世界中に分散投資できる米国株投資信託、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。みんかぶ等の掲示板やXでは「信託報酬が低い」「安定して利益が伸びている」と評判です。しかし、「短期的なリターンやリスクでは必ずしも優れているわけではない」という口コミもあり、ポートフォリオに加えるか迷っている人も多いのでは?
今回はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証を行いました。
さらに、米国株のみの銘柄・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)や先進国株式の銘柄・たわらノーロード 先進国株式などの米国株投資信託とも比較。口コミやブログのレビューだけではわからない、本当のよい点・気になる点を解説します。米国株投資信託選びに迷っている人は参考にしてくださいね。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、投資初心者におすすめの商品です。1本で全世界に分散投資ができ、投資配分の調整も不要。とりあえず投資に挑戦したいという人にはうってつけでしょう。米国株のみに投資するeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは異なり、これから伸びる可能性がある新興国へ投資できる点も魅力です。
高いリターンも期待できます。過去5年間のトータルリターンは年率18.99%と優秀でした。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の年率22.53%より3%ほど低いものの、日本株投資信託(約9〜10%)やバランスファンド(約7〜8%)と比べると利回りは約2倍。今の水準を維持した場合、20年間の積立投資で資金が約11.1倍まで成長する計算になります。
低運用コストを謳っているだけあり、コストの低さは比較したなかでトップレベルです。0.20%以下なら低コストといわれるなか、信託報酬はなんと0.05775%。比較した米国株投資信託の平均(0.28175%)を大きく下回っています。購入・売却手数料もなく業界で最安水準といえるでしょう。
一方、コロナショック時の下落率は-19.93%と、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の下落率-18.11%より大きめ。とはいえ、全世界株式に投資する類似商品のなかでは下落を抑えていました。「短期的なリターンやリスクでは必ずしも優れているわけではない」との口コミもありますが、長期保有するなら気にしなくてよいでしょう。
向かない人を強いてあげるなら、ハイリスク・ハイリターンを狙う人や為替の変動リスクを避けたい人。高リスクでも利益を優先したいなら米国株のみ、為替の影響が気になるなら日本株への投資がおすすめです。とはいえ、オルカンは手間なく世界中の株式へ投資できる優秀なファンドなので、購入してみてはいかがでしょうか。
<おすすめな人>
eMAXIS Slimは、三菱UFJアセットマネジメントが提供するインデックスファンドシリーズです。低運用コストを追求したシリーズで、2024年10月時点では全15本のファンドを展開しています。
今回ご紹介するeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、1本で日本を含む全世界の株式に国際分散投資が可能。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み・円換算ベース)に連動する投資成果を目指しています。
<基本情報>
「オルカン」の略称でも知られており、「投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2023年」では第1位を獲得。2019年から5年連続の受賞を果たしました。
今回はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を含む人気の米国株投資信託を調査して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証の結果、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)には2つのメリットがあることがわかりました。オルカンとS&P500のどっちにするか迷っている人は、最後までチェックしてくださいね。
リターンの水準は高めです。2019年9月26日〜2024年10月4日のトータルリターンは年率18.99%。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のトータルリターンの年率22.53%よりは低いものの、日本株投資信託(約9〜10%)やバランスファンド(約7〜8%)と比べると約2倍の利回りが期待できます。
あくまでも過去の実績を元にしたシミュレーションなので、そのとおりの運用成果になるとは限りません。しかし、長期運用でしっかり利益を出したい人にはよい候補になるでしょう。
