【徹底比較】犬用キャリーバッグのおすすめ人気ランキング20選

【徹底比較】犬用キャリーバッグのおすすめ人気ランキング20選

売れ筋の人気犬用キャリーバッグ20商品を全て購入し、徹底的に比較しました!

愛犬との徒歩での移動や車移動に欠かせない、犬用キャリーバッグ。飛行機・バス・電車などの公共交通機関の利用時や通院時、災害時にも大活躍するものですが、一体どこに注目して選んだらいいのか困った経験はないでしょうか。

今回は、Amazon・楽天・Yahoo! Shopping などで売れ筋上位の犬用キャリーバッグ20商品を全て購入し、専門家3名にご協力をいただいた上で、以下の5点について徹底的に比較・検証しました。

  1. 安全性
  2. 通気性

  3. 視認性

  4. 使いやすさ

  5. 持ちやすさ


はたして、どの犬用キャリーバッグが最もおすすめのベストバイ商品なのでしょうか?ぜひ購入の際の参考にしてくださいね!

この記事に登場する専門家

大谷 幸代
全商品を自社施設で比較検証しています!

全商品を自社施設で比較検証しています!

実際に商品を購入して、徹底的に比較検証した上で、優れた品質と購入する価値がある商品を見極め、おすすめの商品をご提案しています。

  • 最終更新日:2019年03月08日
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目次

犬のスぺシャリストが検証協力!

犬用キャリーバッグの検証には、犬用グッズのスペシャリストとして、ペット業界で活躍中の3名の専門家にご協力いただきました。

犬のスぺシャリストが検証協力!
<左:動物愛護団体代表 濱 由紀子さん>
2006年より、茨城県の動物愛護団体のスタッフとして活動。09年に犬猫保護団体「NPO法人 paw pads」を設立、同理事長を務める。これまで関東圏の動物愛護センター等から犬猫延べ400頭を引き出し、保護犬猫と新しい飼い主を繋ぐ活動を行っている。
【NPO法人 paw pads】http://pawpads.sub.jp/index.html

<中央:トリマー/トレーナー 大谷 幸代さん>
大学在学中にイギリスへ留学し犬とのライフスタイルに感銘を受けペット業界へ。これまでに生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー・ペット関連用品の開発・雑誌等へコラム執筆など、ペットに関するあらゆる分野を経験。
現在はペット専門学校講師も勤める。

<右:トリマー 田中 理絵さん>
トリマー歴20年。トリマーの専門学校を卒業後、トリミング技術・商品知識・生体学の知識向上を目指し、ペットサロンや動物病院、大型ペットショップで経験を積む。
2013年より横浜にてペットトリミングサロン・ペットホテル「おさんぽびより」を開業。
【おさんぽびより】http://osanpobiyori.ojaru.jp/

犬用キャリーバッグの選び方

今回は犬用キャリーバッグの選び方について、トリマーやトレーナーとして、犬に関するあらゆる分野でご活躍されている大谷さんに取材をさせていただきました。

大谷さんだからこそわかる選び方のポイントをお聞きしましたので、ぜひ今後の犬用キャリーバッグ選びの参考にしてください。
犬用キャリーバッグの選び方
<取材協力:大谷幸代さん>

大学在学中にイギリスへ留学し犬とのライフスタイルに感銘を受けペット業界へ。これまでに生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー・ペット関連用品の開発・雑誌等へコラム執筆など、ペットに関するあらゆる分野を経験。現在はペット専門学校講師も勤める。

①用途で選ぶ

犬用のキャリーバッグは大きく、「プラスチック製ハードキャリー」「布製ソフトキャリー」の2タイプに分けられます。どちらのタイプを選ぶべきかの判断基準は、ズバリ用途と移動時間です。

30分から1時間以内の散歩用には「ソフトタイプ」が便利

30分から1時間以内の散歩用には「ソフトタイプ」が便利
30分から1時間以内のお散歩用に最適なのが、布製のソフトタイプのキャリーバッグ。ハードタイプよりもコンパクトで、気軽に使いやすいのが魅力です。

ただし、底板が柔らかく不安定だと、足元が安定せず犬にとっては負担になります。スリングなど、犬との密着度の高いソフトタイプを使用する場合には、必ず10~15分おきに犬の体勢を変えながら使いましょう

