バローロワインとは、ワインの王様・王様のワインとまで称される、イタリア北西部に位置するピエモンテ州のバローロ地区で作られる赤ワイン。ワイン好きとしてはかなり気になる存在ですよね。肉料理やチーズにもおすすめで、特別な日のディナーにもぴったり。とはいえ、いざ購入しようと思うと、産地や品種ごとの特徴や値段もかなり異なるため、どれを選べばよいのか悩んでしまうものです。
今回はそんな皆様のためにバローロワインのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。気になる1本が、きっと見つかりますよ!
ワインエキスパート・利き酒師の資格を持つお酒の専門家。コラム執筆、カルチャースクール講師も務める。 同時に、野菜ソムリエプロとして、ファミリー向けレシピの考案・連載を始め、ラジオなどへのメディア出演など幅広く活動中。青森野菜専門マルシェの店長を務めるほか、第二回野菜ソムリエアワードの特別賞も受賞している。 他にも、調味料ソムリエ、ベジフルビューティーアドバイザー、ジュニア食育マイスター、フードコーチ、IFAオリーブスペシャリスト、江戸東京野菜コンシェルジュの資格も保有し、Twitterのフォロワーは9000人を越える。
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ワインの王様、王様のワインとも称されるバローロワイン、気になっている人も多いですよね。イタリア北西部にあるピエモンテ州、その中の一地方で作られているバローロワイン。その大きな特徴は、地域特産の黒ブドウ・ネッビオーロ種を用いて作られた、タンニン豊富で重厚な味わいにあります。
その味わいが生まれた理由として、土地や気候の特徴のほか、地元で取れる豊富なジビエなども挙げられます。野性味あふれる料理に負けないワインということで、重厚な味わいが求められたというワケなんですね。
アルコール度数は13%以上、最低でも3年の熟成義務があるバローロですが、熟成することでさらにおいしくなっていきます。10年以上寝かせたものも珍しくありません。どっしりとした味わいのワインがお好みであれば、きっとバローロワインに惹きつけられるはずです。
バローロワインを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
バローロワインの産地は、大きく分けて5つの村に分類することが可能です。バローロの土壌は村ごとでもかなり特徴が異なっているため、当然ながら、それぞれ味の傾向も異なります。まずはチェックしていきましょう。
標高500mにあるラ・モッラ村には急な斜面があり、ブドウ栽培にはもってこい。土地にはマンガン・マグネシウム・石灰質といったミネラル分をたっぷり含んでいるのが特徴的。
バランスのよい、バローロの中では比較的フレッシュなうちに飲めるワインを産出しています。
ラ・モッラ村から斜面を下った先にあるのが、バローロ村です。ラ・モッラ村同様にミネラル分たっぷりの土壌で育ったブドウから産まれるワインは、香り高さが特徴的。
西エリアに分類されますが、東エリアの特徴も混じった、バローロらしい優雅なワインが味わえます。
東エリアの特徴としては、土壌に多くの鉄分を含んでいるということが挙げられます。
そんな東エリアに位置するモンフォルテ・ダルバ村のワインは、鉄分による独特の力強さが加わった、重厚な味わい。どうぞゆっくり、じっくり味わってください。
伝統的なバローロワインを味わいたければ、セッラルンガ・ダルバ村は避けて通れません。世界に名を馳せる畑を多く有するセッラルンガ・ダルバ村のバローロは、ワイン好きでなければ口をしかめてしまうほどの、きわめて重厚な仕上がりが特徴的。
セッラルンガ・ダルバ村のワインは、しっかりと長期熟成するのがおすすめです。特別な夜のために、今からセラーに寝かせておいてください。
多くのワイン好きをうならせてきたのが、カスティリオーネ・ファッレット村のバローロワイン。
上品かつ、独特な土のような風味を感じられるのが特長。生産量が少ない希少なワインなので、バローロワイン好きなら一度は試しておきたい生産地です。
バローロワインの味わいは、製造方法によって大きく分けて2つに分類されます。1つは大樽を使って長期熟成させる、どっしりとした味わいの「クラシックバローロ」、もう1つは小樽で早期熟成を可能にした、しっかりとしつつ果実感が感じられる「モダンバローロ」です。
クラシックはしっかりと熟成させてこそ、その飲み頃を迎えるのに対し、モダンはさほど熟成させずとも、バローロらしさを感じられるのが特徴的。
とはいえ、現在はクラシックとモダンのいいとこどりで作られている銘柄がほとんどで、製法にこだわることはだんだん意味をなさなくなってきました。製法よりも好み・シチュエーション・合わせる料理を踏まえて、それにぴったりのワインを選ぶのが肝心ですよ。
ブドウの出来に左右されるワインですから、年ごとに当たりはずれがあるものです。バローロ地方を含むピエモンテ州のヴィンテージチャートでは、新しいものから2016・2010・2007・2004・2001・2000・1996・1990・1989年が秀逸な年とされています。
比較的新しい年代のものは、まだまだ市場に適正価格で残っているため、手に入れやすいというメリットもあります。今のうちに手に入れて、ワインセラーで寝かせておくのも楽しみの1つです。
