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家庭向け低価格3Dプリンターのおすすめ人気ランキング10選【2019年最新版】

自分が求める立体的な作品を、CADデータを入力するだけで簡単に作り出す「3Dプリンター」をご存知でしょうか。デビュー当初は業務用途として注目されていましたが、DIY好きなユーザーを中心に人気が急上昇しています。最近では3Dプリンターとその関連商品を、Amazonで購入することも可能になりました。

そこで今回の記事ではおすすめの低価格な3Dプリンターの人気モデルランキングをご紹介します。3Dプリンターを手に入れて、素敵なDIYライフを始めてみませんか?
  • 最終更新日:2019年03月01日
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目次

低価格3Dプリンターの選び方

一般向けの3Dプリンターは、KickStaterやIndie a gogoのようなクラウドファンディングで資金を得て商品化されたものも多く、つい最近まではほぼ全ての製品が、海外のデベロッパーで設計されたものが主流でした。

ところが現在は3Dプリンターの人気の高まりに合わせ、国内メーカーも製品をリリースしています。ここではそんな3Dプリンターの選び方の基本を紹介します。

家庭用には手軽で安価な「熱溶解積層方式」が最適

家庭用には手軽で安価な「熱溶解積層方式」が最適

出典:amazon.co.jp

3Dプリンターには代表的な出力方式があり、それぞれ違った特性を持っています。手軽で安価な「熱溶解積層方式」、高精度の立体物を出力できる「光造形方式」、金属製の立体物も出力できる「粉末焼結方式」の3種類です。

これらの中で家庭用におすすめなのは、安価な「熱溶解積層方式」になります。今回はこの「熱溶解積層方式」の3Dプリンターを中心に紹介していきます。

オートキャリブレーション機能付のモデルがおすすめ

オートキャリブレーション機能付のモデルがおすすめ

出典:amazon.co.jp

3Dプリンターを購入する理由は数あれど、基本的な目的は「ものを作ること」です。出力される立体物のプリント精度にはこだわりましょう。そのためには「キャリブレーション機能」に注目する必要があります。

キャリブレーション機能は、基本的に全ての3Dプリンターに搭載されており、立体物を出力する台座である「ベッド」の水平度を調整する機能です。

マニュアルとオートの2種類が存在しますが、マニュアル操作でのキャリブレーションは時間もかかる上、操作する人によって精度に差が出るため、気軽にクオリティの高いプリントをしたい場合は、断然オートキャリブレーション機能があるモデルがおすすめです。

造形可能サイズは大きければいいというものではない

3Dプリンターで出力する場合、一度の出力で欲しい立体物を一気に造形したいと考えてしまい、造形可能サイズの大きいプリンターを購入したくなってしまうものです。しかし造形可能サイズが大きくなることで生まれるデメリットも理解しておく必要があります。

大きい出力物は精度低下につながる

大きい出力物は精度低下につながる

出典:amazon.co.jp

まず最大のデメリットは出力物の精度低下です。大きな立体物を一気に出力した場合、歪みや反りが大きくなります。3Dプリンターを使用して大きい立体物を制作する場合、複数個のパーツを出力して組み立てる必要があり、大きいパーツを作っても組み上げの際に、うまくハマらないという不都合が起こることが起こりやすくなるのです。

長時間の出力により動作停止を起こしやすくなる

長時間の出力により動作停止を起こしやすくなる

出典:amazon.co.jp

またあまりに大きい出力物の場合、完成までに10時間以上かかる場合があります。長時間の出力は、フィラメント切れやエラーなどが原因で発生する、出力途中の3Dプリンターの停止といった問題を避けることができません。そのため、自分が作りたい立体物を作成するために、造形可能サイズが大きい3Dプリンターが本当に必要なのかを熟慮することが大切です。

積層ピッチの細かさよりもフィラメントの品質を重視する

積層ピッチの細かさよりもフィラメントの品質を重視する

出典:amazon.co.jp

3Dプリンターのスペックとして注目されやすい要素に、「積層ピッチ」というものがあります。しかし3Dプリンター自体が、まだまだ発展途上の製品であることも手伝って、製造メーカーが公表している積層ピッチの最小値はあまり信用できません。

確かに公表している数値通りの性能があれば、高精度な出力物を作成することが可能ですが、メーカーがテストをしている環境はまちまちで、家庭内に同じ環境を用意することは不可能です。積層ピッチの数値を気にしすぎるよりも、出力物の元になる「フィラメント」の品質にこだわる方が、立体物の精度向上に直結します。

