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Canon EOS Kiss X10を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

軽くて携帯しやすいと人気の一眼レフカメラ、Canon EOS Kiss X10。「初心者でも本格的な写真に仕上がる」「機能がわかりやすくて使いやすい」などの口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。


今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 画質のよさ
  • 描写性能
  • オートフォーカスの優秀さ
  • 使いやすさ
  • 手ブレ補正
  • 持ち運びやすさ
  • レンズの豊富さ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の一眼レフカメラとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、一眼レフカメラ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年02月07日更新
八幡康平
ガイド
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電を中心に幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。

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【結論】はじめての一眼レフカメラにおすすめ!初心者向けのメニュー画面とタッチ操作がわかりやすい

キヤノン
EOS Kiss X10

2019/04/25 発売

EOS Kiss X10 1
EOS Kiss X10 2
EOS Kiss X10 3
EOS Kiss X10 4
EOS Kiss X10 5
EOS Kiss X10 6
EOS Kiss X10 7
EOS Kiss X10 8
EOS Kiss X10 9
EOS Kiss X10 10
EOS Kiss X10 11
最安価格
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129,800円
在庫わずか
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129,800円
在庫わずか
レンズマウントキヤノン EF
センサーサイズAPS-C
フォーカスポイント(測距点)9点
本体サイズ122.4×92.6×69.8mm
重量(バッテリー込み)449g
タッチパネル対応
背面モニターバリアングルモニター

Canon EOS Kiss X10は、持ち運びやすい一眼レフを探しているカメラ初心者におすすめです。重量は実測値で450gと比較したなかでもトップクラスで軽いうえ、サイズも幅122.4×高さ92.6mmとコンパクト。実際に使用したモニターからも「一眼レフとしては軽くて持ちやすい」と好評でした。シーンを問わず、気軽に持ち運んで撮影できますよ。


加えて、設定メニューには初心者向けの「やさしい」モードを搭載。比較したなかには専門用語が多くわかりづらいものもあったのに対し、カメラに詳しくなくてもスムーズに操作できました。使用したモニターからは「イラスト・アイコンが多用されているのでわかりやすい」との声も。画面はタッチ操作できるので、スマホ感覚で扱えます。


画質についても、比較したほかの商品と同等のハイクオリティな仕上がりでした。なかでも解像感は「植物の細かいスジまで見える」とモニターから高評価。一眼レフカメラらしいボケ感もあり、スナップ写真も撮りやすいでしょう。暗所では若干ノイズが見られましたが、明所で見られたナチュラルな色合いは変わらずキープできています。


オートフォーカスの性能も高く、合焦率は約92%と比較したなかでも高め。たまにフォーカスが外れることもありましたが、素早くピントを合わせられるので普段使いで困ることはないでしょう。広角・望遠ともに手ブレ補正もよく効いており、鮮明な撮影が期待できますよ。


カラーモードは似た雰囲気のものが多く、表現を変えて遊びたい人には物足りないのは惜しいところ。とはいえ、直接スマホへ画像転送できるのでスマホで編集すれば問題ないでしょう。初心者でも手軽に高画質な写真が撮れる、入門機にぴったりな1台。中古であれば交換レンズのバリエーションも豊富なので、ぜひ検討してみてくださいね。

Canon EOS Kiss X10とは?

Canon EOS Kiss X10とは?

優れた画質があり、本格的な写真撮影が叶う一眼レフカメラ。現在主流のミラーレス一眼と違って、光化学ファインダーが搭載されており、自然な見え方でずっとのぞいても目が疲れにくいのがメリットです。ミラーが内蔵されていることから本体は大きく重めですが、小気味よいシャッター音で、本格的なカメラを使っている感覚を味わえますよ。


今回は、Canonのエントリーユーザー向けシリーズ「EOS Kiss」から、EOS Kiss X10をご紹介。重量約449gと軽量化を実現したモデルで、「一眼レフカメラ初心者でも簡単に撮影を楽しめる」と謳われています。

高解像な撮影が期待できる、APS-CのCMOSセンサーを搭載

高解像な撮影が期待できる、APS-CのCMOSセンサーを搭載
出典:amazon.co.jp

有効画素数は約2410万画素。画質を大きく左右するセンサーにはAPS-Cサイズ相当のCMOSセンサーを搭載しています。映像エンジンDIGIC 8の組み合わせにより、ボケ感のあるポートレートや暗い場所なども、解像感の高い美しい撮影が期待できるでしょう。4Kの動画撮影にも対応していますよ。


