とくに冬場、乾燥しやすい車内で便利な加湿器。超音波式・気化式・スチーム式のようにさまざまな加湿方式の商品が販売されています。さらに、給電方法やアロマオイル・次亜塩素酸水への対応など細かい仕様も商品ごとに異なるので、いざ選ぼうとすると、どれがよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、車用加湿器のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの商品を見つけてください。
家電コンサルタントとして活動しているが、元々は電子部品業界の元営業マン。自身が中学生の時にオーディオと一眼レフカメラに目覚め、大学ではAI(人工知能)を学びITエンジニアとして就職するが、人と会話することの方に魅力を感じ営業職へ。その後、電子部品メーカー・半導体商社・パソコンメーカーなどで、家電メーカー・家電量販店など向けの法人営業を経験。いずれの会社でも、前年比150%以上の営業数字を達成、営業職200人中1位の売上実績も持つ。その後、セミナー講師として活動する傍ら、家電製品の裏事情を知る家電コンサルタントとして活動し、テレビ番組にも「家電の達人」として毎年出演。家電メーカーに営業していたため、コネクタ・スイッチ・半導体などに精通しており、家電の内部構造や仕組みに詳しく、現在は家電製品アドバイザー資格試験の講師も務める。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
車用の加湿器を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
加湿器にはいろいろなタイプがありますが、車用にはスチームが出ないタイプを選ぶとよいでしょう。スチーム式の加湿器を使うとガラスに結露が発生したり、残った水分で車内にカビが発生したりする場合があるためです。
車用としておすすめなのは、超音波式の加湿器。微振動で水をミスト化させて加湿するタイプで、スイッチを入れたらすぐに加湿が始まるうえ、加熱しないので消費電力が少なくてすむのもメリットです。おしゃれなデザインの商品も多いので、車内インテリアにもなりますよ。
安全性を重視するなら、気化式という選択肢もアリ。湿らせたフィルターから気化する水分で加湿し、熱を使わないので、子どもやペットと一緒のドライブにも向いています。蒸発量はあまり多くありませんが、蒸発を促進するために送風用のファンを内蔵している商品もありますよ。
なお、車中泊など停車した状態で加湿したい場合には、すばやく加湿できるスチーム式を使うのも1つの手。その場合は、空焚き防止機能がある機種を選ぶといいでしょう。水がなくなると自動的に電源が切れるので、空焚きによる故障や事故を防ぐことができますよ。
車内で使える加湿器の給電方式には、車から給電するシガーソケット式・USB式と、コードレスの電池式・充電式があります。それぞれのメリット・デメリットを確認して、使いやすいものを選びましょう。
主に運転中に使う人には、シガーソケット式やUSB式が便利。充電や電池交換の手間がかからず、運転中ならいつでも使えます。エンジンと連動して電源が切れるため、消し忘れの心配がいらないのもメリットです。
ただし、エンジンがかかっていないと使えない点には注意が必要。また、電源コードがあるため車内が散らかって見えてしまうこともあります。これらのデメリットが気になる人は、次の電池式をチェックしてみてください。
なお、車にUSBポートがついていない場合でも、シガーソケットからの変換アダプタを使えばUSBタイプの使用が可能。USB出力ポートのあるモバイルバッテリーを使用するという方法もありますよ。
車中泊などエンジンがかかっていない状態でも使いたい人には、電池式・充電式がぴったり。コードレスで置き場所も自由に決められるので、後部座席を保湿したい場合などにも重宝します。
また、スマホの充電器・外付けのナビやスピーカーなど、シガーソケットにつなげて使いたいアイテムがほかにある場合も、電池式や充電式のものがよいでしょう。
ただし、電池切れで使いたいときに使えないなどということがないよう、予備の電池を常備することが必要。また、エンジンと連動していないので、車を降りるときには忘れずにスイッチを切るようにしてくださいね。
走行中に安定して使うためには、ドリンクホルダーに収まるものがよいでしょう。家で使う場合と異なり、運転中の車は揺れたり振動したりするもの。加湿器は、しっかりと固定させて設置することが大切ですよ。
あわせて、本体の密閉性も重要なチェックポイント。倒れても水がこぼれにくい設計の商品を選んでおくと、万が一の場合にも車内が水浸しになるのを防げます。
好きな香りがある人には、アロマオイル対応の加湿器もおすすめ。アロマオイルを数滴垂らすだけで簡単に使えるものが多く、難しい操作は不要。車内でお気に入りの香りを楽しめます。加湿もできて車用芳香剤の代わりにもなるので、一石二鳥です。
ただし、加湿器に使えるアロマオイルは水溶性のものが一般的。非対応のものを使うと加湿器の汚染や故障につながることもあるので気をつけてください。加湿器がアロマオイル対応であることとあわせて、使えるオイルの種類もよく確認するようにしましょう。
加湿とあわせて除菌やウイルス対策を行いたいなら、次亜塩素酸水に対応した加湿器に注目してみるのもよいでしょう。水の代わりに次亜塩素酸水を使えば、車内だけでなく加湿器内における雑菌発生の抑制も期待できます。
ただし、次亜塩素酸水のなかには加湿器での使用を想定していないものもあるので、加湿器で使用できるかどうか商品情報をよく確認することが重要。また、希釈タイプの場合は指示どおりの濃度で使用するなど、十分な注意が必要です。
