初心者でも簡単に設営できると評判のワークマン BASICドームテント 1人用。インターネット上では、高評価の口コミが多くみられる一方で、「もう少し軽いとよい」「説明書の記載がわかりにくい」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ワークマン BASICドームテント 1人用を含むソロテント全20商品を実際に使ってみて、持ち運びやすさ・組み立てやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ワークマンのBASICドームテント 1人用は、組み立てやすさを重視して選びたい人におすすめです。シンプルなつくりが魅力で、各パーツは軽量かつ数も少ないため、説明書を読まなくとも設営できました。
フレームはやや重めですが、作業にストレスを感じるほどではありません。1人でも立ち上げられるので、力に自信のない人でも扱いやすいでしょう。
ただし、テントの総重量は2.5kgと重め。比較したなかでは、1.5kg以下のものが軽いと高評価を得ていたことから、ザックに取りつけると負担になる可能性があります。収納サイズ自体はそこまで大きくないため、車やバイクの荷台に積み込んで持ち運ぶとよいでしょう。
公式サイトでの販売価格は、税込4,900円です(執筆時点)。同タイプのほかの商品よりも価格はかなりリーズナブルなので、はじめてのテントやセカンドテントとして、ぜひ購入を検討してみてください。
作業着などのワークアイテムをメインに販売する、ワークマン。長年培ってきた技術を活かし、オリジナルのファッションやアウトドアグッズも開発しています。
今回ご紹介するのは、ワークマンが取り扱う5種類のテントのなかでも、エントリーモデルにあたるBASICドームテント 1人用です。
構造はシンプルなドーム型に設計しており、フレームをクロスさせてテントを吊り下げます。
簡単に設営できるよう、インナーシートとフライシートの接続にはバックルを採用しました。
出入り口には、Wファスナーがついているため、内側・外側どちらからでも開閉が可能です。フルクローズ仕様により、ドアを含むフライシートをすべて閉じることでプライベートスペースを確保できます。
付属のキャノピーポールを使えば、前室も作れるので、ちょっとした荷物置き場としても便利ですよ。
テントの背面には通気性を考え、ベンチレーションを設置しました。
さらにインナーシートは背面・出入口上部がメッシュになっており、風をとおしやすいのも魅力です。
展開時のサイズは、長さ215×幅104×高さ98cm。
フライシートには2,000mm・フロアシートには3,000mmの耐水性を備えています。急な雨にも対処できるのはうれしいですね。
テント内部には、ランタンを吊り下げられるフックに加えて、天井・下部に収納ポケットを設置しています。
スマホやカギなど、小物の保管もしやすいですよ。
カラーは、グリーン・レッド・キャメル・コヨーテブラウン・ネイビー・迷彩の6色です。
ちなみにBASICドームテントは、ワークマンのオンラインショップ限定商品なので、ぜひ公式サイトをのぞいてみてください。
mybestのスタッフが実際にソロテントを使用し、サイズ感を確認します。今回は、コンパクトで軽量なものほど高評価をつけました。
重量は2.5kgと、やや重さを感じました。1.5kg以下であった上位商品に比べると、ザックに取りつけて運ぶのは難しい傾向にあります。
しかし収納時のサイズは直径13×長さ55cmと、大きさはほかの商品と差はみられません。車やバイクの荷台には、問題なく積み込めますよ。
mybestの男女スタッフで実際にソロテントの組み立てを行い、短時間で設営できるか調査しました。
実際に設営を行ってみると、短時間で完成できました。パーツの数が少ないうえに軽く、テントの構造はシンプルです。
「フレームが重くてやや扱いづらい」との声も一部あがりましたが、立ち上げに力はいりません。モニターからは「1人でも組み立てられる」と好評でした。
また出入り口のドア部分を、ドアタッセルでくるくると小さくまとめられるのも利点です。
説明書を読まなくとも直感的に組み立てられるので、テントの扱いに不慣れな人にも向いています。
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
big agnesのフライクリークHV UL1 ソリューションダイは、重さがわずか約0.9kgと軽量でした。全商品のなかでもとくにコンパクトで、ザックの横にも問題なく取りつけられます。大きめのザックであれば、中にも収納可能です。組み立て作業にも迷わなかったため、ソロキャンプに心強いアイテムといえます。
設営の簡単さを重視する人には、MOBI GARDENのLIGHT WINGS DAC UL1 JPNがおすすめです。インナーシートとフライシートが一体化しており、フレームを取りつけるだけで完成しました。重量も1.27kgと軽いのに加えて、フライシートには2,000mmの耐水圧を備えています。野外フェスから登山まで幅広いシーンで活躍しますよ。
フロア面積 | 1.9㎡ |
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前室面積 | 0.5㎡ |
収納時サイズ | 幅47×直径12cm |
展開時サイズ | 縦97×横218×高さ102cm |
重量 | 0.907kg |
耐水圧 | 1,200mm |
フライシート素材 | ソリューションダイ リップストップナイロン |
インナーテント素材 | ソリューションダイ 通気加工リップストップナイロン/ポリエステルメッシュ |
テントの構造 | 自立式 |
テントの壁の構造 | ダブルウォール |
スカート | |
設営方式 | 組み立てタイプ |
焚き火対応(難燃素材の使用) | 不明 |
前室あり |
ビッグアグネス フライクリーク HV UL1 ソリューションダイ THVFLY121をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
フロア面積 | 不明 |
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前室面積 | 不明 |
収納時サイズ | 幅48×直径12cm |
展開時サイズ | 縦105×横205×高さ105cm |
重量 | 1.27kg |
耐水圧 | フライシート:2,000mm/フットプリント:4,000mm |
フライシート素材 | 15Dリップストップナイロン |
インナーテント素材 | 10D透湿ナイロン |
テントの構造 | 自立式 |
テントの壁の構造 | ダブルウォール |
スカート | |
設営方式 | 組み立てタイプ |
焚き火対応(難燃素材の使用) | 不明 |
前室あり |
MOBI GARDEN LIGHT WINGS DAC UL1 JPNをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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