
【徹底比較】FDM方式の3Dプリンターのおすすめ人気ランキング【2026年3月】
熱で溶かした樹脂を積み上げて立体を造形する、FDM(FFF/熱溶解積層)方式の3Dプリンター。フィギュア作成などの趣味から実用的なパーツ作りまで幅広く活用でき、高精度な印刷が可能なモデルも増えています。しかし、「FDM方式のメリットやデメリットは何?」「初心者でもきれいに作れる?」など、気になることが多いですよね。
今回は、最新商品や売れ筋上位から人気のFDM方式の3Dプリンター11商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのFDM方式の3Dプリンターをランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。

3Dプリンター専門家・機械設計エンジニア。学生時代にJAXAで研究開発を行い、企業での製品設計や企画・販売を経験。現在はエンジニアとしてベンチャー企業の立ち上げに携わる傍ら、数々の3DプリンターのレビューをYoutubeやブログ等で発信しており、自身のYoutubeの累計視聴回数は100万回を超える。

日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
検証のポイント
- 出力のスピード1
マイベストでは「一般的なサイズの造形であれば待ち時間が気にならず、日常使いとしてストレスなく使えるスピード感がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を出力にかかる時間を40分以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
- 仕上がりのきれいさ【FDM方式】2
マイベストでは「日常用途として十分使用できるレベルに仕上げられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
- 準備の速さ3
マイベストでは「短時間で出力を始められて、何度使っても負担を感じにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
- 使い勝手の良さ4
マイベストでは「基本的なトラブル検知や通知機能が備わっており、大きな失敗を未然に防ぎやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 音の静かさ5
マイベストでは「動作音はするが控えめで、生活空間に置いても大きなストレスがない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を印刷中の動作音が55dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
- カラーチェンジの速さ6
マイベストでは「100回単位で色替えが発生しても、かかる時間が抑えられている」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をカラーチェンジにかかる時間が60秒以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

「FDM(Fused Deposition Modeling)」はStratasys社の商標ですが、現在は家庭用3Dプリンターの方式を指す一般名称として広く使われているため、本コンテンツでも一般名称として使用しています。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
更新 ランキングを更新しました。
FDM方式の3Dプリンターはどんな用途に向いている?

FDM方式の3Dプリンターは光造形方式のものよりも安価で購入でき、材料費も手頃。使用できる材料も豊富なので、ランニングコストを抑えながら模型のパーツやオリジナルのアイテムの製作、プロトタイピング(試作品作り)、修理部品の作成など、幅広い用途に活用できます。
また、FDM方式は3Dプリンター初心者でも使いやすい設計であることが多く、はじめての1台としておすすめです。ただし、造形精度は光造形方式に一歩譲るため、表面の滑らかさを重視する人や、緻密で複雑な内部構造を作り上げたい人は光造形方式の3Dプリンターを検討しましょう。
FDM方式の3Dプリンターの選び方
FDM方式の3Dプリンターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。
作りたいものに合わせて造形サイズを決めよう

小物やパーツ製作中心なら、小型~中型モデルをチョイス
大きな造形物や一点物に挑戦したいなら、大型モデルを検討しよう
例えば、コスプレ用の大型武器や装備、等身大フィギュアのパーツ、さらにはアート作品や建築模型の制作など、ダイナミックな用途にも十分対応できます。
造形したいフィラメント素材に対応するものを選ぼう

3Dプリンターを選ぶ際は、どのフィラメントに対応しているかもチェックしてください。どんな素材で何を作りたいかを基準に考えると、選びやすいですよ。
手軽さやコスト重視なら「PLA」対応の標準モデルを
趣味で造形を楽しみたい人や、まずは手軽に3Dプリントを体験してみたいという人には、標準的なフィラメントである「PLA」に対応したエントリーモデルがぴったりです。
PLA: 最も一般的で扱いやすい素材。熱による収縮が極めて少なく、初心者でも失敗しにくいのが最大の特徴
このクラスのモデルは本体価格が3万円前後と安く、かつ設定もシンプルで初心者でも使いこなしやすい点が大きなメリットです。「まずは小物を作ってみたい」「挫折するのが怖いから初期投資を抑えたい」という人は、この標準モデルからスタートするのがよいでしょう。
実用品を作ったり強度を重視したりするなら、PETGやABS対応モデルを
造形物の強度を高めたり、屋外で使う実用品を作りたいなら、より耐候性・耐熱性に優れたPETGやABSといったフィラメントを扱えるモデルをチェックしてください。
- PETG: PLAの扱いやすさと、ABSに近い強度を兼ね備えた実用素材の定番。耐熱温度がPLAより高く、お湯がかかるキッチン周りの小物や、夏の車内に置くガジェットなどに適している
- ABS: 非常に丈夫で耐熱性に優れ、車の内装品やカスタムパーツ作り、研磨加工に向いている。ただし、プリント中に反りやすいため扱いが難しく、温度を一定に保てるボックス型のモデルが必要
こうした素材を安定して扱えるモデルは、ボックス型の筐体が必要なことが多いため、価格は6〜10万円以上が相場です。もちろん、これら上位モデルはPLAなどの基本素材にもすべて対応しています。
低価格なモデルは「PLA専用」に近い設計が多く、後から扱える素材を増やすのは困難です。そのため「実用的な道具を本格的に作りたい」「将来的な買い替えの手間やコストを省きたい」という場合は、最初からこのクラスを選んでおくのが最も効率的といえます。
失敗を減らしたいなら、オートレベリング搭載モデル一択!

