
FXと株の違いは?どっちが儲かる?メリット・デメリットを解説
さまざまな投資方法のなかでも人気のあるFXと株。しかし、具体的にFXと株は何が違うのか、どちらの方が儲かるのか知りたい人も少なくないはずです。
そこで今回は、FXと株の違いについてわかりやすく解説します。FXと株のメリット・デメリットや始め方についても紹介するため、自分に合った投資方法を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
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FXと株の9つの違いを徹底比較
FXと株では9つの観点で違いがあります。どちらが自分にあっているかを知るために、それぞれの特徴をおさえておきましょう。
投資対象:FXのほうが少なくて選びやすい。株は数千種類

FXは世界各国の通貨、株は企業の株式が投資対象です。世界には通貨が数百種類存在しますが、証券取引所へ上場している企業の株式は数千種類あるため、FXのほうが投資対象が少なく選びやすいといえるでしょう。
FXでは異なる2つの通貨を組み合わせて投資を行います。投資可能な通貨の数はFX会社によって異なるため、事前の確認が必要です。
取引可能時間:FXのほうが柔軟に取引可能。株は限られる

FXは平日のほぼ24時間取引が可能ですが、株は取引可能時間が限られています。株の取引可能時間は最大で平日9:00〜11:30と12:30〜15:30の5時間半の間のみとなるため、比較するとFXの方が柔軟な取引が可能です。
FXは土日の取引はできませんが、約定済み未決済であるポジションを持つことはできます。また、FXは日本の祝日でも平日であれば取引できますが、株は土日・祝日のどちらも取引できないので、このような観点からもFXの方が柔軟な取引ができるといえるでしょう。
インカムゲイン:FXは決済しなければ毎日入る。株は年に1〜2回程度

FXは2か国間の通貨の金利差から得られるスワップポイントというインカムゲインがあり、決済しなければ毎日入ります。一方、株のインカムゲインは、企業が事業で得た利益を保有株式に応じて分配する配当金であり、受け取れるのは年に1〜2回程度です。
レバレッジ:FXは最大25倍。株は最大3.3倍まで

FXでかけられるレバレッジの倍率は最大25倍ですが、現金で株式を購入する現物取引ならレバレッジは1倍、補償金を預けて行う信用取引を利用しても最大約3.3倍までです。FXのほうが大きなレバレッジをかけられますが、その分損失も大きくなりやすいため注意が必要です。
必要最低資金:FXは5円から可能!株は数百円からできる

FXは会社によって最低取引単位が異なるため、最小取引単位が1通貨のFX会社を選べば、1ドル100円の場合100円から取引可能です。レバレッジをかければ、数円〜数十円と少額から始められます。
株は企業の株式価格によって異なりますが、一般的に日本の上場企業であれば数万円〜数十万円が必要です。最低売買単位以下でも購入できる単元未満株を利用すると、数百円から取引できます。
値動き:FXは大きくて1日3〜4%。株は大きくて10〜100倍

FXは変動が大きいときでも1日3〜4%であり、年間最大30%程度しか値動きがないのに対し、株は変動が大きければ1年で10〜100倍になる場合も。株の方が値動きの幅が大きいため、年間で得られる利益は大きいですが、リスクも高い傾向にあります。
相場が変動する原因:FXは国の経済状況。株は企業の業績

ただし、事業をグローバル展開している企業では、FXと同じく国の経済状況などが株価に影響するケースもあります。そのため、どちらの取引をする場合でも、数多くの情報を収集することが必要です。
手数料:FXはスプレッドが発生する。株は取引手数料がかかる

国内のFX会社の多くは口座開設費・取引手数料などの手数料を無料にしていますが、取引コストとしてスプレッドが必要です。スプレッドは通貨を売買するときの価格差であり、実質的には手数料と考えられます。
一方、株は売り買いなどの取引時に手数料が必要です。約定価格によって金額が変わり、大口取引の場合は割引する証券会社もあります。
税金:FXはすべて自分で確定申告。株は確定申告の手間が省ける

FXはすべて自分で確定申告を行いますが、株は特定口座という制度を利用すると確定申告が基本的に不要です。特定口座を利用すると、証券会社が損益の計算・納税を対応してくれるため、株のほうが手間を省けるメリットがあります。
FXと株のメリット・デメリットも比較してみよう
FXと株は9つの違いがあることから、メリット・デメリットも異なります。FXと株のメリット・デメリットを比較し、自分にはどちらが向いているか考えてみましょう。
FXの主なメリット

FXはレバレッジを25倍までかけられるため、数円〜数十円といった少額取引でも、大きな利益を出せます。FXは買い・売りの両面から取引できるので、通貨価値が下がっているときでも、売り注文から始めることによって、利益を狙えるでしょう。
また平日はほぼ24時間取引できることから、仕事時間が不規則な人でもライフスタイルに合わせやすいです。さらに取引手数料が無料のため取引コストが低い魅力もあります。
FXの主なデメリット

高いレバレッジをかけて取引すると少額から大きな利益を狙える分、損失も大きくなります。また、スワップポイントと呼ばれる2か国の通貨間の金利差を狙って価格変動しやすい高金利通貨を取引すると、急激な価格の下落によりスワップポイントの支払いが必要となるリスクが出てくるでしょう。
さらに一定の利益を出した場合、自分で確定申告をする手間がかかります。
株の主なメリット