手間なく世界経済の発展に連動した資産増加が狙えるのも、全世界株式の魅力です。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、連動指数としてMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスを採用。以下のような国・地域や銘柄で構成されています。
<対象インデックスの国・地域(TOP10)>
<組み入れ銘柄(TOP10)>
2024年9月30日時点・月次レポート参照
比較したなかで新興国株式に投資できるのも全世界株式のみ。新興国はアメリカ・日本などの先進国に比べて伸びしろが大きく、リスクはあるものの大きなリターンを狙える可能性があります。今経済が強いところだけでなく、これから伸びる可能性が国へ投資したい人におすすめですよ。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)とは、先進国23か国および新興国24か国の大型株と中型株で構成された株価指数です。
2024年9月30日時点での構成銘柄数は2,687銘柄にのぼり、世界の株式時価総額の約85%をカバー。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動するインデックスファンドに投資することで、実質的に世界中の銘柄への国際分散投資が可能です。
S&P500とは、米国の主要産業を代表する500社により構成された株価指数です。時価総額の加重平均で指数を算出しており、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。
S&P500は米国株のみなのに対し、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスは、米国株が60%以上を占めつつ他国の株式も含まれる点が主な違いといえるでしょう。
S&P500が注目されている理由は、ここ20年を通して最もパフォーマンスが高かった米国株を幅広く購入できるからです。長期投資なら、手間なく一定以上のリターンを狙える可能性が高い銘柄であることが人気の要因といえます。
オルカンが注目される理由は、S&P500(米国)に投資できることに加えて、別の国が伸びたときにも恩恵を受けられることです。カバーしている範囲が広いうえ、S&P500と同様に手間がかからない点も魅力といえます。
低運用コストを追求したシリーズというだけあり、信託報酬は0.05775%と比較したなかではトップクラスの低さ。比較した米国株投資信託の平均である0.28175%を大きく下回っています。毎月2万円で20年間積立投資をすると、平均より約10万円ほどコストが割安になる計算です。
米国株投資信託では、信託報酬が0.20%以下なら低コストといえます。検証ではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を含め、半数近くの銘柄がコストを0.1%未満に抑えていました。そのなかでも、本商品の運用コストは業界でも最安水準。効率よく運用したい人にうってつけです。
運用会社が利益を増やす方法のひとつは、自社商品に投資する人の数を増やす(多くの人から信託報酬をもらう)こと。しかし、インデックス型(指数に連動する商品)では、同じ指数に連動している他社の商品と差別化しづらい点がネックです。
そのため、運用会社は信託報酬を下げることで投資家を集めようとしていますが、不人気の商品には資金が集まりません。そこで、オルカンやS&P500など投資家が集まりやすいトレンド商品でコスト下げ競争が行われ、信託報酬額が下がったと考えられます。
投資信託を運用する際にかかる主な手数料は、購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額の3つです。
<投資信託にかかる手数料の種類>
なお、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)では、購入時手数料と信託財産留保額は無料。発生する費用は信託報酬のみです。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)には、気になる点が1つありました。できるだけリスクを抑えたい人には、向かない可能性があります。
暴落時の下落幅は、やや大きいと予測されます。コロナショック時の下落率は-19.93%と、比較した米国株投資信託の平均である-18.54%より大きな落ち込みを見せました。
とはいえ、平均より下落幅が小さかったのは、比較したなかでも3割程度。全世界株式に投資する類似商品のなかでは下落を抑えていました。「短期的なリターンやリスクでは必ずしも優れているわけではない」との口コミどおり、長期運用向きといえるでしょう。
また、期間中にどれだけ変動したかという標準偏差ベースでみると、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の標準偏差(5年)は16.06%。S&P500に連動している商品の標準偏差の平均が17.27%だったことを思うと、変動率は低めです。
ちなみに、同検証における日本株投資信託の平均下落率は-15.19%でした。本商品を含め、比較した多くの米国株投資信託は、日本株投資信託よりリスクが大きい傾向があります。リスク許容度が低い人は、日本株投資信託を検討してもよいでしょう。
オルカンがおすすめできない人を挙げるとすると、とにかくハイリターンを狙いたい人です。リスクが上がってもより高いリターンがほしい人は、米国株のみの投資信託を検討しましょう。