犬の体勢をこまめに変えてあげられない、1時間以上の散歩に使用したい、という場合には、安定した底板が採用されているキャリーを選びましょう。
大谷 幸代
トリマー/トレーナー
大谷 幸代さんのコメント

犬が同じ体勢でリラックスできるのは、5分が限界だと言われています。犬の負担を最小限に抑えるためにも、底板が不安定なソフトタイプを使うのは短時間の散歩か、こまめに休憩をとれるときにしてくださいね。


 またハードタイプとソフトタイプのキャリーを、それぞれ1つずつ購入するのも1つの方法です。車での移動はハード、目的地に着いたらソフト、といった風にシーン別にキャリーを使い分けてみましょう。観光地やドッグランまでの道中で混んでいる場合など、どうしても犬を歩かせられないときにも役立ってくれますよ。

2~3時間の長時間移動用には「ハードタイプ」がおすすめ

2~3時間の長時間移動用には「ハードタイプ」がおすすめ
自家用車や公共交通機関での旅行など、2~3時間以上の移動をする時は、プラスチックや金属等でできているハードタイプがおすすめです。ハードキャリーは、安定性が高く、衝撃から犬を守ることができます。

飼い主が安心して使えるのはもちろん、犬も足を踏ん張りながら安定した状態で過ごすことができます。目的地に着いた後は、ハウスやサークルとしても使えますよ。旅先の宿泊時や災害時のために、1台用意しておくのもいいでしょう。

大谷 幸代
トリマー/トレーナー
大谷 幸代さんのコメント
ハードタイプでの移動に慣れてくると、「この空間は安全だ」と犬が認識できます。すると揺れたり外で大きな音したりしても、リラックスして昼寝もできるようになるんです。

普段からハウスとして使うことで、犬を連れた旅行でも大活躍します!犬と一緒に泊まれる宿泊施設を選んだとしても、レストランには犬を連れていけないケースが多々ありますよね。そんなときハードタイプがあれば、安心してお留守番させておくことができますよ。

②犬への負担の少なさで選ぶ

②犬への負担の少なさで選ぶ
ソフトかハードかの選択ができたら、最も気にかけたいのが、犬にとって安全で負担がないことです。具体的には、以下のような要素に注目して選んでみましょう。

飛び出し防止リードが付いている

・内側に飛び出している危険な金具がない

・ちゃちな作りのプラスチック部品など、犬の誤飲につながる付属物がない

・倒れたり外からぶつかられたりしても変形せず、衝撃を吸収してくれる


キャリーバッグに入っている犬は自由を奪われており、自分で自分の身を守ることができません。


犬の安全と健康を守ってあげるのは飼い主の責任と考え、なるべく負担を軽減できるキャリーバッグを選びましょう。

③使いやすさで選ぶ

③使いやすさで選ぶ
犬が快適に過ごせることを確認したら、次に気にしたいのが使い勝手です。

噛みつき癖がある、興奮しすぎる犬には、扉がキャリーバッグの上部についているものを選びましょう。犬を持ち上げてキャリーから出せるので、手を噛まれたりキャリーから出てくれなかったりする心配がなくなります。さらにキャリーから犬を出さずに獣医師に診てもらうこともできます


買ったはいいけれど使いにくくて結局買い替えるはめになった、というような状況が起きないよう、組み立てやすさ開閉のしやすさ犬の出し入れのしやすさ掃除のしやすさなどを総合的に確認してから購入しましょう。

大谷 幸代
トリマー/トレーナー
大谷 幸代さんのコメント
興奮しすぎる犬は、一見キャリーの中でおとなしくしているように見えても、実は競馬場の馬みたいに扉が開いた瞬間ここから出ようと考えているんです。そんな犬に対して扉が前に付いている製品を選んでしまうと、開けたあとが大変ですよね。


扉がメッシュ状になっているキャリーもありますが、鼻の穴が2つとも出てしまうほどメッシュの隙間が広いものは、絶対に選ばないでください!触覚で常に周りをまさぐっている状態になりますので、周りの刺激に過敏に反応したり、ほかの犬のニオイで興奮したりする恐れがあります。メッシュ付きを選ぶなら、鼻の3分の1か一部分のみが出る程度のサイズにしましょう。

