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高校生でもクレジットカードは作れる?加入条件や代わりのカードを紹介

高校生でもクレジットカードは作れる?加入条件や代わりのカードを紹介

ネットショッピングするときなどに便利なクレジットカード。まだ一定の収入がない高校生でも申し込めるものがあるのか、知っておきたい人は多いのではないでしょうか。


今回は、高校生がクレジットカードを持つための条件や、クレジットカードの代わりになるカードを紹介します。クレジットカードを所持したいと考えている高校生はぜひ最後まで読んで、可能な手段を探してみてください。

2025年02月14日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

学生向けクレジットカードおすすめTOP5

1

リクルート

リクルートカード
4.46
リクルートカード

ポイント還元率は唯一の1%超え。ポイントアップ店が少ないのが惜しい

マイベスト会員なら1,600円分もらえる!
2

ジェーシービー

JCBカード W
4.26
JCBカード W

学生がよく使う店で高還元。Amazonユーザーにもおすすめ

3

楽天カード

楽天カード アカデミー
4.23
楽天カード アカデミー

学生限定ポイントあり。楽天サービスを使う学生におすすめ

3

楽天カード

楽天カード
4.23
楽天カード

楽天市場で3.00〜18.00%還元。楽天ユーザーの選択肢に

5

dカード

dカード
4.12
dカード

マツモトキヨシ・スターバックスなど、ポイントアップ店が豊富

原則、高校生はクレジットカードを作れない

原則、高校生はクレジットカードを作れない
高校生は、原則クレジットカードを作ることができません。安定した収入を得にくく支払い能力を認めづらいため、ほとんどのクレジットカード会社で申し込みを受けつけていないからです。

2022年4月から、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたため、クレジットカードを申し込める年齢も18歳以上へと改正されました。とはいえ、楽天カード三井住友カードの申し込みの年齢に関するページにもあるように、多くのクレジットカードの申し込み条件には高校生を除くと明記されています。


ただし、一部のカードや例外に当てはまる場合は、高校生でもクレジットカードを作ることが可能です。以降で高校生でも作れる可能性があるカードの詳細や条件を解説するので、続けて読んでみてください。

高校生でも作れる可能性があるクレジットカードは?

高校生でも作れる可能性があるクレジットカードには、イオンカードや楽天カードなどがあります。どれも例外に当てはまる必要があるので、加入条件と合わせて確認してみましょう。

イオンカード|満18歳であれば卒業年の1~3月に申し込める

イオンカード|満18歳であれば卒業年の1~3月に申し込める
イオンカードは、満18歳であれば卒業年の1~3月に申し込めるため、高校生でも作れる可能性があります。

例えば2024年3月に高校を卒業する高校生の場合、誕生日が4月2日~12月31日の間なら2024年1~3月に申し込みが可能です。早生まれの場合、誕生日を迎えたあとの2024年1~3月の間で申し込みができます。


イオンカードは、一部のカードを除いて年会費と発行手数料が無料です。全国各地にあるイオングループの店舗でポイントがお得に貯まったり、イオンシネマでのチケット購入に使用すると映画代をいつでも割引してもらえたりする特徴があります。


高校卒業後にひとり暮らしをする予定がある人にとっては、卒業前にクレジットカードを作れているといざというときに心強いでしょう。早めにクレジットカードを所持したい高校生は、条件がそろい次第イオンカードの申し込みを検討してみてください。

楽天カード|18歳なら5年制一貫高校生徒は作成可能。家族カードもOK

楽天カード|18歳なら5年制一貫高校生徒は作成可能。家族カードもOK
楽天カードは高校生を除く18歳以上が対象であるものの、5年制一貫高校の生徒、家族カードを作りたい高校生は18歳を迎え次第申し込みが可能です。

中学を卒業した年に高等専門学校などの5年制一貫高校に入学した場合、3年生になって18歳の誕生日を迎えれば、自分が契約者としてカードを申し込めます。家族カードであれば、高校生でも18歳を迎えていれば申し込みが可能です。


楽天カードは、楽天グループが運営するサービス全般でポイントが貯まりやすい特徴があり、家族カードの場合貯まったポイントを家族間で移行できます。楽天市場や楽天トラベルなどを今後活用する可能性がある学生には、お得なクレジットカードだといえるでしょう。


楽天カードには一般カードのほか、さまざまな特典がつく18~28歳限定の学生専用カードもあるので、大学・専門学校などへ進学予定の高校生は卒業後に申し込みを検討するのもおすすめです。

セゾンカード|18歳になっていれば申し込みが可能

セゾンカード|18歳になっていれば申し込みが可能
セゾンカードは18歳になっていれば申し込みが可能なため、高校生でも作れる可能性があります。高校3年生になって18歳の誕生日を迎えたら申し込みを行い、加入審査にとおれば所持することが可能です。

