から夜遅くまで余裕をもって維持できたため、長時間のキャンプやバーベキューでも食材の傷みを防げるレベルといえるでしょう。また、前日から凍らせた状態でも、通常時と変わらない保冷力を発揮。検証の結果、前日から凍らせて10℃以下をキープした時間は約15時間と、高い保冷力を確認できました。前日準備の凍結だけでも十分な保冷効果が持続するため、頻繁にアウトドアへ出かける人や、食材の鮮度管理を徹底したい人におすすめです。
グローブライドの「DAIWA CPアイス」は、ハードタイプの保冷剤です。凍結時間の目安は24時間以上で、-16℃グレードの低粘度タイプを採用し、釣りやキャンプでの鮮度保持に活躍すると謳っています。保冷力検証の結果、10℃以下の持続時間は約15.5時間と非常に長く、朝から夜遅くまで食材を保冷できるレベルです。また、庫内の最低温度は-3.6℃と氷点下まで低下したため、釣った魚をその場で締めるほどの冷却力が期待できます。一方、前日から凍らせた状態では10℃以下を記録できず、保冷力はほぼ発揮されませんでした。十分な保冷効果を得るには、さらに余裕をもって凍結させる必要があるといえます。しかし、数日にわたり十分に冷やせば氷点下まで冷える強力な保冷力が期待できるため、鮮度管理にこだわりたい釣りやアウトドアを楽しむ人には心強い1枚といえるでしょう。
大創産業の「ダイソー 氷点下保冷剤ハードタイプL」は、ハードタイプの保冷剤で、凍結所要時間の目安は約24時間。-10℃タイプの氷点下冷却力を備え、クーラーバッグやクーラーボックスと併用することでより効果的に食品や飲料を冷やせると謳っています。検証では、28℃の室内に置いたクーラーボックスの庫内を10℃以下に保てた時間は約12.5時間と、十分な保冷効果を確認できました。庫内の最低温度は3.8℃を記録し、食品の菌が繁殖しづらいとされる基準を朝から夜まで維持できたため、日帰りキャンプやバーベキューでも食材の傷みをしっかり防げるレベルといえます。一方、前日から凍らせた状態では10℃以下を記録できず、保冷力はほぼ発揮されませんでした。前日から凍らせて10℃以下をキープした時間は0分だったため、再凍結時間はメーカー推奨の24時間以上、余裕をもって冷凍庫に入れておくとよいでしょう。コストを抑えながら一定の保冷効果が期待できる点が魅力です。ダイソーで手軽に入手できるため、余裕をもって凍結準備を整えられる人にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。
Vicopoの「強力保冷剤」は、ハードタイプの保冷剤でステンレス製モデル。約4時間で凍結でき、氷点下-11.3℃の強力冷却力を発揮すると謳っています。検証では、28℃の室内に置いたクーラーボックスの庫内で、10℃以下を一度も記録できませんでした。どれだけ長く凍らせても食品の菌が繁殖しやすいとされる温度帯を下回ることは期待しにくく、保冷剤としての基本性能は乏しいといえます。また、前日から凍らせた状態でも、保冷力は発揮されませんでした。前日から凍らせて10℃以下をキープした時間は0分と、通常凍結と同様に保冷効果がほぼ得られない結果に。通常・前日凍結ともに10℃以下を記録できなかったため、食材の鮮度管理や飲料の冷却を目的とする用途には向かない商品です。他の商品を選択肢に入れるとよいでしょう。
キャプテンスタッグの抗菌 クールタイム Lは、お弁当や飲み物などの保冷におすすめ。実際にどれくらい冷えるか検証したところ、クーラーバッグ内の温度が21分で8.5℃低下。6~7℃しか下がらなかった商品もあるなか、0℃まで冷やせるソフトタイプとしてはトップレベルの保冷力でした。「溶けやすい」との口コミがありましたが、保冷力もしっかり持続します。最低温度から7℃以上上がった商品もあるなか、6時間経過しても約3℃しか上がりませんでした。今回の検証では一般的なクーラーバックを使用したので、気密性の高いものに入れれば、より保冷力を維持できるでしょう。「冷えにくい」との口コミとは反対に、保冷力も持続力も優秀ですよ。ソフトタイプのため、再凍結時間も8~10時間と短め。すぐに凍るので、普段の生活で使うのにもうってつけです。傷みやすい生鮮食品の保冷に使いたい人や、丈夫なハードタイプも気になる人は、ほかの商品も検討してみてください。
ロゴス 倍速凍結・氷点下パック Mは、キャンプなどのアウトドアだけでなく、日常の買い物にも使いたい人におすすめです。比較した氷点下タイプの商品は凍るまで24時間以上かかるものがほとんどだったなか、本商品は18~24時間と短め。冷却力と使い勝手のよさをバランスよく備えたアイテムです。保冷力も非常に高く、クーラーバック内の温度が約25分で9.72℃も低下しました。比較した全商品の平均は9℃(※執筆時点)なので、しっかり冷却できているといえます。6時間経過後も平均の4.94℃(※執筆時点)を上回る5.97℃低い状態を維持。冷えた状態が長く続くので、長時間の食材を入れる場合でも傷みにくいでしょう。「すぐに溶けてしまう」という口コミがありましたが、性能のよいクーラーボックスを使えば、さらに優れた保冷効果が期待できますよ。公式オンラインショップでの販売価格は、執筆時点で税込1,280円でした。もっと安価な商品は多数ありますが、冷えにくい・溶けやすいというデメリットも。長時間確実に冷やしたいなら、実力を備えたこちらのアイテムをぜひ検討してみてくださいね。
ロゴス 氷点下パックGT-16℃・ハードは、アウトドアシーンで使いやすい保冷力の高い商品をお探しの人におすすめ。冷却温度-16℃を謳う氷点下タイプの保冷剤です。実際にどれだけ冷えるか検証したところ、比較した商品全体的に保冷力が高かった氷点下タイプのなかでも、トップクラスの実力を発揮しました。検証では、約30℃あったクーラーバッグ内の温度が約24分で10.2℃も低下し、6時間経過後もスタート時より5.2℃低い温度を維持。口コミでは「保冷力が持続しない」と指摘されていましたが、温度の上昇はゆるやかでした。密閉度の高いバッグにすると、さらに長持ちするでしょう。唯一惜しいのは、再凍結に36~48時間ほどかかること。「なかなか凍らない」との口コミどおり、比較した同じプラスチック製のハードタイプのほとんどが24時間で凍ります。予定が決まったら、できるだけ早く冷凍庫に入れておきましょう。とはいえ丈夫なハードタイプで高い保冷力も長続きするので、バーベキューやキャンプなどのアウトドアにはうってつけ。氷やアイス・生鮮食品の保存にも使いやすいですが、保冷剤を凍らせるために冷凍庫を長時間空けられない人は、ほかの商品もチェックしてみてください。