④サイズで選ぶ

適正サイズの見極め方

適正サイズの見極め方
犬用キャリーバッグを選ぶ際は、犬の大きさに対して適正なサイズであることも重要です。

とはいえ、適正サイズの見極めはなかなか難しいもの。特に、「おすわり」の状態で選ぶべきか、「伏せ」の状態で選ぶべきか、という点を疑問に感じる方が多いのではないでしょうか。


結論としては、


・長時間の移動時には、犬が頭をかがめてかろうじて入れる程度の大きさ

・短時間の移動時には、伏せをした状態でのぴったりサイズ


以上がおすすめです。


余分なスペースのありすぎるキャリーバッグは、乗り物酔いの原因にもなりますので、注意しましょう。

「適正体重」と「耐荷重」の違いに注意!

「適正体重」と「耐荷重」の違いに注意!
商品の中には、スペックとして適性体重が掲載されている場合もあります。ここで気を付けたいのが、「適正体重」と「耐荷重」の違い。

「適正体重」は犬の体重そのものを基準にした目安ですが、「耐荷重」はそのキャリーが耐えられる総重量を指します。


犬が動き回ったり、暴れたりすると、キャリーバッグの持ち手には体重よりも多くの重量がかかることになります。


例えば、犬が5kgの場合、「適正体重5kg」のキャリーバッグなら使用できますが、「耐荷重5kg」のキャリーバッグでは心もとない、ということがわかります。


キャリーバッグを安全に使うためにも、表示形式に注意して選びましょう。

大谷 幸代
トリマー/トレーナー
大谷 幸代さんのコメント

移動中に身体が揺れると、犬も人間のように車酔いをしてしまいます。熟睡してしまえば問題ないのですが、短時間の場合には眠ってやり過ごしてしまうこともできません。揺れを防げるほどのピッタリサイズを選び、車酔いを防ぐ工夫をしてあげましょう


 長時間のときには頭をかがめ、かろうじて入れるほどのサイズが最も適しています。完全に立ち上がりながら入れるサイズは大きすぎて過剰な興奮やトイレの失敗の原因にもなってしまいますので、「一見狭いかな」と思うほどのサイズを選ぶのがコツですよ。

⑤法令や規制に準拠しているか確認する

飛行機に乗せる場合

飛行機に乗せる場合

使用状況によっては、法令や規制に準拠したキャリーバッグであることも重要です。


犬を飛行機に乗せる際のキャリーケースには、IATA基準をクリアしている商品であることが求められます。公式サイトやパッケージに「IATA基準対応」と書かれているキャリーバッグなら安心です。


航空会社によってはさらに細かい基準を設けているところもありますので、搭乗前に必ず各航空会社に確認をとっておきましょう。

車に乗せる場合

車に乗せる場合
意外な盲点になりがちなのが、道路交通法。


車に犬を乗せる際は、必ずバッグ型のキャリーバッグに入れるか、シートベルト付きの専用シート(チャイルドシートのようなもの)に座らせる必要があります


犬がそのまま座席に座っていたり、スリングに入っている、といったケースは、違法と判断され減点対象になりますので注意しましょう。犬の安全性という観点からも十分に気を付けたいポイントです。

大谷 幸代
トリマー/トレーナー
大谷 幸代さんのコメント
犬を車に乗せる際に適用される法律がある、ということを知らない飼い主は少なくありません。

運転手の膝に犬を乗せていたり、走行中の車の窓から犬が顔をのぞかせていたり、といった様子を目にすることもありますが、いずれも違法です。


キャリーケースの中には、シートベルトに通して固定できるものもあります。突然の急ブレーキや、窓・ドアの誤作動で犬が事故に遭わないよう、きちんとキャリーケースに入れてあげてくださいね。

⑥迷ったら、病院に連れていく手段をイメージして

⑥迷ったら、病院に連れていく手段をイメージして

出典:amazon.co.jp

ここまで犬用キャリーバッグの選び方についてさまざまなポイントをご紹介してきましたが、「毎回用途が違うから、どれを選んだらいいかわからない!」とお思いの方も多いはず。そうした場合は、愛犬を病院に連れていくことを前提に選んでみましょう

遊びや旅行なら、犬の体調や目的地によって移動手段も時間も変えることができますが、病院は必ず通う必要がある場所。定期的に通う病院への交通手段を基準に考えると、選ぶべき犬用キャリーバッグの特徴が明確になりますよ。
大谷 幸代
トリマー/トレーナー
大谷 幸代さんのコメント
嘔吐をしているときや血が出ているときなど、具合が悪い場合に使えるキャリーを選ぶというのも重要なポイントです。

それを踏まえると、スリングなど犬の身体が斜めになってしまうキャリーは通院用には向いてないと言えますね。待合室でも使えるものを選ぶと、さらに使い勝手がよくなりますよ。

売れ筋の人気犬用キャリーバッグ全20商品を徹底比較!

