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スノーピーク ソリッドステーク30 R-103をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

硬い地面にも打ち込めるよう強度にこだわって作られたアウトドアペグ、スノーピーク ソリッドステーク30 R-103。インターネット上では「サイトの場所を選ばず使える」「大型ハンマーで打ち込んでも曲がらずしっかり地面に刺さる」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。


そこで今回は、スノーピーク ソリッドステーク30 R-103を含むアウトドアペグ全22商品を実際に使って、打ち込みやすさ・頑丈さ・機能性・洗いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
舘岡新九郎
ガイド
キャンプインストラクター/マイベスト アウトドア担当
舘岡新九郎

キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。

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目次

はじめに結論!広い&平らな打撃面で打ち込みやすい。扱いやすく手入れが楽なペグがほしい人に

スノーピーク
snow peakソリッドステーク30R-103

495円

ソリッドステーク30

おすすめスコア

4.51
3位 / 25商品中
  • 打ち込みやすさ

    4.44
  • |
  • 頑丈さ

    4.51
  • |
  • 機能性

    4.65
  • |
  • 洗いやすさ

    4.78
種類鍛造ペグ
形状円形
素材スチール(S55C、黒電着塗装)
打撃面幅15mm
1本あたり重量約180g

良い

  • 大きな打撃面が狙いやすく、平らな形状でハンマーが滑ることなく打ち込みやすかった
  • コンクリートブロック塀を少ない打ち込み回数で貫通できた
  • 土が落ちやすく、丸みを帯びた先端でケガを気にせず洗いやすい

気になる

  • 強度試験で耐えられた負荷は約137kgと、上位商品ほど頑丈ではない

スノーピーク ソリッドステーク30 R-103は、打ち込みやすく撤収しやすいぺグをお探しの人におすすめです。キャンプ経験者5人が実際に使うと、打撃面の幅が15mmと大きいうえフラットで、口コミどおり地面にまっすぐ打ち込めました。比較した商品にはハンマーを当てにくいものがあったなか、モニターからは「ほとんど滑らず打ち込めた」と好評です。


ハンマーフック用の穴とフックが備わり、撤収作業も簡単先端がやや丸みを帯びていて、手入れの際にケガをしにくいのもうれしいポイントです。比較したなかでもデコボコした形状の商品は汚れがたまりやすかったのに対し、お手入れは水で軽く流すだけと楽に済ませられました。


メーカーが謳うとおり強度も高く、コンクリートブロック塀はわずか10回の打ち込みで貫通。比較した商品には、貫通までに40回打ち込んだものもありました。3点曲げの強度試験では約1.34knの負荷に耐える平均的な結果でしたが、口コミどおり砂利が多い硬い地面のサイトでも難なく使えるでしょう。


ペグの長さは30cm。通常~大型サイズのテントやタープのサブロープの固定に向いています。重量は180gと重く、モニターからは「適度な重量感があり、まったく回らず安定していた」と好評です。キャンプサイトを問わず使えるものをお探しの人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。

スノーピーク ソリッドステーク30 R-103とは?

スノーピーク ソリッドステーク30 R-103とは?

スノーピーク ソリッドステーク30 R-103は、刃物のまちとして有名な新潟の燕三条に伝わる鍛造製法で作られているのが特徴です。棒状の鋼材を約1,100℃の高熱で処理したあと、冷めないうちにプレスして成形。曲がってしまったら、石の上などで叩いて直すこともできますよ。


販売元は国内大手のアウトドアメーカー、スノーピーク。本商品はスノーピークの代表製品とされており、ペグは消耗品という考えを変えた製品と謳っています。


アウトドアぺグの長さは全4種類。今回ご紹介する30cmのほか、20cm・40cm・50cmを展開しています。打ち込む地面のタイプや、テントのサイズに合わせて選びましょう。

よいペグを買うメリットは?テントに付属しているペグとの違いも解説

よいペグを買うメリットは?テントに付属しているペグとの違いも解説

ペグにはさまざまな種類がありますが、使うテントの大きさやキャンプスタイルによって適したペグは異なります。適切な長さや素材のペグを選ぶことでテントやタープをしっかり固定できるため、ペグに使いづらさを感じる場合は買い替えがおすすめです。


一方、テントに付属しているペグは抜けやすく、強度も低い傾向が。整地された地面では問題なく使用できますが、石が多いキャンプサイトや砂地では使いにくいのがネック。どんなシーンでも扱いやすいペグを選ぶと、キャンプをより快適に楽しめるでしょう。

実際に使ってみてわかったスノーピーク ソリッドステーク30 R-103の本当の実力!