また進化したデュアルピクセルCMOS AFにより、前モデルと比べてライブビュー撮影時のオートフォーカス性能が向上したのもポイント。瞳を検出してピントを合わせる瞳AFも備え、動く人物の表情を撮影しやすい仕様です。

カラーは3種類。コンパクトなボディも魅力

カラーは3種類。コンパクトなボディも魅力
出典:amazon.co.jp

カラーは、シルバー・ブラック・ホワイトの3種類。サイズは約122.4×92.6×69.8mmとスリムかつコンパクトなデザインです。


付属品として、ストラップ・電池バッテリーパック(LP-E17)・充電器バッテリーチャージャー(LC-E17)が同梱されています。


  1. 価格|ボディ 税込93,500円・ダブルズームキット 税込137,500円(※公式サイト参照・執筆時点)
  2. 発売日|2019年4月25日
  3. 有効画素数|2410万画素
  4. 測距点|9点
  5. 連写速度|5枚/秒
  6. シャッタースピード|1/4000~30秒
  7. ISO感度|100~25600(拡張ISO51200)
  8. 背面モニター|バリアングルモニター
  9. モニターサイズ|ワイド3.0型
  10. センサーサイズ|APS-C
  11. レンズマウント|キヤノン EF
  12. Wi-Fi・Bluetooth機能|あり

EOS Kiss X10iとの違いは?

EOS Kiss X10iとの違いは?

EOS Kiss X10iは、2020年6月に発売されたX10の上位機種です。


X10との大きな違いはフォーカスポイントの数。X10の9点(中央1点クロス)と比べてX10iは最大45点(45点オールクロス)と多く、より広範囲かつ高性能なピント合わせが期待できます。さらに、X10iには被写体の顔を検出して追尾する「EOS iTR AF」を搭載しており、動く被写体を撮影する機会が多い人によいでしょう。


一方でX10は重量が449gと、X10iの515gに比べて軽いのが特徴。サイズもひと回りコンパクトなので、気軽に持ち運びたい人にはこれからご紹介するX10がおすすめです。

八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当
八幡康平

X10は測距点が9点と少ないことからも、細かなピント合わせはスマホのようにライブビュー画面を見ながら行うのを前提に設計されているように思えます。スマホでの撮影に似た操作性で一眼レフを扱いたい人向きの機種です。


一方、X10iの測距点は45点と一眼レフのなかでは多く、光学ファインダーを使って撮影する場合に便利。X10iはX10よりも一眼レフならではの撮影スタイルが得意なモデルといえます。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント

売れ筋の一眼レフカメラ42商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 画質のよさ

    1
    画質のよさ

    はじめに、一眼レフカメラを選ぶうえで欠かせないポイントである「画質のよさ」について検証していきます。まずは、それぞれの一眼レフカメラを用いて複数のテーマで写真を撮影。mybestの男女6人が撮影した写真を見て、「発色のよさ」「ノイズの少なさ」「解像感」「カラーモードの豊富さと満足度」「ボケ感」の5つの観点から主観的な画質のよさを評価します。撮影する写真の条件は以下のとおりに統一しました。撮影モードは絞り優先モード、開放F値に設定しそのほかはオートとする植物の写真(換算焦点距離35mm、順光・逆光で各1枚以上)人物の写真(換算焦点距離35mm、半逆光で1枚以上)カラーモード・フィルター効果を変えた写真(換算焦点距離35mm、各1枚以上)カフェシーンをイメージした写真(キットレンズ広角端・標準50mm・最大撮影倍率で各1枚以上)小物を手で持っている写真(換算焦点距離35mm、2つのアングルから各1枚以上)