ここからは、Amazon・楽天・Yahoo! Shopping などで売れ筋上位の犬用キャリーケース20商品を全て購入し、どれが最も優れた商品なのか、検証していきます。

<今回検証した商品>

1. DO DO PET ペット用 キャリーバッグ

2. オーエフティー SOSペットバッグ

3. Pettom キャリーバッグ 

4. K&N international ペット ダブルリング

5. WINSUN ペットキャリー

6. EVELTEK ペット用 キャリーバッグ

7. ペットキャリーバッグ

8. プレミアムぺットキャリー

9. Pettom 拡張可能 ペットキャリーバッグ

10. アイリスオーヤマ 折りたたみソフトキャリー

11. 2WAYアウトドアペットキャリー

12. アイリスオーヤマ ペットハウス キャリー

13. マルカン ハードキャリー

14. アイリスオーヤマ ペットキャリー 

15. ドギーマン ドギーエクスプレス

16. ファーストラックス ペットスイート

17. リッチェル キャンピングキャリー ダブルドア

18. プチリュバン ペットキャリーバッグ

19. ペティオ 2ドア スマイルキャリー

20. Amazonベーシック ペットキャリー ダブルドア


上記の選び方のポイントを踏まえて、検証項目は以下の6項目としました。

検証①:安全性

検証②:通気性

検証③:視認性

検証④:使いやすさ

検証⑤:持ちやすさ

検証⑥:サイズの適切さ

検証①:安全性

検証①:安全性
まずは、犬用キャリーケースを選ぶ上で最も気になる「安全性」を検証します。

識者にキャリーケースを確認してもらい、危険な部品や金具はないか、安定性や耐衝撃性があるか等の観点から、各商品をA+~Dの5段階で評価しました。

【検証結果ハイライト】ソフトキャリーは耐衝撃性、ハードキャリーは金具の有無がカギに。スリングやリュックタイプは危険!

【検証結果ハイライト】ソフトキャリーは耐衝撃性、ハードキャリーは金具の有無がカギに。スリングやリュックタイプは危険!
ソフトキャリーの安全性を左右するのは、なんといっても耐衝撃性。物に当たったり、人がぶつかったりといった場合のことを考えると、クッション性がない商品や、変形しやすい商品は非常に危険です

上下にプレートが貼ってある、四隅にワイヤーが入っているなど、少しでも堅ろう性を担保できる設計の商品を選びましょう。


一見便利そうなリュックタイプや、流行のスリングタイプは、安全性の観点からはマイナス評価。リュックは犬の状態を確認できない上に、後ろからの衝撃に対して無防備です。スリングはクッション性がないばかりか、犬に不自然な姿勢を強いるので健康に悪影響があります。


ハードキャリーの場合は、内側に飛び出した金具がないことを確認しましょう。また、扉の開く仕組みが分かりづらいこともポイントです。賢い犬種の場合、飼い主が扉を開ける様子を観察して、自分で開けられるようになってしまうこともあります。

検証②:通気性

次に、犬の健康を保つために重要な「通気性」を検証します。

識者にキャリーバッグの素材や通気口をチェックしてもらい、各商品をA+~Dの5段階で評価しました。

検証②:通気性

【検証結果ハイライト】メッシュづかいのソフトキャリー、通気口が下半分にもついているハードキャリーが高評価

【検証結果ハイライト】メッシュづかいのソフトキャリー、通気口が下半分にもついているハードキャリーが高評価
ソフトキャリーの中では、4面にメッシュがついている商品が高評価を獲得しました。通気性の低いキャンバス地や、デニール数の高いナイロン・ポリエステル地で窓のないタイプは、犬が酸欠状態になってしまうため危険です。

