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【徹底比較】板タブのおすすめ人気ランキング【デジタル初心者でも使いやすい!2025年6月】

【徹底比較】板タブのおすすめ人気ランキング【デジタル初心者でも使いやすい!2025年6月】

PCを使ってデジタルイラストを作成できる板型のペンタブレット、通称「板タブ」。液タブに比べて安価なので、デジタルイラストへの第一歩としておすすめのアイテムです。近年はXPPenやセンスラボといった海外メーカーから多数の商品が販売されており、国内の有名メーカー、ワコムの商品に匹敵する性能のものも登場しています。


今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の板タブ14商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの板タブをランキング形式でご紹介します

マイベストが定義するベストな板タブは「PC向けのソフトを使って、思いどおりのイラストを制作できる商品」。徹底検証してわかった板タブの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
2025年06月20日更新
飯田将基
監修者
漫画家・イラストレーター
飯田将基

漫画家・イラストレーター。はじめて板タブを触るような初心者へのイラスト講習も行っている。アミューズメント会社にて、主に家庭用ゲーム及びアーケードゲームのキャラクターデザイン開発担当経験を経てフリーランスに転向。映画、ドラマ内の小道具用イラスト担当経験多数。WEBコミックサイト『電網浮遊都市 アルファポリス』の『第15回漫画大賞 秋の陣』にて奨励賞を受賞。現在は複数校の漫画・イラスト特別講師をしながら、漫画家として連載を制作している。

飯田将基のプロフィール
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八幡康平
ガイド
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

八幡康平のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋の板タブ14商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 筆圧検知の精度

    1
    筆圧検知の精度

    筆圧検知の精度が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「アナログで描いているときとまったく変わらず細かい筆圧の変化が絵に反映できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. えんぴつの再現性

    2
    えんぴつの再現性

    えんぴつの再現性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「傾きによって適切な差分が出て、柔らかい鉛筆で画用紙に描いているような感覚を味わえる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 描き心地のよさ

    3
    描き心地のよさ

    描き心地のよさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「デジタルイラストに興味がある20~40代のモニターがより描き心地がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. 作業効率のよさ

    4
    作業効率のよさ

    作業効率のよさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「使いたいショートカット機能がすべて使えて、作業時間の短縮につながる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. 付属品の豊富さ

    5
    付属品の豊富さ

    付属品の豊富さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「作業時に役立つ付属品が追加料金を払うことなくすべてついてくる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
最近の更新内容
  • 2025.06.20
    修正
    【お詫び】
    本コンテンツ内の評価点数に誤りがございましたので、2025年06月20日付けで以下の検証項目の評価内容を訂正と項目名の変更を行い、ランキングを全面的に修正いたしました。謹んでお詫び申し上げます。

    <該当の検証項目>
    • 傾き検知の精度
    <変更後の検証項目名>
    • えんぴつの再現性
  • 2025.06.02
    更新

    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。

  • 2024.12.11
    追加

    新たに以下の商品の検証を行い、2024年11月28日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。

    • GAOMON|ペンタブレット WH851

  • 2024.11.01
    更新

    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。

  • 2024.10.31
    更新

    コンテンツ全体の記載内容を刷新しました。

目次

板タブと液タブは何が違うの?

板タブと液タブは何が違うの?

結論、板タブと液タブは価格と描き方に違いがあります使用方法を理解したうえで、予算に合ったものを選びましょう。


描き方の違いは、液晶の有無が関わります。液晶がない板タブはパソコンのモニターに映し出されたイラストを見ながら描くので、少しコツが必要です。一方、液タブは本体の液晶画面に直接描けるので直感的に扱えます。とはいえ、板タブは数時間描けば慣れるという人が大半。最初こそ違和感があるかもしれませんが、慣れるかどうかを気にしすぎる必要はないでしょう。


板タブの価格は安価なものだと約5,000円程度で購入でき、高くても3万円程度が目安。1万円台のモデルであれば、性能も十分なものが多いといえます。一方、液タブの価格は安いものでも約3万円程度とそこそこの予算が必要で、人気商品は約5〜10万円ほど。板タブは液晶がないぶん価格が安いので、はじめてデジタルイラストを描く人でも手が出しやすい点が魅力です。

飯田将基
漫画家・イラストレーター
飯田将基

板タブの操作において、モニターに映して描くことに違和感があり、慣れるのにコツがいるのではと恐れすぎる必要はありません。小学生にイラストを教えていると、はじめて板タブに触れる場合でも、1時間の授業のうち最後のほうにはすっかり慣れていることがほとんど。人によりますが、板タブの操作感には1週間程度で十分慣れると思いますよ。

板タブの選び方

板タブを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1

サイズはパソコンのモニターと同じ大きさのものを選ぼう

サイズはパソコンのモニターと同じ大きさのものを選ぼう

板タブのサイズは、パソコンのモニターと同じくらいのものを選びましょう。板タブとモニターの大きさが同じくらいなら、ペンを実際に動かした距離と画面上に描画される線の長さが近いので、直感的に描きやすいといえます。


板タブは、液タブのように液晶画面に直接描くのではなく、パソコンのモニターを見ながら操作します。そのため、板タブで描画できる範囲である作業領域がパソコンのモニターサイズと同じであれば、手元で動かしたペンの振り幅に対して、画面上で描画される線の長さもほぼ同じになるので、初心者でも扱いやすくおすすめです。

八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

ちなみに、板タブとパソコンのラグは基本どの商品にも発生しませんでした。もしラグが大きいと感じる場合は、パソコン側のスペックの問題かもしれません


イラストや漫画をラグなく快適に描けて、資料なども見ながら制作するならCPUがCore i5もしくはRyzen 5以上、メモリが8GBのパソコンがおすすめです。もしパソコンのスペックが足りない場合は、パソコン選びから始めるのもひとつの手でしょう。

2

表現の幅を左右する筆圧段階。8192段階以上を目安に選ぼう!

表現の幅を左右する筆圧段階。8192段階以上を目安に選ぼう!

筆圧段階とは、筆圧を検知して筆跡に影響させる筆圧検知のスペックを表すもの。数字が大きいほど繊細に筆圧の変化を検知できるといえます。主に1024・2048・4096・8192・16384段階があり、現在は16384段階が最高レベルです。


表現の幅を広げるには、筆圧段階は8192段階以上を目安に選びましょう。検証の結果、4096段階だと線の濃淡の差がはっきり出ず、少々物足りない仕上がりでした。また、最高段階である16384段階はまだ商品の出回りが少ないため、8192段階のほうがラインナップが豊富で、選択の幅を広げられる点が魅力です。


また、同じ8192段階の商品でも、メーカーごとに精度の差があることがわかりました。精度が高いものは、わずかな筆圧の差でもしっかりと線の濃さに差が出せたので、メーカーもチェックするようにしましょう。なかでもセンスラボ・ワコム・XPPenの商品はしっかり濃淡の差を出せて高精度だったのでとくにおすすめです。

鉛筆に近いリアルな質感を追求するなら、傾き検知が高精度なものを選ぼう!

鉛筆に近いリアルな質感を追求するなら、傾き検知が高精度なものを選ぼう!