これらの当たり年だから確実においしいというわけではないのですが、バローロワインを選ぶ際、1つの参考にしてみてください。もちろん、保存状態がしっかりとしたものを選ぶというのが大前提ですよ。
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商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||
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ブドウ品種 | ワインの種類 | ブドウの品種 | 原産国 | 地域 | ワイナリー | 生産年 | アルコール度数 | 開栓タイプ | |||||
1 | 稲葉 テッレ デル バローロ|バローロ | ![]() | 力強く豊かな風味が魅力の王様ワイン | ネッビオーロ | 赤ワイン | ネッビオーロ | イタリア | バローロ(ピエモンテ) | テッレ デル バローロ | 不明 | 13.5% | 不明 | |
2 | モンテ物産 フォンタナフレッダ |バローロ | ![]() | 伝統製法による落ち着きあるおいしさ | ネッビオーロ | 赤ワイン | ネッビオーロ | イタリア | バローロ(ピエモンテ) | フォンタナフレッダ | 不明 | 14.0% | 不明 | |
3 | 稲葉 テッレ デル バローロ|ピエモンテ バルベーラ | ![]() | フレッシュな果実味が感じられるしっかりしたワイン | バルベーラ | 赤ワイン | バルベーラ | イタリア | バローロ(ピエモンテ) | テッレ デル バローロ | 不明 | 14.0% | 赤ワイン | |
4 | ワインセット バローロ・バレバレスコ飲みくらべセット | ![]() | バローロとバルバレスコの飲み比べギフトセット | ネッビオーロ | 赤 | ネッビオーロ | イタリア | バローロ:ピエモンテ、バローロ、モンフォルテ・ダルバブッシア・ソッターナ/バルバレスコ:ピエモンテ、バルバレスコ、ネイヴェ、バザリン | ジャコモ・フェノッキオ、バルバレスコ・バザリン | 不明 | 14% | コルク | |
5 | 三国ワイン ナターレ ヴェルガ バローロ | ![]() | 個性的な料理とよく合う、重厚感のあるフルボディ | ネッビオーロ | 赤ワイン | ネッビオーロ | イタリア | バローロ(ピエモンテ) | ナターレ ヴェルガ | 不明 | 14.5% | スティルワイン | |
6 | テヌータ カレッタ Tenuta Carretta|カッシーナ フェッレーロ バローロ | ![]() | 老舗ワイナリーが作り出す香り高い1品 | ネッビオーロ | 赤ワイン | ネッビオーロ | イタリア | バローロ(ピエモンテ) | テヌータ カレッタ | 不明 | 14.0% | 不明 | |
7 | テッレ ダ ヴィーノ ローザ デル オルモ バローロ | ![]() | 細やかな酸を感じるフルボディ | ネッビオーロ | 赤ワイン | ネッビオーロ | イタリア | バローロ(ピエモンテ) | テッレダヴィーノ | 2017年 | 14.0% | 赤ワイン | |
8 | サッポロビール Tenuta Carretta|カッシーナ フェッレーロ バローロ | ![]() | 自社畑で栽培されたぶどうのみを使用したワイナリーの代表作 | ネッビオーロ | 赤 | ネッビオーロ | イタリア | バローロ | テヌータ・カレッタ | 不明 | 14% | コルク | |
9 | 西友プロキュアメント ジジ・ロッソ |バローロ | ![]() | エレガントな味わいで長い余韻が楽しめる | ネッビオーロ | 赤ワイン | ネッビオーロ | イタリア | バローロ(ピエモンテ) | ジジ ロッソ | 2016年 | 14.0% | 不明 | |
10 | 稲葉 アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロットバローロ | ![]() | 力強さを持ちながら心地よい温かみが感じられる | ネッビオーロ | 赤ワイン | ネッビオーロ | イタリア | バローロ(ピエモンテ) | 不明 | 不明 | 不明 | 赤ワイン |
力強い味わいと豊かな風味が魅力。本来なら熟成は1年半でよいところを、2年熟成させることでより味わいを深めています。バローロワインらしい重厚さが特徴で、仔牛や鹿のグリル・フォアグラ・ジビエ料理・クセのあるチーズなどによく合うでしょう。
ブドウ品種 | ネッビオーロ |
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ワインの種類 | 赤ワイン |
ブドウの品種 | ネッビオーロ |
原産国 | イタリア |
地域 | バローロ(ピエモンテ) |
ワイナリー | テッレ デル バローロ |
生産年 | 不明 |
アルコール度数 | 13.5% |
開栓タイプ | 不明 |