ハードキャリーの場合は、ひとつひとつの通気口が大きく、下半分にもついているものが高得点。4面すべてに通気口があるものなら、より安心です。

検証③:視認性

検証③:視認性
次は、犬の様子を確認するために欠かせない「視認性」の検証です。

天井部分やドア、通気口や内壁の色などを識者に確認してもらい、各商品をA+~Dの5段階で評価しました。

【検証ハイライト】天井からも中が見えるキャリーバッグが最強。目の細かいメッシュ素材は要注意

【検証ハイライト】天井からも中が見えるキャリーバッグが最強。目の細かいメッシュ素材は要注意

ソフト・ハードともに、天井部分からも様子をうかがえる仕様のキャリーバッグが高く評価されました。内部が黒や茶色のキャリーバッグは、犬の毛色によっては同化してしまって見えづらいことがあります。


リュックタイプは全く犬が目に入らないので問題外。あまりにも目が細かいメッシュ素材のソフトキャリーも、評価を下げました。

検証④:使いやすさ

検証④:使いやすさ
次に、「使いやすさ」を検証します。

犬の性格や使用する状況などを考え、キャリーバッグの形状や機能を確認したうえで、識者ならではの目線から各商品をA+~Dの5段階で評価しました。

【検証結果ハイライト】横転しないソフトキャリー、ワンタッチで開閉できるハードキャリーが好評

【検証結果ハイライト】横転しないソフトキャリー、ワンタッチで開閉できるハードキャリーが好評
安定性が犠牲になりやすいソフトキャリーの場合は、床に立てて置くことができ、犬が動いても倒れにくい商品が高評価。公共交通機関などでも使えるため、安心です。

逆に、ファスナーやメッシュの隙間から犬が鼻や足を出せてしまうタイプの商品は、安心して使えないという理由から評価を下げました。


ハードキャリーの使いやすさを左右するのは、開閉のしやすさ。天井部分からも犬を出し入れできるタイプ、扉のロックが片手で開けられるタイプ、開閉方法が犬にばれにくいタイプなどが上位にランクインしました。

検証⑤:持ちやすさ

検証⑤:持ちやすさ

次は、キャリーケースの「持ちやすさ」を検証します。


識者が実際の使用を想定した持ち方で試用し、各商品をA+~Dの5段階で評価しました。

【検証結果ハイライト】ソフト・ハードともに、重心と持ち手の堅ろう性がカギ

【検証結果ハイライト】ソフト・ハードともに、重心と持ち手の堅ろう性がカギ
キャリーケースの持ちやすさを左右したのは、重心の安定性と持ち手の堅ろう性でした。

手に持ったり、肩にかけたりした時に、重心が取りづらく本体が傾いてしまうキャリーケースは低評価です。


また、肩がけ用のベルトが細すぎる、取っ手が脆弱、負荷のかかる部分が痛くなるなどの問題点がある商品も評価を落としました

検証⑥:サイズの適切さ

検証⑥:サイズの適切さ
最後に、「サイズの適切さ」を検証します。

商品説明に記載された対象犬の大きさ(「小型犬」など)および重量と、実際のキャリーケースのサイズ感が一致しているかどうかを確認します。識者に1点ずつ確認してもらい、各商品をA+~Dの5段階で評価しました。

【検証結果ハイライト】耐荷重を多めに見積もっているキャリーケース多し。犬種によっての向き不向きも

【検証結果ハイライト】耐荷重を多めに見積もっているキャリーケース多し。犬種によっての向き不向きも
検証の結果、大きさの目安は適正であるものの、適正体重・耐荷重の目安が適切でない商品が多く見られました。

特に耐荷重に関しては、実際に耐えうる重さよりもかなり多めに見積もっているキャリーケースが少なくありません。


8kgまでOKと書いてあるけれど、どう考えても5kgくらいまでしか入らない」といった商品もあるため、できれば実際に店頭で確認して買うほうが安心だと言えます。

【最終結果】犬用キャリーケースのおすすめ人気ランキングBEST20

 ここからは各検証結果を踏まえて、犬用キャリーケースのおすすめ人気ランキングBEST20を発表します! 

 全ての商品をA+~Dの5段階で評価し、最も高評価だった商品を決定。mybestがおすすめする、ベストバイの犬用キャリーケースが決定しました!


