ブーツ・グローブなど、スキー・スノーボード用具をまとめて持ち運びたいときに重宝する、スキー・スノーボード用リュック・バックパック。カメラや飲み物などの小物を持ちながら滑走したいときにも便利なアイテムです。しかし、サイズや機能性などがさまざまで、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、スキー・スノーボード用リュック・バックパックのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。防水機能・パッドつき・ベルトつきなど、滑走時や移動時に役立つ機能なども解説するので、ぜひ参考にしてください。
京都府舞鶴市生まれ。日本体育大学卒。ロシニョール スノーボードチームライダー。日本プロスキー教師協会スノーボードデモコーチとして、力学に基づいたスノーボード理論を提唱する。人の骨格やバランスに応じたレッスンやバインディングのセッティング診断に定評あり。スノーシーズンは主に、神立スノーリゾート(新潟県)で自身のレッスンプログラム「超塾」を開催。夏場は地元舞鶴市にてスクーバダイビングとSUPのガイドを務める。著書として『もっとカッコよく滑る!スノーボード』(メイツ出版)、『はじめてでも絶対うまくなる!スノーボード』(主婦の友社)、e-book『もっと優雅にカッコ良く滑る!スノーボード』(Kindle)。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
スキー・スノーボード用リュック・バックパックは、滑走中もかさばる荷物を持ち運べるのが魅力です。貴重品・飲み物・衣類などを持ちながら滑れるので、休憩のたびに荷物を取りにロッカーへ行く手間が省けます。カメラを入れておけば、ゲレンデできれいな写真を撮れますよ。
また、移動の際にブーツ・グローブ・ゴーグルなどの用具をまとめて持ち運びたいときにもうってつけ。ブーツ専用ポケットなどが備えられているため、ほかの荷物を汚さず快適に持ち運べます。荷物を1つにまとめて背負えば、両手が空いて移動しやすくなるのもうれしいポイントです。
スキー・スノーボード用リュック・バックパックを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
ゲレンデ内での使用なら、25L以下を目安に小さめのバックパックを選びましょう。貴重品など最低限の荷物のみ入れるなら、10〜15Lほどのとくに小さいサイズが狙い目です。荷物の割に容量が大きすぎると、滑走中にバックの中で荷物が動いて滑りに影響します。GoProなど小型カメラを入れるなら、20L程度が目安です。
大きめのカメラを入れたいときやバックカントリーを楽しむなら、25L以上の大きめサイズがおすすめ。半日程度のバックカントリーであれば、25〜35Lが適しています。予備のゴーグルやグローブ、スキン(シール)を使用して丸1日ハイクをする場合は、滑走時にスキンをバッグに収納する必要があるため、35〜50Lほどのたっぷり入るものを選びましょう。
滑走するとバッグが揺れるので、体にフィットするようベルトつきを選択しましょう。容量が小さめのバックパックなら、チェストベルトつきがおすすめです。胸元についたベルトで、ショルダーベルトが肩から外れるのを防ぎます。体にしっかり密着させられるので、ずれたり揺れたりせず快適に滑走できますよ。
サイズが大きい場合は、チェストベルトに加えてウエストベルトもついたものが狙い目です。チェストベルトのみより安定感が増し、滑りに集中しやすくなります。バックパックの重さを腰に分散して肩にかかる負担を軽減できるので、荷物が重い場合はとくに重宝するでしょう。
なお、ベルトは長さを調整できるものがベター。ベルトが長いとリフトに引っ掛かってしまう可能性があります。また、装飾品がついているものも注意が必要です。安全面も考慮して、引っ掛かったり絡まったりするリスクの少ないシンプルなデザインをチョイスしてくださいね。
滑走に集中するため、背中部分にパッドがついた製品を選びましょう。背中にバックパックの中の荷物があたる感覚を軽減でき、快適な滑走を楽しめます。とくに、ゴーグルやカメラなど硬いものを入れる場合は、しっかりクッションが入ったものを選んでください。
