テント・タープ設営に欠かせないペグのなかでも、柔らかい地面に対応できるスクリューペグ。砂浜や芝生でのアウトドアを楽しむために探している人も多いでしょう。しかし、さまざまな形状や素材から用途に合うものを選ぶのが難しく、どのようなものがよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、スクリューペグのおすすめ人気ランキングと、その選び方を紹介します。砂浜にパラソルを固定できるものや、ロゴスなどから販売されているドッグポールなど用途別の使い方も要チェック。ぜひ使い勝手のよいスクリューペグ選びの参考にしてくださいね。
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スクリューペグの魅力は、ほかのタイプのペグでは打ち込めない場所でも使用できること。地面に埋め込む部分がまっすぐの一般的なペグとは違い、スクリューペグはネジのようならせん状をしているので、地面にしっかり食い込みます。引っ張っても強風が吹いても抜けにくい点がメリットです。
砂浜や雨でぬかるんだ柔らかい地面に固定しやすいことも強み。海のレジャーや雨季のキャンプをよく行う人は要チェックです。氷上・雪山で使用できるアイススクリューペグもあり、氷上でもらせん状の先端がドリルのように地面を削ってしっかりと固定できます。
ただし、岩盤層や石が多い河川敷での使用には不向きです。硬すぎる地面や石が多い場所にスクリューペグを使うと先端のらせん部分が障害物にひっかかり、変形や破損の恐れがあります。岩盤層や石が多い場所には、先端がまっすぐで頑丈な金属製の鍛造(たんぞう)ペグを用意しましょう。
スクリューペグを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
スクリューペグは使用場所や状況を想定して作られた製品が豊富です。なんとなく選ぶのではなく、用途に合うものをしっかり見極めて購入しましょう。
砂浜やキャンプ場での日よけ・雨よけにパラソルを使う場合は、専用のスクリューペグを用意しましょう。パラソル用のスクリューペグを使用すれば、らせん部分が食い込んで固定されるため安定感がアップします。
パラソルの先端はもともとペグのような形状をしていますが、柔らかい砂浜や芝生に固定させるには不十分。不安定で風に飛ばされる可能性もあります。パラソルのポールの直径とサイズが合うスクリューペグを装着して、しっかり固定しましょう。
愛犬と一緒にキャンプやピクニックを楽しみたい人は、リードを繋げられるスクリューペグも要チェックです。ロゴスの「スクリューペグ2」は、犬のリードと繋げられる輪っか付きで、テント・タープの固定だけでなく犬の迷子防止にも使用できます。
スクリューペグは硬い地面で抜けやすく、砂地のキャンプ場や芝生など柔らかい地面での使用向きです。河川敷など石の多い場所で係留する場合は、頑丈な鍛造ペグや複数のペグで固定するドッグアンカーなどの使用を検討しましょう。
身軽にキャンプへ向かいたい人には、ハンドル付きのスクリューペグがおすすめです。ハンドルを持って回しながら地面に押し込めるので、ハンマーがいりません。ハンドルを取り外せれば収納しやすく、快適に持ち運べるでしょう。
しかし、取り外し可能なハンドルや、指でつまめるくらい小さなハンドルは力を込めにくいのがデメリット。自力で押し込めないときはハンマー打ちで固定してください。ハンマー打ちと併用する場合は、スチールやステンレスなどハンマーで打っても変形しない丈夫な素材を選びましょう。
スクリューペグの素材は、使用するシチュエーションに適した特性を持つものを選ぶことが大切です。素材により耐久性や携帯性にも差が出るので、使いやすいものを選んでください。
プラスチック製のスクリューペグは、砂浜や芝生などの柔らかい地面で使用するのに向いています。サイズや形状にもよりますが1本50g前後と軽量で、持ち運びやすいのがメリット。手頃な価格の商品が多く、10本セットでも1,000円以内で購入できるものがあります(2023年3月時点)。
ただし、耐久性は低いため、ハンマーの使用はおすすめしません。硬めの場所に刺すと折れることもあるため、予備として複数本持ち歩きましょう。
スチール製のスクリューペグは、砂浜やキャンプ場など幅広いシーンで使いたい人向き。耐久性が高く、石が少ないやや硬めの地面から柔らかい地面まで幅広く対応できます。ロゴスの「スクリューペグ2」などドッグポールとして使える製品にも多く用いられる素材です。
ドッグポールの値段は2個セットで1,500円前後とプラスチックよりは高価ですが、しっかり固定してペットと安心して過ごしたいときには心強いでしょう。テント設営向けのなら10本セットで約2,000円くらいが目安です(2023年3月時点)。
重さは1本あたり100g前後で、プラスチックよりやや重め。持ち運ぶ本数が多く気になる場合はほかの素材もチェックしましょう。長く使いたい人はサビ止め加工が施されたスクリューペグを探してみてください。
アルミ製は芝生などの柔らかい地面に適しています。コストと耐久性のバランスがよいものを求める人にもぴったり。スチールほどの強さはありませんが、プラスチックのように折れることはあまりありません。ただし、変形することはあるので、負荷のかけすぎに注意しましょう。
プラスチックと同じくらい軽量で持ち運びやすく、サビに強いことがうれしいポイント。価格の目安は10本セットが1,500円前後で、スチールよりは安価なものを探せます(2023年3月時点)。少しでもコストカットしたい人はアルミ製をチェックしてください。