なお、ランキングはハードキャリーとソフトキャリーに分けてご紹介します。

犬用キャリーバッグ(ソフトタイプ)の人気ランキング11選

11位
サイズワンサイズ
安全性C
通気性D
視認性D
使いやすさC
持ちやすさB
サイズの適切さB
総合評価C
10位

DO DO PETペット用 2way キャリー バッグ

1,750円 (税込)

サイズS, M, L
安全性D
通気性C
視認性B
使いやすさC
持ちやすさB
サイズの適切さB
総合評価C
9位

K&N Internationalダブルリング スリングバッグ

1,964円 (税込)

サイズワンサイズ
安全性D
通気性A
視認性A+
使いやすさC
持ちやすさC
サイズの適切さC
総合評価C
8位
サイズワンサイズ
安全性D
通気性A
視認性B
使いやすさC
持ちやすさA
サイズの適切さB
総合評価C
7位

EVELTEKペット用 キャリーバッグ 3way

1,790円 (税込)

サイズワンサイズ
安全性D
通気性A
視認性A
使いやすさD
持ちやすさC
サイズの適切さB
総合評価C
6位
サイズS, M, L
安全性C
通気性C
視認性B
使いやすさB
持ちやすさC
サイズの適切さB
総合評価B
5位
サイズM, L
安全性D
通気性B
視認性B
使いやすさC
持ちやすさB
サイズの適切さB
総合評価C
4位

アイリスオーヤマアイリスプラザ ペットキャリー プレミアム

7,297円 (税込)

サイズS, M
安全性B
通気性B
視認性C
使いやすさB
持ちやすさC
サイズの適切さC
総合評価B
3位

アイリスオーヤマアイリスプラザ 2WAYアウトドアペットキャリー

6,164円 (税込)

サイズワンサイズ
安全性A
通気性B
視認性B
使いやすさA
持ちやすさC
サイズの適切さB
総合評価B
2位

Fantastic .ストアペットキャリーバッグ

3,580円 (税込)

サイズワンサイズ
安全性C
通気性A
視認性A
使いやすさA
持ちやすさA
サイズの適切さA
総合評価A
1位

アイリスオーヤマ折りたたみソフトキャリー

4,099円 (税込)

