ロードバイク・マウンテンバイク・e-Bikeなどの自転車を、自動車に積むための車載用サイクルキャリア。ワンボックスだけでなく軽自動車に使える商品も多くあります。しかし屋根に積むタイプや背面に積むタイプなど種類が豊富で、どれを選べばよいか迷いますよね。
そこで今回は、車載用サイクルキャリアのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ぜひ本コンテンツを参考に、使いやすい車載用サイクルキャリアを見つけてください。
自転車安全整備士・自転車技師の資格保持者。大手自転車店の販売員としてママチャリから子供車、スポーツ車にいたるまで幅広い車種の販売だけでなく、整備士として組立・修理を行っていた。さらに、CX・XCO全日本選手権のピットスタッフとしての経験を持ち、選手としても幅広く活動。ロードバイク・シクロクロス・マウンテンバイク・トライアスロンなど経験種目は多岐にわたる。現在はmybestにて、自転車に関わるジャンルのコンテンツを担当し、ユーザーに正確な情報を届けることを心がけている。
普段車を運転する人は、街中や高速道路でルーフや背面に自転車を積んでいる車を見たことがあるかもしれません。その際「車外に自転車を積んで違法にならないの?」と疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
実は、自転車の取りつけ方によっては違法になる可能性があり、注意が必要。気をつけるポイントは以下の5つです。
ナンバープレートや灯火類が隠れていないかの判断には明確な基準が設けられていないため、現場の警察の判断によって違法とみなされる可能性があります。自動車の背面に自転車を積む場合はそういったリスクがあることを理解しておきましょう。
車載用サイクルキャリアを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
車載用サイクルキャリアには、主に以下の4種類があります。
それぞれにメリットとデメリットや車種適合の可不可があるので、自分の車と自転車に合わせて選びましょう。
ルーフキャリアは対応車種が豊富なベースキャリアに固定するため、ほとんどの車種に取りつけられます。ベースキャリアとルーフキャリアの相性もあるので、ベースキャリアとルーフキャリアのメーカーはできるだけそろえるようにしましょう。
フォーク固定はコンパクトで全高を低く抑えられることがメリット。特に軽自動車に乗っている人は全高を低く抑える必要があるため適しています。一方で、積み下ろしのたびに車輪を外す必要があることは難点。また、フォークエンドの規格はさまざまなので、必ず自転車に合う規格のものを選びましょう。
タイヤ固定は自転車をバラす必要がないため、積み下ろしの際の手間が省けることがメリットです。一方で全高は高くなるので、高さ制限がシビアな軽自動車には適さないでしょう。
フレーム固定はタイヤ固定同様、自転車をバラす必要がないことがメリットですが、フレームに負担がかかるためあまりおすすめしません。カーボンフレームの場合は使えないキャリアもあるので、購入前に確認しましょう。
ルーフキャリアには、ベースキャリアを使用しない吸盤固定タイプもあります。ベースキャリアの取りつけに迷う人は選択肢に入れましょう。
ただし、吸盤の取りつけ面が曲面だったり汚れていたりすると十分に固定できないことがあるので注意が必要です。
リアマウントキャリアは、リアゲートやトランクに取りつけるタイプのキャリアです。リアマウントキャリア本体のみで取りつけができるため比較的安価であり、取りつけや取り外しは工具不要で簡単にできます。また、自転車を低い位置に載せられるため、積み下ろしが楽な点もメリットです。
しかし、リアマウントキャリアには以下のようなデメリットもあります。
また、自転車のフレームを掴んで固定する構造上フレームに負担がかかるため、極端に軽量なアルミフレームやカーボンフレームに使用することはあまりおすすめしません。
ヒッチキャリアは、ヒッチメンバーという牽引フックやトレーラーを取りつけるための金具に装着するキャリアです。また、ヒッチメンバーとよく似た牽引装置でトウバーというものもあります。トウバーにはトウバーマウント型のキャリアをつける必要があり、それぞれ対応しているキャリアが異なるので、購入前に確認しておきましょう。
ヒッチキャリアは、自転車を地面に近い位置に載せられるため、積み下ろしがとても楽です。また、マウンテンバイクやe-Bikeなど重い自転車にも対応しているタイプが多くあります。
しかし、ヒッチキャリアを取りつけるとリアオーバーハング(リアタイヤ中心から車両後端までの距離)が長くなるので、運転には注意が必要。右左折時には反対車線への飛び出しが大きくなり、急坂や段差ではキャリアを地面に擦りやすくなります。特に駐車時は勝手が違うので慣れが必要です。
