BITPOINTは、取引手数料・日本円入出金手数料を抑えながら、つみたてや長期保有を中心に取引したい人に向いた取引所です。マイベストが比較した10社のなかで、取引手数料の安さと日本円の入出金手数料の安さの2軸でトップクラスの評価を獲得しました。取引所形式の現物取引はMakerもTakerも基本0%、販売所形式も取引手数料0%(スプレッドあり)と、コストを下げる仕組みが整っています。日本円の即時入金は無料、出金も月1回までは無料のため、頻繁に出し入れしない長期保有派と相性のよい料金体系です。取扱通貨も29銘柄(販売所)・24銘柄(取引所)と上位クラスで、BTC・ETH・XRPに加えてJMY・PEPE・SHIB・TRUMP・SUI・TONなど、ミーム系や新興チェーン系のアルトコインまでカバーできます。最低取引数量はビットコインで0.0001BTC、つみたては月5,000円から設定できるため、少額からの投資にも対応します。運用サービスもゼロつみたて・つみたて・ステーキング・貸して増やすと一通りそろっており、保有資産から利回りを得る選択肢も用意されています。運営会社のSBI VCトレード株式会社はSBIグループ100%出資の体制で、合併後はSBIグループの金融基盤を背景に運営されているため一定の信頼感もあります。一方、マイベストの検証では取引所での取引量の多さが10社中下位の評価にとどまり、ビットコイン・イーサリアム・XRPの取引量は他社と比べて少ない結果でした。取引量や流動性を最優先するなら、ほかの取引所も検討しましょう。<おすすめな人> 取引手数料・日本円入出金手数料を抑えて取引したい人ビットコインに加えてアルトコインも幅広く取引したい人SBIグループの基盤で安心して使いたい人<おすすめできない人> ビットコイン・イーサリアム・XRPの取引量・流動性を最優先する人レバレッジ取引や暗号資産FXを使いたい人
OKJはアルトコインを幅広く取引したい中・上級者にとって有力な取引所です。マイベストが比較した10社のなかで、取扱通貨数(取引所・販売所ともに47銘柄)は国内最多級で高評価となり、ビットコインだけでなくSEI・SUI・APT・OPなどの新興チェーン銘柄まで国内取引所の枠で取引できる点は他社にない強みでした。入金面でも高評価です。GMOあおぞらネット銀行を経由したクイック入金は24時間365日無料で受け付けており、相場が動いたタイミングで素早く資金を入れられるのが魅力。さらに積立は1,000円から始められ、ステーキング・貸暗号資産にも対応しているため、購入後に運用へ回したい人にとって選択肢が豊富です。一方、取引手数料は比較した10社のなかでは他社に比べてやや見劣りする結果となっており、ビットコインやイーサリアムを頻繁に売買する人にとってはコスト面で不利になりかねません。日本円の出金手数料も100万円未満で400円・1,000万円以上で1,320円と定額で発生するため、頻繁に出金する運用にはあまり向かないでしょう。また、レバレッジ取引・信用取引・FXに対応していない点もトレード重視のユーザーには合いません。短期売買やレバレッジ取引が前提なら、ほかの取引所を検討するのが無難です。総合すると、メイン口座は手数料の安いコインチェックやGMOコインに置きつつ、OKJはアルトコイン専用のサテライト口座として使う運用が向いているといえるでしょう。グローバルOKグループの銘柄選定力を国内取引所のなかで活かしたい人にとって、口座開設候補に加える価値は十分あります。<おすすめな人> ビットコイン以外のアルトコインを国内最多級の銘柄数から選んで取引したい人24時間365日即時で日本円を入金したい人<おすすめできない人> ビットコイン・イーサリアムなど主要銘柄の取引手数料を重視する人レバレッジ取引・信用取引・FXをやりたい人出金回数が多く、定額の出金手数料を抑えたい人
GMOコインは短期売買から長期運用まで1つの口座で済ませたい人にとって有力な選択肢です。マイベストが比較した10社のなかで、日本円の入出金手数料の安さ・通貨数の豊富さ(取引所・販売所ともに)でトップクラスの高評価となり、入金・通常出金・暗号資産の送付/預入がすべて無料で利用できる点は他社にない大きな強みでした。取引コストの面でも好印象です。取引所形式ではビットコイン・イーサリアム・XRP・DAIでMaker手数料がマイナス0.01%となり、頻繁に板取引する人は売買すればするほど報奨金が積み上がる仕組みになっています。さらに暗号資産FX・取引所レバレッジ取引も無料または0.03%程度の低コストで利用できるため、現物・レバレッジを問わずコスト面で有利でしょう。サービスの幅でも強みがありました。つみたて暗号資産は500円から毎日・毎週・毎月のプランで22銘柄に対応し、ステーキングは7銘柄を申請不要・拘束期間なしで利用可能。貸暗号資産ベーシックは25銘柄・最大年率10%の3か月コースまでそろっており、購入後の運用先に困りません。