ogawa TANZO PEG 28をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
頑丈なつくりで地面にガンガン打ち込めると評判のアウトドアペグ、ogawa TANZO PEG 28。「打撃面が広く、ペグハンマーを当てやすい」と高評価の口コミばかりがみられますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
- 打ち込みやすさ
- 頑丈さ
- 機能性・洗いやすさ
さらに、人気のColemanやsnow peakなどのアウトドアペグとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、アウトドアペグ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
ogawa TANZO PEG 28の検証レビュー

日用品・掃除用品・衛生器具・文房具など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「違いがわかりにくい商材だからこそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。
はじめに結論!頑丈で打ち込みやすく、手入れも簡単。硬い地面に使えるタフなペグがほしい人に
ogawa TANZO PEG 28は、地面の種類を問わず打ち込みやすいペグがほしい人におすすめです。素材には硬度・強度の高いクロムモリブデン鋼を使用し、実際にコンクリートブロック塀に打ち込むと平均19回の打撃で貫通。強度試験では約271kgの負荷に耐えられました。比較した全商品の平均約149kg(※執筆時点)を大きく上回り、頑丈さはトップクラスといえます。
実際にモニターに使ってもらうと、5人全員が「打ち込みやすい」と回答。比較した商品内では、打撃面幅が15mm以上のものほど打ち込みやすい傾向があったのに対し、本品は20mmと広めです。ハンマーはやや滑りやすいものの、「打撃面が広くペグハンマーを当てやすい」との口コミどおり狙いをしっかり定められました。
ペグが回転しにくいのも利点です。打撃時に手元がブレにくく、モニターからは「まっすぐ地面に刺さる」「回らずに打ち込める」と好評でした。長さは28cmとペグのなかでは使いやすいサイズのため、通常サイズのテントの設営にぴったりですよ。
洗いやすさも申し分ありません。モニター5人全員が「簡単に汚れを落とせる」と回答。水の勢いだけで土汚れを洗い流せました。先端にはやや丸みがあり、ケガの心配が少ないのもうれしいポイントです。ただし重量は約215kgと重いため、落とさないよう注意しましょう。
機能面も充実しており、後片づけが楽になるハンマーフック用の穴・フックを装備。ペグハンマーで引っかけて抜けるため、効率よく撤収作業を進められます。頑丈で石混じりの硬い地面から柔らかい地面まで幅広いシーンに対応できるので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。
ogawa TANZO PEG 28とは?

今回ご紹介するogawa TANZO PEG 28は、硬度・強度に優れたクロムモリブデン鋼を成型した鍛造ペグ。クロムモリブデン鋼とは鉄にクロムとモリブデンを添加した合金鋼で、自転車のフレームにも用いられる素材です。品質にこだわり、金物の町として知られる新潟県燕三条市で製造されています。
販売元は、1914年に創業した日本のアウトドアブランド「ogawa」。快適にアウトドアを楽しめるよう、テントやタープなどさまざまなアイテムを手がけています。
上部には独特形状を採用。打撃の力が伝わりやすいつくり

ハンマーの力がしっかり伝わるよう、ペグ上部は形状を工夫。テントやタープについたロープを固定しやすく、抜けにくい形状に設計していると謳っています。
長さは18cm・28cmの2種類があり、用途に合わせて選択可能です。18cmはソロキャンプや登山などに、28cmはノーマルサイズのテントなどにおすすめですよ。なお検証では、28cmタイプを使用しました。
テントに付属のペグは使える?よいペグの基準は?

テントに付属しているペグはシンプルなつくりのものが多く、抜けやすかったり強度が低かったりという懸念があります。整地されていない地面でテントやタープを固定したい場合は、適切な長さや素材のペグを別で用意しましょう。
よいペグを選ぶときの基準は、強度の高さ・打撃面の大きさ・撤収作業のしやすさなど。余分な時間や労力を奪われずにキャンプを楽しむために、念入りにペグを選びましょう。
実際に使ってみてわかったogawa TANZO PEG 28の本当の実力!

今回は、ogawa TANZO PEG 28を含むアウトドアペグ全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 打ち込みやすさ
- 頑丈さ
- 機能性・洗いやすさ
地面にまっすぐ打ち込める。通常サイズのテント設営にぴったり

まずは、打ち込みやすさの検証です。
コンテンツ制作チーム内のキャンプ経験者5人が、金属製・ゴム製それぞれのハンマーで各商品を打ち込みます。打撃面の面積や形状は打ち込みやすいか・ハンマーは滑りにくいか・ペグは回らないかの3点をチェックしました。
ハンマーは若干滑るが、打撃面が広めで狙いやすい

円形のためハンマーが若干滑りやすく手元に注意が必要ですが、モニターからは「打撃面が大きく打ち込みやすい」と口コミ同様の声が多数寄せられました。
<打ち込みやすさについてのモニターコメント>
- 「打撃面が大きく、打ち込みやすかった」
- 「打撃部分の面積が広いため、打ち込みやすかった」
- 「独特な形状で、打ち込みやすく安定感がある」
コメントは一部抜粋
ブレも気にならない。打撃時には安定感がある

