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  • ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 1
  • ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 2
  • ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 3
  • ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 4
  • ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 5

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

デザイン性の高さとお手入れが手軽にできるのが売りの、ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724。「メンテナンスが簡単」と評判です。しかし「なかなか部屋の湿度があがらない」など気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 加湿能力の高さ
  • 湿度の維持しやすさ
  • お手入れのしやすさ
  • 加湿の清潔さ
  • 静かさ
  • 電気代の安さ
  • 給水・排水のしやすさ
  • 使い勝手のよさ
  • 安全性への配慮

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の加湿器とも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。加湿器選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年02月04日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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自社施設

目次

【結論】子どもがいる家庭でも使いやすい、パワフルな加湿器。使い捨てフィルターで掃除の手間を省ける

加湿能力の高さ No.1
湿度の維持しやすさ No.1
安全性への配慮 No.1

ダイニチ工業
加湿器HD-RXT724

28,300円

加湿器

おすすめスコア

4.49
6位 / 20商品中
  • 加湿能力の高さ

    5.00
  • |
  • 湿度の維持しやすさ

    4.84
  • |
  • お手入れのしやすさ

    3.82
  • |
  • 加湿の清潔さ

    4.28
  • |
  • 静かさ

    4.61
  • |
  • 電気代の安さ

    4.30
  • |
  • 給水・排水のしやすさ

    4.39
  • |
  • 使い勝手のよさ

    4.63
  • |
  • 安全性への配慮

    4.60
加湿方法加熱気化式(ハイブリッド式)
適用畳数(木造和室)12畳
適用畳数(プレハブ洋室)19畳
連続加湿時間標準:9時間
1日あたりの電気代目安約10.9円
最小稼動音37.0dB

良い

  • 加湿能力が高く、検証では9分ほどで約60%まで上昇した
  • 別売りの使い捨てフィルターを使えば、フィルター掃除の手間を省ける
  • 加熱気化式のわりに、音が気になりにくい

気になる

  • 本体価格も電気代も高めだった

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724は、フィルター掃除が苦手な人におすすめです。加熱気化式(ハイブリッド式)なのでお手入れ箇所は多いものの、使い捨てフィルター・トレイを使用できるのが魅力。比較したほかの商品と同様に吸気グリルやトレイの定期的な掃除は必要ですが、手軽に清潔を保ちやすいのは利点です。「メンテナンスが簡単」と口コミのように感じやすいでしょう。


肝心な加湿力も申し分ありません。商品を温度22℃・湿度35%の室内で使ったところ、部屋の湿度が約60%になるまでにかかった時間は平均9分と短め。比較した全商品の平均約16分よりも速く(※2024年12月時点)、「なかなか部屋の湿度があがらない」という口コミを払拭しました。「すばやくパワフルに加湿する」との謳い文句にも納得です。


設定湿度は50〜70%から5段階で選べ、部屋の湿度状況を数値で確認できます。比較した多くの商品と同様に入タイマーはありませんが、切タイマーは最長8時間まで設定可能です。給水タンクには取っ手があり、給排水もスムーズ。加湿器を1日1回給水しながら1週間連続で稼動したところ、細菌やカビがあまり繁殖せず、加湿の清潔さの評価もおおむね良好でした。


弱モード使用時の稼動音は平均約37dBと静か。比較した商品のなかで40dBを下回ったのは少なかったなか、こちらは就寝時にも使いやすいといえます。調光機能でボタンの光も変えられるので、寝室での使用にぴったりです。搭載されている安全機能も充実。加熱気化式(ハイブリッド式)なので蒸気や本体が熱くなりにくく、子どもやペットがいる家庭でも使いやすいといえます。


本体価格は30,000円前後(※2024年時点、ECサイト参照)と高価格帯ですが、1か月1日5時間使った際の電気代は325.5円。上位商品には約55円しかかからなかったものもあったため、安いとはいえないものの、比較した全商品の平均約401円(※2024年12月時点)は下回りました。コストを抑えることに重点を置く人にはあまり向きませんが、加湿力や使い勝手にこだわる人はチェックしてみてください。


おすすめな人

  1. リビングや寝室用の加湿器をお探しの人
  2. 小さな子どもが一緒に暮らしている人
  3. 加湿器をお探しの人フィルター掃除が苦手な人

おすすめできない人

  1. コストを抑えたい人

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724のデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介