造形に失敗するリスクを下げたいなら、オートレベリング機能を搭載したモデルがおすすめです。3Dプリンターは紙の印刷機とは違い、土台となるベッド(台座)が完全に水平であることが非常に重要で、ここが少しでもズレていると樹脂がうまく貼り付かずに失敗してしまいます。
この機能があれば、台座の水平調整を自動で正確に行えるため、最初の一層目が定着しなかったり、逆にノズルが台座に食い込みすぎたりといった初心者が陥りがちなトラブルを防げます。造形の成功率が上がることで、貴重なフィラメントや時間を無駄にせずに済みますよ。
さらに、台座のわずかな歪みや、使い続けるなかでの温度変化によるズレも自動で補正するため、長時間のプリントでも安定した品質を保てます。初心者にとっては心強い味方になるうえ、精度を重視する中・上級者にとっても、手間を減らして確実に仕上げるために重宝する機能です。
フィラメント切れ検知や自動補給など、手間を減らす機能もチェック

3Dプリントは完成までに数時間から、長いときには半日以上かかることも珍しくありません。もし印刷の途中で材料のフィラメントが切れてしまうと、機械だけが動き続ける空打ち状態になって時間が無駄に。その点、検知機能が備わったモデルであれば、材料が切れた瞬間に印刷が自動で停止するため、失敗を未然に防げます。さらに自動補給機能があれば、新しい材料を補充してスムーズに再開できる点も大きなメリットです。
また、スマホやパソコンで遠隔監視できる機能があれば、3Dプリンターから離れた場所にいても進捗や異常を検知でき、問題があればすぐに対応できます。ずっと機械のそばで見守る必要がなくなるため、気軽に3Dプリンターを使いやすくなる点がメリットです。

複数色での造形も考えているなら、多色対応モデルに注目

通常、FDM方式の3Dプリンターは一度に1色のフィラメントしか使えないため、色分けしたい場合は、完成後に自分で塗装をしたり、印刷の途中で機械を止めて手作業で材料を入れ替えたりしなければなりません。その点、多色対応モデルであれば、機械が自動でフィラメントを切り替えるため、データどおりに色分けされた状態ですぐに形にできます。ロゴや文字をはっきり目立たせたい場合や、パーツごとに色を変えたいときでも、イメージどおりの見た目を再現しやすくなるのが大きなメリットです。
ただし、多色対応モデルは構造が複雑であり、価格が高め。また、色を切り替える際にノズル内に残った前の色を吐き出す必要があるため、どうしても廃材が多く出たり、設定やデータ作成に少し慣れが必要だったりする面もあります。こうした点も頭に入れつつ、購入を検討しましょう。

夜間に使うなら、稼動音が静かなモデルがおすすめ


今回実際に稼動音を計測したところ、稼動音が小さなモデルと大きなモデルでは約10dBの差が出ました。10dB違うと体感的な音量は倍近く変わるため、夜間に使用する予定があるなら、できるだけ稼動音が静かなモデルを選びましょう。
一方で、静音性の高いモデルは造形スピードが控えめな傾向もあります。設置場所や使う時間帯を考えながら、自分にとって音の静かさがどこまで重要かをチェックしてみてください。
子どもやペットがいる家庭では、フィルター付きのモデルを選ぼう