アナログに近い描き心地を求める人は、傾き検知の精度が高いものを選びましょう。傾き検知とは、鉛筆モードなどで描いたときにペンの傾きによって線の太さや質感が変わる機能のことです。


高精度のものを選べば、鉛筆でデッサンをするときのように、アナログと変わらない質感で自由自在な表現ができます。今回の検証では、実際に鉛筆で書いた線と太さの変化幅が近いものを、えんぴつの再現性として評価しました。


とくに、デッサン風のタッチで描きたいなど、アナログに近い描き心地を求める人はチェックしてみてくださいね。

八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

板タブのなかには、傾き検知機能がついていないモデルもあります。えんぴつで描くような自然な筆致を求める人は、この機能の有無をしっかりチェックしておきましょう。

3

長時間没頭するなら、画面がマットな質感のものを選ぼう!

長時間没頭するなら、画面がマットな質感のものを選ぼう!

長時間快適にイラスト制作を進めるには、描画面の描き心地も重要です。検証で上位だった商品は、サラサラとしたマットな質感でモニターから好評でした。長時間ストレスなく作業するには、手触りがよい質感のものを選ぶ必要があるといえるでしょう。


描画面がサラサラでほどよく手が滑りやすいものは、モニターから「紙の上で絵を描いているよう」「マットな質感で手指のブレーキがかかることがない」と好評。対して、描画面がザラザラしているものは「ザラつきを感じるため、やや動きが重たく感じる」「若干のひっかかりを感じた」というコメントが挙げられました。


なお、同じメーカー内でも商品によって評価が分かれています。サラサラとした描き心地で疲れにくい商品を選びたい場合は、コンテンツ内の「描き心地のよさ」の項目が★4.50以上のものがおすすめです。また、価格が1万円を超えるものは比較的好評な傾向があったので、ひとつの目安にしてもよいでしょう。

4

ペンや本体にファンクションキーがあると便利!作業効率も上がる!

ペンや本体にファンクションキーがあると便利!作業効率も上がる!

作業効率を上げたい人には、ペンや本体にファンクションキーを搭載したものがおすすめです。ファンクションキーとは、「1つ戻る(Ctrl+Z)」などのショートカット機能のコマンドを割り当てられるボタンのこと。ファンクションキーがペンや本体にあれば、片手をキーボードに戻して操作したり、ペンを動かしたりせずに描き続けられます


また、描いた線をパッと修正したり、画面サイズを変えたりしながら描けるのがデジタルの魅力です。Ctrl+Zや消しゴムの切り替えなどがワンタッチですぐにできるファンクションキーつきの商品を選べば、さらに作業を効率化できるでしょう。


また、最近では左手デバイスが付属している商品も増えています。左手デバイスとは、ペンタブとは別添のファンクションキー専門機器のこと。別売りでも販売されているので、作業効率化を狙うなら左手デバイスの購入を検討するのもおすすめです。

飯田将基
漫画家・イラストレーター
飯田将基

イラスト制作中、ショートカット機能は想像以上に使いますよ。また、ペンの持ち手がラバー素材なら、滑りにくいので長時間の作業にぴったりです。

5

あると役立つ付属品もチェック。ペン立てと替え芯があるものがおすすめ!

あると役立つ付属品もチェック。ペン立てと替え芯があるものがおすすめ!

最後に、イラスト制作を少し便利にできる付属品もチェックしましょう。なかでも「ペン立て」と「替え芯」つきの商品がおすすめです。


ペン立ては、ペンの置き場所が決まる点が魅力。絵を描いていると、飲み物を飲んだり資料を見たりとペンから手を離すタイミングは意外と多くあります。ペン立てがあればパッと置けるので、机の上で転がって落としたり紛失したりするリスクを軽減できますよ。


また、替え芯はペンタブを使う人の必需品。ペン先は、使っているうちにだんだんとすり減ってくるので、芯の交換が必要です。あらかじめ替え芯が付属しているものなら、わざわざ芯だけ購入する必要がないので便利といえます。


なお、メーカーによっては、少しザラザラした描き心地になるフェルト芯を交換用に付属している商品もあります。さまざまな描き味を試したい人はとくに、替え芯の種類もチェックしてくださいね。

飯田将基
漫画家・イラストレーター
飯田将基

実際に使っていて、ペン立ては非常に役立つと感じます。制作中にペンが転がらないという利点はもちろんのこと、置き場所が決まるのでなくしてしまう危険性も減りますよ

選び方は参考になりましたか?

板タブ全14商品
おすすめ人気ランキング

板タブのランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
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人気順
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描画性能を重視したい人向け
付属品の豊富さを重視する人向け
Androidスマホに接続して使いたい人向け

商品

画像

おすすめ スコア

最安価格

人気順

ポイント

おすすめスコア

詳細情報

筆圧検知の精度

えんぴつの再現性

描き心地のよさ

作業効率のよさ

付属品の豊富さ

読取可能範囲

筆圧段階

本体のファンクションキー

ペンのファンクションキー

対応OS

奥行

傾き検知あり

高さ

重量

スマホ対応

ペン立て付き

替え芯付き

付属品

1

GAOMON

ペンタブレットWH851

GAOMON ペンタブレット 1
4.79

筆圧検知の精度にこだわる人に。スルスルと書きやすい

4.82
4.82
4.71
5.00
4.75

約9.4インチ

16384段階

8個

2個

Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、Harmony、Linux

289mm

171mm

8mm

397g

ペン先×20本、ペン先クリップ×1、スリーブ×1、手袋×1、USB-Cアダプタ*×1、クイックスタートガイド×1、ブルークリーニングクロス*×1、USB-Cケーブル(1.5m)×1、Artpaint AP52×1本

2

センスラボ

ペンタブレット MediumBPH1212W-A

センスラボ ペンタブレット Medium 1
4.72

描き心地重視ならコレ!紙のようにサラサラ描ける

4.42
4.82
4.80
5.00
4.75

約12.2インチ

8192段階

3個

4個

Windows、Mac OS、Linux

321mm

233mm

8mm

711g

3ボタンペン、スリムペン、ペンケース、ワイヤレスレシーバー、USBケーブル、替え芯(POM)、替え芯(フェルト)、グローブ ミディアム、USB変換アダプタ、タブレットスリーブケース、替え芯抽出器、クイックスタートガイド、サンキューカード、保証書

3

XP-PEN

Deco MW ペンタブレットIT850B

XP-PEN Deco MW ペンタブレット 1
4.62

筆圧検知精度と描き心地に優れた実力派。初心者~中級者向き

4.42
4.86
4.51
5.00
4.75

約9.4インチ

8192段階

8個

2個

Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、iOS12.0以降、iPadOS13.1以降、Linux

260mm

158mm

9mm

311g

X3 Eliteスタイラスペン、USB to USB-C変換アダプター、USB to Micro USB変換アダプター、USBケーブル、替え芯抜き、替え芯、クイックガイド、保証書、ワイヤレスレシーバー

4

ワコム

IntuosWacom Intuos Pro Small

ワコム Wacom Intuos Pro Small 1
4.57

筆圧検知の精度が十分で、濃淡をつけやすい。付属品も充実

4.43
4.73
4.38
5.00
5.00

約7.4インチ

8192段階

6個、タッチホイール1個

3個

Windows、Mac

269mm

170mm

8mm

450g

Wacom Pro Pen 2、ペンスタンド(替え芯付属)、USBケーブル(USB Type-C - USB )、クイックスタートガイド、レギュレーションシート、オンラインマニュアル