高強度のステンレス製は、砂利敷きのキャンプ場などで固定力の高いものを使いたい人におすすめです。一般的にスクリューペグは硬い地面や石が多い場所には不向き。しかし、ステンレス製は強度が高く、少し硬めの地面にも打ち込めるものがあります。
スチールよりも丈夫でサビに強く、耐久性にも優れているため、スクリューペグを長く使いたい人にはうってつけ。重さはスチールと同程度なので複数本の持ち歩きが負担になる場合は、軽量なアルミ製などと併用してください。
氷上で使用するアイススクリューペグも、ステンレス製の丈夫な製品を選びましょう。価格は5本セットで約1,500円ほど(2023年3月時点)。スチールやアルミの1.5〜2倍とやや高価ですが、雪山登山やワカサギ釣りなど特別なシーンで使うときに活躍します。
スクリューペグを試したい人は、5本セットの少量パックを選びましょう。スクリューペグは5本や10本などセットで販売されているものが主流。使い心地を試してから本数を増やしたい人にはぴったりです。
本格的にそろえる場合は、用途に合わせて必要な本数を用意してください。柔らかめの地面にしっかりと固定したいなら10本セットでの購入をおすすめします。参考として5〜6人用のドームテントには約16本、タープや1人用のソロテントには約8本ほどのペグが必要です。
プラスチック製やアルミ製はあまり強度が高くないため、思いのほか地面が硬いと破損や変形の恐れがあります。多めに持参するか強度の高いスチール製・ステンレス製も少量持参すると安心です。コストを抑えたいときは、ダイソーやセリアなど100均で販売されているものもチェックしましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
素材 | 長さ | 本数 | |||||
1 | YAPJEB テントペグ | ![]() | バイクキャンプにぴったりな超軽量タイプ | アルミニウム | 25cm | 10本 | |
2 | lifactlab. サンドペグ | ![]() | 柔らかい砂地で活躍。ハンマー不要でしっかり固定できる | ABS樹脂 | 30cm | 5本 | |
3 | ZHLELEWZ テントステーク | ![]() | 便利な収納ケースつき。光るヘッドで視認性ばっちり | スチール | 20.5cm | 18本 | |
4 | ロゴスコーポレーション LOGOS|スクリューペグ2|71990105 | ![]() | やわらかい地面におすすめのスクリュータイプ | スチール | 約41cm | 1本 | |
5 | パール金属 CAPTAIN STAG|スクリューペグ|M-3237 | ![]() | パラソル立てが簡単に行えるポリプロピレン製ペグ | ポリプロピレン | 約35.8cm | 1本 | |
6 | TRIWONDER ペグドリル|3304-06-15 | ![]() | やわらかい地面でもしっかりと打ち込めるスクリュータイプ | 7001アルミ合金 | 25cm | 10本 | |
7 | MotBach テントペグ | ![]() | 耐久性に優れたプラスチック製。軽量で持ち運びに便利 | プラスチック | 20cm | 10本 | |
8 | パール金属 CAPTAIN STAG|スパイラル ペグ |M-9203 | ![]() | 柔らかい砂浜でもしっかり固定できる優れもの | 鉄(クロムめっき) | 43cm | 1本 | |
9 | NEXT ONE スクリューペグ | ![]() | アウトドア初心者にもおすすめ。柔らかい地面にも固定できる | プラスチック | 29cm | 5本 | |
10 | Millenos テントステーク|SITP001 | ![]() | 日光を帯びると最大12時間暗闇で光る | 亜鉛メッキスチール | 20.5cm | 16本 |
スクリューペグは基本的に柔らかい地面に向いているため、砂浜や砂地・芝生のキャンプ場などの適切な場所で使用しましょう。ハンドル付きならくるくる回して地面にねじ込むだけで、簡単に設置できます。ねじ込む前に地面の硬さも確認しておきましょう。
少し硬めの地面に設置する場合は、ほかのペグと同様にハンマーで打ち込めばOK。地面に対して60度くらいの角度で打つのがポイントです。テントやタープの向きとは逆側にペグを倒して打ち込むと抜けにくくなります。
スクリューペグはらせん状で地面にしっかりとはまる構造なので、撤去時はなかなか抜けずに困ることも少なくありません。スムーズに抜けないときは、ハンマーでスクリューペグの左右を軽く叩いてから引っ張ってみましょう。ペグの周りに隙間が生まれて抜けやすくなるので、試してみてください。
アウトドアシーンで活躍するペグは、スクリューペグ以外にもたくさん。以下のコンテンツでは、使用するシーンに応じて使いやすいペグの選び方などを紹介しています。気になる人はあわせてチェックしてくださいね。
1位: YAPJEB|テントペグ
2位: lifactlab.|サンドペグ
3位: ZHLELEWZ|テントステーク
4位: ロゴスコーポレーション|LOGOS|スクリューペグ2|71990105
5位: パール金属|CAPTAIN STAG|スクリューペグ|M-3237
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