また、為替リスクを避けたい人にも、オルカンは不向き。外国資産への投資が多く、為替の影響を受けるためです。
運用スタイル | インデックス型 |
---|---|
信託報酬 | 0.05775% |
トータルリターン(検証時) | 14.94%(2019年9月26日〜2025年4月3日) |
良い
気になる
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、GMOクリック証券、auカブコム証券、三菱UFJ銀行 |
---|---|
トータルリターン(1年) | 6.15% |
トータルリターン(3年) | 13.96% |
トータルリターン(5年) | 22.77% |
標準偏差(1年) | 0.14% |
標準偏差(3年) | 0.16% |
標準偏差(5年) | 0.14% |
シャープレシオ(1年) | 0.44 |
シャープレシオ(3年) | 1.02 |
シャープレシオ(5年) | 1.60 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 489.28億円(2025年4月3日) |
純資産推移 | 不明 |
基準価額 | 22,827円(2025年4月3日) |
設定日 | 2018年10月31日 |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
ここでは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とは異なる魅力を持つ米国株投資信託をご紹介します。
老後に向けた資金をできるだけ大きく育てたいなら、米国株のみの銘柄がおすすめです。米国の株式市場に上場している銘柄のみで構成されている点が特徴で、米国株投資信託のなかでも高いリターンが見込めます。
過去20年間の年率リターンを比べても、先進国株式や全世界株式の商品よりリターンは高め。毎月2万円を20年間積立した場合、約251〜319万円多く利益が出る計算です。
あくまでも過去の実績をもとにしたシミュレーションなので、必ずしも同じ結果になるとは限りません。しかし、ハイリターンを狙うなら外せない候補になるでしょう。
米国株のみの銘柄でおすすめなのは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。2019年9月26日〜2024年10月4日の過去5年間のトータルリターンは22.53%と比較したなかではトップクラス。全世界や先進国の株式へ投資している商品より2〜4%も高い運用成績です。
信託報酬は0.09372%と、比較した米国株投資信託の平均(0.28%)を大幅に下回る安さ。最安ではないものの、十分業界トップクラスの低コストといえる水準です。
コロナショック時の下落も-18.11%で、平均(-18.54%)より下落幅を抑えていました。日本株投資信託(約15%)やバランスファンド(約10〜15%)と比べると変動は大きいものの、高いリターンを狙う商品としては平均的なリスク。ハイリターンを狙う人には見逃せない銘柄です。
リスクにも配慮しながら長期投資したい人には、先進国株式で運用する銘柄がおすすめです。7〜8割は米国株ですが、残りを欧州や日本など先進国の株式にも投資してリスクを分散。先進国は新興国と比べ、国内の政治・経済が安定している点が魅力です。
実際に、リターンのブレの大きさを表す標準偏差で先進国株式と新興国株式のリスクを比べたところ、先進国株式は18.7 %・新興国株式は22.3%。新興国株式のほうが変動が激しいことがわかりました。
将来的には伸びしろの大きい新興国株式のほうがリターンに期待できるものの、短期的な値動きに一喜一憂したくない人には先進国株式が向いています。
先進国株式のなかで優秀だったのは、ニッセイ外国株式インデックスファンドです。過去5年間のトータルリターンは年率20.43%と、全世界株式の銘柄より2%ほど高いリターンを記録。日本株投資信託(9〜10%ほど)と比べると、2倍以上の好成績です。
連動指標はMSCIコクサイ・インデックスで、米国・欧州を含む先進国株式に投資できます。信託報酬は0.09889%と非常に低コストなので、利益を目減りさせず効率よく運用できそうです。
コロナショック時の下落は-20.20%と大きめでしたが、標準偏差ベースでみると16.94%とS&P500に連動している商品の平均値(17.27%)より値動きを抑えています。低コストで米国・欧州の株式にも長期投資したい人には注目の1本です。
毎月2万円を20年間積立投資した場合の運用資産額をシミュレーションしたところ、20年後には投資資金が約11.3倍まで成長するという結果になりました。
<シミュレーション結果>
なお、シミュレーション結果は、あくまで検証時点の水準(年率18.99%)を維持して20年間積立投資ができると仮定して試算しました。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)には新興国の株式も含んでいるため、長期投資で経済成長の恩恵を受けられる可能性もありますよ。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、主にネット証券で販売しています。一部の銀行や証券会社でも取り扱いがありますが、購入はインターネット限定。窓口での販売はありません。主な取り扱い金融機関は以下のとおりです。
