ANYCUBIC Photon Mono 4の口コミ・評判を元に検証してメリット・デメリットを徹底レビュー
出力スピードや仕上がりのきれいさ、使い勝手のよさが気になる「ANYCUBIC Photon Mono 4」。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にANYCUBIC Photon Mono 4を3つの観点で検証し、評価・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の光造形方式の3Dプリンターとも比較。検証からわかったメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、光造形方式の3Dプリンター選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています

「FDM(Fused Deposition Modeling)」はStratasys社の商標ですが、現在は家庭用3Dプリンターの方式を指す一般名称として広く使われているため、本コンテンツでも一般名称として使用しています。
結論!安さ重視の人に。出力は速いが、仕上がりの質感が惜しい
ANYCUBICの「Photon Mono 4」は、2万円台(2026年2月時点)で購入できる10K解像度に対応した光造形方式の3Dプリンターです。本体幅が230mmとコンパクトで、スペースが限られた環境でも使いやすい点が特徴。また、万が一の停電時でも、復旧後に途中から印刷を再開できる機能を備えています。
優れていたのは出力スピード。検証では59分でテストモデルのプリントが完了し、待ち時間のストレスがほとんどありませんでした。試作を繰り返したい人や、複数のパーツを短時間で仕上げたい人に適しています。造形精度についても、寸法誤差は0.03mm程度に収まっており、スリットや突起、複雑なアンテナ塔などのパーツもバランスよく再現できています。ただし、仕上がりの質感は積層痕が目立ったため、完全に滑らかな表面を求めるなら後処理を前提に考えたほうがよいでしょう。
使い勝手の面では、カラータッチパネルによる操作は快適ですが、昨今のトレンドであるAI監視や遠隔操作といった機能は搭載されていません。進捗の確認やトラブルへの対応は、すべてプリンターの置いてある場所で行う必要があります。別室からのリアルタイム監視や操作を考えている人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
遠隔機能などの利便性は控えめですが、高速な出力と正確な寸法精度を求める人には堅実な選択肢となります。短時間で試作を繰り返したい場合や、パーツを効率よく量産したい用途に向いているモデルです。表面の滑らかさよりも、実用的な精度とスピードのバランスを重視する人であれば、十分に満足できる一台といえるでしょう。
ANYCUBIC Photon Mono 4とは?

ANYCUBIC Photon Mono 4は、10K解像度に対応した3Dプリンターです。4点レベリング方式を採用し、一度レベリングすれば再調整は必要ないとされています。
印刷が中断されても、途中から再開できる機能を搭載
最大造形サイズは、2.2L(幅153.4×奥行87mm×高さ165mm)です。停電時には中断箇所から印刷を再開できる機能を搭載しています。
注意事項
印刷前に水平調整が必要です。高温環境や湿度の高い場所での使用には適していません。
検証してわかった良い点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!
検証のポイント
- 出力スピード1
マイベストでは「一般的なサイズの造形であれば待ち時間が気にならず、日常使いとしてストレスなく使えるスピード感がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を出力にかかる時間を80分以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
- 仕上がりのきれいさ【光造形方式】2
仕上がりのきれいな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「用途を問わず十分きれいと感じられる仕上がりで印刷できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 使い勝手のよさ3
マイベストでは「基本的なトラブル検知や通知機能が備わっており、大きな失敗を未然に防ぎやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

ANYCUBIC Photon Mono 4のよい点
一般的なサイズの造形なら待ち時間は気になりにくい

出力スピードの検証では、テストモデルの造形が約1時間で完了しました。一般的なサイズの造形なら待ち時間はあまり気にならず、ストレスなく使えるでしょう。試作を繰り返したい人や、複数のパーツを短時間で仕上げたい人におすすめです。
実用性は十分な仕上がりだった

仕上がりのきれいさの検証では、良好な結果に。チェッカーボードパターンの寸法誤差は0.03mm、0.5mmの十字架の寸法誤差も0.04mmに留まりました。スリットや突起、アンテナ塔やロゴも正しく印刷されたので、細部の造形の精度は高いといえます。
積層痕は肉眼で確認できたので、見た目を重視する用途では後加工が必要になる可能性があるものの、実用品としては問題なく使えるでしょう。
ANYCUBIC Photon Mono 4の気になる点
AI監視機能や遠隔操作には非対応で、造形の失敗に気づきにくい