5

XP-PEN

Deco Pro Gen2MT1172B

XP-PEN Deco Pro Gen2 1
4.48

筆圧検知の精度が良好で、濃淡の表現が得意。描き心地も良好

4.45
4.06
4.74
4.20
5.00

約12.9インチ

16384段階

0個

2個

Windows、Mac OS、Chrome OS、Android

333mm

258mm

11mm

868g

X3 Proスマートチップスタイラス、ペンケース、標準芯、フェルト芯、ワイヤレスショートカットリモート、USB-A to Cケーブル、USB-C to Cケーブル、Bluetoothレシーバー(ワイヤレスショートカットリモート用)、クリーニングクロス、2本指グローブ、クイックガイド、保証書

6

Artisul

Artisul A1201

Artisul Artisul A1201 1
4.40

大きな描画面に思い切り描きたい人に!スルスルとペンが走る

4.10
3.91
4.75
5.00
4.75

約12インチ

8192段階

8個

2個

Mac OS、Windows、Android

349mm

207mm

7mm

580g

デジタルペン×1、OTG変換コネクタ(Type-C)、替え芯×10、ペン先交換用クリップ、ペンケース、Type-Cケーブル、クイックスタートガイド、保証カード

7

ワコム

IntuosIntuos Small ワイヤレス‎CTL-4100WL/E0

ワコム Intuos Small ワイヤレス 1
4.38

筆圧検知は良好。芯がグラつきにくく、初心者におすすめ

4.43
3.81
4.52
5.00
4.59

約7.1インチ

4096段階

4個

2個

Windows、Mac OS、Chrome OS

200mm

160mm

9mm

250g

Wacom Pen 4K、USBケーブル、替え芯、芯抜き、クイックスタートガイド、レギュレーションシート、保証書、オンラインユーザーマニュアル

8

XP-PEN

Deco 01 V2

XP-PEN Deco 01 V2 1
4.25

描き心地・付属品の豊富さは良好。筆圧検知の精度が惜しい

3.73
3.95
4.54
5.00
5.00

約11.8インチ

8192段階

8個

2個

Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、Linux

351mm

217mm

8mm

570g

充電不要ペンP05、二本指グローブ、ペンスタンド、クイックガイド、USBケーブル、保護フィルム、OTG変換アダプタ

9

UGEE

ペンタブレットS640W

UGEE ペンタブレット 1
4.19

ややザラザラとした描画面で、描き心地は好みが分かれた

3.99
3.84
4.23
5.00
4.75

約7.4インチ

8192段階

10個

2個

Windows、MacOS、chrome OS、Android、Linux

215mm

163mm

8mm

500g

電子ペン、ペンクリッパー、替え芯、USBレシーバー、USB-A to Cケーブル、USB-Cアダプター、Micro USBアダプター、説明書、保証カード

10

GAOMON

ペンタブレット M10K PRO

GAOMON ペンタブレット M10K PRO 1
4.17

スマホにつなげる大型の板タブ。ペンの滑りも良好

4.08
3.71
4.35
5.00
4.25

約11.8インチ

8192段階

10個、タッチリング1個

2個

Windows、Mac OS、Android

360mm

240mm

11mm

695g

ペンAP32、ミニUSBケーブル、替え芯×8、芯抜き、クイックスタートガイド

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
人気6位
ベストバイ 板タブ
筆圧検知の精度 No.1
作業効率のよさ No.1

GAOMON
ペンタブレットWH851

おすすめスコア
4.79
筆圧検知の精度
4.82
えんぴつの再現性
4.82
描き心地のよさ
4.71
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.75
Amazonで見る
ペンタブレット 1
最安価格
Amazonでタイムセール中!
6,999円
22%OFF
参考価格:
8,999円
グレイッシュグリーン
ダークグレー
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グレイッシュグリーン
ダークグレー
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タイムセール
最安価格
Amazonでタイムセール中!
6,999円
22%OFF
参考価格:
8,999円
グレイッシュグリーン
ダークグレー
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グレイッシュグリーン
ダークグレー
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筆圧段階16384段階
傾き検知あり
スマホ対応

筆圧検知の精度にこだわる人に。スルスルと書きやすい

良い

  • 筆圧検知の精度が高く、力の強弱で線の濃淡をしっかり出せる
  • 書き心地がよく、スルスルとペンを動かしやすい
  • ファンクションキーが多く、よく使う機能を設定して作業効率を上げられる

気になる

  • ペンスタンドは別で用意する必要がある

GAOMONの「ペンタブレット WH851」は、鉛筆で描いているようなアナログと近い感覚で、板タブを使いたい人におすすめ筆圧検知は16384段階・傾き検知は±60度で、アナログのペンに近い操作感だと謳っています。


筆圧検知の精度はトップクラス。検証したところ、筆圧に強弱をつけて描いた線にはっきりと濃淡が出ました。些細な力の差で線の濃さを変化させられるため、細かい部分の質感まで表現できます。えんぴつの再現性も十分で、ペンの角度で線の太さが変化するため、板タブとしては十分な性能です。


表面は紙のようにさらさらしていて、あまり力を入れずにスルスルとペンを動かせます。モニターからは、「長時間描いていても疲労感はない」「描くときに手が引っかからない」との声があがりました。左右に傾けても芯がグラつかず安定しているうえに、ペンの滑り心地も良好。「線がブレず非常に描きやすい」「終始快適に描けた」と高い評価の意見が多数寄せられました。


ファンクションキーはペンに2個・本体に8個と豊富。よく使う機能をキー設定すればキーボードを触る必要がなく、創作活動に集中しやすいといえます。付属の替え芯が20本と検証したなかでも格段に多いので、芯の交換頻度が高い人でもすぐにはなくならないでしょう。


ペンスタンドは別で用意する必要があるものの、筆圧検知の精度が高く描き心地も優秀。1万円以下とリーズナブルながら高性能で初心者でも扱いやすいため、鉛筆のような感覚でデジタルイラストを描いてみたい人にとって最有力候補になる商品です。

読取可能範囲約9.4インチ
本体のファンクションキー8個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Chrome OS、Android、Harmony、Linux
289mm
奥行171mm
高さ8mm
重量397g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品ペン先×20本、ペン先クリップ×1、スリーブ×1、手袋×1、USB-Cアダプタ*×1、クイックスタートガイド×1、ブルークリーニングクロス*×1、USB-Cケーブル(1.5m)×1、Artpaint AP52×1本
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2位
人気7位
描き心地のよさ No.1
作業効率のよさ No.1
おすすめスコア
4.72
筆圧検知の精度
4.42
えんぴつの再現性
4.82
描き心地のよさ
4.80
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.75
最安価格
35,980円
高価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

描き心地重視ならコレ!紙のようにサラサラ描ける

良い

  • 描画面がなめらかで引っかかりがない
  • 筆圧の強弱に応じて思いどおりに線が描ける
  • 付属の替え芯が用意されており、長期間使用できる

気になる

  • 特になし
センスラボの「ペンタブレット Medium BPH1212W-A」は、描き心地のよさを重視する人におすすめです。検証において、描き心地はトップクラスの高評価。筆圧レベルは8192段階・±60度の傾き検知機能を備えていると謳っています。