セゾンカードの一種であるLikemeカードには、18~22歳の会員限定の特典が準備されているなど、若年層にとって有利な特徴があります。身軽に買いものをしたい人は、スマートフォンがあれば決済を完結できるナンバーレスカードSAISON CARD Digitalを選択することも可能です。


ただし、一部のセゾンカードには高校生が申し込めない種類があるため、申し込みを検討するときは高校生でも申し込みができるカードかを確認するようにしましょう。

三井住友カード|海外留学が目的の場合は家族カードの申し込みが可能

三井住友カード|海外留学が目的の場合は家族カードの申し込みが可能
三井住友カードは、海外留学が目的の場合に限り高校生でも家族カードを作れます

家族カードを申し込めるのは、中学生を除く満15~18歳です。海外留学が目的でなければならないことから、申し込みには確認書類を提出する必要があります。書類の詳細などは、三井住友カードの入会案内デスクへ電話し確認してみましょう。


三井住友カードは、提携先のコンビニや飲食店で使用すると最大7%のポイントが還元されます。セブンイレブン・ローソン・マクドナルド・サイゼリヤなど、日常で利用できる幅広い店舗が対象です。


ただし高校生の間は国内で使用できないため、三井住友カードに興味がある場合は高校卒業後に申し込みを検討しましょう。

JALカード|単独で海外留学する場合に限り家族会員カードを作れる

JALカード|単独で海外留学する場合に限り家族会員カードを作れる
JALカードは、単独で海外留学やホームステイする場合に限り、高校生でも家族会員カードを作れます

中学生の場合JALカードの提携ブランドによって申し込み条件が異なりますが、15歳以上の高校生なら幅広いブランドで家族会員カードの作成が可能です。原則、家族の同行なしで海外に滞在することが条件なので、カードを作る際はコンタクトセンターへ所定の書類を請求し、記載のうえ提出しましょう。


JALカードは、JALのフライト利用によるマイルの付与や機内販売での割引など、飛行機や空港を利用するときに便利な特典が複数あります。単独で海外留学やホームステイの予定があり、高校卒業後も飛行機をよく利用する可能性がある人は、JALカードの作成を検討すると良いでしょう。

クレジットカード利用時の注意点は?

クレジットカードを利用するときは、社会的信用に関わることや支払い方法によって手数料が必要になることなどに注意が必要です。知らずに使ってしまうと大きなトラブルになる可能性があるため、クレジットカードを利用する前にきちんと把握しておきましょう。

作成や支払い履歴が社会的信用に関わる

作成や支払い履歴が社会的信用に関わる
クレジットカード利用時は、作成や支払い履歴が社会的信用に関わることに注意しましょう。クレジットカードに関する履歴はすべて、信用情報機関に逐一保存される仕組みだからです。

例えば口座の残高不足によりカード利用金額が引き落とせないことが続いた場合、滞納した記録が信用情報機関に保存されるので、別のクレジットカードや住宅ローンなどの審査に通過しにくくなります


計画どおりにマイホームを建てられないなど、これからの生活にさまざまな支障が出る可能性があるため、クレジットカードの申し込みや利用には社会的な責任が生じることを理解しておきましょう


ちなみに、信用情報機関にはCICや日本信用情報機構などがあり、銀行・クレジットカード会社・保険会社・携帯電話会社などが加盟しています。企業によって加盟先は異なるものの、信用情報機関同士はネットワークで繋がり、信用情報を共有していることも覚えておきましょう。

支払方法によっては手数料が発生することがある

支払方法によっては手数料が発生することがある
支払方法によっては手数料が発生する点も、クレジットカード利用時の注意点です。手数料は本来支払うべき金額に加算されるため、気づかないうちに支払いが困難になる可能性などがあります

クレジットカードでは一括払いのほかに、分割払い・リボ払いなど使った金額を複数回に分けて支払う方法を選択することが可能です。分割払いの場合、2回までは手数料無料のケースが多いですが、3回以上を選ぶと購入金額に対して12~15%ほどの手数料が加算されます。


リボ払いは、購入金額と手数料をすべて支払うまで、毎月定額が口座から引き落とされる支払方法です。リボ払いで購入したものすべての金額に対して、実質15%ほどの手数料が加算される仕組みなので、リボ払いした金額が大きいほど手数料も高くなります。


毎月設定した定額のみ引き落とされるリボ払いは、きちんと管理しなければ返済額が一向に減らないなどのトラブルに繋がる可能性があるため、利用には細心の注意を払いましょう。