今回はスノーピーク ソリッドステーク30 R-103を含む、アウトドアペグ全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 打ち込みやすさ
  2. 頑丈さ
  3. 機能性・洗いやすさ

安定してペグを打ち込めた。大型のテントにも使えるサイズ

安定してペグを打ち込めた。大型のテントにも使えるサイズ

まずは、打ち込みやすさの検証です。


キャンプ経験者の5人で、金属製のハンマー・ゴム製のハンマーを使い、実際にペグを打ち込みます。打撃面の面積や形状・ハンマーは滑りにくいか・回らずに打ち込めるかの3点に着目して評価しました。

打撃面が広くまっすぐ打てる。ハンマーも滑りにくい

打撃面が広くまっすぐ打てる。ハンマーも滑りにくい

実際に使用したところ、キャンプ経験者のモニター5人全員が「ペグを打ち込みやすい」と回答。円形の打撃面の幅が15mmと大きく、安定して打ち込めました。モニターからは「ハンマーがほとんど滑らず打ち込めた」との声もあがっています。


比較したなかでも、打撃面が平らで四角形の商品ほど狙いを定めやすい傾向がありました。本品は円形ながらも表面は平らで、口コミどおりまっすぐ打ち込めます。設営に慣れていない人でも、スムーズに作業できるでしょう。


<打ち込みやすさについてのモニターコメント>

  1. 「打面が円形で平らなため、打ち込みやすい」
  2. 「打撃面が大きく、打ち込みやすい」
  3. 「打撃面が大きく、ハンマーを打ち込むときに安定感があった」
  4. 「上から見るとトップが浮き出ているため、目標にしやすく打ちやすかった」
コメントは一部抜粋

しっかり握れて、打ち込む際もペグが回らない

しっかり握れて、打ち込む際もペグが回らない
出典:ec.snowpeak.co.jp

打ち込んでいる最中に、ペグが回らなかったのも利点です。持ちやすい形状で打つ際にペグをしっかり固定でき、モニター5人全員が「ペグが回らない」と回答しました。


ペグの長さは30cm通常~大型サイズのテントやタープのサブロープの固定に向いています。


比較したなかでも軽くてコンパクトな商品は動きやすく打ち込みにくい傾向がありましたが、本品の重量は180gと重め。モニターからも「適度な重量感があり、まったく回らず安定していた」と好評でした。


<ペグが回らないかについてのモニターコメント>

  1. 「まっすぐ地面に入っていった」
  2. 「何度打ち込んでも、一度も回らなかった」
  3. 「持ちやすい形状で、ペグが回る心配は感じなかった」
  4. 「適度な重量感があり、まったく回らず安定していた」
コメントは一部抜粋

スチール製の鍛造ペグで、頑丈に作られている

スチール製の鍛造ペグで、頑丈に作られている

次は、頑丈さの検証です。


素材の強度を測る3点曲げ試験を実施し、ストローク(ひずみ)が10mmに達したときの試験力(負荷)を計測しました。また、コンクリートブロック塀へペグを直接打ち込み、貫通するまでの打ち込み回数を記録。試験力が約200kgまで耐えられ、少ない回数で貫通したものほど高評価としました。

石混じりの硬い地面でも、難なく打ち込めた

石混じりの硬い地面でも、難なく打ち込めた

頑丈さは高評価を獲得。コンクリート塀にペグを打ち込むと、わずか10回で貫通しました。メーカーが謳うとおり、強度に優れたスチール製の鍛造ペグが頑丈さに貢献しているといえます。


打ち込み部分の幅は8mm。サイトの場所を選ばず使える」との口コミ同様に、土や芝生だけでなく地面が硬いキャンプサイトでも活躍しますよ。


3点曲げの強度試験では、約1.34knの負荷にまで耐えられました。比較した全商品の平均値が約1.46kn(※執筆時点)だったことをふまえると、平均的な結果といえます。

使いやすさ・手入れのしやすさに配慮した工夫が充実

使いやすさ・手入れのしやすさに配慮した工夫が充実

最後に、機能性・洗いやすさの検証です。


便利な機能がどれほど備わっているかをチェック。また、使用したアウトドアペグをキャンプ経験者5人で洗い、汚れの落ちやすさや安全性を評価しました。

ハンマーフック用の穴とフックを装備。効率よく撤収作業を行える

ハンマーフック用の穴とフックを装備。効率よく撤収作業を行える

ハンマーフック用の穴・フックの両方がついており、機能性は優秀です。打ち込む際にフックまで地面に刺しておくと、ペグの回転を防いでテントやタープが安定しやすくなりますよ。


反射材入りロープまで備えた上位商品には一歩及ばないものの、効率よく撤収するための機能はしっかり装備されていました。ペグを目立たせたい場合は、リボンなどをつけるとよいでしょう。


  1. ハンマーフック用の穴|〇
  2. フック|〇
  3. 反射材入りのロープ|×

水洗いだけで土汚れを落とせる。丸みの帯びた先端で拭きやすい

水洗いだけで土汚れを落とせる。丸みの帯びた先端で拭きやすい

キャンプ経験者のモニター5人全員が「土汚れが落ちやすい」と回答し、洗いやすさも高評価。水ですすぐだけで簡単に土汚れを落とせました。比較した先端に凹凸がある商品は汚れがたまり洗いにくかったのに対し、手入れに手間はかかりません。