使い勝手のよさの検証では、高い評価は得られない結果に。カラーディスプレイとタッチ操作により直観的に操作しやすいものの、AI監視や遠隔監視、遠隔操作機能は搭載されていませんでした。
出力状況やトラブルを把握しづらく、造形失敗に気づくのが遅れる可能性があります。外出先からリアルタイムで操作したい人や、トラブル時に即座に対処したい人には不向きです。
ANYCUBIC Photon Mono 4の詳細情報
ANYCUBICPhoton Mono 4
| 印刷可能な最大高さ | 165mm |
|---|---|
| 解像度 | 10K |
| 遠隔監視機能 | |
| 積層ピッチ | 0.01~0.15mm |
- 印刷可能な最大幅
- 153.4mm
- 印刷可能な最大奥行
- 87mm
- 停電復旧機能
- 空気清浄用のフィルター付き
(別売り) - Wi-Fi対応
良い
- 約1時間でプリント完了し、待ち時間が少ない
- 細部まで精密に再現し、実用性が高い
気になる
- 別室からのリアルタイム監視や操作はできない
- 積層痕が目立った
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | Anycubic Photon Workshop |
| 最大印刷速度 | 70mm/h |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 230mm |
| 本体奥行 | 235mm |
| 本体高さ | 391mm |
| 本体重量 | 4kg |
| XY軸の解像度 | 17×17μm |
| タッチ操作可能 | |
| AI監視機能 | |
| 遠隔操作機能 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |
ANYCUBIC Photon Mono 4の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
24,590円
(最安)
販売価格:24,838円
ポイント:248円相当
送料要確認
そもそもどう選べばいい?光造形方式の3Dプリンターの選び方
マイベストおすすめ!光造形方式の3Dプリンターの検証評価上位の商品も紹介
光造形方式の3Dプリンターの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。ANYCUBIC Photon Mono 4以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
ELEGOOMARS 5 Ultra 9K
| 印刷可能な最大高さ | 165mm |
|---|---|
| 解像度 | 9K |
| 遠隔監視機能 | |
| 積層ピッチ | 0.01〜0.2mm |
- 印刷可能な最大幅
- 153.36mm
- 印刷可能な最大奥行
- 77.76mm
- 停電復旧機能
- 空気清浄用のフィルター付き
(別売り) - Wi-Fi対応
良い
- テストモデルを83分で出力完了し、待ち時間が少ない
- テストモデルを細部まで精密に再現できた
- AI監視機能を搭載しており、造形エラーを自動で検出できる
気になる
- 特になし
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | CHITUBOX |
| 最大印刷速度 | 150mm/h |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 260mm |
| 本体奥行 | 268mm |
| 本体高さ | 451.5mm |
| 本体重量 | 8.8kg |
| XY軸の解像度 | 17×17μm |
| タッチ操作可能 | |
| AI監視機能 | |
| 遠隔操作機能 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |

ELEGOO MARS 5 Ultra 9Kの口コミ・評判を元に検証してメリット・デメリットを徹底レビュー
ELEGOOSaturn 4 Ultra 16K
| 印刷可能な最大高さ | 220mm |
|---|---|
| 解像度 | 16K |
| 遠隔監視機能 | |
| 積層ピッチ | 0.01〜0.2mm |
- 印刷可能な最大幅
- 211.68mm
- 印刷可能な最大奥行
- 118.37mm
- 停電復旧機能
- 空気清浄用のフィルター付き
(別売り) - Wi-Fi対応
良い
- 16Kの解像度で細部まで精密に再現できた
- タッチディスプレイで快適に操作可能
- AI監視機能付きで造形エラーに気づきやすい
気になる
- 特になし
| 対応OS | Windows、macOS、Linux |
|---|---|
| 対応スライスソフトウェア | CHITUBOX |
| 最大印刷速度 | 150mm/h |
| 無線LANでのデータ転送対応 | |
| USBでのデータ転送対応 | |
| SDカードでのデータ転送対応 | |
| 日本語対応の説明書あり | |
| 本体幅 | 327.4mm |
| 本体奥行 | 329.2mm |
| 本体高さ | 548mm |
| 本体重量 | 16.1kg |
| XY軸の解像度 | 14×19μm |
| タッチ操作可能 | |
| AI監視機能 | |
| 遠隔操作機能 | |
| スマホ操作可能 | |
| 箱型で囲いあり |

ELEGOO Saturn 4 Ultra 16Kの口コミ・評判を元に検証してメリット・デメリットを徹底レビュー
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