  2. 描写性能

    2
    描写性能

    次に、画質を構成する細かな要素を見るために「描写性能」を検証します。撮影環境を一定にした室内で、解像度チャートやカラーチャートなどを被写体として撮影。撮影した写真の「解像感」「暗所耐性」「色再現性」「オートホワイトバランスの正確性」の4つの観点から描写性能を評価します。撮影する写真の条件は以下のとおり統一しました。外光の影響を受けない室内で、被写体に当たる光を約1400ルクスとする換算焦点距離35mm・F値はレンズの開放F値より1段絞る・常用ISO感度最低値・シャッタースピードはオート設定・ホワイトバランスはオート設定・画質はjpegの最高画質とし、三脚を使用して撮影する解像感を判断する被写体として、「パール工学工業株式会社【HR23348】ISO12233準拠 8K解像力テストチャート(スチルカメラ用)」を用いる暗所耐性を判断する被写体として、刺し子糸などの細かい模様のあるものを用いるオートホワイトバランスの正確性を判断する被写体として、「Datacolor社SpyderCHECKR 24 カラーリファレンスツール SCK200」を用いるオートホワイトバランスの基準を撮影するため、「リコーイメージング株式会社CBLレンズ 110mm」を用いる暗所での撮影時には、被写体に当たる光を約15ルクスとする暗所では換算焦点距離50mm・F値は開放F値より1段絞る・シャッタースピードは1/30秒・その他はオート設定・画質はjpegの最高画質とし、三脚を使用して撮影する

  3. オートフォーカスの優秀さ

    3
    オートフォーカスの優秀さ

    あわせて、動く被写体の撮影をする際に非常に大切な「オートフォーカスの優秀さ」について検証します。人物撮影を行う場合を想定し、左右に動きながら近づいてくる人物をオートフォーカスを用いて撮影。撮影した写真を分析し、「動体に対しての追従性」と「合焦率(ピントの合っている割合)」の2つの観点から総合的なオートフォーカスの優秀さを評価します。条件は以下のとおり統一しました。撮影モードはシャッタースピード優先、シャッタースピードは1/250、絞りは開放、そのほかはオートとするオートフォーカスはコンティニュアスAFとし、AFエリアはワイドとする撮影開始時に半押しAFを使い、フォーカスポイントは指定せず連写をする連写時フォーカスが外れた場合は再度オートフォーカスを作動させて連写する被写体となる人物は定めたコースを等速で進む(16mを6.4秒で走る)

  4. 使いやすさ

    4
    使いやすさ

    わかりやすい操作性であれば、撮影するモチベーションも上がるというもの。そこで、カメラに興味がある男女7名が実際に一眼レフカメラで設定を変えながら写真撮影を行い、「メニューのわかりやすさ」「持ちやすさ」「ボタンなどの操作のしやすさ」の3つの観点から総合的な使いやすさを評価しました。

  5. 手ブレ補正

    5
    手ブレ補正

    手ブレ補正が強力であれば、光量が少ない夜景や室内の撮影もきれいに撮りやすいでしょう。そこで、実際に一眼レフカメラで高解像度モニターに表示した記号を撮影。基準とするシャッタースピードから、1段ずつシャッタースピードを遅くして撮影を繰り返し、写真から手ブレを分析します。「広角側での手ブレ補正の強力さ」「望遠側での手ブレ補正の強力さ」の2つの観点から手ブレ補正を評価しました。検証条件は以下のとおりです。撮影モードはシャッタースピード優先モードにし、その他はオートとする焦点距離を35mm判換算35mmに設定のうえシャッタースピード1/30秒を基準とし、1段ずつシャッタースピードを遅くしながらシャッタースピード1秒まで撮影する焦点距離を35mm判換算200mmに設定のうえシャッタースピード1/200秒を基準とし、1段ずつシャッタースピードを遅くしながらシャッタースピード1/6秒まで撮影する(キットレンズが換算200mmまである場合に限る)足を肩幅に開き、カメラを片手で持った状態で前に突き出し、ブレやすい姿勢にて統一して撮影する

  6. 持ち運びやすさ

    6
    持ち運びやすさ

    持ち運びやすいカメラなら、常に持ち歩けてよい写真が撮りやすくなるというもの。そこで、一眼レフカメラの重さ・高さ・幅を比較し、総合的な「持ち運びやすさ」を評価しました。なお、評価の基準となる値は以下のとおりで、より軽くて小さいものを高評価とします。本体重量 600g本体の高さ 100mm本体の幅 140mm

  7. レンズの豊富さ

    7
    レンズの豊富さ

    最後に、流通している交換レンズのバリエーションを評価しました。各メーカーが2022年2月末日現在で製造している純正レンズに加え、大手中古カメラ店にて流通している中古レンズの数と種類を分析し、「レンズの豊富さ」を評価しました。比較の条件は以下のとおりです。純正レンズのラインナップをレンズの焦点距離や特徴ごとに10ジャンルに分けたうえで評価する大手中古カメラ販売店の新品レンズ・中古レンズの在庫数を数え評価する

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Canon EOS Kiss X10のよい点は7つ!