ペグの先端はやや丸みを帯びているため、ケガをする心配が少ないのもよい点です。モニターからは「尖っていないので拭いているときも安心して掃除できた」と好評でした。手軽に扱えるペグを探している人にうってつけでしょう。


<土汚れの落ちやすさについてのモニターコメント>

  1. 「軽く水を流すだけで土汚れが落ちた」
  2. 「水洗いだけできれいに汚れを落とせた」
  3. 「水洗いすれば簡単に落とせる」
コメントは一部抜粋

スノーピーク ソリッドステーク30 R-103の詳細情報

スノーピーク
snow peakソリッドステーク30R-103

おすすめスコア
4.51
アウトドアペグ3位/25商品
打ち込みやすさ
4.44
頑丈さ
4.51
機能性
4.65
洗いやすさ
4.78
ソリッドステーク30 1
ソリッドステーク30 2
ソリッドステーク30 3
ソリッドステーク30 4
ソリッドステーク30 5
最安価格
495円
やや低価格
最安価格
495円
やや低価格
種類鍛造ペグ
形状円形
素材スチール(S55C、黒電着塗装)
打撃面幅15mm
1本あたり重量約180g

良い

  • 大きな打撃面が狙いやすく、平らな形状でハンマーが滑ることなく打ち込みやすかった
  • コンクリートブロック塀を少ない打ち込み回数で貫通できた
  • 土が落ちやすく、丸みを帯びた先端でケガを気にせず洗いやすい

気になる

  • 強度試験で耐えられた負荷は約137kgと、上位商品ほど頑丈ではない
長さ30cm
打ち込み部分の幅8mm
本数1本
収納袋付き
ハンマーフック用の穴付き
固定ロープ付き
フック付き
全部見る

スノーピーク ソリッドステーク30 R-103はどこで買える?

スノーピーク ソリッドステーク30 R-103はどこで買える?
出典:amazon.co.jp

スノーピーク ソリッドステーク30 R-103は、公式サイトのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。単品の販売価格は、税込594円(※公式サイト参照・執筆時点)です。


公式サイト・ECサイトともに6本セットでの販売も行っています。価格は税込3,542円(※公式サイト参照・執筆時点)。気になる人はあわせてチェックしてみてください。

さらなる打ち込みやすさ・強度を追求する人は、こちらもチェック

最後に、打ち込みやすさ・頑丈さがより高評価だった商品をご紹介します。


打ち込みやすく頑丈なペグを探しているなら、Colemanのスチールソリッドペグ30cmがおすすめです。打撃面が幅25mmと大きいため狙いを定めやすく、打ち込む際にハンマーが滑りません。スチール製の鍛造ペグにより強度も高いので、石混じりの硬い地面にも問題なく打ち込めますよ。


硬い地面にガンガン使用したい人は、キャンパルジャパンのogawa TANZO PEG 28をチェック。クロムモリブデン鋼を使用した頑丈な鍛造ペグで、強度試験では約271kgの負荷にまで耐えられました。水で流すだけで汚れが落ち、手入れの手間もかかりません。

Newell Brands
Colemanスチールソリッドペグ30cm2000017188

おすすめスコア
4.61
打ち込みやすさ
4.71
頑丈さ
4.54
機能性
4.65
洗いやすさ
4.35
最安価格
422円
やや低価格
種類鍛造ペグ
形状楕円形
素材スチール
打撃面幅25mm
1本あたり重量約190g

良い

  • 打撃面は狙いを定めるのに十分な広さがあり、芯をとらえやすい平らな形状をしていた
  • 約200kgの負荷に耐えるほど強度が高く、コンクリートブロック塀は少ない打ち込み回数で貫通できた
  • ハンマーフック用の穴とフックの2つが備わっていた

気になる

  • ざらついた表面で汚れ落ちがわかりにくく、やや鋭利な先端にも注意が必要
長さ30cm
打ち込み部分の幅9mm
本数1本
収納袋付き
ハンマーフック用の穴付き
固定ロープ付き
フック付き
全部見る
スチールソリッドペグ30cm

コールマン スチールソリッドペグ30cmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

キャンパルジャパン
ogawaogawa TANZO PEG 28

最安価格
748円
やや低価格
種類鍛造ペグ
形状円形
素材クロムモリブデン鋼
打撃面幅20mm
1本あたり重量約215g

良い

  • 打撃面がとても広く、ハンマーで打ち込んでも回転せずにまっすぐ刺さった
  • 約271kgの負荷に耐え、硬い地面でも曲がる心配が少ない
  • 水で洗えば土が落ち、丸みのある先端で汚れを落とすのに時間がかからない

気になる

  • 打ち込む際に、少しハンマーが滑った
長さ28cm
打ち込み部分の幅9mm
本数1本
収納袋付き
ハンマーフック用の穴付き
固定ロープ付き
フック付き
全部見る
ogawa TANZO PEG 28

ogawa TANZO PEG 28をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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