粗悪で素材が均一でないフィラメントを使用すると、どれだけ積層ピッチが細かい3Dプリンターを使用しても、満足のいく精度の立体物を出力することはできません。積層ピッチの数値は、あくまで目安程度として捉えておきましょう。

多彩な機能は実用的かどうかで見極める

3Dプリンターを販売しているメーカーは、かなりの速度で増加しています。そのため他社製品と差別化することを目的に、一見便利に見える様々な機能を盛り込んだ製品が増えてきているのが現状です。

しかしそういった機能を搭載することは、3Dプリンター本体のパーツが増加し、販売価格の上昇につながる傾向があります。出力に直結する機能以外は、あくまで実用的な機能かどうかをよく考え、取捨選択をしていくことが大切です。

実用性を重視するならWiFi機能は必須ではない

実用性を重視するならWiFi機能は必須ではない

出典:amazon.co.jp

まず、WiFi経由で出力が可能なタイプの3Dプリンターで考えてみましょう。WiFi機能が搭載されていることにより、ケーブル配線が不要であったり、わざわざSDカードを経由する必要がないため一見手軽に見えます。しかし、現在の3Dプリンターの精度やフィラメントの補給といった事情を考えると、結局3Dプリンター本体の前で待機しておく必要があるため、あまり実用的ではありません。

利便性を高めたいなら操作用モニター機能付のものを

利便性を高めたいなら操作用モニター機能付のものを

出典:amazon.co.jp

次に3Dプリンター本体に、操作用のモニターが搭載されているモデルはどうでしょうか。立体物の出力中に緊急停止したくなった際、3Dプリンターに操作用モニターがあるモデルなら、タッチ操作だけで停止し、ベッドの角度を調整し、出力再開といったことが可能になります。

またPC本体に何か問題が起こった場合でも、モニター搭載モデルなら独立してプリンターが動作しているため、途中で出力が止まることもありません。

そういった部分を踏まえると、無駄に画質の良いモニターは不要ですが、WiFi機能を搭載するよりも、簡易的なものでいいので操作用モニターが付いているモデルの方が使い勝手が良いということがわかるでしょう。

家庭向け低価格3Dプリンターのおすすめ人気ランキング10選

これまで書いてきた通り、家庭で使用できる低価格3Dプリンターはまだまだマニアックな製品です。メーカーによっては、満足なサポートを受けることが難しい場合もあります。ですので今回はなるべくレビューが高く安定して動作しそうだ、と判断した製品や、サポート体勢が整っていそうなモデルを厳選して、ランキングにしています。
10位
出力サイズ15×15×20cm
キャリブレーション自動
ベッドヒートベッド
対応フィラメントABS・PLA
9位
出力サイズ15×15×15cm
キャリブレーション手動
ベッドヒートベッド
対応フィラメントABS・PLA・PVA・HIPS
8位

XYZプリンティングダヴィンチ mini w

42,800円 (税込)

出力サイズ15×15×15cm
キャリブレーション自動
ベッド通常ベッド
対応フィラメントPLA
7位
出力サイズ10×10×10cm
キャリブレーション記載なし
ベッド通常ベッド
対応フィラメントPLA
6位
出力サイズ20×20×18cm
キャリブレーション記載なし
ベッドヒートベッド
対応フィラメントPLA
5位

XYZプリンティングダヴィンチ mini Maker

50,000円 (税込)

出力サイズ15×15×15cm
キャリブレーション自動
ベッド通常ベッド
対応フィラメントPLA
4位
出力サイズ20×20×18cm
キャリブレーション自動
ベッドヒートベッド
対応フィラメントABS・PLA・ウッド・FLEX・ナイロン
3位
出力サイズ23×15×15cm
キャリブレーション記載なし
ベッドヒートベッド
対応フィラメントABS・PLA

2色プリントも可能で高性能

2色プリントも可能で高性能

出典:amazon.co.jp

こちらの製品は2色プリントも可能な上、高精度な立体物を出力可能な高性能な3Dプリンターです。また80,000円程度という価格は、今まで紹介してきた他の製品に比べ多少高いと感じるかもしれませんが、それだけの価値のある製品である、と断言できる性能を誇ります。それもそのはず、こちらの製品は元を正せば、オープンソースの3Dプリンターとしてう有名な、MakerbotのReplicatorのクローン機なのです。