パッド入りなら、転倒した際の背中への衝撃をやわらげることも可能です。安全性に配慮するためにも、パッドつきがよいでしょう。また衝撃を吸収することによって、中の荷物を衝撃から守れる可能性もありますよ。
なお、背中のムレが気になる人は、メッシュ生地を使ったパッドが狙い目です。通気性がよく、動いて体温が上がったときも過ごしやすいでしょう。なかには雪がつきにくい素材を使用した製品もあるので、背中が濡れるのを防ぎたい人はぜひ探してみてください。
より使い勝手のよいものを選びたい人は、収納力に注目しましょう。使い方に合わせて、必要な機能が備えられているものを選んでくださいね。
スキー板・スノボ板も一緒に持ち運びたい人は、コンプレッションベルトつきをセレクトしましょう。バックの外側についた荷物をまとめるためのベルトで、差し込んだり巻きつけたりして板を固定できます。両手が空くので、小さい子どもと手を繋いで歩きたいときなどにもおすすめです。
バックカントリーでは板を持って山を登ることもあるため、コンプレッションベルトつきを選ぶのがベター。板を背負うことで両手が空き、動きやすくなります。脱いだ上着も固定できるので、ゲレンデでも重宝しますよ。荷物が入り切らなくなったときにも役立つため、チェックしておきましょう。
開けやすさを重視するなら、大きめのファスナーつきや紐で開閉できる製品がおすすめです。グローブをしたままでも開けやすいため、寒い雪山で重宝します。引き手がついたファスナーを採用したものもあるので、チェックしてみてください。
取り出しやすさを求めるなら、サイドポケットつきに注目しましょう。ドリンクを入れておけば、バックを降ろさずにサッと水分補給ができます。また、ウエストベルトにポケットを備えた製品も背負えたまま使えて便利です。片手で取り出せて、スマホやデジカメなどの収納に重宝しますよ。
荷物が多い人は、ポケット数が多いものを選びましょう。財布やカギなどの小物類を入れる小さなポケットが複数あれば、バッグの中をすっきり整理整頓できます。アクセスしやすいため、一旦ほかの荷物を出してから目的のものを取り出すといったわずらわしさもないでしょう。
ブーツ・ヘルメットなどを収納する場合は、専用ポケットつきに注目です。ほかの荷物を汚したり壊したりするリスクを軽減できて便利。ブーツポケットに仕切りがついているとスペースを有効活用しやすく、コンパクトに持ち運べるので、チェックしてみてください。
スマホやカメラなどの電子機器も持ち運ぶことを考慮して、防水機能つきを選ぶのがベター。雪が降っていたり転倒したりすると、溶けた雪で荷物が濡れやすくなります。防水機能つきを選んでしっかり荷物を守りましょう。ブーツなど濡れた荷物を収納する際は、内側にも防水素材を使用したものが狙い目ですよ。
また、サングラスやゴーグルなど壊れやすいものも多いため、耐衝撃性に優れた製品がよいでしょう。転倒の衝撃を受けても壊れにくく、傷もつきにくいので滑りに集中できます。なお衝撃に弱いアイテムは、タオルで包んでから入れるのもおすすめです。
機能性の高いものがほしい人は、人気メーカーやブランドに注目して選ぶのもおすすめです。洗練されたデザインが多く、ファッション性を重視する人にもぴったり。それぞれの特徴を押さえて、バックパック選びに役立ててください。なお、ご紹介する情報は2023年8月時点のものです。
バックカントリーを楽しみたい人には、MAMMUT(マムート)のバックパックがぴったり。1862年にスイスで設立されたアウトドアブランドで、機能性の高いバックパックを展開しています。板を固定できるコンプレッションベルトつきの商品が豊富で、板を持ち運ぶ必要のある登山にうってつけです。
険しいコースを滑る場合は、Pro Removable Airbag 3.0に注目しましょう。エアバッグを備えたモデルで、万が一危険な場所で転倒した際の大ケガのリスクを軽減できます。価格は45Lで84,700円とほかのモデルに比べて高めですが、安全面に配慮するなら検討してみてください。
体が小さい人には、Nirvana 35 Womenがうってつけです。女性に合わせて設計されたモデルで、小柄な体にフィットしやすいのが魅力。容量35Lの大きめサイズで、たっぷり収納できます。また小さめがほしいなら、Nirvana 18に注目。容量18Lのコンパクトなモデルで、ゲレンデスキーにおすすめです。