株は長期保有すると配当金がもらえたり、企業によっては自社商品やサービスを贈る株主優待がもらえたりもします。また株は価格変動が大きいため、投資資金の何十倍といった大きな利益を狙える点も魅力です。
さらに源泉徴収ありの特定口座を選択すると、確定申告をする必要がありません。手間が少ない分、投資に時間をかけられます。
株の主なデメリット

株は証券取引所が開いている平日日中しか取引できないため、平日昼間に仕事や育児に追われている人は取引しづらい環境です。事前に取引をの注文を出すこともできますが、利用者が少ないと取引が成立しない可能性があります。
また株は数千種類の銘柄があるため、投資先を選ぶ難易度が高めです。とくに初心者は選定が難しく、ネットの情報や有識者の意見などに頼ることになってしまいます。
投資初心者必見!FXと株はどちらがおすすめ?
投資初心者は自分にあった投資方法から始めると、長期的に続けやすいです。FXと株のどちらが投資初心者におすすめなのか、FX・株のそれぞれに向いている人の特徴を解説します。
FXが向いている人

レバレッジをかければ少額から始められるFXは、投資にかけられる資金が少ない人や少ない資金で利益を上げたい人でも大きな利益を狙えます。スワップポイントは毎日入るため、短期的に利益を上げたい人にもおすすめです。
また世界中に市場があるFXは、平日ならほぼ24時間取引できます。そのため日中仕事や家事で忙しい人も、ライフスタイルに合わせた取引が可能です。
株が向いている人

中長期目線で保有した株は株価の上昇が狙いやすく、銘柄によってはその期間で配当金や株主優待ももらえるためメリットが大きいでしょう。また、企業を分析や会社の概況など、有価情報をチェックすることも取引に有利です。
取引可能な平日の日中に時間が取れ、企業分析や有価情報を継続的に確認できる人におすすめできます。
FXと株を始める方法は?手順をわかりやすく解説
FXと株のどちらかを始めようと思っても、始め方がわからないと困ってしまいます。FXと株を始めるための手順をわかりやすく解説するため、ぜひ参考にしてください。
FX・株を始めるときに共通して必要なもの

FX・株の証券口座を開設する際、本人確認が必要です。運転免許証・年金手帳・パスポートなどの本人確認書類を用意しましょう。また証券会社から税務署に支払調書を提出する際、マイナンバーの提供が義務付けられているため、マイナンバーカードも準備します。
FXを始める手順

まずは利用するFX証券会社を選び、口座を開設しましょう。口座開設では個人情報を入力し、本人確認書類・マイナンバー確認書類を提出します。口座開設が完了したら、アプリ・ブラウザなどの取引ツールから証券口座に保証金を入金してください。
次に、取引量・スプレッドなどから取引する通貨ペアを選び、実際に注文すると取引が始まります。ポジションを決済すると損益が確定し、取引完了です。
どのFX会社を選べばいいか迷うFX初心者の人は、おすすめFX口座を比較した以下の記事を参考にしてみてください。
株を始める手順

まずは株式投資を始める証券会社を選び、口座を開設します。口座開設では個人情報を入力し、本人確認書類・マイナンバー確認書類を提出することが必要です。開設までに1か月程度かかることもあるため、早めに申し込みましょう。
証券口座の開設が完了したら、アプリ・ブラウザなどの取引ツールから口座に資金を入金。企業の成長・株主優待の有無などから投資したい株を選べたら、基本的には100株単位で購入します。保有期間中は株価の流れや企業の状況をチェックし、売却すると取引が完了します。
株を始めるのにおすすめの証券会社を知りたい人は、人気のネット証券を比較した以下の記事を確認してみてください。
FXと株の違いについてよくある質問
FXや株を始めるまでに、抱えている疑問は解決しておくべきです。FXと株の違いについてよくある質問を紹介します。
FXと株のチャートには違いがある?

FXと株のチャートは、見方が共通しています。チャートの見方は、FXの縦軸が為替で株の縦軸が株価、横軸はどちらも時間です。
しかし、FXと株は規模や流動性が違うので、チャートの動きは異なります。FXは世界各国からの取引量が非常に多いため、流動性も高いです。チャートは突発的な動きも控えめなので、分析が役立ちます。
一方、株は取引量が少ないうえに取引時間も短いため、流動性が低いです。そのためチャート分析が通用しにくくなります。また、株の取引ではチャート分析だけでなく、どの価格にどれくらい注文が入っているかを表す板情報などを活用する人も多いです。
FXと株でテクニカル分析はどう違う?

分析方法はほとんど共通していますが、FXの方が取引量が多くチャートがパターンに従って動きやすいため、テクニカル分析が使われる傾向があります。
FXと株の信用取引の違いは?

FXでかけられるレバレッジは、個人でも最大25倍までです。そのため株の信用取引より、FXの方が少額で始められます。
一方で株の信用取引では、現金・株式を担保に証券会社へ預け、資金や株式を借りて株式投資する取引手法です。現金で株式を購入する現物取引ではレバレッジが1倍ですが、信用取引では最大3.3倍までレバレッジをかけられます。
FXや株と新NISAはどう違う?

新NISAは成長投資枠・つみたて投資枠の口座が併用でき、成長投資枠であれば現在買付可能額が年間240万円、つみたて投資枠は年間120万円です。 運用対象は上場株式や上場投資信託なので、FXは運用できないことを覚えておきましょう。
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