なお、次亜塩素酸水を使った加湿は塩素臭が気になるケースもあります。使用中に気分が悪くなったら、すぐに加湿を停止しましょう。また、よく似た名前の次亜塩素酸ナトリウムは危険なので、加湿器では絶対に使わないようにしてください。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||
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加湿方法 | 幅(公称値) | 奥行(公称値) | 高さ(公称値) | タンク容量 | 電源 | アロマ対応 | 次亜塩素酸水対応 | |||||
1 | ミクニライフ&オート 自然気化式小型加湿器 ちょこっとオアシスいちりん|U507-04 | ![]() | ドリンクホルダーにセットして車中を加湿!華やかな雰囲気に | 自然気化式 | 16cm | 8.5cm | 22cm | 不明 | 不明 | 不明 | ||
2 | XbeLO 加湿器 | ![]() | 空焚き防止機能を搭載。2つの噴射モードを使える | 超音波式 | 7cm | 7cm | 12.5cm | 300mL | USB式 | |||
3 | カドー cado|STEM Portable|MH-C30-MB | ![]() | シーズンレスに活躍するポータブル加湿器 | 超音波式 | 6.6cm | 6.6cm | 21.0cm | 150mL | 充電式、USB式、シガーソケット式 | |||
4 | Dearan 卓上加湿器 | ![]() | コードレスで最大12時間使用可能。省エネも魅力 | 超音波式 | 7.7cm | 7.7cm | 15.7cm | 350mL | バッテリー式 | 不明 | ||
5 | 慶洋エンジニアリング 車載用超音波式加湿器|AN-S076 | ![]() | ミストの吹出し口を交換可能。交換用パーツも付属 | 超音波式 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
6 | Vanazo 卓上加湿器 | ![]() | 高性能リチウムイオン電池搭載で長時間運転が可能 | 超音波式 | 不明 | 不明 | 不明 | 350mL | 充電式、USB式 | 不明 | ||
7 | JOKI 加湿器 | ![]() | 動作音は30dB以下で、睡眠を妨げない設計 | 超音波式 | 10.3cm | 10.3cm | 22cm | 500mL | 充電式 | |||
8 | JOKI 加湿器 | ![]() | 動作音は30dB以下の静音設計。マイナスイオン機能 | 超音波式 | 10.3cm | 10.3cm | 22cm | 500mL | 充電式 | 不明 | ||
9 | KOLATY 卓上加湿器 | ![]() | 2つの加湿モード・LEDライトで快適な空間を演出 | 超音波式 | 7cm | 7cm | 12.8cm | 250mL | USB式 | 不明 | ||
10 | ラブホーム美家 加湿器 | ![]() | 2種類のモードを搭載。角度調整ができる小型加湿器 | 超音波式 | 7.4cm | 7.4cm | 15.5cm | 220mL | USB式 |
パーソナルスペースの加湿はもちろん、除菌消臭やアロマディフューザーとして、シーズンレスに活躍します。リチウムイオンバッテリーを搭載し、完全ポータブルとして使用可能。ストレスのない給水と清掃で、毎日心地よく使えます。
加湿方法 | 超音波式 |
---|---|
幅(公称値) | 6.6cm |
奥行(公称値) | 6.6cm |
高さ(公称値) | 21.0cm |
タンク容量 | 150mL |
電源 | 充電式、USB式、シガーソケット式 |
アロマ対応 | |
次亜塩素酸水対応 |
独自の吸盤構造により、手が当たった時や、ペットや子どもが触れてしまった時などに倒れにくいのが特長です。小型サイズで、デスクやベッドサイドでの使用におすすめ。充電式とUSB給電式の2電源に対応し、シーンに合わせて使い分けできます。
加湿方法 | 超音波式 |
---|---|
幅(公称値) | 約8.5cm |
奥行(公称値) | 約8.5cm |
高さ(公称値) | 約19.5cm |
タンク容量 | 約400mL |
電源 | 充電式、USB式 |
アロマ対応 | |
次亜塩素酸水対応 | 不明 |
車用加湿器をより快適に使うためには、いくつかの注意点があります。まず気をつけたいのは結露です。加湿によって水分が多くなると、窓ガラスが曇ってきます。安全走行のため、こまめに拭いたり換気したりして結露を防止し、クリアな視界を確保しましょう。
車内に水気を残さないことも大切です。狭い車内で加湿器を使うと、水分過多の状態になってしまうことも。そのまま放置するとカビの原因につながるので、加湿器を使い終わったあとにはガラスや車内をよく拭き、しっかり換気して湿気を逃がすことを習慣にしてください。
また、加湿器自体が汚れていると、せっかく加湿しても逆効果になりかねません。加湿器のお手入れをこまめに行って、常に清潔さをキープしてくださいね。
ほかにも車で使える特徴的な加湿器があります。なかにはコンパクトなアロマディフューザーに、加湿機能がついたものも。以下の記事では、ペットボトル加湿器・アロマディフューザーについて詳しくご紹介していますので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
1位: ミクニライフ&オート|自然気化式小型加湿器 ちょこっとオアシスいちりん|U507-04
2位: XbeLO|加湿器
3位: カドー|cado|STEM Portable|MH-C30-MB
4位: Dearan|卓上加湿器
5位: 慶洋エンジニアリング|車載用超音波式加湿器|AN-S076
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