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25歳の平均年収はいくら?中央値や男女別・業種別の年収を紹介

25歳の平均年収はいくら?中央値や男女別・業種別の年収を紹介

25歳になると仕事にも慣れ、年収増やキャリアアップを考え始める人が増えてきます。同世代がいくら稼いでいるのか、気になり始めるのもこの頃です。転職を考えている人は、どの業種の年収が高いのか興味があるのではないでしょうか。


そこで今回は、25歳の平均年収を男女別や業種別に解説します。年収が平均より低い場合にできることも解説するので、ぜひ参考にしてください。

2024年03月01日更新
佐々木里緒
ガイド
マイベスト サービスチーム マネージャー
佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

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25歳の平均年収は350万円前後

25歳の平均年収は350万円前後

転職支援会社dodaの統計をみると、サービス利用者の25歳の平均年収は351万円(参照:doda)です。2022年9月~2023年8月の1年間にdodaサービスに登録した約63万人のビジネスパーソンを対象にした数字ですが、ひとつの参考になるでしょう。


また、国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」で平均値を見ると、20代前半の平均年収は約269万円、後半は約371万円です。20代前半はまだ働き始めたばかりの人が多く、給与が上がり出す前のタイミング。キャリア形成ができていないことが、平均年収が低い理由としてあげられます。


一方、20代後半は、バリバリと能力を発揮し評価を受ける人も出てくる年代。役職につく人が出始めるのもこの頃なので、収入が大幅に上がっています。20代の真ん中の歳である25歳は実績に応じて収入がアップし始める時期といってよいでしょう。

25歳の年収の中央値は?

次に25歳の年収の中央値と今後の推移を解説します。

25歳の中央値は340万円

25歳の中央値は340万円

dodaの統計をもとにみる25歳の年収の中央値は340万円です(参照:doda)。


中央値とは年収を小さいほうから順番に並べたときに中央にくる数字のこと。平均値のように極端に大きい数字の影響を受けることがないので、より実態に則した金額と考えられます。


中央値の300万円は、先ほど紹介した平均年収より49万円ほど低く、これは平均より収入の低い人が多いという実情を反映しています。ただし、手当や残業代により実際の支給額は変わるでしょう。あくまで参考値ととらえてください。


ちなみに、男女別でみると男性の中央値が350万円で女性が308万円。25歳ですでに40万円以上の差があり、この開きは年齢が上がるにつれ大きくなっていきます。

25歳以降の中央値はどう推移する?

25歳以降の中央値はどう推移する?

男性の年収の中央値は25歳以降、コンスタントに上がっていきますが、女性は20代後半から足踏み状態です(参照:doda


男女を合わせた中央値は26歳が340万円、27歳が350万円、28歳が360万円、29歳が380万円で、30歳になると400万円に到達。しかし、この頃から男女の開きが大きくなっていきます。


男性のみの中央値を見ると、28歳で400万円、33歳で450万円、38歳で500万円と上がっていきます。結婚や出産で離職する可能性が低い男性はキャリアを形成しやすく、経験や実績を積み上げやすいといえるでしょう。


一方の女性は、29歳で350万円に到達したあとは中央値の上昇はみられません。その原因としては、30歳手前あたりから、出産や育児で休職や時短勤務、非正規雇用を選択する人が増え始めることが挙げられます。


ちなみに、男女ともに30歳あたりまでは平均値と中央値にあまり開きがないので、20代のうちはまだ、業種や出世による年収格差は大きくないと考えてよいでしょう。

25歳の平均年収は条件ごとにどう違う?

続いて、厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」や国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」をもとに、業種別や学歴別にみた平均年収の違いを解説します。

業種別では金融・保険業が高い

業種別では金融・保険業が高い

業種別に年収を比較すると、金融業・保険業が高めです。


金融業・保険業の25歳の平均年収は約388万円で、次いで高いのは建設業の約380万円。情報通信業も高い傾向があり、平均は約350万円です。


年収の高い業種の特徴は、専門性や高いスキルを必要とする分野であること金融や建設分野には大企業が多いことも、給与水準の高さの理由と考えられます。


支社や支店が多い会社は転勤や海外赴任が発生しやすく、転勤手当がつくと支給額はさらに多くなるでしょう。加えて、成果主義でインセンティブが発生する職種も、実際の年収はより高い可能性があります。

男女別では男性のほうが23万円程度高い

男女別では男性のほうが23万円程度高い

男女別で平均年収を比較すると、25歳時点で23万円の開きがあります。


25歳の平均年収は男性が358万円で、女性は335万円です。国税庁によると、全世代を通した平均年収は男性が545万円で女性が302万円なので、男女差は25歳以降、拡大していく傾向があります。