Canon EOS Kiss X10は、ナチュラルで高い解像感が魅力。画面の操作もわかりやすく、初心者にも扱いやすい一眼レフカメラといえます。


以下、メリットについてご紹介します。

自然な風合いで日常を美しく切り取る。ディテールの再現度も高い

自然な風合いで日常を美しく切り取る。ディテールの再現度も高い

Canon EOS Kiss X10の魅力のひとつは、見たままを写真に収められるような画質のよさ。男女モニター6人で複数のテーマで写真を撮影したところ、細部までくっきりとした、ナチュラルな雰囲気の写真に仕上がりました


とくに解像感は「葉の細かいスジまで見える」とモニター全員から好評でした。発色は特別鮮やかではないものの、暖色系の温かみのある自然な色合いです。付属のレンズのボケ感については「一眼らしいボケ感がある」との声も多く、スナップ撮影も行いやすい印象。ノイズは若干あるものの、気になるほどではありません。


本商品は、比較したほかの商品と同じく、APS-Cのイメージセンサーを使用しています。これはスマホや一般的なデジカメに搭載されている1/2.3型よりも大きく、豊かな表現が可能なのが特徴。一眼レフカメラならではの本格的な写真撮影が叶うでしょう。

ホワイトバランスは正確で、色の再現性も暗所と明所でほとんど変わらないため、環境にかかわらず発色に一貫性があるといえます。比較した多くの商品同様、暗所だとJANコードや糸の編み目にわずかなざらつきが見られましたが、十分満足感のある仕上がりです。

八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当
八幡康平

生産が終了してやや時間が経ちましたが、最新モデルと比べてもまだまだ見劣りしない十分な画質です。


正直なところ、2018年ごろから現在において、画質面における一眼カメラの進化は大きくないように感じています。画質だけでいえば、2019年発売のこの機種でも不満を感じることは少ないでしょう。

画質のよさのモニターコメントまとめ

以下では、画質のよさに対するモニターコメントをまとめました。モニターのリアルな声も参考にしてくださいね。


画質のよさについてのモニターコメント

  1. 「目で見たそのままを映している感じ。ナチュラルな風合いが好きな人には好まれそう」
  2. 「肌色やお菓子など、暖色系の発色が美しい」
  3. 「ノイズは若干あるように見えるが、それほど気にならない」
  4. 「細かい描写までしっかと写っており、解像感の粗さは感じない」
  5. 「ガッツリ解像しているとまではいかないが、葉の葉脈やワッフルの細部までしっかりわかる」
  6. 「はっきりとピントが分かれていて満足できるボケ感」
コメントは一部抜粋

オートフォーカスも機敏。動く被写体に素早くピントが合う

オートフォーカスも機敏。動く被写体に素早くピントが合う

オートフォーカスの精度も優秀です。動きながら近づいてくる人物をオートフォーカスで撮影したところ、合焦率(ピントの合っている割合)は約92%と、検証トップクラスのEOS Kiss X10iにせまる性能でした。


ピントが合う点を指す測距点の数は9点と比較したなかでは少なく、被写体の動きが変化する際にフォーカスが外れる場面もありました。しかしすぐにピントを合わせ直しできるので困ることはないでしょう。被写体を正確に追いやすく、日常使いには十分といえます。

八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当
八幡康平

測距点9点は一眼レフのなかでも少なめ。被写体の顔や瞳にピントを合わせたいという場合に、測距点の少なさによって構図が限られてしまいます。思いどおりの構図で撮るにはテクニックが必要になる可能性があることは留意しておきましょう。

広角側の手ブレ補正力は優秀。ブレやすい望遠側でも十分補正できた

広角側の手ブレ補正力は優秀。ブレやすい望遠側でも十分補正できた

次に手ブレ補正の検証として、シャッタースピードの速さを変えて撮影し、広角側・望遠側の両方で手ブレが補正されているかをチェックしました。


その結果、広角側のシャッタースピードは1/30秒から1/8秒までブレはなし。1/4秒のスピードでも、10枚中4枚はクリアできました。比較したなかには1/8秒でブレが目立つものもあったのに対し、補正力は高評価です。


