愛犬のくつろぎタイムにぴったりな犬小屋。屋外向けの雨よけ付きモデルや室内向けのおしゃれなモデルなど種類が多く、ドギーマン・アイリスオーヤマ・製作工房Kなどから販売されています。さらに、サイズや素材の違いがあってどれを購入すればよいのか迷ってしまいますよね。
生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー等を経験し、現在は大手ペット専門学校講師、海外製ペット用品の開発・販売、ペット関連プロモーション事業にも従事。トリマー兼トレーナーとして動物保護活動にも取り組む。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
犬小屋は、愛犬がストレスを感じずにリラックスできる場所として便利なアイテム。とくに外飼いの場合は、犬小屋があると夏の暑さや冬の寒さ、雨などを軽減できるうえ、通行人や車の行き来が多い場所であれば安心できる居場所になるでしょう。
室内飼いの場合でも、犬小屋はテリトリー確保に一役買います。犬は縄張り意識を持つ習性があり、犬小屋がなければ部屋全体を縄張りと認識してしまうことも。自分のテリトリーを守ろうと部屋全体を常に意識しなければならず、愛犬のストレスも溜まってしまいます。
また、犬をはじめて迎え入れる際にも犬小屋を設置しておきましょう。知らない場所で緊張している場合は、犬小屋の入口にタオルや布をたらしておけば、周囲から隠れられて安心感が高まります。室内向けにはおしゃれな犬小屋も多く、インテリアにマッチしたものを見つけられるはずです。
犬小屋を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
設置する場所が屋外なのか室内なのかによって、ふさわしい犬小屋は異なります。設置場所にぴったりなものを選びましょう。
湿気・寒さ対策には底面が地面に接触しない脚付きの犬小屋が適しています。湿気がこもりにくく、小屋内に冷気が入るのを予防できるため、梅雨や冬時期でも過ごしやすくなるでしょう。
屋外用の犬小屋については以下の記事でもご紹介しているので、外置きに適したものを探している人は参考にしてください。
室内用の犬小屋は、トイレやベッドのレイアウトを考慮してタイプを選びましょう。犬小屋内にどちらも配置するなら、ケージやサークルタイプが重宝します。内部に寝床やトイレスペースを確保できるうえに、屋根がないので愛犬の様子がすぐにわかるのがメリットです。
一般的な屋根のあるハウスタイプは、愛犬がリラックスできるスペースを確保したいときに向いています。屋根が人の目線を遮るためゆったりとくつろげるのが利点。外出の多い家庭なら、ケージ内にハウスタイプを配置するのもひとつの手です。
なお、室内用犬小屋の選び方は以下の記事で詳しくご紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてみてください。
室内用であれば、掃除で移動することをふまえて購入してみましょう。移動しやすいキャスターと固定ができるロックがついているものがおすすめです。
ハウスタイプなら丸洗いできるものだとお手入れが簡単ですよ。
過ごしやすさやデザインを重視するなら木製が適しています。断熱性能の高い木は温度変化に強いため、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるのがメリット。通気性がよいので小屋内の湿度を適正に保ちやすく、愛犬が快適に過ごせます。おしゃれなデザインが多いため、見た目を重視したい人にもおすすめ。
しかし、湿度の高い場所に設置すると水分を含んで腐ってしまう点には注意が必要です。屋根や脚部分に防水対策がされているかチェックしましょう。長時間風雨にさらされると劣化しやすくなるため、雨のあたらない場所に設置するようにしてください。
木製は耐久性が低いので、1〜2年に1回買い換えすることをおすすめします。製品によっては、腐食防止の塗料やニスが塗ってあるものもありますよ。
腐食防止のためにビニールシートをかける人もいますが、かえって通気性が悪くなってしまうので注意してください。購入する時には買い替えすることを念頭に置いて価格を決めましょう。
定期的な手入れを楽にしたい人はプラスチック製が狙い目です。雨に濡れても水を弾き、軽くて丸洗いがしやすいので、洗い場まで持ち運びやすく掃除の手間が省けます。リーズナブルな価格帯のモデルが多く、子犬の時期にだけ使いたい場合にもうってつけ。
一方、犬が噛むことによって耐久性が落ちてしまうため、長持ちする犬小屋を探している人には不向き。劣化を予防するには直射日光や雨を避けて設置するとよいでしょう。新品の時期は特有のニオイがするので、愛犬が嫌がってしまう可能性がある点も踏まえておいてください。
プラスチック製の犬小屋も約5〜10年すれば経年劣化は起こりますが、その前に犬が噛んで壊してしまい、買い換える場合がほとんどです。