実際にダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。


ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。

ベストバイ 加湿器
給水・排水のしやすさ No.1

シャープ

プラズマクラスター加湿器HV-T55-W
4.61
(1/20商品)
加湿器

ムラなく加湿したい人に。上からの給水も可能で使いやすい

湿度の維持しやすさ No.1
電気代の安さ No.1

バルミューダ

BALMUDARain スタンダードモデルERN-1100SD
4.60
(2/20商品)
Rain スタンダードモデル

おしゃれで高性能なものがほしい人に。リングで直感的に操作

加湿能力の高さ No.1
湿度の維持しやすさ No.1

ダイニチ工業

LX・LXC TYPE加湿器HD-LX1224
4.58
(3/20商品)
加湿器

パワフルな加湿力で選ぶならコレ!使い勝手も申し分なし

湿度の維持しやすさ No.1

Ceoir

加湿器
4.54
(4/20商品)
加湿器

安価な加熱超音波式がほしい人に。加湿性能が高く使いやすい

湿度の維持しやすさ No.1
静かさ No.1

モダンデコ

AND・DECOハイブリッド加湿器
4.47
(7/20商品)
ハイブリッド加湿器

安さと加湿能力を両方求める人に。おしゃれなデザインも魅力

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724とは?

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724とは?

今回ご紹介するのは、家電レビュー専門誌「家電批評」の2024年11月号で加湿器(10〜12.5畳用)のベストバイに輝いたハイブリッド式加湿器 HD-RXT724。加湿性能と静音性の高さが評価され、加湿器ランキング2024の総合1位を獲得しています。


加湿方法は、加熱気化式(ハイブリッド式)を採用。湿度にあわせてファンの風で水蒸気を送る「気化式」と、ファンとヒーターで温風を送る「温風気化式」を切り替えることで、すばやくパワフルに加湿すると謳っています。


デザインモデルとして発売されているだけあり、こだわりぬいた見た目も魅力。洋室・和室・リビングなど部屋のインテリアを問わず、なじみやすいシックなデザインです。カラーはサンドホワイトとショコラブラウンの2種類から選べますよ。上部にはハンドルがあり、移動のしやすさにも配慮されています。


販売元は新潟県に本社を置く、日本の電機メーカーのダイニチ工業です。取り扱う石油ファンヒーターや加湿器はすべて国内生産。安全性や信頼性を大切にし、50年以上にわたり開発から製造・販売まで行っています。


  1. 価格|30,000円前後(※2024年12月・ECサイト参照)
  2. 発売日|2024年8月
  3. 加湿方式|加熱気化式(ハイブリッド式)
  4. 適用畳数(木造和室・プレハブ洋室)|木造和室12畳・プレハブ洋室19畳
  5. サイズ・重量|幅37.5×奥行き21.0×高さ37.5cm・約5.1kg
  6. タンク容量|6300mL
  7. 加湿量|標準:最大700mL/h
  8. 自動運転機能|◯
  9. 除菌機能|◯

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!
今回はダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724を含む、人気の加湿器を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。
  1. 加湿能力の高さ
  2. 湿度の維持しやすさ
  3. お手入れのしやすさ
  4. 加湿の清潔さ
  5. 静かさ
  6. 電気代の安さ
  7. 給水・排水のしやすさ
  8. 使い勝手のよさ
  9. 安全性への配慮

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724のよい点は6つ!

人気の加湿器を比較検証したところ、ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724には7つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

パワフルな加湿力で素早く室内を加湿。加湿状況をひと目で確認できる

パワフルな加湿力で素早く室内を加湿。加湿状況をひと目で確認できる

パワフルに部屋の湿度をあげ、加湿力は比較したなかでトップクラス。温度22℃・湿度35%の室内で稼動させ、湿度が約60%になるまでの時間を計測しました。その結果、本体の正面も背面もすばやく湿度があがり、約60%になった平均時間はわずか9分比較した全商品の平均約16分(※2024年12時点)の1/2近くの速さです


部屋全体を偏りなく加湿できたのも注目したいポイント。120cmと高い場所と60cmと低い位置の加湿スピードはほとんど変わりません。比較したなかには、60cmの場所が120cmの場所より40分も遅かった商品もありました。対して、本商品は素早く快適な環境を整えられるでしょう。


比較したうち、本商品と同じ加熱気化式(ハイブリッド式)は加湿力が高い傾向がありました。こちらはそのなかでも加湿スピードが速く、「なかなか部屋の湿度があがらない」という口コミを払拭。「すばやくパワフルに加湿する」とい謳い文句どおりの実力といえます。