検証では長いものほど地面に食い込み抜けにくい傾向がありましたが、本品は28cm。ペグとしては使いやすい長さで、通常サイズのテントの設営に適しています。
ただし、1本あたりの重量は約215gと重め。比較した商品内では、200g未満のものが多くありました。荷物の負担を減らしたい登山やバイクツーリング時には必要な本数を確認し、総重量をチェックしておきましょう。
<ペグが回らないかについてのモニターコメント>
- 「回ったりぶれたりせずにまっすぐ入る」
- 「形が大きいため、回らずに打ち込めた」
- 「まったく回らず、どっしりとした安定感があって使いやすい」
コメントは一部抜粋
高強度のクロムモリブデン鋼製で頑丈。幅広い地面に対応できる

続いて、頑丈さの検証です。
各商品に素材の強度を測る3点曲げ試験を実施し、ひずみが10mmに達したときの負荷を計測します。またコンクリートブロック塀に直接打ち込み、貫通するまでの打ち込み回数を記録。約200kgまで耐える強度があるかつ、少ない回数で貫通できたものほど高評価としました。
約271kgの負荷に耐えられた。曲がったり折れたりしにくい

コンクリートブロック塀には、平均19回で貫通。比較した全商品の平均約24回(※執筆時点)よりも少ない回数で打ち込めました。
比較したなかでも鋼・スチール製の商品は頑丈な傾向があり、本品は高硬度・高強度のクロムモリブデン鋼を使用した鍛造ペグ。打ち込み部分の幅も9mmと広めです。メーカーの謳い文句どおり強靭なため、石混じりの硬いキャンプサイトから柔らかい地面までさまざまなシーンで活躍するでしょう。
撤収作業が楽になる機能が充実。手入れも短時間で済ませられる

最後は、機能性・洗いやすさの検証です。
ハンマーフック用の穴・フック・反射材入りのロープの有無を確認し、使いやすいよう配慮されているかをチェックします。また使用後の各商品を水洗いし、土汚れは簡単に落とせるか・ケガの心配はないかを評価しました。
ハンマーフック用の穴・フックつき。効率よくペグ抜きできた

機能性も上々です。比較した商品内ではチェックした3項目すべて備わっていないものもあったなか、ハンマーフック用の穴・フックがついていました。詳しい結果は以下のとおりです。
- ハンマーフック用の穴の有無|〇
- フックの有無|〇
- 反射材入りのロープの有無|×
フックまで地面に打ち込むことで、テントやタープが回転するのを防ぎ安定性がアップします。撤収時にはハンマーフック用の穴もしくはフックにペグハンマーを引っかけられるため、スムーズに片づけられるのも利点です。
夜間の目印になる反射材入りロープはないのは惜しいですが、多機能なので撤収作業を効率よく進めたい人に向いているでしょう。
水だけで土汚れが落ちた。ケガの心配も少ない

手入れにも手間はかかりません。実際に洗ったところ、モニター5人全員が「簡単に汚れを落とせる」とコメント。比較したほかの商品には形状が凸凹していて、土汚れが溜まりやすいものがあったなか、手触りがなめらかで水だけで汚れを洗い流せました。
ペグの先端にはやや丸みがあり、モニターからは「恐怖心なく洗える」「ケガの心配は少ない」と好評。重量が重いため落とさないよう注意は必要ですが、手入れの負担をできるだけ減らしたい人におすすめです。
<土汚れの落ちやすさについてのモニターコメント>
- 「軽く水で流すだけで汚れが落ちる」
- 「手触りがよく、水洗いでも簡単に落とせた」
- 「水で簡単に土を落とせた」
コメントは一部抜粋
ogawa TANZO PEG 28はどこで買える?

ogawa TANZO PEG 28は、公式オンラインストアのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて購入できます。
公式オンラインストアでは10本セットで販売されています。価格は長さ28cmが税込7,480円、長さ18cmが税込6,380円(※執筆時点)。使用するテントの大きさや用途にあわせて選んでみてくださいね。
ハンマーの滑りにくさ・扱いやすさを重視するなら、こちらもチェック
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
打ち込みやすさにこだわる人には、Colemanのスチールソリッドペグ30cmがおすすめです。打撃面は平らな形状をしているうえ、幅は25mmとかなりの広さがあります。実際に打ち込むとハンマーが滑らず、地面にまっすぐ突き刺せました。頑丈なスチール製で、硬い地面にも打ち込めますよ。
snow peakのソリッドステーク30は、30cmと長めながら重量は180gとほどよい重みがあります。地面に安定して打ち込め、ハンマーの滑りやペグの回転も気になりませんでした。土汚れも水だけで洗い流せるため、手入れに手間はかかりません。扱いやすく、アウトドア初心者にもぴったりです。
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