キヤノンのRFマウントレンズのおすすめ人気ランキング【ミラーレス一眼2025年】

撮影シーンごとに適した焦点距離がわからない人には、ズームレンズがうってつけ。焦点距離に幅があるため、1本で様々なシーンに対応できます。まだ被写体との距離感が掴めないカメラ初心者にもおすすめのレンズです。

外出先でのスナップ撮影など、日常的に使いやすいレンズがほしい人は、標準ズームレンズに注目。RF24-105mm F4-7.1 IS STMは、395gと500mLのペットボトルより軽量ながら、高画質な写真を楽しめます。

複数のレンズを持ち歩きたくない人は、高倍率ズームレンズを選択しましょう。RF24-240mm F4-6.3 IS USMはズーム倍率が10倍と焦点距離の幅がかなり広く、広角〜望遠域までカバーできます。運動会などレンズを交換すると砂ぼこりが入るシーンにもぴったりです。

はじめて単焦点レンズを使う人は、標準域の単焦点レンズに注目しましょう。APS-Cカメラに装着する場合は、35mm判換算で焦点距離50mm前後のものから選択してください。人間の視界に近いため、仕上がりをイメージしやすいレンズといえます。

カメラを購入する際に、ズームレンズキットを選んだ人にもぴったりです。単焦点レンズはズームレンズより画質重視な設計で、F値が小さな明るいレンズも多いため、高画質かつ大きなボケ感を活かした写真が撮れます。

標準域の単焦点レンズは、カメラの腕を上げたい初心者にもうってつけです。自分の足で動いて画角を調整する必要があるため、被写体との距離感を掴みやすくなります。標準レンズの画角はスナップ撮影やポートレートにも適しているので、いろいろなものを撮りながらレベルアップしましょう。

広大な景色や大きな建物を撮りたい人には、広角単焦点レンズがぴったりです。35mm判換算で焦点距離が35mm以下のものを目安に選択しましょう。なかでも24mm以下の超広角レンズは、より画角が広くダイナミックな写真の撮影が可能です。

絶景や観光地の景色など、細部までピントを合わせて撮りたいときにもうってつけ。広角レンズはピントが合う範囲を表す被写界深度が深いため、手前側の被写体だけでなく奥の背景までシャープに写るパンフォーカス撮影がしやすくなります。

奥行きを感じる写真を撮りたい人もチェックしましょう。被写体に近づいて撮ると背景との距離感が強調され、立体感のある写真が撮れます。天体や夜景を撮るなら、 RF16mm F2.8 STM など、開放F値が2.8以下で暗所に強いレンズを選択しましょう。

ポートレートや野鳥の撮影にチャレンジしたい人は、望遠単焦点レンズに着目しましょう。望遠レンズは焦点距離によって種類が異なり、35mm判換算で70〜135mm程度は中望遠、135〜400mm程度は望遠、400mm以上は超望遠と3つに分けられます。

ポートレートを撮るなら中望遠レンズがおすすめ。レンズの歪みが少なく、顔のパーツ配置がきれいに見える点が魅力です。写真表現にこだわりたい人は、シャープな描写やなめらかなボケ味が特徴的なRF85mm F1.2 L USMなど、ポートレートに特化したレンズもよいでしょう。

野鳥撮影をするなら、焦点距離が400mm以上の超望遠レンズを要チェックです。超望遠レンズは重い・大きい・高いの3点がネックですが、RF600mm F11 IS STMはデメリットをカバー。F値は11に固定されており少し暗いものの、重さ約930g・長さ269.5mm・価格10万円前後を実現しています。

花や虫など小さな被写体の世界を切り取りたい人は、マクロレンズがおすすめです。マクロレンズは、最大撮影倍率が等倍（1倍）以上が基本。2023年5月現在、MACROと記載されたモデルは4種類ありますが、該当するのはRF100mm F2.8 L MACRO IS USMのみです。

RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは、最大撮影倍率1.4倍を実現。2023年5月現在、キヤノンだけでなく他社にも見られない等倍以上の倍率は、RFマウントユーザーの特権ともいえます。

テーブルフォトには、最大撮影倍率0.5倍のマクロレンズもおすすめです。クローズアップには不向きですが、最短撮影距離が短いため近寄ってもピントが合う点が魅力。最短撮影距離は、被写体からカメラの距離基準マーク（φ）までの距離で、レンズ先端からではない点に注意しましょう。

180度の広い画角で、臨場感のあるVR撮影を楽しみたい人は、魚眼VRレンズに注目しましょう。2023年5月時点では、RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEのみです。今のところ対応しているカメラはEOS R5 CとEOS R5だけなので、購入する際は注意しましょう。

旅行先や結婚式などで映像を残したい人も要チェック。対応カメラが8K相当の動画を記録できるため、高画質でその場にいるかのような空気感の伝わる映像に仕上がります。

魚眼VRは、撮影時の手間を省きたい人にもうってつけです。RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEを使えば、本来2台のカメラが必要な180度のVR動画も1台で撮影できます。映像をつなげる編集作業も楽になるので、VR撮影にチャレンジしたい人は検討してみてください。