描き心地は非常によく、描画面が非常にサラサラで引っかかりを感じないので、自由自在に線を描けます。ほとんどのモニターから好評で、「テキストも絵も描きやすい」「ちょうどよいザラつき感があり、描き応えを感じられる」といった声が挙がりました。グッと強い筆圧を加えてもペン先がカチャカチャと上下に動くことはほぼなく、ブレも気になりません。タブレットの手前側が曲線のデザインで腕に隙間なくフィットするため、長時間快適に作業できますよ。


筆圧検知の精度も良好です。力の強さによって線の濃さの違いがはっきり表れ、圧の強さをきちんと判別しました。筆圧の段階が幅広いので、人物の輪郭や毛先に立体感を生み出せるでしょう。えんぴつの再現性も高く、鉛筆デッサンのような雰囲気といった特殊な描き方も楽しめるレベルです。


ペンに4つ、本体にも3つファンクションキーが設けられているので、よく使う機能を割り当てれば制作時間を短縮できるでしょう。付属品として2種類の替え芯が計10本もついているため、芯が摩耗してもすぐに交換が可能です。持ち手の太さが異なる2種類のペンに加えてペンケースも同梱されているので、ペンをなくしてしまうリスクも少ないでしょう。

思いどおりの線を描けて濃さも繊細に表現しやすく、初心者・プロを問わず、多くの人が快適に使える板タブ。板タブとしてはやや高価格な部類ですが、多少予算を上げてでも描き心地がよく高性能なものを選びたい人は、ぜひ検討してみてください。
読取可能範囲約12.2インチ
本体のファンクションキー3個
ペンのファンクションキー4個
対応OSWindows、Mac OS、Linux
321mm
奥行233mm
高さ8mm
重量711g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品3ボタンペン、スリムペン、ペンケース、ワイヤレスレシーバー、USBケーブル、替え芯(POM)、替え芯(フェルト)、グローブ ミディアム、USB変換アダプタ、タブレットスリーブケース、替え芯抽出器、クイックスタートガイド、サンキューカード、保証書
全部見る
ペンタブレット Medium

センスラボ ペンタブレット Medium BPH1212W-Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

3位
人気11位
えんぴつの再現性 No.1
作業効率のよさ No.1
おすすめスコア
4.62
筆圧検知の精度
4.42
えんぴつの再現性
4.86
描き心地のよさ
4.51
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.75
最安価格
9,200円
中価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

筆圧検知精度と描き心地に優れた実力派。初心者~中級者向き

良い

  • 筆圧検知の精度が良好で、線のブレがほとんどない
  • ペンのなめらかな描き心地が魅力的
  • 付属の替え芯が11本ついている

気になる

  • 特になし
XP-PENの「Deco MW ペンタブレット IT850B」は、できるだけ出費を抑えつつ、筆圧検知の精度も妥協したくない人にぴったりです。10,000円以下で購入できるエントリーモデルでありながら、スタイラスペンには同社の新世代スマートチップ「X3」を搭載している上位モデルが付属します。

筆圧検知の精度は良好で、筆圧を少しずつ強くするにつれて線の濃さもなめらかに変化しました。強い筆圧・弱い筆圧を判別する力は十分といえます。えんぴつの再現性も高く、太さを自在に操ることができるでしょう。


描き心地のよさも魅力。とくに、芯のグラつきにくさはすべてのモニターが満足と回答しており、「上下だけでなく、左右に力を入れても芯がブレない」との声が挙がりました。描画面はマットな感触で無駄な凹凸がないため、ペンも手もなめらかに動かせて快適に制作を進められるでしょう。

ペンに2個・本体に8個のファンクションキーを搭載しており、それぞれにショートカットを割り当てれば作業効率向上が見込めます。また、付属品として11本の替え芯がついており、数年間は芯を買い足す必要がないでしょう。


XP-PENの板タブのなかでは手頃な価格ですが、性能は十分。小型設計かつAndroidスマホやiPadなどにも接続可能なので、外出先での作業でも活躍するでしょう。初心者から中級者まで、幅広い層におすすめしたい板タブです。
読取可能範囲約9.4インチ
本体のファンクションキー8個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Chrome OS、Android、iOS12.0以降、iPadOS13.1以降、Linux
260mm
奥行158mm
高さ9mm
重量311g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品X3 Eliteスタイラスペン、USB to USB-C変換アダプター、USB to Micro USB変換アダプター、USBケーブル、替え芯抜き、替え芯、クイックガイド、保証書、ワイヤレスレシーバー
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Deco MW ペンタブレット

XP-PEN Deco MWをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

4位
人気2位
作業効率のよさ No.1
付属品の豊富さ No.1
おすすめスコア
4.57
筆圧検知の精度
4.43
えんぴつの再現性
4.73
描き心地のよさ
4.38
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
5.00
最安価格
Amazonで売れています!
29,590円
在庫わずか
サイズ
S
M
L
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サイズ
S
M
L
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筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

筆圧検知の精度が十分で、濃淡をつけやすい。付属品も充実

良い

  • 筆圧検知の精度がよい
  • 描き心地がよく快適に作業できる

気になる

  • 傾き検知がない
ワコムの「Wacom Intuos Pro Small」は、筆圧検知の精度を重視する人におすすめ。8192段階の筆圧レベルを備えた「Wacom Pro Pen 2」に対応し、中級者からプロレベルの上級者向けに開発された商品です。

筆圧検知の精度の検証では、少しの重みの差でも線の濃さにはっきりと違いが出ました。筆圧の強さをきちんと検知するため、濃淡をつけやすく立体感のあるイラストを描けます。

描き心地のよさも良好です。ペンの滑りがとてもよく、モニターからは「紙に描くときのような柔らかな筆あたり」「引っかかることもなく快適」との声が挙がりました。また、グッと筆圧をかけても芯のグラつきが少なく、直線も問題なく描けるでしょう。ペンにはファンクションキーが3個あり、作業が効率よく進められますよ。

付属品も大変充実しています。替え芯は普通の芯が6本・フェルト芯が4本付属しており、芯が摩耗してきたらすぐに取り換えられて便利です。加えて、ペン立ても付属しているので、少し作業を中断したいときもペンの置き場所に困らないでしょう。

十分な筆圧検知能力と充実した付属品を兼ね備えた商品です。ワコムのなかでもハイエンド寄りのモデルなので板タブとしてはやや高価ですが、本格的にイラスト制作や画像編集などをする人はぜひ検討してみてください。
読取可能範囲約7.4インチ
本体のファンクションキー6個、タッチホイール1個
ペンのファンクションキー3個
対応OSWindows、Mac
269mm
奥行170mm
高さ8mm
重量450g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品Wacom Pro Pen 2、ペンスタンド(替え芯付属)、USBケーブル(USB Type-C - USB )、クイックスタートガイド、レギュレーションシート、オンラインマニュアル
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Wacom Intuos Pro Small

ワコム Intuos Pro Small PTH460K0Dをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

5位
人気3位
付属品の豊富さ No.1
おすすめスコア
4.48
筆圧検知の精度
4.45
えんぴつの再現性
4.06
描き心地のよさ
4.74
作業効率のよさ
4.20
付属品の豊富さ
5.00
最安価格
21,160円
やや高価格
筆圧段階16384段階
傾き検知あり
スマホ対応