耐久性の高いものを探しているなら、金属製を候補に入れてみてはいかがでしょうか。スチールやステンレス素材だと頑丈で壊れにくいうえ、重量があるので愛犬が暴れても犬小屋がずれにくいメリットがあります。頑丈な金属性は嚙み癖のある愛犬にもおすすめです。
一方で、重量があり移動がしにくいため、掃除には苦労する場合も。雨風にさらされると錆びてしまう特徴もあるので、防錆加工が施されているかチェックしてください。
頑丈な素材なので、体が大きい犬にぴったりです。金属製の犬小屋として代表的なのが檻ですが、地域によっては特定の犬種は檻に入れて飼う必要があるため、住んでいる地域の条例を確認してみてくださいね。
一方、金属製は通気性が悪く暑さがこもりやすいため、日当たりが良い場所に置いておくと犬が熱中症になってしまう可能性があります。また、犬小屋の中で吠えると響いてしまうので、実際の声よりも大きく聞こえてしまうこともデメリットです。
とくに、チワワやプードルなどの小型犬、柴犬やブルドッグ、ウェルシュ・コーギーといった中型犬に与える場合、つい大きいサイズを選んでしまいがちなので注意しましょう。
ラブラドールレトリバーやシベリアンハスキーなどの大型犬の場合、犬小屋の広さに加えて高さも要チェックです。愛犬が立ち上がった状態で、天井に頭がつかない程度の高さを目安に選んでください。体格には個体差があるので、愛犬の体格を計測してちょうどよい大きさを選んであげましょう。
子犬用に犬小屋を選ぶ際は、成犬になった場合の大きさを把握したサイズ選びも重要です。ただし、子犬の間は犬小屋が大きすぎるため、クッションやベッドを使ってサイズ調整してあげるようにしてください。
犬小屋の組み立てやすさも忘れずにチェックしましょう。工具不要で組み立てられるものや少ない工程で完成するものだと、作業時間が短くてすむのでおすすめです。組み立てが簡単なものは分解もしやすいため、掃除や移動が楽にできますよ。
うまく組み立てられるか不安な人は、組み立て済みの完成品を選ぶとよいでしょう。完成品を選べば組み立てがうまくいかず、見た目が悪くなったり、耐久性が落ちてしまったりする危険性を避けられます。
キットを使わずいちから自分で手作りしたい場合は、ネット上に公開されている設計図や作り方を参考にするのもひとつの手。初心者向けの簡単なものから、上級者向けのものまでそろっているため、レベルに合った設計図を見つけられるはずです。愛犬のネームプレートを作ってオリジナリティを出すのもよいですね。
ネジやガムテープ、協力接着剤など、犬小屋の強度を上げるために使用する材料の危険性も考えましょう。飛び出したネジでケガをしてしまったり、ガムテープを誤飲してしまう場合もあります。また、強力接着剤は強いシンナーの香りがするものもあり、シンナーの匂いが充満している状態の犬小屋に犬を入れるのは危険です。
ドッグランができる拡張スペースを備えており、頑丈な亜鉛メッキスチール構造を採用した犬小屋です。耐久性があり長期間の使用が可能。また、拡張スペースはメッシュデザインで換気を可能にしながら、イタズラや不慮の事故を防ぐのに役立ちます。
設置場所 | 屋外 |
---|---|
素材 | 亜鉛メッキ鋼、ポリプロピレン |
幅 | 201cm(犬小屋:117cm、拡張スペース:107cm) |
奥行 | 117cm(犬小屋:103cm、拡張スペース:103cm) |
高さ | 123cm(犬小屋:123cm、拡張スペース:95cm) |
重量 | 不明 |
折りたたみ可能 | |
屋根付き | |
防水・防汚加工 | 不明 |
小さなナットやボトルなどの部品を必要とせず、簡単に組み立てられるペット用ケージです。開閉場所が2か所あり、家の中でも車の中でも簡単にペットが出入りできるのが特徴。スライド式のプラスチック製トレーつきで、掃除しやすいのも魅力です。
対象犬種 | 大型犬 |
---|---|
設置場所 | 室内 |
種類 | ケージタイプ |
素材 | 本体:スチール、ブラックコーティング(電磁メッキ加工)/トレー:プラスチック |
幅 | 約71.5cm |
奥行 | 約109.5cm |
高さ | 約79cm |
重量 | 約14kg |
折りたたみ可能 | |
屋根付き | |
給水器取り付け可能 | |
トレー取り外し可能 | |
防水・防汚加工 |
愛犬がリラックスできる環境を作りたいなら、ペットハウスや犬用ソファなどもおすすめです。インテリアとして使えるユニークなデザインのベッドもありますよ。以下のコンテンツでご紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてみてください。
mybestでは、犬と暮らすうえで準備しておきたいさまざまな犬用アイテムやサービスを紹介しています。愛犬との快適な暮らしのためにも、ぜひチェックしてくださいね。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話・モバイル端末
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
セール・キャンペーン情報
その他