適応身長の幅が広く、ジュニアから大人まで世代問わず使えるのが魅力のマウンテンバイク、ブリヂストンサイクル クロスファイヤー XFE48。口コミや評判が少なく、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のマウンテンバイクとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、マウンテンバイク選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
自転車安全整備士・自転車技師の資格保持者。大手自転車店の販売員としてママチャリから子供車、スポーツ車にいたるまで幅広い車種の販売だけでなく、整備士として組立・修理を行っていた。さらに、CX・XCO全日本選手権のピットスタッフとしての経験を持ち、選手としても幅広く活動。ロードバイク・シクロクロス・マウンテンバイク・トライアスロンなど経験種目は多岐にわたる。現在はmybestにて、自転車に関わるジャンルのコンテンツを担当し、ユーザーに正確な情報を届けることを心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
ブリヂストンサイクル クロスファイヤー XFE48は、マウンテンバイクで軽快に街乗りを楽しみたい人におすすめです。比較したGTのAGGRESSOR EXPERTのように未舗装路の走行はできないものの、車体が約14.5kgとあまり重くなく、スポーツバイクらしい軽やかな走りを楽しめました。スイスイ漕げて疲れにくいので、通勤・通学や買い物など幅広いシーンで活躍するでしょう。
ブレーキ力や変速しやすさも問題ありません。ディスクブレーキに比べて制動力が高く、軽い力で止まりやすいVブレーキを採用。ギア数も一般的な7段変速と、街乗りには十分です。変速レバーにはなじみ深いグリップシフトを搭載。トリガーシフトに比べて変速時にグリップを握り直す必要があるものの、誰でも直感的に切り替えしやすい変速方式です。
日常使いのしやすさも十分。スタンドつきで駐輪しやすく、転倒時などに変速機の破損を防ぐディレイラーガードも備わっています。ハンドル幅は600mm以下なので、道交法により歩道の走行も可能。使われているパーツの多くがスポーツ車規格のため、乗り心地の向上や好みのデザインに近づけるといったカスタマイズもしやすいでしょう。
総合的に見て、街乗り用としては申し分ない乗り心地のよさと機能性を備えた1台といえます。信頼性の高いSRサンツアー製のサスペンションを装備している点も魅力。丈夫なつくりで長く愛用できる街乗り用の相棒をお探しの人は、ぜひ検討してくださいね。
今回ご紹介するブリヂストンサイクル クロスファイヤー XFE48は、街乗り向けに開発されたマウンテンバイク。子供から大人まで幅広い世代に合うよう豊富なサイズ展開が用意されているのが特徴です。メーカーでは、はじめてのスポーツバイクやジュニアマウンテンからの乗り換えにも最適と謳っています。
車体はスポーティ仕様で、軽くてサビに強いアルミパーツをハンドル・ステム・シートポストに採用。持ち運びや駐輪がラクにできる軽量さでありながら、フレームは10万回のJIS耐久疲労テストをクリアしたタフな設計です。ワイヤー錠とカギのほか、スタンドやライトも標準装備されています。
製造元は自動車のタイヤで知られる国内大手メーカー、ブリヂストン。スポーツ用品や自転車の開発も行っており、電動アシストモデルからスポーツ向け・子ども用まで幅広く取りそろえています。
今回は、ブリヂストンサイクル クロスファイヤー XFE48を含むマウンテンバイク6商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
走行時の抵抗が大きいブロックタイヤを装備している商品が多いなかで、クロスファイヤーは抵抗が少なめなスリックタイヤを装備しています。舗装路の走行に適していますよ。
ハンドル幅は600mm以下なので、歩道の走行も可能。比較したなかにはハンドル幅が600mmを超えており、道交法により歩道の走行ができないものもありました。本品は街乗り用として使いやすいマウンテンバイクといえます。
ステムには現在の主流であるアヘッドステムを採用し、シートポストの径は一般的な27.2mmに対応。リアディレイラーやフレームを衝撃から守るRDハンガーも交換可能です。なお、詳細は以下を確認してくださいね。
ブリヂストンサイクル クロスファイヤー XFE48には複数のよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
格安のマウンテンバイクはサスペンションの品質が低いことが多いですが、本品は信頼性の高いメーカーのサスペンションを搭載しています。金額は約6万円(※執筆時点)と高めですが、その分長く使いやすいでしょう。
タイヤサイズ | 26インチ |
---|---|
ブレーキ種類 | Vブレーキ |
未舗装路走行可能 | |
ギア段数 | 3x7段 |
良い
気になる
フレームサイズ | 480mm |
---|---|
ハンドル幅 | 600mm以下 |
ロックアウト機能 | |
フレーム素材 | アルミ |
付属品 | ライト |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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GTのAGGRESSOR EXPERTは、せっかくマウンテンバイクを買うならオフロードにもチャレンジしたい!という人におすすめです。比較したなかでも数少ないオフロード走行に対応したモデル。丈夫なつくりでありながら、実際に乗ってみると軽やかな走行感を楽しめました。
ギア数は8段と多めで、舗装路から軽めのオフロードまで対応しやすいでしょう。雨の日でもブレーキ力が落ちづらい、油圧ディスクブレーキを搭載しているのも魅力。すべてのパーツにスポーツ車系の規格を採用しており、カスタマイズ性の高さも侮れません。
オンラインでは、楽天市場・Yahoo!ショッピングでも購入可能です。公式サイトでの価格は税込66,000円(※執筆時点)。ポイントを活用して少しでもお得に手に入れたい人は、普段お使いのサイトをチェックしてみてくださいね。
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