筆圧検知の精度が良好で、濃淡の表現が得意。描き心地も良好

良い

  • 筆圧検知の精度がよい
  • ペンがブレずに描ける

気になる

  • 特になし
XP-PENの「Deco Pro Gen2 MT1172B」は、思いどおりの濃さの線をサラサラと描きたい人にぴったりです。筆圧レベルは現在の最高レベルである16384段階。描画面はA3・A4・A5の3サイズを展開しており、好みのサイズを選べます。

検証では、筆圧検知の精度がよく、今回検証したなかではトップクラスの評価を獲得。少し重みを変えただけで、線の濃さが繊細に変化しました。人物の輪郭や髪の毛を表現するのは得意といえるでしょう。

描き心地のよさは優秀で、筆圧を強めにしても芯が上下に動きにくいため、ブレずにきれいな線を引けました。描画面がツルツルとしているのでペンの動きもなめらかです。モニターからは、「高級ペンのような重厚感のある描き心地」「上質な紙に描いているような感覚」との声が。手の滑りもよく、スルスルと動かせました。

付属品も非常に豊富で、替芯・フェルト替芯が各4本、さらに複数のショートカットキーを搭載した左手デバイスがついています。ペンにも2個のファンクションキーがあり、効率よく作業が進められるでしょう。

16384段階の筆圧検知精度に加え、スムーズな描き心地・付属品の充実度が魅力。鉛筆で描いているような感覚で、線の濃さまでしっかり表現したいという人はぜひチェックしてください。
読取可能範囲約12.9インチ
本体のファンクションキー0個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Chrome OS、Android
333mm
奥行258mm
高さ11mm
重量868g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品X3 Proスマートチップスタイラス、ペンケース、標準芯、フェルト芯、ワイヤレスショートカットリモート、USB-A to Cケーブル、USB-C to Cケーブル、Bluetoothレシーバー(ワイヤレスショートカットリモート用)、クリーニングクロス、2本指グローブ、クイックガイド、保証書
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Deco Pro Gen2

XP-PEN Deco Pro (Gen2) MT1172Bをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

6位
人気4位
作業効率のよさ No.1
おすすめスコア
4.40
筆圧検知の精度
4.10
えんぴつの再現性
3.91
描き心地のよさ
4.75
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.75
最安価格
6,565円
中価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

大きな描画面に思い切り描きたい人に!スルスルとペンが走る

良い

  • 描画面が広く、大きなストロークでも描きやすい
  • なめらかで描き心地のよい描画面
  • 筆圧検知の精度は十分

気になる

  • 特になし
Artisulの「Artisul A1201」は、大きめの描画面でスルスル描き進めたい人にぴったり。表面にサラサラとした薄いシートを重ねる加工が施されています。

描き心地は非常によく、動きの妨げになるような凹凸もないのでスルスルと思いどおりにペンを動かせました。モニターからは、「ケント紙のような目の詰まったさらさらした紙に描いている感覚」との声が挙がり、おおむね好評です。思ったところできちんとペンを止められ、グッと強い筆圧を掛けても芯のブレはほとんどありません

えんぴつの再現性はやや物足りない結果に。ペンを傾けても線の太さがあまり変わりませんでした。一方、筆圧検知精度は悪くなく、繊細な力加減をすべて再現とまではいかないものの、弱い力・強い力の判別は十分にできていました。


ペンに2個・本体に8個のファンクションキーを搭載しており、効率よく作業できるのもメリット。付属品として替え芯が10本ついているため、芯が削れて描き心地が悪くなってきたときはすぐに交換できます。

目立った欠点はほとんどなく、板タブ初心者も使いやすい商品。大きな描画面でイラスト制作を楽しみたいなら、ぜひ検討してください。
読取可能範囲約12インチ
本体のファンクションキー8個
ペンのファンクションキー2個
対応OSMac OS、Windows、Android
349mm
奥行207mm
高さ7mm
重量580g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品デジタルペン×1、OTG変換コネクタ(Type-C)、替え芯×10、ペン先交換用クリップ、ペンケース、Type-Cケーブル、クイックスタートガイド、保証カード
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Artisul A1201

Artisul A1201の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

おすすめスコア
4.38
筆圧検知の精度
4.43
えんぴつの再現性
3.81
描き心地のよさ
4.52
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.59
最安価格
Amazonで売れています!
11,880円
在庫わずか
カラー
ブラック
ピスタチオグリーン
ピンク
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パッケージ
通常
寺田てら×Wacom Intuos 限定
藤ちょこ×Wacom Intuos 限定
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カラー
ブラック
ピスタチオグリーン
ピンク
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パッケージ
通常
寺田てら×Wacom Intuos 限定
藤ちょこ×Wacom Intuos 限定
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11,880円
在庫わずか
カラー
ブラック
ピスタチオグリーン
ピンク
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パッケージ
通常
寺田てら×Wacom Intuos 限定
藤ちょこ×Wacom Intuos 限定
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カラー
ブラック
ピスタチオグリーン
ピンク
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パッケージ
通常
寺田てら×Wacom Intuos 限定
藤ちょこ×Wacom Intuos 限定
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筆圧段階4096段階
傾き検知あり
スマホ対応

筆圧検知は良好。芯がグラつきにくく、初心者におすすめ

良い

  • 筆圧検知の精度がよく、線のブレがほぼない
  • ペンのなめらかな描き心地がよい

気になる

  • 描画面が小さめで大きなストロークには不向き
ワコムの「Intuos Small ワイヤレス ‎CTL-4100WL/E0」は、筆圧検知の精度にこだわり、描き心地のよいものがほしい人におすすめです。今回の検証ではピスタチオグリーンのカラーを使用していますが、ブラック・ピンクのラインナップもあるので、好みのカラーを選べます。

特筆すべきは描き心地のよさ。芯のグラつきがほとんどないため、どんな描き方をしても思いどおりの線を描けます。若干滑りが悪い場面はありつつも、モニターからは「引っかかりが少なく、紙の上でペンを動かしている感覚に近い」との声があり、好評でした。描画面はサラサラとした質感で、きしみはほぼありません。

筆圧検知精度も良好で、少し圧を変えただけで線の濃淡にはっきりと差が出ました。筆圧が正確に反映されるため、繊細な表現を楽しめるでしょう。傾き検知の精度も悪くないので、人物の髪や影をしっかり表現できるでしょう。

付属品の豊富さについては、必要最低限のものがそろっていました。ペン立ては付属していないものの、上部のファンクションキーがペンの太さに合わせてくぼんでおり、作業中に少し手を離すタイミングでパッと置けるので、ペンが転がり落ちるのを防げます。また、上部のタグの部分にペンを通せるので、ペンとタブレットを一緒に持ち運びやすい工夫が施されています。ペンには2個のファンクションキーが搭載されているので、一定の作業効率アップがはかれるでしょう。

描画面が小さめなので大きいストロークで描きたい人には不向きですが、スムーズな描き心地で板タブ初心者でも扱いやすい商品です。イラスト・写真加工・漫画制作などさまざまなジャンルで活躍するでしょう。
読取可能範囲約7.1インチ
本体のファンクションキー4個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Chrome OS
200mm
奥行160mm
高さ9mm
重量250g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品Wacom Pen 4K、USBケーブル、替え芯、芯抜き、クイックスタートガイド、レギュレーションシート、保証書、オンラインユーザーマニュアル
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Intuos Small ワイヤレス