高い機能性を求める人には、コブラ65がもってこいです。背負ったまま水分補給できるハイドレーションに対応し、緊急時に役立つ簡易ホイッスルも付属。雨蓋とウエストベルトは取り外せます。強度の高いスペクトラ繊維を採用し、耐久性も十分ですよ。56L・57Lの2サイズ展開で、価格は41,800円です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
容量 | コンプレッションベルト付き | 重量 | タイプ | |||||
1 | ベイリーフ blp BOOTS & MET BACKPACK|B382 | ![]() | ブーツ・ヘルメットもすべて収納可能。軽量で使いやすいのも魅力 | 不明 | 約435g | バックパック | ||
2 | エビスニット NORTH PEAK|NORTH PEAK ブーツ&メットバックパック|NP-5134 | ![]() | シンプルさがうれしい大容量バックパック | 不明 | 740g | バックパック | ||
3 | Mammut Nirvana 15|2560-00010 | ![]() | 仕切り・フルジップ開口部を装備。使い勝手に優れるバックパック | 15L | 840g | バックパック | ||
4 | HAGLOFS SKRA 27 | ![]() | 雪山に役立つ機能が充実した本格派 | 約27L | 1325g | バックパック | ||
5 | Osprey Osprey Sopris 40|OS52439 | ![]() | 長時間のハイクアップも可能な軽量さ。短期のテント泊にも対応 | 40L | 1.39kg | バックパック | ||
6 | DEUTER フリーライダー Pro 34+ | ![]() | 10Lの拡張機能を搭載するロングツアー対応パックパック | 34L | 1280g | バックパック | ||
7 | カリマージャパン SL35 type2 | ![]() | 軽量・高強度生地の採用で3シーズン使用できる | 35L | 920g | バックパック | ||
8 | High Sierra コルツ 30 | ![]() | レインカバー内蔵の天蓋式バッグ。ケースをつければ利便性アップ | 30L | 不明 | 1300g | バックパック | |
9 | DEUTER フリーライダー 30|3303322 | ![]() | 1Dayツアーに対応。収納部へのアクセスのしやすさも魅力 | 30L | 1000g | バックパック | ||
10 | Kayiyasu Tenflow リュックサック | ![]() | 多機能を備えたアウトドアにぴったりのミリタリーバッグ | 20〜35L | 約750g | バックパック |
開口部が大きく開く構造で、中の物をサッと取り出せます。両サイドにはアクセスしやすいメッシュポケット付きで、ブーツとヘルメットの専用スペースも備搭載。シンプルなオールブラック仕上げのため、飽きずに使いやすいでしょう。
公共の交通機関で移動することが多い、流行に左右されにくいシンプルなものが欲しいなら、狙い目です。
容量 | 不明 |
---|---|
コンプレッションベルト付き | |
重量 | 740g |
タイプ | バックパック |
大切なスノーボードを持ち運ぶ際は、専用のスノーボードケースも用意しましょう。以下のコンテンツでは、おすすめのスノーボードケースをご紹介しています。ちょっとした荷物をまとめて収納できるポケットつきのアイテムなどもランクインしているので、ぜひあわせてチェックしてください。
1位: ベイリーフ|blp BOOTS & MET BACKPACK|B382
2位: エビスニット|NORTH PEAK|NORTH PEAK ブーツ&メットバックパック|NP-5134
3位: Mammut|Nirvana 15|2560-00010
4位: HAGLOFS|SKRA 27
5位: Osprey|Osprey Sopris 40|OS52439
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