サイズS, M
安全性B
通気性A
視認性A
使いやすさA
持ちやすさC
サイズの適切さB
総合評価A

人気犬用キャリーバッグ(ソフトタイプ)の比較一覧表

商品画像
1
犬用キャリーバッグ アイリスオーヤマ 折りたたみソフトキャリー 1枚目

アイリスオーヤマ

2
犬用キャリーバッグ Fantastic .ストア ペットキャリーバッグ 1枚目

Fantastic .ストア

3
犬用キャリーバッグ アイリスオーヤマ アイリスプラザ 2WAYアウトドアペットキャリー  1枚目

アイリスオーヤマ

4
犬用キャリーバッグ アイリスオーヤマ アイリスプラザ ペットキャリー プレミアム 1枚目

アイリスオーヤマ

5
犬用キャリーバッグ Pettom キャリーバッグ  1枚目

Pettom

6
犬用キャリーバッグ Pettom ペットキャリーバッグ 1枚目

Pettom

7
犬用キャリーバッグ EVELTEK ペット用 キャリーバッグ 3way 1枚目

EVELTEK

8
犬用キャリーバッグ WINSUN ペットキャリー 1枚目

WINSUN

9
犬用キャリーバッグ K&N International ダブルリング スリングバッグ 1枚目

K&N International

10
犬用キャリーバッグ DO DO PET ペット用 2way キャリー バッグ 1枚目

DO DO PET

11
犬用キャリーバッグ オーエフティー SOSペットバッグ 1枚目

オーエフティー

商品名

折りたたみソフトキャリー

ペットキャリーバッグ

アイリスプラザ 2WAYアウトドアペットキャリー

アイリスプラザ ペットキャリー プレミアム

キャリーバッグ

ペットキャリーバッグ

ペット用 キャリーバッグ 3way

ペットキャリー

ダブルリング スリングバッグ

ペット用 2way キャリー バッグ

SOSペットバッグ

特徴総合的なバランスのいいソフトキャリー!細部への気配りが光る機能性抜群!横転しづらく、ハウスとしても使える丈夫で安全!両側拡張で広々したサークルに変身耐衝撃性が高く安全。キャリーケースというよりは簡易ハウス折りたためて便利だが、犬脱走の危険性堅ろう性は合格。重たいので飼い主の体力が試される作りが粗悪。全面が柔らかすぎ、衝撃から犬を守れない犬の様子が分からない。座った体勢は15分が限界!上半身まる出し。素材も弱くすぐに壊れそう耐衝撃性ゼロ。犬が体勢を変えられず負担に全方位が無防備で危険!「災害用」とうたうことでしか売れ...
価格4,099円(税込)3,580円(税込)6,164円(税込)7,297円(税込)3,560円(税込)3,980円(税込)1,790円(税込)3,480円(税込)1,964円(税込)1,750円(税込)11,945円(税込)
サイズS, MワンサイズワンサイズS, MM, LS, M, LワンサイズワンサイズワンサイズS, M, Lワンサイズ
安全性BCABDCDDDDC
通気性AABBBCAAACD
視認性AABCBBABA+BD
使いやすさAAABCBDCCCC
持ちやすさCACCBCCACBB
サイズの適切さBABCBBBBCBB
総合評価AABBCBCCCCC
商品リンク

犬用キャリーバッグ(ハードタイプ)の人気ランキング9選

9位

AmazonBasicsAmazonベーシック ペットキャリー ダブルドア

0円 (税込)

サイズS, M
安全性A
通気性B
視認性C
使いやすさC
持ちやすさC
サイズの適切さC
総合評価B
8位

アイリスオーヤマペットハウス キャリー

P-HC480

3,160円 (税込)

サイズワンサイズ
安全性A
通気性A
視認性A+
使いやすさC
持ちやすさC
サイズの適切さC
総合評価B
7位

スペクトラム ブランズ ジャパンファーストラックス ペットスイート

2,030円 (税込)

サイズS, M, L
安全性B
通気性B
視認性B
使いやすさB
持ちやすさB
サイズの適切さA
総合評価B
6位

プチリュバンペットキャリーバッグ50

2,980円 (税込)

サイズ45, 50
安全性B
通気性A
視認性A+
使いやすさC
持ちやすさB
サイズの適切さB
総合評価B
5位
サイズS, M, L
安全性A
通気性A
視認性A
使いやすさB
持ちやすさB
サイズの適切さC
総合評価B
4位

マルカン2ドアキャリー 小型犬・猫用

KA-LL

2,278円 (税込)

サイズ小型犬・猫用、ウサギ用
安全性A
通気性A
視認性B
使いやすさB
持ちやすさC
サイズの適切さB
総合評価B
3位

ペティオ (Petio)2ドア スマイルキャリー

3,379円 (税込)

サイズS, M
安全性A
通気性B
視認性A
使いやすさB
持ちやすさB
サイズの適切さB
総合評価B
2位

アイリスオーヤマペットキャリー

2,953円 (税込)

サイズS, M
安全性A
通気性A
視認性A
使いやすさA
持ちやすさC
サイズの適切さB
総合評価A
1位

リッチェルキャンピングキャリー ダブルドア

5,480円 (税込)

サイズS・M
安全性A
通気性B
視認性A
使いやすさA+
持ちやすさB
サイズの適切さB
総合評価A

人気犬用キャリーバッグ(ハードタイプ)の比較一覧表

商品画像
1
犬用キャリーバッグ リッチェル キャンピングキャリー ダブルドア 1枚目

リッチェル

2
犬用キャリーバッグ アイリスオーヤマ ペットキャリー 1枚目

アイリスオーヤマ

3
犬用キャリーバッグ ペティオ (Petio) 2ドア スマイルキャリー 1枚目

ペティオ (Petio)