Wacom Intuos Small ワイヤレス ‎CTL-4100WLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

8位
人気9位
作業効率のよさ No.1
付属品の豊富さ No.1
おすすめスコア
4.25
筆圧検知の精度
3.73
えんぴつの再現性
3.95
描き心地のよさ
4.54
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
5.00
最安価格
10,826円
中価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

描き心地・付属品の豊富さは良好。筆圧検知の精度が惜しい

良い

  • ペン先の滑りがよいうえブレにくく、安定した描き心地
  • 12本の替え芯やペンスタンドが付属

気になる

  • ペンを画面につけたときカチャカチャと音がする
  • 筆圧検知の精度は高くなく、濃さの繊細な表現は難しい
XP-PENの「Deco 01 V2」は、描き心地のよさと付属品の充実度で選びたい人におすすめです。付属品が充実しているので、アクセサリを買い足すことなく作業効率が上げやすい商品だといえます。

描き心地のよさの検証では、モニターから「左右に力をかけてもペン先がグラつかない」「安定感があり、描く・止めるの動作が思いどおりにできる」との声があり好評。ペンの滑りがとてもよいうえブレにくく、思いどおりの線を描けました。ツルッとした描画面で、手もなめらかに動きます。「ペンを画面につけるとカチャカチャ音がした」との声もありましたが、描き心地にはそこまで影響がありませんでした。


替え芯が12本もついているため、数年間は買い足す必要がないのもうれしいポイント。そのほか、ペンスタンドもあり付属品が充実しています。ペンには2個、本体には8個のファンクションキーを搭載しており、効率よく作業を進められますよ。


えんぴつの再現性はあまり高くなく、ペンの角度によって線の太さを細かく変えづらく、陰影をつけにくいといえます。また、筆圧検知の精度もそれほど高くないため、濃淡はややつけづらく感じることもあるでしょう。とくに、強めの筆圧のなかではあまり差がつかない印象です。


筆圧の精度はやや物足りないものの、描き心地のよさは優秀。Androidスマホに接続して使用できるのも特徴で、ibis Paint X・FlipaClip・MediBangなどあらゆるアプリケーションに対応しています。Androidユーザーや長時間でもサラサラと効率よく作業を進めたい人にぴったりです。
読取可能範囲約11.8インチ
本体のファンクションキー8個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Chrome OS、Android、Linux
351mm
奥行217mm
高さ8mm
重量570g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品充電不要ペンP05、二本指グローブ、ペンスタンド、クイックガイド、USBケーブル、保護フィルム、OTG変換アダプタ
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Deco 01 V2

XP-PEN Deco 01 V2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

9位
人気10位
作業効率のよさ No.1
おすすめスコア
4.19
筆圧検知の精度
3.99
えんぴつの再現性
3.84
描き心地のよさ
4.23
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.75
参考価格
6,159円
やや低価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

ややザラザラとした描画面で、描き心地は好みが分かれた

良い

  • ファンクションキーが多いため効率よく作業できる
  • 付属品が比較的豊富である

気になる

  • 芯の上下にグラつきがある
  • 筆圧検知の精度があまり高くない
  • 描き心地は好みによって評価が分かれた
UGEEの「S640W」は、見た目のかわいさと手頃な価格が魅力です。ベージュ・パープル・レッド・ブラックの4色展開で、8192段階の筆圧感度と±60度の傾き検知精度を謳っています。

本体に10個・付属のペンに2個のファンクションキーが搭載されており、作業効率は良好。ペン立ては付属していませんが、10本の替え芯がついているので、芯が摩耗してきても買い替えの手間を減らせますよ

描き心地のよさについては、やや個人差があったものの、おおむね満足できるレベルです。描画面が少しザラザラとした質感で、ペンは適度な引っかかりがあります。一方、サラサラとしたなめらかな描き心地が好みのモニターからは「摩擦感があって描きづらい」という声が挙がりました。また、弱めの筆圧の際には芯が上下にブレることがあり、描き心地は悪くはないものの万人向けではないといえます。

筆圧検知の精度はそれほど高くありません。とくに強めの筆圧を掛けているときには力加減を変化させても線の濃淡がわかりづらいのが難点。えんぴつの再現性もやや物足りず、繊細な表現にはあまり向かないといえます。


ペンの精度や描き心地を重視する人にはあまり向きませんが、色味やデザインが好みであれば検討の余地はあるでしょう。
読取可能範囲約7.4インチ
本体のファンクションキー10個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、MacOS、chrome OS、Android、Linux
215mm
奥行163mm
高さ8mm
重量500g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品電子ペン、ペンクリッパー、替え芯、USBレシーバー、USB-A to Cケーブル、USB-Cアダプター、Micro USBアダプター、説明書、保証カード
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ペンタブレット

UGEE ペンタブレット S640Wをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

10位
人気8位
作業効率のよさ No.1
おすすめスコア
4.17
筆圧検知の精度
4.08
えんぴつの再現性
3.71
描き心地のよさ
4.35
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.25
最安価格
7,299円
中価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

スマホにつなげる大型の板タブ。ペンの滑りも良好

良い

  • Androidスマホとの接続が可能で便利
  • A4サイズほどの大きな描画面が使える
  • 本体と付属ペンに機能キーがあり、作業効率がよい

気になる

  • 筆圧の検知精度は上位機種ほど高くない
  • ペンを置いたり離したりすると、芯の部分がカタカタとグラつくことも
GAOMONの「ペンタブレット M10K PRO」は、Androidスマホ接続ができる大型の板タブがほしい人におすすめです。描画面がA4用紙サイズほどと大きめなので、線のサイズ感を掴みやすいのが利点。また、Androidスマホに接続できるので、幅広いシーンで活躍するでしょう。

描き心地はよく、サラッとした質感の描画面が手に馴染みます。モニターからは「柔らかい描き心地で疲れにくい」と好評でした。思いどおりにペンを止められ、イラストだけでなくメモやノートも取りやすいといえます。ペンを置いたり離したりするときにやや芯の部分がカタカタすることがありましたが、描いているときのグラつきはありませんでした。

筆圧検知の精度は特段高くないものの、筆圧によってしっかりと線の濃さが変化しました。一方、えんぴつの再現性はやや物足りない結果に。ペンを傾けても太さのコントロールができず、キャラクターの髪や影を表現するにはやや物足りないでしょう。


多くの商品同様、ペン・本体にそれぞれファンクションキーがあり、作業効率のよさも申し分ありません。コマンドを割り当てることで、効率的な作業ができます。


大きめの描画面で、筆圧検知精度が悪くないものを探している人は選択肢に入るでしょう。替え芯が8本付属しているので、筆圧が強い人や長く使いたい人にもおすすめできます。

読取可能範囲約11.8インチ
本体のファンクションキー10個、タッチリング1個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Android
360mm
奥行240mm
高さ11mm
重量695g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品ペンAP32、ミニUSBケーブル、替え芯×8、芯抜き、クイックスタートガイド
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ペンタブレット M10K PRO