ヒッチキャリアには、キャリアを傾けることでリアゲートを開けられるモデルが多くあります。自転車を積みながらリアゲートを開けたい人は、キャリアを傾ける機能を有しているかチェックしましょう。
カーゴタイプは、自転車をそのままもしくは分解して荷室に積むです。特別な積載装置がなくても工夫次第で車内に積むことはできますが、専用の積載装置を使用したほうが車内が断然スッキリします。また、自転車が汚れたり盗難されたりする心配が少ない点は大きなメリットです。
一方で車内が汚れやすいことは覚悟が必要。心配な人は自転車の下にシートを敷いて対策するとよいでしょう。また、複数人乗る場合や自転車以外の荷物が多いときは車内が窮屈になる点もネックです。
なお、カーゴタイプは前輪を外して固定するフォーク固定式がほとんど。自分の自転車のフォークエンドに適合するか確認しましょう。
車載用サイクルキャリアを選ぶ際には、自分の自転車の重さとキャリアの最大積載量をチェックすることが重要です。マウンテンバイクやe-Bikeなどの重めの自転車や、ママチャリや子ども車などの非スポーツ車を積む場合は特に注意しましょう。また、複数の自転車を積む場合は、積載する自転車の合計重量を確認してください。
最大積載量を守らずに使用すると思わぬ事故や破損につながるため、必ず守るようにしましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
最大積載量 | 取付タイプ | 対応車種 | |||||
1 | カーメイト サイクルアタッチメントST|IN385 | ![]() | ロードからMTBまで対応する。キーロック付きで万全 | 不明 | ルーフオンタイプ | ロードバイク、マウンテンバイクほか | |
2 | Thule サイクルキャリア | ![]() | ゴムで保護された堅牢なスチールケーブルを採用 | 不明 | リアマウントタイプ | ヤリスクロス、フィット、アウトバックなど | |
3 | iimono117 サイクルキャリア | ![]() | シティサイクルや子ども用自転車にも使用可能 | 不明 | ヒッチタイプ | 不明 | |
4 | Allen サイクルキャリア | ![]() | 排気口から離れた高い位置にバイクを設置可能 | 不明 | ヒッチタイプ | 不明 | |
5 | Thule ProRide|TH598 | ![]() | フレームホルダーとホイールトレイでしっかりと固定 | 不明 | ルーフマウントタイプ | 不明 | |
6 | ウェイモール バイクキャリア | ![]() | 220kgまで積載可能。ラダーつきバイク用キャリア | 不明 | ヒッチタイプ | 不明 | |
7 | Tyger Auto リアマウント式サイクルキャリア ラック | ![]() | 組み立て不要。パッドつき下部フレームが自転車と車の接触を防ぐ | 不明 | リアマウントタイプ | セダン、ハッチバック、ミニバン、SUV | |
8 | YAKIMA サイクルキャリア | ![]() | 自転車を積んだままトランクにアクセスできる | 不明 | ヒッチタイプ | 2インチ/50.8mm角のヒッチメンバーつき車両 | |
9 | THULE EasyFold XT 2|TH933 | ![]() | 幅広いタイプの自転車に対応したサイクルラック | 不明 | トウバーマウントタイプ | 不明 | |
10 | Thule イージーフォールド9032 | ![]() | パワーグリップを採用した折りたたみタイプ | 不明 | ヒッチタイプ | 不明 |
車載用サイクルキャリアは、自転車を安全に運ぶための便利な装置ですが、運転中に振動や風圧で緩んだりずれたりする可能性があります。長距離の移動や高速道路の走行では、たまに休憩を取りながらサイクルキャリアと自転車の固定状態を確認し、必要に応じて調整してください。
以下のコンテンツでは、自転車の盗難に役立つ鍵を紹介しています。車外に積み込む車載用サイクルキャリアの場合、盗難対策は必須です。さまざまな自転車の鍵を紹介しているので、あわせて用意しておきましょう。
車載用サイクルキャリア以外にも、自転車の持ち運びに便利なアイテムはいろいろあります。以下のコンテンツでは、電車に持ち込むための輪行袋を紹介しているので参考にしてください。
以下のコンテンツでは、自転車に不具合があるときに活躍するメンテナンスグッズを紹介しています。必要なアイテムがあれば、あわせてチェックしてください。
1位: カーメイト|サイクルアタッチメントST|IN385
2位: Thule|サイクルキャリア
3位: iimono117|サイクルキャリア
4位: Allen|サイクルキャリア
5位: Thule|ProRide|TH598
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