アフターサンケアのおすすめ人気ランキング【2025年】

みずみずしく心地よい使用感を求める人は、ジェル・ローションタイプを選びましょう。水分が多く軽いテクスチャが特徴で、アフターサンケアでは主流のタイプです。ジェルタイプは、ぷるぷるとしたゼリー状の質感が特徴。さっぱりした使用感に加えて、適度なしっとり感もほしい人に適しています。

液状のローションタイプは、化粧水のようにさらっと肌になじむのが特徴。べたつきの少ない使用感を重視する人におすすめです。伸びがよいため、腕・脚など広範囲にも手早く塗布できるでしょう。ただし、液状で肌にとどまる感覚は少なく、しっとり感を求める人には物足りない可能性があります。

広範囲にも手軽に塗布したい場合は、ミストタイプが役立ちます。細かい霧状のローションが均一に広がるため、手が届きづらい背中・肩・脚などにも、手早く塗布できるでしょう。多く出しすぎたり液だれしたりする心配も少なく、外出先でも気軽に使えます。

また、肌に直接吹きかけられるため、摩擦刺激を抑えられるのもメリット。肌に炎症が発生している状態でも、塗布時に痛みを感じにくいでしょう。片手で簡単に使えるため、スポーツやアウトドアの合間でこまめにケアしたい人にもぴったりです。

乾燥が気になる人は、油分が多めのミルク・クリームタイプをチェックしてください。ジェルやローションに比べて油分が多く、こっくりとしたテクスチャが特徴です。

日焼け後の肌は水分が失われやすく、保湿をしても時間とともに乾燥してカサつきを感じる場合があります。ミルクやクリームの油分にはうるおいを閉じ込める働きがあるため、しっとり感を長時間キープできるでしょう。

ミルクタイプは、クリームよりもやや軽い乳液のようなテクスチャで、伸びがよいのが特徴。腕や脚にも手早く塗布できるでしょう。一方でクリームタイプは、最も油分が多く濃厚なテクスチャ。保湿力が高いため、夏でも肌がカサつきやすい乾燥肌の人に適しています。

日焼け後の赤みやヒリヒリ感を抑えるために、抗炎症効果が見込める有効成分の配合を確認しましょう。アフターサンケアによく使われる有効成分としては、グリチルリチン酸2K・アラントインなどが挙げられます。

グリチルリチン酸2K・アラントインは、いずれも炎症を抑え、肌のバリア機能をサポートする効果が期待できる成分です。有効成分が一定の濃度で配合された医薬部外品なら、一般的な化粧品より高い効果が期待できます。

保湿成分を確認する際は、セラミド・ヒアルロン酸などに注目しましょう。保湿成分のなかでも特に高い保湿力が期待できる成分で、紫外線ダメージで水分が奪われた肌のケアにうってつけです。

セラミドは肌のバリア機能をサポートし、水分をキープしやすくする働きがあります。ヒアルロン酸は水分保持力が非常に高く、1gで約6リットルの水分を保持できるとされる成分です。いずれも肌に自然と存在している成分ですが、加齢とともに減少するため、化粧品で補うことが推奨されています。

なお、アフターサンケアだけでは保湿力が物足りない場合は、仕上げにボディクリームを使用するのも手。詳しくは、以下のコンテンツを参考にしてください。