コットン100%のキャンパス生地を使用した、POPOYA ペットスリング。「肩紐が太く抱っこが楽」「肩紐を調節して家族で使える」と評判です。しかし、「小さく安定感に欠ける」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の犬用スリングとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、犬用スリング選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
POPOYA ペットスリングは、近所の散歩で使いたい人におすすめ。スリング内に入れると、伏せの姿勢で落ち着きリラックスしていたため、体への負担は少なめといえます。また、犬の体全体を包み込め、飼い主と密着した状態に。比較したスリング内に余計なスペースがうまれた商品に比べ、安定感をしっかり得られました。「小さく安定感に欠ける」との口コミとは異なり、ズレることなく使用できるでしょう。
飼い主の顔との距離が遠くなく、犬に安心感を与えやすいのもメリット。加えて、口が大きく開くのでモニターからは「引っかかりそうな箇所がなくスムーズに出し入れできた」との声が聞かれました。バックルは後方にきますが、「肩紐を調節して家族で使える」との口コミどおり、ベストポジションにあわせやすいのもうれしいポイントです。
生地に伸縮性がある分、肩への重さは受けやすいものの、「肩紐が太く抱っこが楽」との口コミどおりで肩紐が食い込んだ商品ほどではありません。また、腰や背中への負担はほとんど感じず、モニターからは「背中にあたっても、柔らかいので気にならなかった」などのプラスコメントが。それほど長時間でなければ問題なく使いやすいでしょう。
一方、飛び出し防止用リードはある反面ネットがなく、公共交通機関の利用時にはあまり向きません。さらに、メッシュ生地への切り替え機能・取り外せる底板も非搭載。本体には洗濯表記がなく、お手入れ方法は不明でした。比較した洗濯機対応の商品ほどの手軽さにはおよびませんが、普段近場を軽く散歩する人はぜひ購入してみてくださいね!
犬用スリングとは、犬を入れて抱っこしたまま歩ける犬用の抱っこ紐。混雑した場所や集合住宅の共用部、動物病院など、犬を歩かせるのが難しい場所で役立ちます。最大のメリットは、手で持つ必要があるキャリーバッグに対し、両手が空くこと。ただし、公共交通機関で使う場合は、制限がないか事前に確認しましょう。
今回ご紹介するPOPOYA ペットスリングは、肌触りのよさにこだわった、コットン100%のキャンパス生地が特徴の商品。夏でも快適に使えるよう、通気性を考慮されています。
販売元は、ECサイトを中心にペット用品やファッション・インテリア用品を展開する華泉株式会社。POPOYAは、同社が展開する1種のブランドです。
今回は、POPOYA ペットスリングを含む犬用スリング・抱っこ紐11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使ってみたところ、POPOYA ペットスリングには主に3つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
犬の快適さは高評価。犬の背中が丸まらず伏せに近い状態でスリング内に入れる商品は、足腰の負担が少なくこちらも例外ではありません。向きを工夫することで、犬が伏せの姿勢で落ち着きリラックスしていました。
また、犬の体全体を包み込めるので、飼い主と密着した状態に。比較したスリング内に余計なスペースがうまれた商品とは異なり、安定感をしっかり得られました。「小さく安定感に欠ける」との口コミは払拭したといえるでしょう。
さらに、飼い主の顔との距離が遠くないので、犬が安心感を持ちやすいのもメリット。ただし、犬を入れることで生地が伸びるため、重量を考慮して肩紐の長さを調節してくださいね。
また、比較したなかには、生地が薄く肩紐が食い込んだものも。「肩紐が太く抱っこが楽」との口コミどおり、肩にも食い込みによる痛みが生じませんでした。フィット感も得られたため、近所の散歩程度なら、問題なく使えるでしょう。
<腰・背中の負担の少なさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
また、肩紐はバックルで長さの調節が可能。比較した長さを調節できなかったものに比べると、飼い主のベストポジションにあわせて使いやすいといえます。「肩紐を調節して家族で使える」との口コミにも頷けますね。
ただし、バックルの位置が後方にくるため、モニターからは「犬を入れた状態だと操作しにくい」との意見も。犬を入れる前に、あらかじめ長さを調整しておきましょう。
<使い勝手のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
POPOYA ペットスリングにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
比較した商品には、重さを上半身で分散できたものもあったなか、モニターからは「生地感はよいが、徐々に肩に重みを感じた」「長時間は使いにくそう」など懸念の声が聞かれました。とくに肩コリの酷い人は、こまめに休憩を挟むのがベターでしょう。
<肩への負担の少なさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
お出かけ機能の充実度はいまひとつ。飛び出し防止用のリードがある一方で、ネットは備わっていませんでした。リードとネットの両方を備えた商品に比べ、バスや電車などの公共交通機関をよく使う人にはあまり向きません。
また、内側に収納ポケットが1か所あるものの、お散歩グッズを引っかけておくのに便利なDリングは非搭載。メッシュ生地への切り替え機能や、取り外せる底板もありませんでした。
さらに、手入れ方法が不明なのも気になるところ。ECサイトでは「丸洗いできる」との記載があるものの、本体には洗濯表記タグが見あたりませんでした。手入れが手軽とはいい難いでしょう。
ここでは、POPOYA ペットスリングのデメリットをカバーできていた商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
また、サイトによっては価格や送料が異なるため、事前にしっかりリサーチすることをおすすめします。
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