年収に男女差がある理由は業種によって違うので一概にはいえませんが、女性は結婚や出産で、男性より離職の可能性が高いのが実情です。そのため将来のキャリアの中断を考慮し、早い段階から男性の方が昇給や昇進のチャンスを与えられやすいと考えられます。

学歴別では大卒のほうが高卒より高い

学歴別では大卒のほうが高卒より高い

学歴別の比較では、大卒の年収は高卒の年収を約40万円上回ります


高卒の25歳の平均年収は342万円、専門卒が318万円、大卒が384万円、院卒は351万円です。院卒が大卒より低い理由は25歳の場合、まだ入社1年目でキャリアが浅いことが考えられます。


大卒の年収が高卒より高い理由は、給与水準の高い大企業の中に、採用を大卒者に限定しているところがあることが考えられます。また、一般的に高卒者より大卒者の方が初任給が高い傾向があるのも、25歳の年収に差が出る要因でしょう。


ただし、資格を取得したり専門知識を身につけることで学歴に関係なく高収入を得られる職種はたくさんあります。25歳はまだまだこれからスキルアップをはかれる歳なので、生涯にわたって年収差がうめられないわけではありません。

雇用形態は正規のほうが非正規より高い

雇用形態は正規のほうが非正規より高い

25歳の非正規労働者の平均年収に関するデータはありませんが、全世代を平均すると正規と非正規の間には大きな開きがあります


正社員として働いている人の平均年収が508万円なのに対し、正社員以外の雇用形態で働いている人の平均年収は198万円。正規か非正規かで年収に300万円以上の差があります


一般的に正社員の給料は勤続年数やスキルによって上がっていきますが、パートやアルバイトは上がりにくい傾向。時給が上がったとしても10〜20円と小幅にとどまるので、収入を増やしにくいのが実情です。


また非正規はボーナスや手当がないことも多いので、安定的な収入を希望する人は正社員を目指すとよいでしょう。

自分の年収が25歳の平均より低い場合にできることは

自分の年収が25歳の平均より低い場合に、収入を増やすためにできることを紹介します。

昇進・昇格を目指す

昇進・昇格を目指す

いまの職場で働きながら収入アップを望む人は、昇進・昇格を目指しましょう


25歳は多くの仕事でひととおり基礎が身につき、一人前とみなされる時期です。リーダーなど責任のある立場につくと役職手当がもらえることがあるでしょう。さらに業績以外でも、日々の業務効率化などに積極的に取り組むと昇進につながる可能性があります。


昇進・昇格を目指すなら、まず会社の評価基準を確認してみてください。昇給のための条件手当の支給基準など、自分のキャリアパスとあわせて考えてみるのがおすすめです。

資格を取得しスキルアップをはかる

資格を取得しスキルアップをはかる

資格を取得しスキルアップをはかるのも、収入アップに有効です。


現職に関係のある資格を取り専門分野への知識を深めると、新しい業務を任される機会も増え、活躍の場が広がるでしょう。また会社によっては資格手当や職能手当、職務手当が支給されることもあります


金融業界なら簿記やファイナンシャルプランナー、不動産業なら宅地建物取引士などを取得すると、昇進に役立つことが考えられます。また資格を取得しておくと、将来転職や独立を考えたときにも役立つのでおすすめです。


以下の記事に仕事に役立つ資格や効率的な学習方法をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

副業で収入を増やす

副業で収入を増やす

いますぐ収入を増やすなら副業をするのもおすすめです。


最近では副業を解禁する会社も増え、テレワークも普及。気軽に副業を始められる環境が整ってきています。休日にアルバイトをするのもよいですが、クラウドソーシングを利用して、自宅でできる副業を見つけると、隙間時間に効率的にお金を稼げるでしょう。


ただ、副業を禁止している会社もあるので始める前に必ず就業規則を確認してください。規則に違反すると、解雇など厳しい処分を受けることもあるので注意が必要です。


副業は無理という場合でも、簡単なアンケートや商品モニターで電子マネーやポイントを稼げるサービスもあるので、家計の足しに役立つかもしれません。興味がある人は、以下の記事でチェックできます。

給料の高い会社に転職する

給料の高い会社に転職する

いまの職場で昇給が見込めない場合は、転職を検討してみましょう。


一般的に25歳は転職に有利なタイミングといわれます。高卒なら7年、大卒なら3年の社会人経験は面接で有利に働くポイント。また今後大きく成長していくだろうというポテンシャルも高く評価されます。20代後半になると実績やスキルが重視されるので、転職を考えるなら後半に差し掛かる前の25歳がよいでしょう。


さらに、30代に入ってから転職に失敗するとキャリアに傷がつくことがありますが、25歳は失敗してもやり直しがきく年齢。思い切って、高収入が狙える転職に挑戦してみるのがおすすめです。


以下の記事でおすすめの転職サイト・転職エージェントが確認できます。転職活動の進め方も詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

転職エージェントおすすめTOP5

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