オープンソースプロジェクトを背景にする製品の強み

オープンソースプロジェクトを背景にする製品の強み

出典:amazon.co.jp

オープンソースをベースとする製品の強みは、世界中にある有志のコミュニティが、様々な手段で製品の改善に手を尽くしている、という部分にあるといえるでしょう。どのコミュニティも自分が使いたいものを、真剣に作ろうとしており、場合によっては企業が大金を投資して制作した製品を上回るような性能のものを作り出すことがままあります。それを元にした3Dプリンターがこちらの製品です。

しかもこちらの製品は、同系統のクローン品の中で、最も安価なモデルで非常にお買い得といえます。しかしメーカーのサポート拠点が台湾にあるため、英語でのサポートしか受けられないことや、自力で情報を集められないライトユーザーでは、その性能を使いこなせない可能性があることのみが残念な点です。
2位
出力サイズ11.3×10.9×11.6cm(上部造形サイズ:0.91×0.84×0.42cm)
キャリブレーション自動
ベッド通常ベッド
対応フィラメントABS・PLA・カメレオンPLA・ナイロン等

とにかくコンパクトで最軽量級

とにかくコンパクトで最軽量級

出典:amazon.co.jp

こちらの製品は、有名なクラウドファンディングサイトであるKickStater初の3Dプリンターです。その一番の特徴は、サイズとデザイン性にあります。

正直なところ3Dプリンターといえば、そのほとんどがやたらと大きかったり、無骨なフレームやモータがむき出しのものが多くなっています。しかし、カーボンファイバーでできたThe Microは1辺18.5cmの立方体型で、なんとその重量は1kg程度と非常に軽量コンパクトな仕上がりとなっています。このモデルであれば気軽に友人宅に持って行き、一緒に3Dプリンティングを楽しむことも可能です。

またデザイン面も素晴らしく、丸みを帯びたシンプルな筐体に、ポップなカラーリングと、クリエイター心を刺激すること間違いありません。肝心の3Dプリンターとしての使い勝手も非常に高く、ユーザービリティの高い製品といえます。

届いた本体をPCに接続し、専用ソフトウェアである「M3Dソフトウェア」をダウンロード。3Dプリンターにフィラメントをセットするだけですぐに出力を開始することが可能です。

出力の特性としては、PLAフィラメントを使用した出力が得意のようです。軽量コンパクトな筐体に、誰でも簡単に出力を開始できるユーザービリティ、筐体サイズからは想像できない過不足のない高い出力精度を持つ、個人的にはおすすめのNo.1 3Dプリンターです。

正直なところこのThe Microを1位にするつもりだったのですが、たった1つだけ非常に残念な点があり2位にランクインとなりました。

本当は1位でもおかしくない超低価格モデル

本当は1位でもおかしくない超低価格モデル

出典:amazon.co.jp

残念な点とは価格の問題です。現在の価格は75,000円程度と、組立済みの格安3Dプリンターとしては、「多少高いかな」といった程度の価格なのですが、日本の販売代理店を通さずに、アメリカから直接購入すると299$で購入できてしまいます。

為替レートで多少の変動はありますが、個人輸入をするだけで40,000円前後の価格差です。個人輸入自体はやってみれば以外と簡単なものとはいえ、経験のないユーザーには少々ハードルが高いともいえます。

その点、国内の販売代理店経由で購入すれば、日本語でのテクニカルサポートや、迅速なトラブル時の対応が期待できるため、無駄に高いだけではありません。アメリカ本土との価格差があまりなければ、間違いなく1位にランクインしていた、他製品とは一線を画す3Dプリンターです。
1位
出力サイズ14×14×14cm
キャリブレーション自動
ベッドスライドベッド
対応フィラメントPLA

組み立て不要でユーザビリティが高く高性能なお手本3Dプリンター

組み立て不要でユーザビリティが高く高性能なお手本3Dプリンター

出典:amazon.co.jp

こちらの製品の特徴は、一般ユーザー向けの装備をしっかりと備えている部分です。他の多くの3Dプリンターとは違い、まず組み立て不要で、届いてすぐに使用できるという点は非常にポイントが高いといえます。

それなりに難解な3Dプリンターの組立作業は、人によっては少々ハードルが高く、立体物を出力したいだけのユーザーにとってはただ煩わしいだけの作業だからです。通常は、それなりに大きい出力時の作動音を小さくする工夫が凝らされており、音が気になるユーザーでも気軽に使用することができるところも、嬉しい気遣いといえます。