GAOMON ペンタブレット M10K PROをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

おすすめスコア
4.17
筆圧検知の精度
4.32
えんぴつの再現性
3.76
描き心地のよさ
4.19
作業効率のよさ
4.20
付属品の豊富さ
4.75
参考価格
3,717円
低価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

携帯性重視なら選択肢に。コンパクトでペンの精度も十分

良い

  • 筆圧検知の精度は十分
  • コンパクトで携帯性に優れている
  • 替え芯が10本付属している

気になる

  • 描画面が小さくペンを持つ手が安定しづらい
  • ファンクションキーが付属ペン以外にない
  • 傾き検知がない
XP-PENの「Star G430S」は、とにかくコンパクトなものがほしい人であれば選択肢に入る商品です。描画面のサイズが107×130mm、厚さ20mmと持ち運びやすさに特化しています。

筆圧検知の精度は悪くありません。上位商品にはおよびませんが、筆圧に応じて濃淡がつくので、趣味でイラストを描くには十分でしょう。傾き検知はないため、ペンの角度によって線の太さは変化しません。オンライン授業でノート代わりにしたりするぶんには、問題ない精度といえそうです。


描き心地のよさの検証では、描画面がサラサラしており自由自在に線を引けました。筆圧を強くしたりペンを左右に傾けたりしても、芯のグラつきはほとんどありません。ただし、描画面が小さく手のつけ根の部分がはみ出しやすいため、長時間使用すると手が疲れる可能性があります。

ペンに2つのファンクションキーが搭載されているのもメリット。本体に1つもついていないのは惜しい点ですが、ある程度の作業の効率化が期待できます。ペン立ては付属していませんが替え芯が10本付属しており、芯が摩耗してきたらすぐに交換できるのもうれしいポイントです。

コンパクトで持ち運びやすいうえ、最低限の性能は十分備わっている商品。描画面が小さいため使用シーンは限られますが、メモや電子署名など、イラスト制作以外のさまざまなシーンでの活躍が期待できます。携帯性を重視する人にとっては有力な選択肢になるでしょう。
読取可能範囲約4.0インチ
本体のファンクションキー0個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS
130mm
奥行107mm
高さ2mm
重量88g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品P01筆圧ペン、芯抜き、替え芯×10、クイックスタートガイド
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Star G430S

XP-PEN Star G430Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

12位
人気1位
おすすめスコア
4.11
筆圧検知の精度
4.41
えんぴつの再現性
3.88
描き心地のよさ
3.92
作業効率のよさ
4.20
付属品の豊富さ
4.59
最安価格
6,600円
中価格
筆圧段階2048段階
傾き検知あり
スマホ対応

ワコムのエントリーモデル。精度は十分で板タブ初心者向き

良い

  • 筆圧検知の精度が高め
  • ペン先のブレがほとんどない

気になる

  • 描画面がザラついていて、ペン先のなめらかさが物足りない
  • 付属品は必要最小限
  • 傾き検知がない
ワコムの「One by Wacom Medium」は、板タブ初心者なら候補になる商品。ペンタブレットの有名メーカーであるワコムのエントリーモデルで、10,000円以下の手頃な価格とシンプルなつくりが魅力です。

筆圧検知の精度は良好で、エントリーモデルながら筆圧の強さによってしっかりと線の濃さに差が出ました。一方傾き検知はないため、鉛筆に近いリアルな質感を追求する人には物足りないといえます。本体にはファンクションキーがないもののペンには2個のファンクションキーがついており、一定の作業効率アップがはかれるでしょう。


描き心地については、芯のブレが少ない点はメリット。グッと強い筆圧を掛けても芯は安定しています。一方、描画面がザラッとしているため、「ペンの滑りが悪い」と感じたモニターが複数いました。手を動かす際も引っかかりやすく、なめらかな描き心地とはいえません


とはいえ、低価格の商品ながら筆圧検知の精度は十分実用できるレベル。付属品は3本の替え芯がついており、必要最低限だといえます。本格的にイラスト制作を行う人には不向きですが、趣味程度で描画を楽しみたい人や、オンライン授業やWebミーティングなどで板タブが必要な人にとっては選択肢になるでしょう。
読取可能範囲約12インチ
本体のファンクションキー0個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Chrome OS
277mm
奥行189mm
高さ9mm
重量432g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品Intuos 筆圧ペン、USBケーブル、替え芯3本、芯抜き、クイックスタートガイド、レギュレーションシート
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One by Wacom Medium

One by Wacomの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

13位
作業効率のよさ No.1

GAOMON
M1220

おすすめスコア
3.80
筆圧検知の精度
3.00
えんぴつの再現性
4.11
描き心地のよさ
4.11
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.75
参考価格
7,999円
中価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

多機能だが、筆圧検知精度が低め。繊細な表現は難しい

良い

  • ペンの滑りがよく、スムーズに描画できる
  • 付属の替え芯がある

気になる

  • 筆圧検知の精度が低く、細かい表現が難しい
  • ペン先が滑りやすくやや止まりにくい
GAOMONの「M1220」は、多機能さが魅力。ペンに2個・本体に8個のショートカットキーを搭載しており、作業の効率化が期待できます。さらに、本体上部には13個のマルチメディアキーがあり、音楽を流したり音量調節・音楽再生制御・アプリケーションの切り替え操作をしたりといったショートカットを登録できます。

芯があまりグラつかず、描き心地も悪くありません。強い筆圧を加えたりペンを傾けたりしても、線はブレにくいでしょう。描画面がツルツルしており、ペンをなめらかに動かせます。一部のモニターからは「ペン先が滑って止まりにくい」との声もありますが、まったく描けないというレベルではありません。付属品は、ぺン立てはないものの、替え芯が8本同梱されています。


筆圧検知の精度は高くありません。少しずつ筆圧を変えて線の濃さを確かめたところ、細かい濃淡は表現できませんでした一方、えんぴつの再現性は良好で、ペンの角度が線の太さにしっかりと反映されます。人物の髪の毛や影は表現しやすいでしょう。


多機能さは魅力的ですが、イラストを描くうえで肝心な筆圧検知の精度が物足りないので繊細な表現をしたい人にはあまり向かないでしょう。
読取可能範囲約12インチ
本体のファンクションキー8個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Android
341mm
奥行214mm
高さ8mm
重量505g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品ペンAP32×1、替え芯×8、替え芯交換用ツール×1、Type-Cケーブル×1、クイックスタートガイド×1、ドライバダウンロードカード、二本指グローブ×1、マウスパッド×1、保護フィルム×1、Type-C OTG アダプタ×1(Type-Cインターフェース搭載のAndroidスマホ用)
全部見る
14位
人気5位
作業効率のよさ No.1
おすすめスコア
3.67
筆圧検知の精度
3.00
えんぴつの再現性
3.78
描き心地のよさ
3.96
作業効率のよさ
5.00
付属品の豊富さ
4.25
最安価格
4,269円
やや低価格
筆圧段階8192段階
傾き検知あり
スマホ対応

筆圧検知の精度が低いうえ、描き心地もあまりよくない

良い

  • ファンクションキーが充実しており作業の効率化が図れる
  • 付属の替え芯があり継続使用が可能

気になる

  • 筆圧検知の精度が低めで、線の濃さを表現しづらい
  • えんぴつの再現性が低く、高精度といえない
  • ペン先がぐらつき、描き心地はいまひとつ

Huionの「ペンタブレット HS64」は、筆圧検知の精度の低さがネック。線の濃淡の差を出しにくいので、繊細な作品の制作には向きません。えんぴつの再現性もあまり高くなく、高精度といえるほどではありませんでした。