ただし、フィルターが完璧にニオイや有害物質を除去するわけではないため、換気は欠かさずに行ってください。

また、樹脂を溶かす際に微量な有害物質や粒子が発生するという報告もあるため、こまめな換気や空気清浄機を併用して、空気をきれいに保つよう配慮しましょう。
「FDM(Fused Deposition Modeling)」はStratasys社の商標ですが、現在は家庭用3Dプリンターの方式を指す一般名称として広く使われているため、本コンテンツでも一般名称として使用しています。
FDM方式の3Dプリンター全11商品
おすすめ人気ランキング
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出力スピード | 仕上がりのきれいさ【FDM方式】 | 準備の速さ | 使い勝手のよさ | 音の静かさ | カラーチェンジの速さ | 対応OS | 対応スライスソフトウェア | 印刷可能な最大幅 | 印刷可能な最大奥行 | 印刷可能な最大高さ | 最大印刷速度 | オートレベリング機能 | 遠隔監視機能 | 無線LANでのデータ転送対応 | USBでのデータ転送対応 | SDカードでのデータ転送対応 | 対応する材料 | 停電復旧機能 | 材料切れセンサー付き | 材料の自動補給機能 | ノズル径 | ノズル最高温度 | 空気清浄用のフィルター付き | 日本語対応の説明書あり | 騒音値(実測値) | Wi-Fi対応 | 本体幅 | 本体奥行 | 本体高さ | 本体重量 | マルチカラー印刷可能 | AI監視機能 | 遠隔操作機能 | カラーチェンジにかかる時間 | スマホ操作可能 | 箱型で囲いあり | |||||||
1 | Bambu Lab P2S |PF004-U-JP | ![]() | 4.72 | 3位 | 精度も操作性も一段上。モノづくりに没頭できる納得の一台 | 4.95 | 4.64 | 4.18 | 5.00 | 4.35 | - | Windows、macOS、Linux | Bambu Studio | 256mm | 256mm | 256mm | 600mm/s | PLA、ABS、PETG、TPU、PET、PA、PVA | 0.4mm | 300℃ | 59.7dB | 406mm | 392mm | 478mm | 14.9kg | ||||||||||||||||||
2 | Bambu Lab A1 mini combo| PF002-M+SA005-JP | ![]() | 4.63 | 1位 | 気軽に多色造形でき、精度も高い。自由なモノづくりのお供に | 4.65 | 4.67 | 4.25 | 4.85 | 4.36 | 4.09 | macOS、Windows | Bambu Studio | 180mm | 180mm | 180mm | 500mm/s | 推奨:PLA、PETG、TPU、PVA、推奨以外:ABS、ASA、PC、PA、PET、 Carbon/Glass Fiber Reinforced Polymer | 0.4mm(付属)、0.2mm、0.6mm、0.8mm | 300℃ | 59.2dB | 385mm | 430mm | 490mm | 10.2kg | 1分50秒 | |||||||||||||||||
3 | Bambu Lab A1 mini | ![]() | 4.60 | 1位 | 小型でも妥協なし。手軽さと精度を両立した実用的なモデル | 4.65 | 4.67 | 4.25 | 4.70 | 4.36 | - | macOS、Windows | Bambu Studio | 180mm | 180mm | 180mm | 500mm/s | PLA、PETG、TPU、PVA | 0.4mm(付属)、0.2mm、0.6mm、0.8mm | 300℃ | 59.2dB | 347mm | 315mm | 365mm | 5.5kg | ||||||||||||||||||
3 | ELEGOO Centauri Carbon | ![]() | 4.60 | 5位 | 高い再現性と静音性が魅力。準備の時間はゆとりを持って | 4.90 | 4.59 | 3.78 | 4.85 | 4.37 | - | Windows | ELEGOOスライス、Orca、Cura | 256mm | 256mm | 256mm | 500mm/s | カーボン、グラスファイバー、PLA、PETG、ABS、ASA、TPU、PET、PC、PA | 0.4mm | 320℃ | 59.1dB | 404mm | 398 mm | 490mm | 17.5kg | ||||||||||||||||||
5 | Creality K1 高速3Dプリンター FDM | ![]() | 4.58 | 38分で造形完了し寸法精度も高い。準備5分で直感操作も可能 | 4.60 | 4.58 | 4.58 | 4.70 | 4.26 | - | Windows、macOS、Linux | Cura、PrusaSlicer、Simplify 3D、Creality Print | 220mm | 220mm | 250mm | 600mm/s | ABS、PLA、PETG、PET、TPU、PA、ABS、ASA、PC、PLA-CF、PA-CF、PET-CF | 0.4mm(0.6/0.8mm対応) | ≤300℃ | 62.3dB | 355mm | 355mm | 480mm | 12.5kg | |||||||||||||||||||
6 | QIDI TECH Q1 Pro | ![]() | 4.52 | 10位 | 動作音が大きめだが、扱いやすい操作性と高い寸法精度が魅力 | 4.40 | 4.63 | 4.35 | 4.70 | 4.23 | - | Windows、macOS、Linux | QIDI Slicer、PrusaSlicer、Orca Sliceなど | 245mm | 245mm | 240mm | 600mm/s | PLA、PETG、TPU、PVA、PET、ABS、ASA、PA、PC、炭素繊維、ガラス繊維 | 0.4mm | 350℃ | 63.2dB | 477mm | 467mm | 489mm | 17kg | ||||||||||||||||||
6 | ANYCUBIC Kobra S1 Combo | ![]() | 4.52 | 7位 | 準備には時間がかかるが、造形スピードと精度の高さが魅力 | 4.55 | 4.65 | 3.58 | 5.00 | 4.28 | 3.43 | Windows、macOS、Linux | Anycubic Slicer Next、Orca Slicer | 250mm | 250mm | 250mm | 600mm/s | PLA、PETG、TPU(95A)、ABS、ASA、PC、PA、カーボンファイバー、グラスファイバー | 0.4mm | 320℃ | 61.6dB | 400mm | 410mm | 490mm | 22.6kg(Kobra S1:18kg、ACE Pro:4.6kg) | 3分17秒 | |||||||||||||||||
8 | Creality Ender-3 V3 SE | ![]() | 4.09 | 4位 | 手頃な価格で安定した造形が楽しめる。付加機能は控えめ | 4.20 | 4.55 | 3.85 | 3.63 | 4.24 | - | Windows、macOS、Linux | Creality Print Cura5.0・Simplify 3D・Cura・LycheeSlicerなど | 220mm | 220mm | 250mm | 250mm/s | PLA、PETG、TPU | 0.4mm | 260℃ | 62.8dB | 420mm | 366mm | 490mm | 7.1kg | ||||||||||||||||||
8 | APPLE TREE FLASHFORGE|AD5X マルチカラー3Dプリンター | ![]() | 4.09 | 6位 | 寸法精度0.07mmで設計どおりの造形を実現。準備と出力に時間がかかる | 3.42 | 4.73 | 3.58 | 4.55 | 4.24 | 3.61 | Windows、macOS、Linux | Orca-Flashforge | 220mm | 220mm | 220mm | 600mm/s | PLA、PETG | デフォルト:0.4mm(0.6、0.8、0.25mm) | 300℃ | 63dB | 363mm | 402mm | 448mm | 10.8kg | 2分47秒 | |||||||||||||||||
10 | APPLE TREE FLASHFORGE|Adventurer5M Pro|FFA-105M | ![]() | 4.08 | 8位 | 寸法精度が高く仕上がりは優秀。準備時間は16分と長め | 3.40 | 4.61 | 3.51 | 4.70 | 4.30 | - | Windows:10、11/Mac OS:10.9以降/Linux:Ubuntu 20.04以降 | FlashPrint | 220mm | 220mm | 220mm | 600mm/s | PLA、TPU、PETG、ABS、ASA、PLA-CF /、PETG-CF | 0.4mm(デフォルト)、0.6mm、0.8mm、0.25mm | 280℃ | 61.2dB | 363mm(スプールホルダーを除く) | 402mm(スプールホルダーを除く) | 448mm(スプールホルダーを除く) | 14.6kg | ||||||||||||||||||
Bambu LabP2S | PF004-U-JP
| 印刷可能な最大幅 | 256mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | PLA、ABS、PETG、TPU、PET、PA、PVA |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 256mm
- 印刷可能な最大高さ
- 256mm
- 最大印刷速度
- 600mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 59.7dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
精度も操作性も一段上。モノづくりに没頭できる納得の一台
使い勝手の面では立ち上がりが8分、ノズルの加熱は55秒で完了。比較的にスムーズといえ、それほど待たされることなく作業を開始できます。精密な検証用のテストモデル(約4cm角)を出力したところ、わずか31分で完了。従来は1時間ほどかかることもあった内容ですが、その約半分の時間で終えられる速さです。これなら試作と修正を繰り返す作業も、ストレスなくスムーズに進められるでしょう。
仕上がりの面では寸法精度が高く、テストモデルがそのまま形になったような再現性の高さです。オーバーハングやブリッジもきれいに印刷でき、レイヤーシフトも発生しませんでした。糸引きによる後処理の手間は多少ありましたが、サポートの剥離性も良く、総じて設計図に近い精度の高い造形が期待できます。
機能面も充実しており、特にフィラメント関連の自動検知やAI監視機能が優秀です。もし出力中に材料が切れても自動で一時停止して通知するため、造形ミスで時間やフィラメントを無駄にする心配がほとんどありません。操作もタッチパネルで完結し、出先からスマホで様子を確認・操作できるのも非常に便利です。また、動作音は59.7dBほどで比較的静かなため、リビングなどの生活スペースに置いてもそれほど気にならないでしょう。
クオリティに妥協したくない人はもちろん、プリント中の様子をこまめにチェックしたい人や、設定の手間を減らしてスムーズに作業を始めたい人にぴったりな一台です。高い寸法精度と便利な機能がそろっているため、趣味から仕事まで、自宅やオフィスで快適に使いこなせるでしょう。
良い
- わずか31分でテストモデルの印刷を完了し、待ち時間を感じさせない速さ
- 高い寸法精度と美しいサポート面で設計どおりの造形ができた
- フィラメント切れ検出や遠隔操作機能、AI監視機能を搭載
- 動作音は控えめで生活空間でも気にならない静かさ
気になる
- 糸引きによる後処理の手間がかかった
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Bambu Studio |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm |
| ノズル最高温度 | 300℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 406mm |
| 本体奥行 | 392mm |
| 本体高さ | 478mm |
| 本体重量 | 14.9kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |

Bambu Lab P2S PF004-U-JPの口コミ・評判を元に検証してメリット・デメリットを徹底レビュー
Bambu LabA1 mini combo | PF002-M+SA005-JP
| 印刷可能な最大幅 | 180mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | 推奨:PLA、PETG、TPU、PVA、推奨以外:ABS、ASA、PC、PA、PET、 Carbon/Glass Fiber Reinforced Polymer |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 180mm
- 印刷可能な最大高さ
- 180mm
- 最大印刷速度
- 500mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 59.2dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
気軽に多色造形でき、精度も高い。自由なモノづくりのお供に
Bambu Labの「A1 mini combo」は、プリンター本体である「A1 mini」に、マルチカラー印刷を可能にする「AMS Lite」がセットになったモデルです。最大4色のフィラメントを自動で切り替えるため、単色では難しかった表現も手軽に形にできるでしょう。
立ち上がりには7分、ノズルの昇温には1分5秒かかりました。それほど手間取ることなく作業を開始できます。テストモデルの出力もわずか37分で完了し、試作を繰り返したいときでもストレスを感じさせないスピードです。カラーチェンジにかかった時間は1分50秒と一般的なレベルですが、多色造形の利便性を考えれば十分に許容できる範囲でしょう。
仕上がりについても、寸法精度が高く、イメージをそのまま再現できる実力があります。オーバーハングやブリッジも高い水準できれいに印刷でき、糸引きも少ない結果に。サポートの剥離性も良いため、後処理に悩まされることもほとんどありませんでした。さらに、動作音は59.2dBと比較的静かな設計で、生活空間に置いていても作業を邪魔しないレベルに収まっています。
機能面では、フィラメントの自動補給や遠隔操作など、初心者がつまずきがちな部分をしっかりサポートします。スマホやタッチパネルから直感的に操作でき、フィラメント切れを心配せずに任せっきりにできるのも便利です。単なる高速印刷にとどまらず、手軽に多色造形を楽しめるのがこの機種の強み。実用パーツから色鮮やかなホビー制作まで、アイデアの幅を広げたい人にぴったりな一台といえます。
良い
- テストモデルを37分で印刷完了する出力スピード
- 寸法精度が高く、オーバーハングやブリッジも高い水準できれいに印刷できた
- フィラメント自動補給と遠隔操作機能を搭載
- マルチカラー印刷に対応しており、多色造形を楽しめる
気になる
- 特になし
| 対応OS | macOS、Windows |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Bambu Studio |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm(付属)、0.2mm、0.6mm、0.8mm |
| ノズル最高温度 | 300℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 385mm |
| 本体奥行 | 430mm |
| 本体高さ | 490mm |
| 本体重量 | 10.2kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | 1分50秒 |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |
Bambu LabA1 mini
| 印刷可能な最大幅 | 180mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | PLA、PETG、TPU、PVA |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 180mm
- 印刷可能な最大高さ
- 180mm
- 最大印刷速度
- 500mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 59.2dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
小型でも妥協なし。手軽さと精度を両立した実用的なモデル
テストモデルの出力は37分で完了しました。待ち時間をほとんど感じさせない速さで、ストレスなく作品を仕上げられる実力といえます。試作を繰り返したい人や、短時間で複数の造形物を作りたい人におすすめできる商品です。ノズルの加熱は1分5秒、立ち上がり全体は7分で完了したため作業開始までのハードルは低めでしょう。
仕上がりについても、設計データを忠実に再現できる高い再現性を備えています。複雑な形状やサポートの剥離性も良好で、精密なパーツ製作にも対応できる実力がありました。わずかに糸引きが見られる場面もあったものの、気になるほどではなく安定した仕上がりが期待できます。
カラーディスプレイでの直感的な操作に加え、遠隔監視やフィラメント切れ検知など基本機能は充実しています。AI監視機能などの高度なものはありませんが、初心者がトラブルを防ぐには十分な仕様です。動作音は59.2dBと比較的控えめで、生活空間にも馴染むレベル。180mm角というサイズ制限はあるものの、省スペースで精度の高い試作をスピーディに繰り返したい人にはぴったりな一台です。
良い
- 37分で造形完了し、待ち時間が少ない
- 高い寸法精度と美しい仕上がりを実現
- 遠隔操作やフィラメント切れ検出機能を搭載
気になる
- わずかに糸引きが見られる場面もあった
| 対応OS | macOS、Windows |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Bambu Studio |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm(付属)、0.2mm、0.6mm、0.8mm |
| ノズル最高温度 | 300℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 347mm |
| 本体奥行 | 315mm |
| 本体高さ | 365mm |
| 本体重量 | 5.5kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |

Bambu Lab A1 mini 3D プリンターを検証レビュー!家庭用3Dプリンターの選び方も紹介
ELEGOO Centauri Carbon
| 印刷可能な最大幅 | 256mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | カーボン、グラスファイバー、PLA、PETG、ABS、ASA、TPU、PET、PC、PA |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 256mm
- 印刷可能な最大高さ
- 256mm
- 最大印刷速度
- 500mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 59.1dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
高い再現性と静音性が魅力。準備の時間はゆとりを持って
特筆すべきは、出力スピードと仕上がりの安定感です。テストモデルの出力スピードは32分と非常にスピーディ。寸法精度やオーバーハングの再現性といった各項目で、設計データを忠実に再現できる実力を備えていました。糸引きも抑えられており、サポート材の剥離もスムーズなため、出力後の手間を減らしたい人にとって大きな助けとなります。
使い勝手の面では、カラーディスプレイで直観的に操作できるほか、フィラメント切れの自動検知が備わっており予期せぬトラブルによる材料の無駄を抑えられます。フィラメント自動補給機能はありませんが、外出先からスマホで状況を確認できるうえAI監視にも対応しているため、長時間の造形も任せやすい印象です。また、動作音は59.1dBを記録しており、3Dプリンターとしては控えめな部類といえます。テレビの音を遮るほどではないため、設置場所の選択肢は比較的広いでしょう。
一方で、ノズルの加熱は1分5秒で完了したものの、造形開始までの立ち上がりには10分かかりました。思い立った瞬間にすぐ出力したいという人には、この待ち時間が少し手間に感じられるかもしれません。準備に時間がかかるという弱点はありますが、静かな環境で精密なパーツをじっくり仕上げたいという人に適した商品です。
良い
- 造形自体は非常にスムーズ
- 高い寸法精度と美しい仕上がりを実現
- 自動レベリングや遠隔監視・AI監視機能を備えている
- 控えめな動作音で生活空間でも使いやすい
気になる
- 造形開始までの準備時間は10分ほどかかった
| 対応OS | Windows |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | ELEGOOスライス、Orca、Cura |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm |
| ノズル最高温度 | 320℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 404mm |
| 本体奥行 | 398 mm |
| 本体高さ | 490mm |
| 本体重量 | 17.5kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |
CrealityK1 高速3Dプリンター FDM
| 印刷可能な最大幅 | 220mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | ABS、PLA、PETG、PET、TPU、PA、ABS、ASA、PC、PLA-CF、PA-CF、PET-CF |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 220mm
- 印刷可能な最大高さ
- 250mm
- 最大印刷速度
- 600mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 62.3dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
38分で造形完了し寸法精度も高い。準備5分で直感操作も可能
出力スピードの検証では、テストモデルの造形が38分で完了しました。待ち時間による負担をほとんど感じさせない速さで、試作や量産など、スピードが求められる場面で活躍が期待できる商品です。立ち上がり自体も5分、ノズルの加熱も44秒で完了するなど非常にスムーズ。使いたいときにすぐ動き出せる機動力があります。
仕上がりの面でも、細部まで設計図を忠実に再現する性能を備えていました。複雑な形状のオーバーハングも崩れにくく、サポート材の剥離も良好です。糸引きも最小限に抑えられており、後処理の手間をそれほどかけずに美しい表面に仕上がるのは、実用的なポイントといえます。
スマホのように直感的なタッチ操作が可能で、フィラメント切れ検出や遠隔操作など基本機能も充実しています。AI監視などの高度な自動化はありませんが、初心者が迷わず扱うには十分な仕様です。
動作音は62.3dBと、極端に静かではないものの作業部屋なら許容できるレベル。スピードと精度を両立しているため、多くのパーツを効率よく作りたい人にとって心強い一台です。
良い
- 38分で造形完了し、待ち時間が少ない
- 寸法精度と表面の美しさを両立
- 5分で準備完了し、ノズルの昇温も速い
- タッチディスプレイと遠隔機能で操作が簡単
気になる
- 特になし
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Cura、PrusaSlicer、Simplify 3D、Creality Print |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm(0.6/0.8mm対応) |
| ノズル最高温度 | ≤300℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 355mm |
| 本体奥行 | 355mm |
| 本体高さ | 480mm |
| 本体重量 | 12.5kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |

Creality K1 高速3Dプリンター FDMの口コミ・評判を元に検証してメリット・デメリットを徹底レビュー
QIDI TECHQ1 Pro
| 印刷可能な最大幅 | 245mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | PLA、PETG、TPU、PVA、PET、ABS、ASA、PA、PC、炭素繊維、ガラス繊維 |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 245mm
- 印刷可能な最大高さ
- 240mm
- 最大印刷速度
- 600mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 63.2dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
動作音が大きめだが、扱いやすい操作性と高い寸法精度が魅力
準備の速さが大きな利点で、立ち上がりは7分、ノズルの昇温は45秒で完了。比較的スムーズで、データ送信から造形開始までの待機ストレスが抑えられています。テストモデルの出力スピードは42分と、上位機種と比較するとゆったりしたペースですが、実用上は十分な速さです。
仕上がりについては、寸法精度の高さが大きな強み。オーバーハングやブリッジの再現性も良好で、設計データを忠実に形にする安定感があります。ただし、糸引きがわずかに発生する傾向があるため、手作業による後処理の手間がかかりました。サポート材の剥離はスムーズで、複雑なパーツ作成でも作業自体は進めやすい印象です。
操作パネルは直感的に動かせるタッチ式で、初心者でも迷わず扱えます。遠隔監視・操作機能によって離れた場所から進捗を確認できるのも魅力。一方、動作音は63.2dBを記録しており、寝室やリビングに設置するのは不向きですが作業部屋などであれば十分に許容できる範囲といえます。フィラメントの自動補給機能やAI監視機能は非搭載な点はあるものの、単色での精密な造形や、扱いやすさを優先したい人にとって有力な選択肢となるでしょう。
良い
- 待ち時間が少なくスムーズに造形開始できる
- 遠隔監視機能とタッチディスプレイで使いやすい
- 寸法精度が高く、設計データを忠実に形にする安定感がある
気になる
- 特になし
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | QIDI Slicer、PrusaSlicer、Orca Sliceなど |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm |
| ノズル最高温度 | 350℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 477mm |
| 本体奥行 | 467mm |
| 本体高さ | 489mm |
| 本体重量 | 17kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |
ANYCUBICKobra S1 Combo
| 印刷可能な最大幅 | 250mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | PLA、PETG、TPU(95A)、ABS、ASA、PC、PA、カーボンファイバー、グラスファイバー |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 250mm
- 印刷可能な最大高さ
- 250mm
- 最大印刷速度
- 600mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 61.6dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
準備には時間がかかるが、造形スピードと精度の高さが魅力
ANYCUBICの「Kobra S1 Combo」は、多色造形に対応した高速モデルです。広めの造形サイズと、フィラメント乾燥機能や日本語UIなどの使いやすい付加機能がそろっています。
特筆すべきは、出力スピードの速さ。テストモデルの出力スピードは39分を記録しており、準備さえ整えれば試作を急ぐ場面でも頼りになる速さです。造形の精度も良好で、設計データを忠実に再現できる実力があります。レイヤーシフトの発生もなく、サポート材もきれいに剥がれるため、組み立てが必要なパーツ作りでも高い再現性が期待できるでしょう。
一方で、いくつか注意すべき点もあります。まず、造形開始までの準備に11分ほどかかるため、スイッチを入れてすぐに作業を始めたい人には少しもどかしく感じられるかもしれません。ノズルの加熱にも1分30秒かかったため、ほかの機種と比較すると時間がかかる印象です。
また、カラーチェンジにかかった時間は3分17秒と相応の時間を要します。色数の多いモデルを造形する場合、造形そのものよりも色替えの待ち時間が長くなってしまう可能性があることは、あらかじめ理解しておくべきでしょう。
動作音については、騒音値61.6dBと静かではありませんが、作業部屋に置いても大きなストレスを感じにくいレベルです。上位機種のような瞬発力や多機能性はないものの、遠隔監視やフィラメント切れ検知などのサポート機能はそろっています。準備や色替えの待ち時間を許容でき、それ以上に失敗の少なさや寸法の正確さを重視する人に適した一台です。
良い
- テストモデルを39分で出力完了し、準備さえ整えば造形は速いといえる
- 高い寸法精度でレイヤーシフトなし
- フィラメント切れ検出や遠隔操作に対応
気になる
- 準備時間11分で印刷開始までやや時間がかかる
- カラーチェンジに3分17秒かかり、色数の多いモデルだと待ち時間が長くなる
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Anycubic Slicer Next、Orca Slicer |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm |
| ノズル最高温度 | 320℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 400mm |
| 本体奥行 | 410mm |
| 本体高さ | 490mm |
| 本体重量 | 22.6kg(Kobra S1:18kg、ACE Pro:4.6kg) |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | 3分17秒 |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |
Creality Ender-3 V3 SE
| 印刷可能な最大幅 | 220mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | PLA、PETG、TPU |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 220mm
- 印刷可能な最大高さ
- 250mm
- 最大印刷速度
- 250mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
(オプション) - 騒音値(実測値)
- 62.8dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
手頃な価格で安定した造形が楽しめる。付加機能は控えめ
テストモデルの出力には46分を要しました。30分台で動く上位モデルと比べると一歩譲る印象で、さらに準備にも時間がかかる点も考慮する必要があります。立ち上がりに8分、ノズルの温度上昇には2分1秒かかったため、複数のパーツを次々と量産したい人にとっては、造形ごとの待ち時間が重なり、もどかしく感じてしまうかもしれません。ただし、ひとつずつ形を確かめながら作るような一般的な使い方であれば、許容範囲のスピードです。
仕上がりについては、設計図を忠実に再現する高い再現性が光ります。初層から最終層まで安定感があり、サポート材の剥離もスムーズです。わずかに糸引きが残る傾向はあるものの、軽く手入れをすれば実用品として十分通用するレベルに仕上がります。
一方で、フィラメント切れセンサーや自動補給などの機能はありません。トラブル時は手動対応が必要なため、全自動の快適さを求める人には不向きです。動作音は62.8dBで、日中の作業部屋なら許容できるレベル。多機能さはありませんが、コストを抑えてじっくりものづくりを楽しみたい人に適しています。
良い
- 初層から最終層まで安定して出力でき、実用品として使える
気になる
- 印刷や準備に少し時間がかかり、複数のパーツを次々と量産したい人には向かない
- 付加機能は必要最低限で、エラー発生時には手動対応が必要
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Creality Print Cura5.0・Simplify 3D・Cura・LycheeSlicerなど |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm |
| ノズル最高温度 | 260℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 420mm |
| 本体奥行 | 366mm |
| 本体高さ | 490mm |
| 本体重量 | 7.1kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |

Creality Ender-3 V3 SEを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
APPLE TREEFLASHFORGE | AD5X マルチカラー3Dプリンター
| 印刷可能な最大幅 | 220mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | PLA、PETG |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 220mm
- 印刷可能な最大高さ
- 220mm
- 最大印刷速度
- 600mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 63dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
寸法精度0.07mmで設計どおりの造形を実現。準備と出力に時間がかかる
寸法精度の誤差がほとんどなく、設計図を忠実に形にする実力がありました。複雑な形状や精密なパーツの造形もスムーズにこなします。糸引きがほとんど発生せず、サポート材の剥離も良好なため、出力後の後処理に追われるストレスが少ないのはうれしいポイントです。また、機能面ではフィラメント切れの検出に加え、自動補給機能も備わっているため、材料切れによる失敗を未然に防ぎやすいでしょう。
一方で、テストモデルの出力スピードは87分と、上位のモデルと比較すると出力に時間がかかる傾向にありました。カラーチェンジにかかった時間も2分47秒と、色替えが多いモデルでは造形時間が膨らむ可能性があります。準備段階でも、ノズルの加熱に1分45秒、立ち上がり全体に10分かかったため、思い立ってすぐに造形を終えたいという場面では待ち遠しく感じるかもしれません。
また、遠隔監視機能が備わっていないため、造形中のトラブルを検知しづらい点も長時間の作業を任せるうえでは配慮が必要です。動作音は63dB記録。寝室やリビングに設置するのは不向きですが、作業部屋なら置いても気にならないレベルです。上位機種のような多機能さやスピード感は控えめですが、仕上がりの精度と後処理の楽さを重視し、一作ずつ丁寧に作り込みたい人に向いています。
良い
- 寸法精度が高く、複雑な造形も可能
- フィラメント切れの自動検知・補給機能で中断リスクが低い
気になる
- 出力スピードが遅く、急ぎの造形には不向き
- 準備時間が長く、すぐに造形を始められない
- 遠隔監視がなく、そばから離れると造形中のトラブルを検知しづらい
- カラーチェンジに時間がかかる
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Orca-Flashforge |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | デフォルト:0.4mm(0.6、0.8、0.25mm) |
| ノズル最高温度 | 300℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 363mm |
| 本体奥行 | 402mm |
| 本体高さ | 448mm |
| 本体重量 | 10.8kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | 2分47秒 |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |
APPLE TREEFLASHFORGE | Adventurer5M Pro | FFA-105M
| 印刷可能な最大幅 | 220mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | PLA、TPU、PETG、ABS、ASA、PLA-CF /、PETG-CF |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 220mm
- 印刷可能な最大高さ
- 220mm
- 最大印刷速度
- 600mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 61.2dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
寸法精度が高く仕上がりは優秀。準備時間は16分と長め
寸法精度が高く、設計どおりの造形を実現できる点が大きな魅力です。オーバーハングやサポート面の剥離も良好で、後処理の負担が少ない点は大きなメリットといえます。
また、フィラメント切れ検出機能や遠隔監視・操作機能を搭載しており、造形失敗による時間や材料の無駄を大幅に減らせる仕組みです。さらに、騒音値は61.2dBという結果で、動作音はするものの比較的控えめで、作業部屋や書斎に置くなら大きなストレスはないレベルでしょう。
一方で速度面には注意が必要で、テストモデルの出力には88分かかりました。ノズルの昇温は49秒で完了したものの、立ち上がりには16分要したため、すぐに造形を開始したい人や、短時間で多くの試作を回したいという用途には不向きです。準備や出力に時間がかかる点はあるものの、仕上がりの美しさと安定した操作性を重視する人は検討してもよいでしょう。
良い
- 寸法精度が高く、設計どおりの造形が可能
- フィラメント切れ検出機能により、材料不足による失敗を防げる
気になる
- テストモデルの出力に88分かかり、急ぎの作業には不向き
- 準備時間が16分と長く、作業開始までに待ち時間が発生する
| 対応OS | Windows:10、11/Mac OS:10.9以降/Linux:Ubuntu 20.04以降 |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | FlashPrint |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm(デフォルト)、0.6mm、0.8mm、0.25mm |
| ノズル最高温度 | 280℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 363mm(スプールホルダーを除く) |
| 本体奥行 | 402mm(スプールホルダーを除く) |
| 本体高さ | 448mm(スプールホルダーを除く) |
| 本体重量 | 14.6kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |

APPLE TREE FLASHFORGE Adventurer5M Pro FFA-105Mを検証レビュー!家庭用3Dプリンターの選び方も紹介
ENTINA3Dプリンター Tina 2S
| 印刷可能な最大幅 | 100mm |
|---|---|
| オートレベリング機能 | |
| 対応する材料 | PLA、PLA+、TPU、WOODなど |
| 遠隔操作機能 |
- 印刷可能な最大奥行
- 105mm
- 印刷可能な最大高さ
- 100mm
- 最大印刷速度
- 200mm/s
- 遠隔監視機能
- 材料切れセンサー付き
- 騒音値(実測値)
- 54.7dB
- Wi-Fi対応
- AI監視機能
音の静かさが魅力だが、精密なパーツの造形は厳しい
造形開始までの準備は3分ほどで完了でき、思い立ったときにすぐ作業へ移れる気軽さが魅力。ノズルの加熱には2分19秒要したものの、全体的な立ち上がりはスムーズで、初心者でも戸惑うことなく扱えるでしょう。動作音は、54.7dBという結果でした。3Dプリンターとしては音がかなり控えめで、リビングや書斎といった生活空間に置いてあっても、作業や会話を妨げにくいといえます。
一方で、テストモデルの出力には96分かかり、上位機種に比べるとかなり低速です。また、精度面でも寸法に誤差が生じやすいうえ、特にオーバーハングは形が崩れやすく、ブリッジはできない結果に。設計図どおりの精密なパーツを作りたい人には向かず、何度も設定を調整して作り直す根気が必要でしょう。
機能面では、遠隔操作や停電復旧といった便利な機能がある一方で、欠かせない機能がいくつか省かれています。例えば、フィラメント切れを検知するセンサーや、遠隔監視する機能などは搭載されていません。材料がなくなったことに気づかず空打ちが続いてしまうと、数時間の造形がすべて無駄になってしまうリスクがあるため、長時間の出力には不向きな側面があります。まずはとにかく安価なモデルを試してみたいという人に適した一台です。
良い
- 準備が3分ほどで完了し、すぐに造形を開始できる
- 動作音が控えめで生活空間で使いやすい
気になる
- テストモデルの出力スピードが96分と、造形完了まで時間がかかる
- 寸法精度に課題があり、複雑な形状のものや精密なパーツの造形は厳しい
- フィラメント切れ検出機能がなく、造形ミスに気づきにくい
| 対応OS | Linux、Windows、macOS |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Wiibuilder・Cura・Simplific 3D・slicr3rなど |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 停電復旧機能 | |
| 材料の自動補給機能 | |
| ノズル径 | 0.4mm |
| ノズル最高温度 | 245℃ |
| 空気清浄用のフィルター付き | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 210mm |
| 本体奥行 | 210mm |
| 本体高さ | 290mm |
| 本体重量 | 3.0kg |
| マルチカラー印刷可能 | |
| カラーチェンジにかかる時間 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |
売れ筋の人気FDM方式の3Dプリンター全11商品を徹底比較!