湿度を50・55・60・65・70%の5段階から細かく選べるのもメリット。比較した商品の半数以上が本商品より選択肢が少なく、なかには設定できないものもありました。部屋の湿度は1%刻みで表示され、ひと目で把握可能。湿度センサーにより設定後は自動で設定湿度がキープされ、自分で調節する手間も省けます。


  1. 湿度センサーの有無|◯
  2. 湿度の設定の細かさ|5段階(50・55・60・65・70%)
  3. 湿度表示の有無|◯

稼動音は静かで寝室での利用にもぴったり。快適な眠りをサポートする機能も搭載

稼動音は静かで寝室での利用にもぴったり。快適な眠りをサポートする機能も搭載

弱モードで運転した場合の稼動音が非常に静かで、静音性は優秀実際に商品の吹き出し口に最も近い場所で稼動音を3回計測すると、平均約37dBしか音が出ていませんでした。比較した商品のなかで40dBを下回ったのは約2割(※2024年12月時点)と少数派。こちらは図書館程度の音(参照:日本騒音調査 騒音値の基準と目安で、集中したいシーンでも使いやすいといえます。


快適な睡眠をサポートする、おやすみ快適モードを搭載しているのもポイント。開始から1時間は運転音を最小13dBに抑える静かさを優先した運転を実施する仕様で、眠りにつくのを邪魔しません。そのあとは静音モードで静かさと設定湿度をキープしながら運転します。点灯は70%減光され、光が眠りを妨げないように工夫されおり、就寝時の使用にもぴったりです。


ただし、標準モードは平均約62.6dBと大きめ。比較した多くの商品が60dBを越しているため特別うるさいわけではありませんが、シーンに合わせてモードを切り替えてくださいね。

使い勝手は良好。水量を目視で確認でき、調光機能も搭載

使い勝手は良好。水量を目視で確認でき、調光機能も搭載

本体に便利な機能が豊富に搭載されていました。水量は外側からひと目で把握可能。比較した目視で確認できない商品より、給水のタイミングがわかりやすいのが利点です。リモコンはないものの、湿度を設定したあとは自動でコントロールされるので、頻繁に操作のために本体の前に行く必要はないでしょう。


部屋の湿度は数値で表示されます。比較したインジケーターで表示される商品よりも確認しやすく、より正確に把握できますよ。調光機能も搭載し、寝るときなどシーンにあわせて表示の光の調整が可能。昼から夜にかけて時間帯を問わず使いやすい仕様です。


比較した多くの商品と同様に入タイマーはないものの、切タイマーは最長8時間まで設定が可能。比較したなかには4時間までしか設定できないものや、そもそも設定できない商品があったことをふまえると、生活に便利な機能は豊富にそろっているといえるでしょう。


  1. 外から水量を把握できるか|目視確認できる
  2. タイマー設定可能時間の長さ|2・4・8時間後
  3. 湿度表示の有無|数値表示
  4. リモコンの有無|なし
  5. 調光機能の有無|あり
  6. 入タイマーの有無|なし

給排水はスムーズ。タンクは取っ手付きで持ち運びやすい

給排水はスムーズ。タンクは取っ手付きで持ち運びやすい

持ち運びやセットがしやすい給水タンクで、給水・排水は簡単。給水タンクには取っ手があり、比較した取っ手がない商品よりシンクまで安定して持ちやすいのが利点です。本体にセットするときもタンクの向きがわかりやすく迷いにくいでしょう。


強モードの連続使用可能時間は、9時間と長いのもうれしいポイント。比較したなかには6時間しかもたない商品がありましたが、本商品は満足できる基準値8時間を上回りました。トレーの水位は0.5cmと比較的深め。こちらも満足できる数値の0.3cmよりたっぷりと水がはいり、排水の手間が少ないといえます。


ただ、タンクは縦長の形状で30.8cmと高めです。比較した全商品の平均値約26cm(※2024年12月時点)を上回り、シンクの深さによっては入れにくい可能性があります。比較した商品の半数以上(※2024年12月時点)がタンクを持ち運ばずに給水できたなか、直接本体に水を注げないのも惜しい点です。