申し込み可能であっても所定の審査に通過する必要がある

申し込み可能であっても所定の審査に通過する必要がある

クレジットカード利用時は、申し込み可能であっても所定の審査に通過する必要があります。クレジットカードは後払いができる仕組みなので、発行するためには支払い能力を確認する必要があるからです。


審査基準はクレジットカード会社によって異なったり非公開だったりするものの、一般的には信用情報と契約者の属性が重視されると考えられます。お金の借入や返済状況などの信用情報は信用情報機関から照会され、契約者の属性は申し込み時に登録した年収・職業・勤務先などから審査されるでしょう。


将来的にほかのクレジットカードの作成も希望する場合、信用情報に傷がついていると審査に通りにくくなります。先々の生活を不便にしないためにも、クレジットカードは計画的に利用することが大切です。

クレジットカードを作れないなら?代わりになるカードを紹介

クレジットカードの代わりになるカードには、デビットカードとプリペイドカードがあります。それぞれの特徴を紹介するので、自分の用途に合うかどうか確認してみましょう。

口座から即時引き落としされるデビットカード

口座から即時引き落としされるデビットカード
口座から即時に引き落とされるデビットカードは、クレジットカードの代わりになるカードだといえます。キャッシュレス決済が可能な点は、クレジットカードと同じだからです。デビットカードの対象年齢は一般的に中学生を除く15歳以上のため、高校生でも所持できます

デビットカードの主な種類は、金融機関のキャッシュカードで即時に支払えるJ-Debitと、Visa・JCBなどの国際ブランドがついたブランドデビットカードの2種類です。ブランドデビットカードは基本的に、ネットショッピングでも利用できます


使用によってポイントが貯まるカードもあるので、即時払いである点を除けばクレジットカードに代わるカードだといえるでしょう。ただし、口座にお金があればある分だけ利用できてしまうので、きちんと自分で限度を決めて使用する必要があります


デビットカードにはどんな種類があるのか知りたい人は以下のランキングを参考に、クレジットカードに代わるカードを見つけてみてください。

事前にお金をチャージして使うプリペイドカード

事前にお金をチャージして使うプリペイドカード
事前にお金をチャージして使うプリペイドカードも、クレジットカードの代わりになるカードです。クレジットカードと同じように、キャッシュレス決済ができます

プリペイドカードは、小学生以上の満6歳から作れるものや16歳以上が申し込めるものなどさまざまです。クレジットカードのように、利用条件に高校生を除く記載があるカードはほとんどないので、対象年齢に達しているかを確認して申し込みましょう。


プリペイドカードにはQUOカードのような使い切りのものと、現金をチャージすれば繰り返し使えるチャージ型のものがあります。クレジットカードの代わりとして使いたいなら、ネットショッピングなどでも使えるVisa・JCB・Mastercardなど国際ブランドがついたチャージ型を選びましょう


チャージ型のプリペイドカードは、チャージした分だけ計画的に使える点がメリットです。手軽に買いものできるアプリ形式のカードなどもあるので、以下のランキングを参考にどんな種類があるかチェックしてみてください。

高校を卒業したら、クレジットカードを有効的に活用しよう

高校を卒業したら、クレジットカードを有効的に活用しよう
高校を卒業したら、クレジットカードを有効的に活用しましょう。18歳以上の高校生でない場合、幅広い種類のクレジットカードへ申し込みが可能です。

クレジットカードには、現金を持ち合わせていないときでも買いものができる、ポイントが貯まる、使った記録が残るためお金の管理がしやすいなど複数のメリットがあります。高校を卒業したあと、自分のお金をきちんと管理するためには便利なものだといえるでしょう。


ただしつい使いすぎてしまったり、悪用される可能性があったりなどのリスクが生じることも現実です。これまでに紹介したクレジットカード利用時の注意点をきちんと把握したうえで、有効的にクレジットカードを利用するようにしましょう。


クレジットカードにはさまざまな種類があるので、以下のランキングを参考に卒業後使ってみたいカードをぜひ見つけてください。

学生向けクレジットカードおすすめTOP5

1

リクルート

リクルートカード
4.46
リクルートカード

ポイント還元率は唯一の1%超え。ポイントアップ店が少ないのが惜しい

2

ジェーシービー

JCBカード W
4.26
JCBカード W

学生がよく使う店で高還元。Amazonユーザーにもおすすめ

3

楽天カード

楽天カード アカデミー
4.23
楽天カード アカデミー

学生限定ポイントあり。楽天サービスを使う学生におすすめ

3

楽天カード

楽天カード
4.23
楽天カード

楽天市場で3.00〜18.00%還元。楽天ユーザーの選択肢に

5

dカード

dカード
4.12
dカード

マツモトキヨシ・スターバックスなど、ポイントアップ店が豊富

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