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ビットコインの半減期とは?仕組みや値動きへの影響をわかりやすく解説

ビットコインの半減期とは?仕組みや値動きへの影響をわかりやすく解説

次は2024年ともいわれている、ビットコインの半減期。しかし、半減期という言葉は知っていてもよく理解できていな人や、取り引きにどう影響するのかわからない人もいるのではないでしょうか。


そこで今回は、ビットコインの半減期の仕組みや価格への影響を初心者にもわかりやすく解説します。次の半減期に備えるおすすめの投資方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

2024年02月29日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

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ビットコインの半減期とは?

まずは、ビットコインの半減期とは何かについて解説します。

半減期の定義とは?

半減期の定義とは?

半減期とは、ビットコインの新規発行量を半分にするタイミングのことです。


ビットコインはブロックチェーンという技術で運用されていますが、それを支えているのがマイニングという作業。マイナーと呼ばれる作業者が、一定期間ごとの取引記録をまとめたブロックを生成し、チェーンのようにそれを繋げていく仕組みによって、データの改ざんを防止しています。


マイニングを行ったマイナーへの報酬として発行されるのが、新しいビットコイン。半減期になるとマイナーへの報酬を半分に下げ、それによって市場への新規供給量を半分に減らします

半減期は何のためにある?

半減期は何のためにある?

半減期は、ビットコインの発行量をコントロールし、急激な価格変動を防ぐために設けられているものです。


ビットコインの発行総量には上限があり、システムの開発者であるサトシ・ナカモトが2,100万枚と設計しました。2140年までにすべてのマイニングが終了することが想定されており、新規発行もそこで終わります。


しかしマイニングが早いペースでどんどん進むと、すぐに上限に達してしまいかねません。供給量が市場の需要を上回ると、インフレを起こす可能性があります。これを防ぎ、ビットコインの発行ペースを調整するための仕組みが半減期です。


ちなみに2022年までに、全体の9割である1900万枚がマイニングされています。

次のビットコインの半減期はいつ?

次のビットコインの半減期はいつ?

ビットコインの半減期はこれまでに3回訪れており、次は2024年頃と予想されています。


ビットコインの取引情報をまとめた新しいブロックは、約10分に1度、生成される設計です。ブロック数が21万個に達したときに、半減期が来ると決められています。この条件から計算すると、半減期は210万分に1回、つまりおよそ4年に1回訪れることになります。


なお、これまでの半減期は、2012年11月・2016年7月・2020年5月の3回。マイニング報酬は、1度目は50BTCから25BTCに、2度目は12.5BTCに、3度目は6.25BTCにと半減してきたので、次回は3.125BTCになると見られています。

半減期がビットコインの価格に与える影響とは?

半減期が来ると、値動きにどのような影響があるのかを解説します。

半減期前は価格が変動しやすい

半減期前は価格が変動しやすい

半減期前は価格が変動しやすいので、値動きに注意が必要です。


半減期は、マイナーが報酬として獲得できるビットコインが半分になるので、市場への売却量も減少。一般的には、供給が減ると価格は上昇すると考えられますが、過去3回の動向をみると必ずしもそうではないという事実があります。


1度目は世間の認知度が低かったためあまり影響がなかったものの、2度目は高い注目度から大きく上昇。しかし3度目は、値動きが起こることを世間も織り込み済みだったため、大きな上昇は起こりませんでした


現在は、2021年11月に記録した史上最高値の約6万9000ドルから、大きく値下がりしている状況(2023年1月時点)。しかし今後、長期スパンで大きく値上がりすると予想している専門家が多く、半減期に向けて値動きに注目が集まっています

半減期後は価格が緩やかに上昇していく傾向

半減期後は価格が緩やかに上昇していく傾向

過去3回とも、半減期のあとは緩やかに価格が上昇しました。


半減期の直後は利益確定のための売り注文が集まりやすく、一時的に価格が下がることもありましたが、数か月経って市場が落ち着いたあとには、緩やかな上昇に転じました。


ただ、3回目の半減期のあとの上昇はコロナの影響などもあり、半減期が直接的な理由ではないという見方もあるため、次回の予測を過去の動向から読み解くことは難しいといえるでしょう。

ビットコインの半減期に備えるおすすめの投資方法とは?

ビットコインの半減期に備えるおすすめの投資方法とは?

半減期に向けて、できるだけリスクを抑えてビットコイン取引を行うなら、ドルコスト平均法による積立投資がおすすめです。


ドルコスト平均法とは、定期的に一定額を投資する手法のこと。例えば、毎日500円分、毎月1回1万円分など、決まった額のビットコインを継続して購入するというやり方です。


1回あたりの投資額を一定にすれば、価格が高いときには少なく、低いときには多く購入することになりますが、投資回数が多くなれば平均購入単価を平準化させる効果があります


一度に大量購入する場合はタイミングの見極めが重要ですが、ビットコインのような暗号資産は値動きが読みにくく、リスクを伴います。積立投資を利用して少額の投資を定期的に行うと、市場の価格変動が及ぼす影響を、最小限に抑えることができるので安心です。

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