4
犬用キャリーバッグ マルカン 2ドアキャリー 小型犬・猫用 1枚目

マルカン

5
犬用キャリーバッグ ドギーマン ドギーエクスプレス 1枚目

ドギーマン

6
犬用キャリーバッグ プチリュバン ペットキャリーバッグ50 1枚目

プチリュバン

7
犬用キャリーバッグ スペクトラム ブランズ ジャパン ファーストラックス ペットスイート 1枚目

スペクトラム ブランズ ジャパン

8
犬用キャリーバッグ アイリスオーヤマ ペットハウス キャリー 1枚目

アイリスオーヤマ

9
犬用キャリーバッグ AmazonBasics Amazonベーシック ペットキャリー ダブルドア 1枚目

AmazonBasics

商品名

キャンピングキャリー ダブルドア

ペットキャリー

2ドア スマイルキャリー

2ドアキャリー 小型犬・猫用

ドギーエクスプレス

ペットキャリーバッグ50

ファーストラックス ペットスイート

ペットハウス キャリー

Amazonベーシック ペットキャリー ダブルドア

特徴安全性・機能性・デザインの3拍子が揃った、最強のハード...ワンタッチ開閉で使い勝手抜群!安全性も高評価安全性と品質は間違いなし。組み立てが難しい安全性や機能性は標準以上。重さがネック可もなく不可もないスペック。ハードキャリーの標準形通気性・視認性のよさが裏目に……簡易キャリーとして使う...素材の柔らかさが不安。機能性は上々視認性は抜群も、使用感の面で評価を下げた価格相当の機能性。緊急時に急いで購入したい人向け
価格5,480円(税込)2,953円(税込)3,379円(税込)2,278円(税込)3,580円(税込)2,980円(税込)2,030円(税込)3,160円(税込)0円(税込)
サイズS・MS, MS, M小型犬・猫用、ウサギ用S, M, L45, 50S, M, LワンサイズS, M
安全性AAAAABBAA
通気性BABAAABAB
視認性AAABAA+BA+C
使いやすさA+ABBBCBCC
持ちやすさBCBCBBBCC
サイズの適切さBBBBCBACC
総合評価AABBBBBBB
商品リンク

犬用キャリーバッグの使い方

最適なキャリーバッグが見つかったら、さっそく犬と一緒にお出かけしてみましょう!犬用キャリーバッグを使う際のコツを識者に聞きました。

タオル・毛布・保温剤・保冷剤を使って快適度アップ

キャリーバッグの中にいる愛犬には、なるべく快適に過ごしてほしいですよね。

成長期なので大き目のキャリーケースを買った、という場合には、キャリーの中にタオルを入れることで横揺れを防止し、犬の乗り物酔いを防ぐことができます。


暑さ寒さへの対策には、保冷剤や保温剤を活用しましょう。ただし、キャリーバッグの内側に貼り付けてしまうと誤飲の可能性がありますので、外側に貼り付けるようにしてください。どうしても中に入れたい場合には、保冷剤・保温材の周りにタオルを巻くなどの対策をしてから使いましょう。
大谷 幸代
トリマー/トレーナー
大谷 幸代さんのコメント

保温剤や保冷剤を使うときは、貼っている場所と貼っていない場所の2つのエリアを作ってあげてください。エリアを移動することで、体温が上がりすぎたり下がりすぎたりといった危険も回避できます。  


また、寒さが気になるのなら、キャリーの中に毛布を入れるのもいいでしょう。犬には自分の縄張りを汚したくないという本能があるので、愛犬のニオイが付いた毛布やタオルを入れておけば、結果的にトイレの失敗を防ぐことにもなるんです。

キャリーに入ってくれないのは、トラウマが原因かも

キャリーに入ってくれないのは、トラウマが原因かも

出典:amazon.co.jp

愛犬がなかなかキャリーバッグに入ってくれない……と悩んだことはありませんか?

その原因は、犬のトラウマにあるかもしれません。飼い主が犬を無理やりキャリーに入れた経験があると、キャリーバッグ=不快なもの、と記憶されてしまいます。その状態でなお無理強いすると、ますますキャリーに入りたがらなくなるため、まずはトラウマをリセットさせることから始めましょう。


まずは、キャリーの中におやつやごはんを入れ、キャリーに入るといいことがある、という認識を植え付けます。これを繰り返すうちに、不安な気持ちが薄れていき、自ら進んで入ってくれるようになりますよ。

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まとめ

まとめ

今回は犬のスペシャリスト3名にご協力いただき、売れ筋上位の犬用キャリーバッグを徹底的に比較・検証しました。


飼い主にとって使いやすいリュックタイプや、軽くて折りたたみやすいソフトキャリーなどは、必ずしも犬の安全に適していないということがわかりました。


ハードキャリーの場合は、ブランドによって、「家庭向き」「プロ仕様」「価格重視」「デザイン重視」など、特色がはっきり打ち出されているので、知れば知るほど面白いですね。


ぜひこの記事を、今後の犬用キャリーバッグ選びにお役立てください!


取材/文:鈴木紗綾子、写真:川島勇輝・三浦晃一

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