ベッドには、FLASHFORGEオリジナルのスライド式のものが装備されており、加熱式のものよりも安全に使用することが可能です。さらに本体内部に4GBのストレージを内蔵することで、他のデバイスと接続する必要なく、長時間の安定した出力を可能にしています。

高性能なスライスソフトと充実のアフターサポートが付属

高性能なスライスソフトと充実のアフターサポートが付属

出典:amazon.co.jp

そして最も注目すべきところは、高い出力精度と、それを支える「スライスソフト」が付属している点です。スライスソフトは3Dデータを出力可能なデータに変換する3Dプリンターには必須のソフトウェアのことです。

通常はオープンソースで開発されている、スライスソフトを使用することになるのですが、こちらの製品では3Dプリンターを購入するだけで、全てが一気に揃います。ユーザーはただ出力したい3Dデータを用意するだけで良いのです。

サポート面も充実しており、アフターサービスや修理サービスも日本国内で行われているため、トラブル時にも困ることはありません。これだけの要素を揃えつつも、70,000円前後という価格がネックになると考えるとユーザーはいると思いますが、装備やアフターサポートを考えるとむしろ安いといえます。

高い性能と安定した使用感、3Dプリンターには珍しい手厚いサポート、現状望みうる、全てが揃ったNo.1格安3Dプリンターです。

おすすめ人気 家庭向け低価格3Dプリンターの比較一覧表

商品画像
1
家庭3Dプリンター FLASHFORGE Finder 1枚目

FLASHFORGE

2
家庭3Dプリンター M3D The Micro 1枚目

3
家庭3Dプリンター QIDI TECH I 1枚目

QIDI

4
家庭3Dプリンター JGAURARO A3 1枚目

5
家庭3Dプリンター XYZプリンティング ダヴィンチ mini Maker 1枚目

XYZプリンティング

6
家庭3Dプリンター ALUNAR Reprap Prusa i3 1枚目

ALUNAR

7
家庭3Dプリンター MUTOH Value3DMagiX 1枚目

MUTOH

8
家庭3Dプリンター XYZプリンティング ダヴィンチ mini w 1枚目

XYZプリンティング

9
家庭3Dプリンター QIDI TECH X-1 1枚目

QIDI

10
家庭3Dプリンター XYZプリンティング ダヴィンチ 2.0 1枚目

XYZプリンティング

商品名

Finder

M3D The Micro

TECH I

JGAURARO A3

ダヴィンチ mini Maker

Reprap Prusa i3

Value3DMagiX

ダヴィンチ mini w

TECH X-1

ダヴィンチ 2.0

特徴格安で高性能!中級者以上向けに最適気軽に購入できる格安優等生モデル未組み立てモデルでDIY好きにおすすすめ純国産3Dプリンターならではのきめ細かい対応がウリ性能に不足のない格安入門機高い印刷精度と頑丈な金属製筐体が魅力2色プリントが可能な機種としては安いが扱いには慣れが必要
価格59,800円(税込)(税込)79,800円(税込)43,929円(税込)50,000円(税込)26,999円(税込)82,417円(税込)42,800円(税込)39,900円(税込)52,800円(税込)
出力サイズ14×14×14cm11.3×10.9×11.6cm(上部造形サイズ:0.91×0.84×0.42cm)23×15×15cm20×20×18cm15×15×15cm20×20×18cm10×10×10cm15×15×15cm15×15×15cm15×15×20cm
キャリブレーション自動自動記載なし自動自動記載なし記載なし自動手動自動
ベッドスライドベッド通常ベッドヒートベッドヒートベッド通常ベッドヒートベッド通常ベッド通常ベッドヒートベッドヒートベッド
対応フィラメントPLAABS・PLA・カメレオンPLA・ナイロン等ABS・PLAABS・PLA・ウッド・FLEX・ナイロンPLAPLAPLAPLAABS・PLA・PVA・HIPSABS・PLA
商品リンク

まとめ

いかがでしたでしょうか。3Dプリンターはついこの間まで、そこそこの規模感以上の企業が使用しているだけの高額な製品でした。しかし「自分が欲しいものを自分で作りたい」、という世界中のユーザーの思いと努力が、多数の100,000円以下の格安3Dプリンターを生み出すに至りました。

普通の印刷用プリンターよりは、多少の試行錯誤は必要ですが、立体物の出力は思っているよりも簡単です。是非この記事をきっかけに、お気に入りの1台を見つけて、3Dプリントの世界に挑戦してみてください。

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