バローロ最大級の名門、フォンタナフレッダのスタンダードバローロです。伝統的な大樽製法で生み出される上品な香りと、奥深さとエレガンスをあわせ持った落ち着きのあるおいしさが魅力。飲むと、滑らかで豊かな果実味が口の中に心地よく広がります。
ブドウ品種 | ネッビオーロ |
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ワインの種類 | 赤ワイン |
ブドウの品種 | ネッビオーロ |
原産国 | イタリア |
地域 | バローロ(ピエモンテ) |
ワイナリー | フォンタナフレッダ |
生産年 | 不明 |
アルコール度数 | 14.0% |
開栓タイプ | 不明 |
濃い赤色でしっかりとしていながらフレッシュな果実味が感じられ、重すぎずストレートにおいしさが伝わってきます。バルベーラの持つ典型的な果実味を抽出するため、短期間で発酵。マロラクティック発酵の期間も短くし、タンクで熟成させているのも特徴です。
ブドウ品種 | バルベーラ |
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ワインの種類 | 赤ワイン |
ブドウの品種 | バルベーラ |
原産国 | イタリア |
地域 | バローロ(ピエモンテ) |
ワイナリー | テッレ デル バローロ |
生産年 | 不明 |
アルコール度数 | 14.0% |
開栓タイプ | 赤ワイン |
ブドウ品種 | ネッビオーロ |
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ワインの種類 | 赤 |
ブドウの品種 | ネッビオーロ |
原産国 | イタリア |
地域 | バローロ:ピエモンテ、バローロ、モンフォルテ・ダルバブッシア・ソッターナ/バルバレスコ:ピエモンテ、バルバレスコ、ネイヴェ、バザリン |
ワイナリー | ジャコモ・フェノッキオ、バルバレスコ・バザリン |
生産年 | 不明 |
アルコール度数 | 14% |
開栓タイプ | コルク |
創立550周年を迎えた名門ワイナリー、テヌータ・カレッタが作り出すワンランク上の商品です。バラ・リコリス・カカオのような、華やかな香りを存分に楽しめます。上品なタンニンの余韻が長く続き、仔羊の香草焼きやローストビーフなど肉料理との相性が抜群。
ブドウ品種 | ネッビオーロ |
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ワインの種類 | 赤ワイン |
ブドウの品種 | ネッビオーロ |
原産国 | イタリア |
地域 | バローロ(ピエモンテ) |
ワイナリー | テヌータ カレッタ |
生産年 | 不明 |
アルコール度数 | 14.0% |
開栓タイプ | 不明 |
自社畑で栽培されたぶどうのみを使用した、カレッタワイナリーの代表作です。毎年完熟したネッビオーロが使用され、伝統的手法により醸造された味わいに厚みのあるバローロ。バラやカカオの複雑な香りがあり、36か月以上の長期熟成から生まれる余韻の長さ、柔らかく気品のある舌触りが特徴です。
ブドウ品種 | ネッビオーロ |
---|---|
ワインの種類 | 赤 |
ブドウの品種 | ネッビオーロ |
原産国 | イタリア |
地域 | バローロ |
ワイナリー | テヌータ・カレッタ |
生産年 | 不明 |
アルコール度数 | 14% |
開栓タイプ | コルク |
雑誌への掲載や国際コンクールでのメダル受賞歴もある、イタリアワインのプロ I.E.Iが作り上げた1品。オーク樽にて3年ほど熟成させており、香り豊かで奥深い味わいが魅力です。古典的な風味を堪能できて、赤ワイン好きな人へのギフトにも向いています。
ブドウ品種 | ネッビオーロ |
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ワインの種類 | 赤ワイン |
ブドウの品種 | ネッビオーロ |
原産国 | イタリア |
地域 | バローロ(ピエモンテ) |
ワイナリー | I.E.I.(インスティテュート・エノロジコ・イタリアーノ社) |
生産年 | 2017年 |
アルコール度数 | 不明 |
開栓タイプ | 赤ワイン |
しっかりとフルボディで、長期熟成させることの多いバローロワイン。その味と香りを最大限に引き出すのに用いるのが、デキャンタージュを行うための「デキャンタ(デカンタ)」です。
デキャンタは頻繁に使わない割にかさばりますが、あるのとないのでは大違い。これを機会に手に入れておけば、ワインをより頻繁に楽しむよいきっかけとなるかもしれません。
なお、デキャンタを選ぶ際には洗いやすさという観点を、忘れないようにしましょう。どんなに優れたデザインのものでも、洗いにくければ使わなくなってしまいます。デキャンタはそれを引き立てるための道具と考えて、機能的なものを選ぶことをおすすめします。
1位: 稲葉|テッレ デル バローロ|バローロ
2位: モンテ物産|フォンタナフレッダ |バローロ
3位: 稲葉|テッレ デル バローロ|ピエモンテ バルベーラ
4位: ワインセット|バローロ・バレバレスコ飲みくらべセット
5位: 三国ワイン|ナターレ ヴェルガ バローロ
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