描き心地も特段よいとはいえず、筆圧をかけた際に芯がカチャカチャと音を立ててぐらつきました。描画面は粗くザラザラした質感なのでペンの滑りも悪く、紙に描いているような描き味は再現できません。描写中、手が引っかかりやすいのも難点です。

一方で、コンパクトなつくりながらペンに2個・本体に4個のファンクションキーを搭載しており、効率よく作業できるのはメリット。また、付属の替え芯が8本あるので、ペン先が摩耗しても取り換えて長く使い続けられるのもうれしいポイントです。

厚さ8mm・重量232gのコンパクトかつ軽量な設計のため、持ち運びやすさを重視する人は検討の余地がありますが、繊細な表現を求める人には物足りないでしょう。
読取可能範囲約7.4インチ
本体のファンクションキー4個
ペンのファンクションキー2個
対応OSWindows、Mac OS、Android、Linux
200mm
奥行166mm
高さ8mm
重量232g
ペン立て付き
替え芯付き
付属品ペンPW100、替え芯×8、OTG変換アダプター、マニュアル、Micro USBケーブル
全部見る
ペンタブレット HS64

Huion ペンタブレット HS64をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

売れ筋の人気板タブ全14商品を徹底比較!

板タブ の検証

mybestではベストな板タブを「PC向けのソフトを使って、思いどおりのイラストを制作できる商品」と定義。

ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の板タブ14商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。


検証①:筆圧検知の精度

検証②:えんぴつの再現性

検証③:描き心地のよさ
検証④:作業効率のよさ
検証⑤:付属品の豊富さ

今回検証した商品

  1. ArtisulArtisul A1201
  2. GAOMONM1220
  3. GAOMONペンタブレットWH851
  4. GAOMONペンタブレット M10K PRO
  5. Huionペンタブレット HS64
  6. UGEEペンタブレットS640W
  7. XP-PENDeco 01 V2
  8. XP-PENDeco MW ペンタブレットIT850B
  9. XP-PENDeco Pro Gen2MT1172B
  10. XP-PENStar G430SStar G430S
  11. センスラボペンタブレット MediumBPH1212W-A
  12. ワコム IntuosIntuos Small ワイヤレス‎CTL-4100WL/E0
  13. ワコムWacom OneOne by Wacom MediumCTL-672/K0-C
  14. ワコム IntuosWacom Intuos Pro Small
1

筆圧検知の精度

筆圧検知の精度

筆圧検知の精度が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「アナログで描いているときとまったく変わらず細かい筆圧の変化が絵に反映できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

計量器の上に商品を載せ、ペンを約90度の角度に保ちながら滑らせます。以下の5段階の負荷の間でどれだけ細やかな差が出るかを検証しました。


  • 400~450g
  • 300~350g
  • 200~250g
  • 100~150g
  • 10~50g

検証条件

  • 検証に使用した描画ソフト:CLIP STUDIO PAINT PRO
  • ペンの設定:水彩丸筆、不透明度100%、紙質濃度1

2

えんぴつの再現性

えんぴつの再現性

えんぴつの再現性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「傾きによって適切な差分が出て、柔らかい鉛筆で画用紙に描いているような感覚を味わえる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

以下の3段階の傾きで固定したペンを自動筆記マシーンを使って板タブに走らせ、傾きによってどれくらい細やかに表現の差が出るのかを検証しました。実際の鉛筆で画用紙に描いたときに近い差分が出せるものを高評価としています。


  • 約90度
  • 約60度
  • 約30度

なお、ペン軸が太い商品は30度以下の角度にする際に画面に当たってしまう場合があったので、手動で限界まで倒して描画しました。

検証条件

  • 検証に使用した描画ソフト:CLIP STUDIO PAINT PRO
  • 評価の参考用として使った鉛筆:STAEDTLER ルモグラフ鉛筆 4B
  • 評価の参考用として使った画用紙:図案スケッチパッド B5

3

描き心地のよさ

描き心地のよさ

描き心地のよさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「デジタルイラストに興味がある20~40代のモニターがより描き心地がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

商品を使って、モニターが実際に約10分間イラストを描いて描き心地のよさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 検証に使ったソフト:Windowsに標準でインストールされているペイントソフト

チェックしたポイント

  • 芯がグラつかないかどうか
  • ペンが滑りやすいかどうか
  • 手が滑りやすいかどうか
4

作業効率のよさ

作業効率のよさ

作業効率のよさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「使いたいショートカット機能がすべて使えて、作業時間の短縮につながる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 付属ペンのファンクションキーの数
  • 本体のファンクションキーの数

5

付属品の豊富さ

付属品の豊富さ

付属品の豊富さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「作業時に役立つ付属品が追加料金を払うことなくすべてついてくる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • ペン立ての有無
  • 替え芯の有無と本数
  • 左手デバイスの有無

おすすめのイラスト専用ソフトは?

おすすめのイラスト専用ソフトは?

イラスト専用ソフトは「CLIP STUDIO PAINT PRO」がおすすめです。買い切りの無期限版で5,900円(2024年10月時点)で購入でき、初心者からプロまで幅広い層に使われています。買い切りのほかに年額・月額などさまざまなプランがありますが、まずは数百円でライセンス購入できる月額プランから試すのもよいでしょう。


イラスト専用ソフトには、ペンの種類・レイヤー機能などイラスト向き機能の充実というオンリーワンのメリットがあります。デフォルトのペイントソフトや無料ソフトでは、板タブの筆圧検知機能や傾き検知機能が使えないことも。イラスト専用ソフトを使えば、速く・クオリティの高いイラストを作成できますよ。

始めるなら早いほど得。デジタルならではの魅力を活かしてイラストを描こう

始めるなら早いほど得。デジタルならではの魅力を活かしてイラストを描こう

アナログイラストと違い、デジタルイラストはすぐに描き直せたり、制作途中のものを保存できたりするので、何度でも挑戦しやすいという利点があります。そのぶん、上達も早いといえるでしょう。


同スペックの液タブと比べて、数万円も安価に購入できるのが板タブの魅力。始めるのが早ければ早いほど上達のチャンスは増えるので、描きやすい板タブを手に入れて、イラストの世界をさらに楽しんでみてはいかがでしょうか。

飯田将基
漫画家・イラストレーター
飯田将基

もし早く上達したいなら、描いていて「楽しい」と思える好きな対象を描くのがコツ。描いている間はもちろん、描き終わったあともワクワクとした気持ちが続き、何度でもチャレンジしやすいからです。


絵を描いているときは行き詰まったり、なかなか思うように描けず悩んだりすることがあると思いますが、それでも諦めずに描けば、必ず上達するときがやってきますよ。

板タブの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、板タブのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめの板タブランキングTOP5

1位: GAOMONペンタブレットWH851

2位: センスラボペンタブレット MediumBPH1212W-A

3位: XP-PENDeco MW ペンタブレットIT850B

4位: ワコム IntuosWacom Intuos Pro Small

5位: XP-PENDeco Pro Gen2MT1172B

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