望遠側も1/200秒から1/100秒まで対応でき、広角側・望遠側ともにしっかり手ブレを抑えられているといえます。ブレが気になる環境でも撮影しやすいでしょう。

八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当
八幡康平

カメラ本体に手ブレ補正は内蔵されておらず、キットレンズでの検証結果です。

初心者向けのメニュー表示に対応。タッチ操作で直感的に使える

初心者向けのメニュー表示に対応。タッチ操作で直感的に使える

使いやすさの面では、初心者でも操作しやすい点がモニターから好評でした。比較した商品にはメニューに専門用語が多く、知識がないと難しいものもありましたが、こちらはカメラ初心者向けの「やさしい」モードを搭載。「イラスト・アイコンが多用されているのでわかりやすい」との声もあがりました。


ボタンの数も多くなく、設定も難しくありません。タッチ操作ができるため、スマホ感覚で使用できますよ。


なお、本商品と同様使いやすかったのは、EOS Kiss X10iなどの「EOS Kiss」シリーズでした。メニューの表示などが初心者向けのものに切り替えられるため、はじめての人はチェックしてみましょう。


使いやすさについてのモニターコメント

  1. 「メニュー表示は通常のものとやさしいものと2種類あり、カメラ素人でもとっつきやすい印象。メニューもシンプルでわかりやすい。カメラの仕組みを知らなくてもイメージに近い写真が撮れそう」
  2. 「タッチパネルの精度がとてもよく、軽くタッチしただけで反応する。設定画面ではイラストが書いてあるので初心者でも戸惑うことなく使える」
  3. 「イラストアイコンつきでわかりやすい。メニュー表記を「やさしい」「標準」で切り替えられるのは初心者にうれしい」
コメントは一部抜粋
八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当
八幡康平

ディスプレイのタッチ操作も使いやすく、スマホからのステップアップに適しています。

一眼レフとしては軽量かつスリム。気軽に持ち運びしやすい

一眼レフとしては軽量かつスリム。気軽に持ち運びしやすい

持ち運びやすさは申し分ありません。SDカードとバッテリーを含めた重量は実測値で450gと、比較したなかでもトップクラスで軽量。本体サイズも幅122.4×高さ92.6mmととくにコンパクトでした。


グリップも深く、実際に使用したモニターからは、「非常に軽く手が疲れない」「撮影に集中できそう」との声も多数。手の大きな人からは指が余るとの指摘もあがりましたが、持っていて負担に感じることがないのは利点です。荷物が多い人や、身軽に動きたい旅行にも重宝するでしょう。

中古レンズのバリエーションは豊富。撮影の幅が広がる

中古レンズのバリエーションは豊富。撮影の幅が広がる

流通している交換レンズのバリエーションを調査したところ、中古やサードパーティ商品も視野に入れるのであれば選択肢は豊富です。


メーカー純正のフルサイズ対応レンズの種類は多いものの、APS-C用レンズのほとんどが生産を終了していました。その分、中古レンズのバリエーションは豊富にあるため、新品にこだわらなければ多彩なレンズで撮影を楽しめるでしょう。


レンズ交換をすることで写真の写りが大きく変わるため、シーンに応じて雰囲気を変えたい人はぜひ試してみてくださいね。

八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当
八幡康平

キヤノンだけでなく、シグマやタムロンといったレンズメーカーのレンズも豊富で選択肢が充実。ただし、シグマ・タムロンも一眼レフ用レンズの製造をほとんど終えています。

Canon EOS Kiss X10の気になった点は1つ!

Canon EOS Kiss X10は、画質がよくクオリティの高い撮影が可能なものの、カラーモードが充実していない点が気になりました。


以下、デメリットについてご紹介します。

カラーモードのバリエーションは少なめ。作品のアレンジはスマホで行うのが吉

カラーモードのバリエーションは少なめ。作品のアレンジはスマホで行うのが吉

カラーモードのバリエーションが少ないのがネック。モニターからは「似たような雰囲気のものが多く、遊びにくい」との声が多く聞かれました。SNSに写真を投稿する人や、表現を変えていろいろ楽しんでみたい人には物足りなく感じる可能性があります。


比較したなかでカラーモードが充実していたのは、ペンタックスの一眼レフ。さまざまな雰囲気の写真を手軽に撮りたい人は、こちらにも注目してみてくださいね。


カラーモードについてのモニターコメント

  1. 「種類は少なくないが、実用的なものは少ない印象。そのままSNSに共有するには少し物足りない」
  2. 「種類が少なく、似たり寄ったりなフィルターでほとんど遊べない。実用的なものも少ない印象」
  3. 「種類は十分あるが、それぞれの違いがあまりわからない」
コメントは一部抜粋
八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当
八幡康平

