マグネットケーブルにより自然に巻けて便利と評判のUSBタイプCケーブル、CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラー。「収まりがよい」と高評価の口コミばかりがみられますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のUSBタイプCケーブルとも比較 。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、USBタイプCケーブル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラーは、耐久性が高く扱いやすいUSBタイプCケーブルをお探しの人におすすめです。実際に折り曲げテストを実施したところ、4年以上使える目安となる16,000回に到達しても断線しませんでした。比較したほかの商品には300回ほどで断線したものがあったことをふまえると、長持ちします。
ケーブル全体がマグネットになっており、くっつけて簡単に束ねられるのも利点です。実際に使用したモニターからも「折るだけである程度まとまる」と好評でした。外出先へ持ち運びたい人にも適しています。ほどくと少し巻きグセは残りますが、軽く整えれば伸びるためそこまで気になりませんよ。
充電速度もスピーディでした。実際に電流・電圧チェッカーで計測したところ、出力は測定環境の上限である100Wを記録。スマートフォンやタブレットだけでなく、一般的なPCであれば高速充電が行えます。充電の待ち時間が気にならないのはうれしいですね。
しかし急速充電規格USB PDを満たしているかを確認するため、電流約1Aを流したときの抵抗値を計測したところ、合格基準の150mΩを上回る167.4mΩでした。急速充電規格を満たしているとはいえないため、使用する充電器によってはメーカーが公称する最大出力240Wまで出ない可能性があります。
とはいえスマートフォンやPCを高速充電するのに十分な性能を備えているため、充電の待ち時間は少ないでしょう。耐久性の高さはもちろん、サッと束ねてカバンに入れられるのも魅力です。マグネット式のケーブルを試してみたいという人は、ぜひ購入を検討してみてください。
実際にCIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラーと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラーよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
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今回ご紹介するスパイラルケーブル CtoC Mateカラーは、ケーブル全体にマグネットが内蔵しているのが特徴です。磁力でパチっとまとめられるため、「PC周りやリビングでのケーブル環境がすっきりする」と謳っています。
出力は最大240W(※)に対応しており、転送速度は理論値で最大480Mbps。ケーブルの長さは1mで、カラーはシェルピンク・モスグリーン・ナチュラルホワイト・ライトブラックの4色が展開されています。販売元は、モバイルバッテリーやケーブル類などスマートフォン関連アイテムを手がけるCIOです。
最大出力240Wでの充電を行うにはPD3.1/240W、PD EPRに対応したAC充電器と機器が必要です
今回は、CIOのスパイラルケーブル CtoC Mateカラーを含む、人気のUSBタイプCケーブルを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のUSBタイプCケーブルを使用したところ、CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラーには3つのよいところがありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
ケーブル全体はマグネットになっており、近づければ簡単にまとめられました。比較したなかには硬くゴワゴワした質感で束ねにくい商品もありましたが、ケーブル自体が柔らかく、モニター7人中6人が「束ねやすい」と回答。外出先にも手軽に持ち運べます。
ほどいたあとは巻きグセが少し残りますが、軽く伸ばせば気になりません。接続する際も軽く力を入れるだけ抜き差しできました。
使わないときは、金属製のデスクであればデスク下や脚にマグネットをくっつけて収納できるため、デスクまわりをすっきり片づけたい人にもおすすめです。
<扱いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
耐久性にも優れています。実際に専用の屈曲試験機にてテストを実施したところ、比較したほかの商品には300回折り曲げた時点で断線したものもあったなか、上限とした16,000回まで耐えられました。
16,000回まで耐えられれば、1日10回以上折り曲げる動作をしても4年以上使える計算です。長く使い続けられるため、ケーブルを抜き差しする頻度が高い人にも適しています。
次に急速充電規格のUSB PDを満たしているかを調べるため、電流約1Aを流した場合のケーブルの抵抗値を測定。規格を満たす合格基準を抵抗値150mΩ以下とし、評価を行いました。
その結果、抵抗値は167.4mΩと基準よりも高く、USB PDの規格を満たしているとはいえません。規格を満たしていない商品は、急速充電を謳ってい公称値どおりの出力が出ない恐れも。本品も使用する充電器によっては、メーカーが公称する最大出力240Wよりも低くなる可能性があるでしょう。
CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラーを実際に使用しましたが、デメリットに感じる部分はありませんでした。マイベストが自信をもっておすすめできるUSBタイプCケーブルといえます。
ただし防水構造ではないため、使用時や保管時には水がかからないよう注意しましょう。
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | TPE、ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | マグネット |
抵抗値 | 167.4mΩ |
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ここでは、CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラーとはまた違った魅力をもつ商品をご紹介します。どれを購入しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
CIOのC to C シリコンケーブルは、シリコン素材で柔らかいのが魅力。折りグセや巻きグセがほとんどつかないため絡まりにくく、ほどいたあとはすぐに使えます。束ねるときに便利なバンドが付属しているのもうれしいポイントです。
耐久性にも優れており、折り曲げる動作を16,000回しても断線しませんでした。急速充電規格のPD対応かつ、電流約1Aを流したときの抵抗値が146.0mΩと低いのもメリット。メーカーが公称する最大出力100Wを出せ、高性能PCの充電用としても使えますよ。
AnkerのPowerLine III Flowは、カラーが豊富に展開されています。基本のブラック・ホワイトに加えてブルーなど全7色から選べるため、見た目にこだわる人におすすめです。
耐久性も高く、断線の有無を調べる折り曲げテストでは上限の16,000回までクリア。最大100Wの急速充電規格PDを満たしており、高性能PCの充電にも使えるほどのパワーを備えていました。柔らかいシリコン素材で束ねやすいので、快適に使えるでしょう。
CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラーは、公式サイトにて購入できます。またヨドバシカメラなど家電量販店のオンラインショップや、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトでも取扱店舗が確認できました。
なお、公式サイトでの販売価格は税込1,980円です(※2024年8月時点)。束ねてすっきり収納できるので、検証結果を参考にぜひ検討してみてください。
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