<主な取り扱い金融機関>
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入するなら、SBI証券やマネックス証券などのネット証券がおすすめです。ネット証券は、投資信託を購入する際に発生する購入手数料がかからないことがほとんど。また、クレカ積立対応なら、毎月の積立額に対してポイント還元も受けられますよ。
ハイクラスクレカでポイント還元率を最大化したい人には、SBI証券がおすすめです。三井住友プラチナカードで積み立てると、カード年間利用額に応じて最大3.00%、三井住友ゴールドカードは最大1.00%還元。さらに投資信託の保有残高に対して、年率0.0175%(※)のポイントも貯まります。
普段あまりクレジットカードを使わないなら、マネックス証券を検討しましょう。カードのランクや年間利用額に関わらず、マネックスカードで積み立てると1.10%の高還元(毎月5万円まで)。投信保有ポイントプログラムもあり、2024年10月時点での年率はSBI証券と同じく0.0175%(※)です。
2024年10月時点
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、NISAの積立投資枠・成長投資のいずれにも対応しています。
通常、一般口座・特定口座での運用益には20.315%の税率が適用されますが、NISA口座では非課税です。それぞれのNISA枠を最大限に活用して、長期的な積立投資を続けましょう。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の分配金を調べたところ、過去に支払われた実績はありませんでした。eMAXISシリーズは信託財産の成長を優先しており、分配を抑制する方針をとっているためです。
分配金が出ないと一見損をしているようですが、分配金を出さない銘柄のほうが長期の資産形成には向いています。分配金を出すと、運用資金が減って資産効率が落ちる点がデメリットです。一方、分配を出さずファンド内で再投資した場合は複利効果が期待でき、投資効率を最大化できます。
実際に、インデックスファンドでは分配金を出していないものがほとんどです。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をはじめ、長期で運用したい人は分配金を出さない銘柄を選びましょう。
eMAXIS Slimは、低コストにこだわったインデックスファンドシリーズです。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のほかにも人気商品を取りそろえています。ここからは、eMAXIS Slimの全商品14本をどんな人におすすめなのかもあわせて紹介していきます。
手軽に複数の資産に投資したい人には、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)がおすすめです。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とは、1本で日本・世界の株式・公社債・リート(不動産投資信託証券)の計8資産に均等に投資する商品。シンプルながらも、しっかりと分散投資できる点が魅力です。
<基本投資割合>
複数の資産に分散投資するメリットは、ある資産のパフォーマンスが落ちても、別の資産でカバーできる可能性があること。資産全体の値動きを安定させる効果が狙えます。
国や地域を分散して投資したい人には、全世界株式がおすすめです。1本で先進国・新興国を含む複数の国・地域の株式に分散投資できるため、自分で投資配分を考える手間がかかりません。
eMAXIS Slimでは、以下の3種類の全世界株式インデックスファンドを提供しています。
<eMAXIS Slim 全世界株式シリーズ>
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の投資対象は、日本を除く世界の株式。アメリカをはじめとする先進国をメインに、新興国の銘柄も組み入れています。2024年9月30日時点での投資構成の内訳は先進国(88.8%)・新興国(11.2%)と先進国が大半です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含む先進国と新興国の株式が投資対象。2024年9月30日時点の資産構成は国内株式5.1%・先進国株式84.3%・新興国株式10.7%と、こちらも9割近くが先進国で構成されています。
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)は、日本・日本を除く先進国・新興国の3地域の株式に均等に33.3%ずつ投資。新興国への投資割合を増やし、バランスを重視して全世界の株式に分散投資をしたい人に向いています。
自分で個別資産を選びたい人は、投資先が限定された以下のファンドがおすすめです。それぞれ連動する株価指数や投資先の国・地域が異なるので、自分の投資スタイルにあわせて選びましょう。
<株式>
<債権>
<リート(不動産投資信託証券)>
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