  1. 給水タンクに取っ手はついているか|◯
  2. タンクの高さ(数量内訳算出)|30.8cm
  3. タンクの向きがわかりやすいか|わかりやすい
  4. タンクを持ち運ばずに給水できるか|×
  5. トレーの内の水位(数量内訳算出)|0.5cm
  6. 強モードの連続使用可能時間(数量内訳算出)|9時間

安全性への配慮も見られた。子どもがいる家庭でも使いやすい

安全機能も充実しています。加湿方法は、加熱気化式(ハイブリッド式)を採用し、吹き出し口か出る蒸気や本体内の水が熱くならないのが魅力。水を沸騰させ熱い蒸気を出す比較したスチーム式より、やけどのリスクを抑えられます。


比較したなかで非搭載の商品もあった、チャイルドロックや転倒自動オフ機能も完備。万が一タンクを外しても、フタがついているので水浸しになるのを防げる設計です。子どものいたずらに備えた機能が豊富にあり、小さな子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。


さらに、室温異常自動停止装置も搭載。0℃以下、または40℃以上になった場合自動で停止する機能で、使用条件に合わない環境下で使えないようになっています。作動した場合は、説明書を確認してエアコンや暖房の風が直接当たっていないかなど、設置場所が正しいか確認しましょう。


  1. 加湿タイプ|加熱気化式(ハイブリッド式)
  2. ふたにパッキンがあるか|あり
  3. タンクのタイプ|キャップ付き
  4. チャイルドロック|あり
  5. 転倒時自動オフ|あり

加湿の清潔さの評価もおおむね良好。カビや細菌は繁殖しにくい

加湿の清潔さの評価もおおむね良好。カビや細菌は繁殖しにくい

数日経ってもカビや細菌があまり繁殖しなかったのもメリット。加湿器を1日1回給水しながら1週間連続で稼動したあと、吹き出し口から出る空気の細菌やカビの量をチェックしました。


その結果、確認できた細菌は3個と少なめです。比較したほかの商品も同様に少なめでしたが、なかには80個近く発見されたものも。対して本商品は、ボトルのアタッチメント・トレー・気化フィルター・エアフィルターの合計4つに抗菌加工が施されているためか、しっかりと菌の繁殖を抑えられました


確認できたカビは14個。特段多い数値ではないものの、比較した商品内にはまったくカビが確認できなかったものもあったことをふまえると、少々カビは生えやすいでしょう。比較した商品内では水を沸騰させた湯気で加湿するスチーム式が清潔に使いやすい傾向がありましたが、加熱気化式(ハイブリッド式)の本商品はスチーム式に比べると評価がやや伸び悩みました。


カビや細菌が大量に発生したわけではありませんが、清潔に使うには毎日水を入れ替えることが大切です。水がなかなか減らないからといって継ぎ足し使うのは避けましょう。

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の気になる点は2つ!

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

お手入れが必要なパーツは多め。掃除が苦手な人は、取替えフィルターをチェック

お手入れが必要なパーツは多め。掃除が苦手な人は、取替えフィルターをチェック
出典:dainichi-net.co.jp

気化フィルターやトレイがある加熱気化式(ハイブリッド式)で、お手入れか所は多め。週に1回エアフィルター・吸気グリルのほこりを掃除機で取り除き、2週間に1回は気化フィルター・トレイ・トレイの仕切り板を掃除する必要があります。お手入れが1〜2か所で済む比較したスチーム式より、手間に感じやすいでしょう。


比較したうち、加熱気化式(ハイブリッド式)がお手入れに時間がかかりやすい傾向がありました。本商品はトレイとタンクが別なので、一体型タイプよりお手入れか所が多く、加熱気化式(ハイブリッド式)のなかでも手間に感じる可能性があります。ただ、細かく分解できるため隅々まできれいにしたい人には利点。タンクの給水口も74mmと小さすぎず、内部を洗浄しやすいでしょう。


  1. フィルター|◯
  2. トレー|◯
  3. お手入れが必要な部品の多さ(水が溜まる部分・トレイ(ベース)と加湿フィルターは除く)|1か所(トレイ仕切り板)
  4. お手入れが必要な部品の多さ(水が溜まらない部分)|1か所(吸気グリル・エアフィルター)
  5. お手入れ通知機能があるか|◯
  6. 給水口の広さ74mm
  7. メーカー推奨のお手入れ頻度|2週間に1回(吸気グリル・エアフィルターは1週間に1回)