検証①:出力スピード
検証②:仕上がりのきれいさ【FDM方式】
検証③:準備の速さ
検証④:使い勝手のよさ
検証⑤:音の静かさ
検証⑥:カラーチェンジの速さ
今回検証した商品
- ANYCUBIC|Kobra S1 Combo
- APPLE TREE|FLASHFORGE|AD5X マルチカラー3Dプリンター
- APPLE TREE|FLASHFORGE|Adventurer5M Pro|FFA-105M
- Bambu Lab|A1 mini
- Bambu Lab|P2S |PF004-U-JP
- Bambu Lab|A1 mini combo| PF002-M+SA005-JP
- Creality| Ender-3 V3 SE
- Creality|K1 高速3Dプリンター FDM
- ELEGOO |Centauri Carbon
- ENTINA|3Dプリンター Tina 2S
- QIDI TECH|Q1 Pro
出力のスピード

スコアリング方法
2. 各種キャリブレーションの時間を除いた総印刷時間を計測
30分以下は最高スコアとし、かかる時間が短いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証条件
- 使用したテストモデル:3DBenchy
- 室温:25±2℃
- 湿度:45%
- 印刷設定:デフォルト
仕上がりのきれいさ【FDM方式】

スコアリング方法
1. 70mm四方のテストモデルを印刷
2. モデルの左右の端の厚さを計測
レベリングの左右の寸法の差分が0のものを最高スコアとし、差分が少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。オーバーハングのきれいさ
傾斜がついた面を、サポート材を使わずにどこまで美しく造形できるかを検証しました。
【検証した方法】
1. 45度から85度まで、5度刻みで角度が変化するテストモデルを出力する
2. 各角度の「裏面(底面)」を観察し、樹脂の垂れや積層の乱れがないかを確認する
3. 形状が崩れはじめた角度を記録する
85度以上を最高スコアとし、急な角度でも積層が乱れず、表面が滑らかなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ブリッジの精度
支柱の間に、サポート材なしでどれだけ長い「橋渡し」をまっすぐに印刷できるかを検証しました。
【検証した方法】
1. 20mm、25mm、30mmと、距離が異なる水平な橋渡しが含まれるモデルを出力する
2. 橋の「裏側」を観察し、重力で樹脂が垂れ下がっていないかを確認する
3. 糸状の樹脂が脱落したり、橋自体が崩壊したりしていないかをチェックする
30mm以上を最高スコアとし、ブリッジが形成できている長さが長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
寸法精度
モデルの各辺が、設計上の数値に対してどれだけ正確に出力されているかを検証しました。【検証した方法】
1. ノギスを使用し、指定された箇所の長さを測定する
2. 設計寸法と実際の測定値の差(誤差)を算出する
寸法のズレが0mmのものは最高スコアとし、ズレが少なく、設計図どおりのサイズで出力されているものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
糸引きの少なさ
ノズルが造形物から離れて移動する際、意図しない樹脂の糸引きがどれだけ発生するかを検証しました。
【検証した方法】
1. テストモデルを出力する
2. タワー間に渡っている糸状の樹脂の本数を数える
糸引きが0本のものは最高スコアとし、糸引きが少なく、後処理の手間がかからないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
レイヤーシフトの発生回数
積層が垂直に正しく積み上がっているかを検証しました。
【検証した方法】
1. テストモデルを出力する
2. 表面を横から観察し、特定の層で段差(ズレ)が生じていないかを確認する
3. ズレが発生した箇所の数をチェックする
レイヤーシフトの発生件数が0のものは最高スコアとし、ズレが一切なく、垂直面が滑らかに立ち上がっているものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
クリアランスの精度・ブリッジの精度・サポート面のきれいさ
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
- つまみが回せるか
- ブリッジが印刷できるか
- サポート材が残らないか
検証条件
- 使用したテストモデル:*Next-gen* Mini 3D Printer Test
- 室温:25±2℃
- 湿度:45%
- ノズル温度:210℃
- ベッド温度:60℃
- 印刷設定:デフォルト
準備の速さ

マイベストでは「短時間で出力を始められて、何度使っても負担を感じにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
スコアリング方法
電源を入れてから、実際に1層目の印刷が開始されるまでのトータルの待ち時間を検証しました。
【検証した方法】
1. 印刷ボタンを押した瞬間から、ノズルが造形を開始するまでの時間を計測する
2. キャリブレーションやノズル・ベッドの加熱にかかる時間をすべて含める
1分以下は最高スコアとし、印刷開始までにかかる時間が短く、思い立ったらすぐに印刷できるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ノズル温度の上昇速度
フィラメントを溶かすために必要な温度(210℃)まで、どれだけ素早く到達できるかを検証しました。
【検証した方法】
1. 環境温度に1時間以上放置した状態から加熱を開始する
2. 設定温度を「210℃」に指定し、到達するまでの時間をストップウォッチで計測する
30秒以下は最高スコアとし、ヒーターの出力が強く、瞬時に印刷準備が整うものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証条件
- 室温:25±2℃
使い勝手の良さ

スコアリング方法
チェックしたポイント
- フィラメント切れ検出機能が付いているか
- フィラメントの自動補給機能が付いているか
- カラーディスプレイが付いているか
- タッチディスプレイが付いているか
- AI監視機能が付いているか
- 遠隔監視機能が付いているか
- 遠隔操作機能が付いているか
音の静かさ

マイベストでは「動作音はするが控えめで、生活空間に置いても大きなストレスがない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を印刷中の動作音が55dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
スコアリング方法
1. 各商品から50cm、床から25cmの距離に騒音計を設置
2. テストモデルを印刷
50dB以下は最高スコアとし、稼動音が静かなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証条件
- 使用したテストモデル:3DBenchy
- ノズル温度:210℃
- ベッド温度:60℃
- 印刷設定:デフォルト
カラーチェンジの速さ

マイベストでは「100回単位で色替えが発生しても、かかる時間が抑えられている」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をカラーチェンジにかかる時間が60秒以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
スコアリング方法
1. 多色造形モデルを実行し、自動で色替えが行われる様子を観察する。
2. フィラメントの引き抜き開始から、次の色の造形が再開されるまでの時間をストップウォッチで計測する。30秒以下は最高スコアとし、切り替えにかかる時間が短く、マルチカラー印刷を効率的に行えるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証条件
- 室温:25±2℃
- ノズル温度:210℃
- ベッド温度:60℃
- 印刷設定:デフォルト
おすすめのFDM方式の3DプリンターランキングTOP5
1位: Bambu Lab|P2S |PF004-U-JP
2位: Bambu Lab|A1 mini combo| PF002-M+SA005-JP
3位: Bambu Lab|A1 mini
3位: ELEGOO |Centauri Carbon
5位: Creality|K1 高速3Dプリンター FDM
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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