ジパングコイン(金・銀・プラチナ連動)の3銘柄も2026年4月から販売所に追加され、暗号資産で貴金属エクスポージャを取る新しい選択肢も用意されています。一方、検証で課題が見えたのは取引所での取引量の多さと取引手数料の安さの2点でした。販売所形式の取引はスプレッドが広めになりやすく、初心者がワンクリック購入を続けると実質的なコスト負担が増える可能性がある点には注意が必要です。総合すると、販売所のワンクリック購入だけで済ませず、慣れたら取引所形式(板取引)に切り替えてMaker注文を活用する運用がGMOコインの本領を発揮させる使い方です。入出金・送付手数料がすべて無料という土台の上に、現物・FX・レバレッジ・つみたて・ステーキング・貸暗号資産が揃った1口座完結型の取引所として、メイン口座の候補になるでしょう。
「bitbank」は、アルトコイン取引量の国内シェアトップクラスを謳う仮想通貨取引所。日本円の即時出金に対応しており、24時間365日いつでも引き出せる点が魅力です。日本円の入金手数料は、銀行側の振込手数料のみが必要。出金手数料は出金する金額によって変動する仕組みですが、500円以上かかります。また、取引手数料もほかの仮想通貨取引所と比較すると高めだったため、頻繁に取引する場合はコストがかさみやすいでしょう。ビットコイン・イーサリアム・XRPの主要銘柄はもちろん、取引所ではダイ(DAI)やエイプコイン(APE)など40種類を超える多様なアルトコインも取引可能です。幅広い銘柄を取引したい中・上級者には選択肢になるでしょう。
Coincheck(コインチェック)は500円からビットコインを購入できて始めやすいことが魅力ですが、スプレッドが広い点はネックです。買値と売値の差額であるスプレッドを調べると、2025年6月9日~2025年6月13日の範囲でビットコイン5.86%(相場5.06%)・イーサリアム6.87%(相場5.36%)・リップル(XRP)8.75%(相場5.17%)。比較した仮想通貨取引所における全体相場より広く、販売所での取引コストを抑えたい人には不向きです。資金を移動するときの送金手数料も高め。30万円分の仮想通貨を移動すると仮定した際の送金手数料はビットコイン7,629円・イーサリアム1,838円・リップル(XRP)47円でした。ビットコインは特に高く、相場の4,883円を大きく上回る結果に。他サービスのなかには送金手数料が無料のところもありましたが、こちらは「送金手数料めっちゃ高い」との口コミどおりです。一方で、メジャー通貨の取扱数は相場とほぼ同水準でした。メジャー通貨として定義した51種のうち、Coincheckの販売所では23種のラインナップあり。取引所でのメジャー通貨の取扱数も17種と、相場14種を上回りました。投資の選択肢を増やしたい人にとっても候補になりますよ。販売所での最低注文数量は円建てで500円からと少額で、初心者も始めやすい点も魅力。アンケートに答えるだけでビットコイン・ イーサリアム・XRPが無料でもらえるシステムも、Coincheckならではといえます。気軽に取引を始められるでしょう。ビットコインの取引量が多い点も見逃せないポイント。Coincheckの2024年12月1日〜2025年5月31日におけるビットコイン取引量は約19.5万ビットコインと、比較した仮想通貨取引所の相場約2.8万ビットコインを大幅に超えていました。ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)は取引手数料がかからないこともあり、取引所で素早く現金化をしたい人にとって候補となります。総合的に見ると、販売所での取引コストを抑えたい人には向かないものの、仮想通貨をお試しで始めたい人・取引所で積極的な取引をしたい人にとっては候補になるサービスといえます。まずはアンケートに答えて仮想通貨を手に入れるところから始めてみてはいかがでしょうか。<おすすめの人>仮想通貨をお試しで始めたい人取引所でビットコインを積極的に取引したい人<おすすめでない人>販売所でも取引コストを抑えたい人
「bitFlyer」は国内最大級の仮想通貨取引所であり、創業以来ハッキング被害ゼロを謳っています。Vポイントと連携して、Vポイントをビットコインに交換したり、ビットコイン決済でVポイントを貯めたりできる点が大きな特徴です。日本円の入金手数料は、住信SBIネット銀行からのクイック入金を利用する場合のみ無料。出金手数料は三井住友銀行への出金・それ以外の銀行への出金で異なり、さらに出金する金額によっても変動します。場合によっては500円以上かかることもあるうえ、取引手数料も高めなのでコストは抑えにくいでしょう。販売所での取扱通貨は多かったものの、取引所では豊富さに欠ける結果に。ビットコインやイーサリアム、XRPのほかは、ビットコインキャッシュ(BCH)をはじめとした数種類にとどまりました。主要通貨の取引ができればよい人には十分ですが、幅広い銘柄で取引をしたい人にとってはもの足りないといえるでしょう。