加えて、使い捨ての取り替えパーツがあるのは大きな魅力。トレイに取りつける「カンタン取り替えカバー」や、汚れたら捨てるだけの「カンタン取り替えフィルター」が販売されています。ランニングコストはかかるものの、気化フィルターやトレイのお手入れの手間を大幅に削減でき、「メンテナンスが簡単」との口コミどおりに感じられそうです。カンタン取り替えカバーは1シーズン(6か月に1回)・カンタン取り替えフィルターは3か月に1回を、交換の目安にしてください。


カンタン取り替えカバー

  1. 価格:1,650円(※2024年12月時点・公式サイト参照)
  2. 個数:3枚

カンタン取り替えフィルター

  1. 価格:2,640円(2024年12月時点・公式サイト参照)
  2. 個数:2個

電気代は比較した加熱気化式(ハイブリッド式)・気化式の商品のなかでは高め

加湿器をエコモードで実際に稼動し、ワットモニターで使用中の電気代を積算。1日5時間使用することを想定して金額を計算したところ、1か月あたりの電気代は325.5円でした。比較した全商品の平均約401円(※2024年12月時点)を下回り、大きく負担になるほどではありません。乾燥が気になりやすい11月後半〜3月までの4.5か月、1日5時間毎日使うことを想定しても約1464円で、ランニングコストが高すぎると感じることは少なそうです。


しかし、比較した同じ加熱気化式(ハイブリッド式)の商品には、1か月1日5時間使用しても約55円しかかからなかったものも。加熱気化式(ハイブリッド式)・気化式の商品の1か月1日5時間使った際の電気代平均額が約79円だったことを考えても(※2024年12月時点)、加熱気化式(ハイブリッド式)としては電気代が安いとはいえません


できるだけ電気代を抑えることを優先する人は、ほかの商品もチェックしましょう。

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の詳細情報

加湿能力の高さ No.1
湿度の維持しやすさ No.1
安全性への配慮 No.1

ダイニチ工業
加湿器HD-RXT724

おすすめスコア
4.49
加湿器6位/20商品
加湿能力の高さ
5.00
湿度の維持しやすさ
4.84
お手入れのしやすさ
3.82
加湿の清潔さ
4.28
静かさ
4.61
電気代の安さ
4.30
給水・排水のしやすさ
4.39
使い勝手のよさ
4.63
安全性への配慮
4.60
加湿器 1
加湿器 2
加湿器 3
加湿器 4
加湿器 5
加湿器 6
加湿器 7
加湿器 8
最安価格
28,300円
やや高価格
最安価格
28,300円
やや高価格
加湿方法加熱気化式(ハイブリッド式)
適用畳数(木造和室)12畳
適用畳数(プレハブ洋室)19畳
連続加湿時間標準:9時間
1日あたりの電気代目安約10.9円
最小稼動音37.0dB
タンク容量
6.3L
消費電力(公称値)
標準:290W
給水タンク形状
タンク式
最大稼動音
62.6dB

良い

  • 加湿能力が高く、検証では9分ほどで約60%まで上昇した
  • 別売りの使い捨てフィルターを使えば、フィルター掃除の手間を省ける
  • 加熱気化式のわりに、音が気になりにくい

気になる

  • 本体価格も電気代も高めだった
幅(公称値)37.5cm
奥行(公称値)21cm
高さ(公称値)37.5cm
重量(公称値)約5.1kg
幅(実測値)37.3cm
奥行(実測値)21.0cm
高さ(実測値)37.2cm
重量(実測値)5.13kg
電源コードの長さ1.8m
加湿量標準:最大700mL/h
加湿フィルターなし
タンクの幅20.9cm
タンクの奥行11.8cm
タンクの高さ30.8cm
チャイルドロック機能
防カビ機能
除菌機能
アロマ対応
自動運転機能
タイマー機能
空焚き防止機能
タンク種類着脱式
2Way給水可能
タイマー設定最大時間8時間
減灯・消灯機能
水位確認可能
転倒湯漏れ防止構造
吹き出し口の温度16.4℃
転倒防止機能
特徴おしゃれ
全部見る

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    28,043円

    (最安)

    販売価格:28,300円

    ポイント:257円相当

    送料別

  2. 2

    28,300円

    (+257円)

    販売価格:28,300円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  3. 2

    28,300円

    (+257円)

    販売価格:28,300円

    ポイント:0円相当

    送料無料

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724はどこで売っている?

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724はどこで売っている?