カメラから直接スマホへの画像転送ができるので、必要に応じてスマホで画像の編集をするのがおすすめです。

Canon EOS Kiss X10の詳細情報

キヤノン
EOS Kiss X10

2019/04/25 発売

EOS Kiss X10 1
EOS Kiss X10 2
EOS Kiss X10 3
EOS Kiss X10 4
EOS Kiss X10 5
EOS Kiss X10 6
EOS Kiss X10 7
EOS Kiss X10 8
EOS Kiss X10 9
EOS Kiss X10 10
EOS Kiss X10 11
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ブラック
ホワイト
シルバー
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タイプ
ボディー
EF-S18-55 IS STM レンズキット
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ボディー
EF-S18-55 IS STM レンズキット
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ボディー
EF-S18-55 IS STM レンズキット
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レンズマウントキヤノン EF
センサーサイズAPS-C
フォーカスポイント(測距点)9点
本体サイズ122.4×92.6×69.8mm
重量(バッテリー込み)449g
タッチパネル対応
背面モニターバリアングルモニター
Wi-Fi・Bluetooth機能
Wi-Fi・Bluetooth両対応
記録メディアSDカード
記録メディアスロットシングルスロット
同梱レンズズームレンズ
レンズ付き
有効画素数2410万画素
ファインダー視野率95%
ファインダー倍率0.87倍
AF検出方式TTL二次結像位相差検出方式
AF検出範囲EV-0.5〜18
ISO感度100〜25600(拡張ISO51200)
シャッタースピード1/4000〜30秒
ボディ内手ブレ補正
連写速度(AF追従)不明
連写速度(AF固定)最高約5枚/秒
モニターサイズワイド3.0型
撮影可能枚数ファインダー撮影時:1070枚/ライブビュー撮影時:320枚
USB充電・給電非対応
動画撮影機能4K 23.98p、フルHD 59.94p
防塵防滴仕様
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Canon EOS Kiss X10の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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    129,800円(最安)
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Canon EOS Kiss X10以外におすすめの一眼レフカメラは?

ここからは、Canon EOS Kiss X10以外におすすめの商品をご紹介します。

カラーモードの豊富さで選ぶなら、PENTAX K-70がおすすめ

カラーモードの豊富さで選ぶなら、PENTAX K-70がおすすめ

PENTAX K-70は、種類豊富なカラーモードが魅力。実用的なフィルターから遊べるフィルターまで充実しており、さまざまな雰囲気の写真を楽しめるでしょう。写真の発色も鮮やかで、モニターからは「繊細なディテールまで表現できている」と解像感も高評価でした。


さらに、手ブレ補正は広角側・望遠側ともに非常に強力。夜景や望遠レンズを使用した撮影を三脚なしで行いたい人にもおすすめですよ。


ただし、設定メニューは一般的な一眼レフカメラの仕様で、専門用語が多めです。初心者は慣れが必要な点に注意しましょう。

同じく初心者にやさしいメニュー表示の、EOS Kiss X10iもチェック

同じく初心者にやさしいメニュー表示の、EOS Kiss X10iもチェック

EOS Kiss X10iは、初心者にも使いやすい商品です。発色は明るくカラフルで、葉の葉脈や刺し子糸までくっきり見えるほどの高解像感。暗所では少々ノイズが出てしまったものの、美しい写真を撮影できました。


またオートフォーカス性能はとくに高く、被写体に素早くピントが合うのも魅力。広角側・望遠側ともに十分な手ブレ補正力もあり、動いているものをサッと撮りたいときにも役立ちます。


EOS Kiss X10と同じく初心者向けのメニュー表示に対応しており、誰でも直感的に使いやすい仕様です。サイズ・重量もそこまで大きくなく、持ち運びにも困らないでしょう。

Canon EOS Kiss X10はどこで買える?

Canon EOS Kiss X10はどこで買える?

Canon EOS Kiss X10は、現在公式サイトでは終売となっていますが、楽天市場やAmazonなどのECサイトでは取り扱いがあります。価格は、ボディのみで税込93,500円です。


レンズや付属品の有無で値段が異なるので、以下も参考にしてみてください。


  • 標準ズームキット|税込104,500円
  • ダブルズームキット|税込137,500円
執筆時点・公式サイト参照
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