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724は、楽天市場やYahoo!ショッピングなど大手ECサイトで販売されています。値段は2024年12月時点で30,000円前後(※ECサイト参照)です。普段貯めているポイントやイベントでお得に購入しましょう。


ケーズデンキやビックカメラなど家電量販店のオンラインショップでも販売されていました。実店舗で購入する場合は、店舗によって在庫数が異なるので、直接電話して確かめてみてくださいね。

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-RXT724が向いていない人におすすめの加湿器は?

最後に、パワフルな加湿力がありながら、電気代を抑えられた商品をご紹介します。


加熱気化式(ハイブリッド式)から選ぶなら、プラズマクラスター 加湿器 HV-T55-Wがおすすめ。検証では優れた加湿力を発揮し、部屋をムラなく加湿できるのが魅力です。電気代は毎日5時間使っても1か月あたり約55.8円とリーズナブル。タンクがバケツ型でトレーがないぶんお手入れが簡単で、手軽さを重視する人も候補になるでしょう。


比較したなかでトップクラスの電気代の安さを見せつけたのが、気化式のBALMUDA ERN-1100。消費電力を調べた結果、ほとんど電気代がかかっておらず、ランニングコストが気になる人にうってつけです。加湿力も申し分なく、検証では16分で部屋の湿度が約60%に到達しました。おしゃれなデザインでリビングでの使用にぴったりです。

加湿方法加熱気化式(ハイブリッド式)
素材不明
設置方法据え置き型
適用畳数(木造和室)12.5畳
適用畳数(プレハブ洋室)21畳
幅(公称値)27.2cm
奥行(公称値)20.6cm
高さ(公称値)45.5cm
重量(公称値)5.1kg
電源コードの長さ1.8m
タンク容量約4.0L
加湿量強:750mL/h/静音:200mL/h/エコ(強):480mL/h
連続加湿時間強:約5.3時間/静音:約19時間
電源ACプラグ式
部品の数不明
加湿フィルターなし
チャイルドロック機能
防カビ機能
除菌機能
アロマ対応
自動運転機能
タイマー機能
自動調整機能
空焚き防止機能
静音設計
給水タンク形状バケツ式
タンク種類着脱式
給水位置上部、下部
2Way給水可能
用途不明
LEDイルミネーション機能不明
次亜塩素酸水対応
抗菌カートリッジ付き
タイマー設定最大時間切:6時間
満水ランプあり
水位確認可能
転倒湯漏れ防止構造不明
最小稼動音不明
最大稼動音不明
転倒防止機能不明
特徴
対象不明
形状
全部見る
加湿器

シャープ プラズマクラスター加湿器 HV-S75の評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

バルミューダ
BALMUDARain スタンダードモデルERN-1100SD

おすすめスコア
4.60
加湿能力の高さ
4.52
湿度の維持しやすさ
4.84
お手入れのしやすさ
4.55
加湿の清潔さ
4.35
静かさ
4.35
電気代の安さ
5.00
給水・排水のしやすさ
4.77
使い勝手のよさ
4.75
安全性への配慮
4.44
最安価格
46,800円
やや高価格
加湿方法気化式
適用畳数(木造和室)不明
適用畳数(プレハブ洋室)17畳
連続加湿時間6〜25時間
1日あたりの電気代目安約0.1円未満
最小稼動音34.5dB
タンク容量
4.2L
消費電力(公称値)
2~23W
給水タンク形状
バケツ式
最大稼動音
77.1dB

良い

  • 電気代がほとんどかからない
  • 加湿ムラが少なく、室内のどこでも加湿できていた
  • 本体の上から給水可能で、リングを使った直感的な操作が可能

気になる

  • 大型モデルで、価格も高い
幅(公称値)35.0cm
奥行(公称値)35.0cm
高さ(公称値)37.4cm
重量(公称値)5.7kg
幅(実測値)34.0cm
奥行(実測値)34.0cm
高さ(実測値)37.2cm
重量(実測値)5.63kg
電源コードの長さ1.8m
加湿量最大600mL
加湿フィルターなし
タンクの幅
タンクの奥行
タンクの高さ
チャイルドロック機能
防カビ機能
除菌機能
アロマ対応
自動運転機能
タイマー機能
空焚き防止機能
タンク種類一体型
2Way給水可能
タイマー設定最大時間24時間
減灯・消灯機能
水位確認可能
転倒湯漏れ防止構造
吹き出し口の温度18.7℃
転倒防止機能
特徴おしゃれ
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