オリンピック種目にも追加され、人気を集めているエクストリーム・スポーツBMX。しかし、BMXの自転車は、レース・フラットランド・ストリートなどの種類に分かれており、サイズや素材、ブレーキありなしなど特徴もさまざま。有名メーカーのモデルも多いので、どれを選べばいいのかわからずに迷ってしまいますよね。
そこで今回は、初心者向けBMXのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介していきます。ダートレースで速さを競うだけでなく、ブレイクダンスのようなパフォーマンスを披露したり、華麗に街乗りを楽しんだりと、BMXの楽しみ方は無限大!早速、お気に入りの1台を選んで、カッコよく乗りこなしましょう。
早稲田大学スポーツ科学部にてスポーツ文化学を専攻。野球、柔道、陸上など多岐にわたるスポーツを経験。柔道整復師資格を保有し、現在はライターとして健康系、スポーツ系の記事を多数執筆する。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
2020年東京オリンピックからフリースタイルパークが正式種目に採用されたことで熱い注目が集まった「BMX(バイシクルモトクロス)」。1970年代のアメリカで、子どもたちが自転車でオートバイのモトクロス競技を真似したことに端を発し、レースからジャンプ、エアなどのダイナミックなフリースタイル競技にまで発展したスポーツです。
その魅力は、何と言っても、オフロード走行や激しいジャンプなどのハイレベルなパフォーマンス。そのため、BMX用バイクの車体はシンプル・頑強につくられており、独特の機能も備えているので、商品選びはとても重要です。慣れてきたら、好みのパーツで組み上げることもできますが、初めての人はメーカーが設計・組み立てをした、安全な完成車がおすすめです。選び方のポイントをしっかり押さえて、自分にぴったりの1台を探していきましょう!
コーナーやジャンプ台があるコースで、速さを競うBMXレースに特化しているのが「レースタイプ」。自転車操作の基本が体得できるので、ロードレースやマウンテンバイクへの入門編にもおすすめです。ブレーキ付きとブレーキレスの商品がありますが、初心者は安全性を意識して、軽量設計されたブレーキ付き商品を選びましょう。
自転車を操りながらクルクル回るような技に挑戦したいなら、「フラットランドタイプ」を選びましょう。フラットランドは、フリースタイルの人気種目のひとつ。一切足をつかずに、バランスとテクニックだけで行うパフォーマンスは、公園で練習しても人目を引きますね。レースや他の種目のような激しさは要求されませんが、軽量コンパクトで扱いやすいものを選ぶのが、レベル向上のポイントです。
ストリート・パーク・トレイル・ヴァートなどのフリースタイルの4種目に共通して使えるのが、「ストリートタイプ」。段差や障害物、構造物を使ったさまざまなエクストリームにチャレンジしたい人や、スケボーのようにエアでカッコよく決めたい人におすすめです。ジャンプなどの衝撃が大きいため、車体とタイヤの頑丈さや、安定性を重視して選ぶとよいでしょう。
重さと強度を決める素材選びは重要です。レースタイプには軽量性を重視してアルミニウム合金やカーボン、チタンを使った商品もありますが、全タイプに共通しておすすめなのは、強度に優れて軽量なクロモリ。
ハイテン鋼のほうが価格は安いのですが、強度や軽さ、柔軟性には劣ります。予算を優先させてハイテンを選ぶ場合は、パーツ設計の工夫で軽量化した商品を選びましょう。
自転車を自由自在に乗りこなすためには、サイズ選びも大事なポイントです。サドルとハンドルを結ぶトップチューブから選ぶなら、身長165cmでトップチューブのサイズが51.0~52.5cm、170cmで52.0~53.5cm、175cmで53.0~54.5cm、180cmで54.0~56.0cmが目安のサイズ。
サドルを支えるシートチューブのサイズは、47.0cmで身長150~168cm、49.0cmで154~172cm、51.0cmで158~176cm、53.0cmで162~180cm、55.0cmで166~184cm、57.0cmで170~188cm、59.0cmで174~192cmが目安です。実際に試乗できる場合は、購入する前に試乗するのがおすすめ。試乗することが難しい場合は、身長よりも小さめサイズを選ぶと車体が軽く、扱いやすいと言われています。
競技に使うBMXのタイヤ径は20インチと決まっていますが、幅は5cmまでの範囲で自由に選べます。高いジャンプや大胆なエアを決めて着地するストリートなどでは、太目タイヤのほうが、クッション性がよく衝撃に強いので安心感があります。
レースやトレイルの場合は地面とのグリップ性を重視してブロックタイヤが好まれますが、滑らかな動きが要求されるフラットランドでは、摩擦の少ないスリックタイヤがおすすめです。前後でパターンを変えることもできるので、慣れてきたら自分でカスタマイズを楽しみましょう。
ブレーキレス車は公道上を走ることはできませんが、ブレーキ付きでライトなどの道交法上の基準をクリアすれば、BMXも普段の通勤や移動に使えます。ただし、一般的にBMX用のサドルは座り心地が悪いので、日常的にも使用したいなら、太目で厚みのあるサドルを選びましょう。
フリースタイルは、技の時にサドルを手で掴むこともあります。足さばきの邪魔にならない程度の大きさで、指がしっかりかかるサドルを選んでおけば、公園などでも練習できて便利ですよ。
BMX競技の中でもコントロール性が要求されるのは、フリースタイルです。自由自在に飛んで、跳ねるための特別なパーツは、次のポイントに沿って選んでいきましょう。
BMXをコントロールするためには、ペダルの操作性が大事です。表面に滑り止めのピンがついている、グリップ力の良いペダルを選びましょう。タイヤの後ろ回転でもペダルが回らないフリーコースターハブがついていると、技の途中で足が引っかかってしまう危険がありません。
タイヤなどに取り付けるペグがあると、足で踏ん張ったり手で持ったりしてフリースタイルでできる技が広がります。クロモリなど、強度が高いものを選びましょう。ストリートの場合はブロックの上で滑れるよう、表面を滑らかに加工した摩擦の少ないペグを選ぶのがポイントです。
初心者なら「ジャイロ」もしくは「デタングラー」と呼ばれるパーツがついたものを選びましょう。ジャイロなしのモデルもありますが、クルクルとハンドル部分を回しても、ワイヤーが絡まないので心強いですね。とくに、自由にハンドルを動かすフラットランドでは、重要なポイント。無駄に重量を増やしたくない場合は、リアワイヤーを1本引きにして、長めに取った商品を選ぶとよいでしょう。
右利きの人は技を決めるときに自転車を右に傾けて駆動部分を壊しやすいですが、チェーンが左側についている「レフトドライブ」ならより安心感があります。後付けで変更もできますが、余計なお金がかかるので、ストリートをやりたい人は、初めからレフトドライブを選ぶとよいでしょう。
BMXは動作の激しいスポーツですから、安全性が大切です。「BMX」として売られている商品の中には、強度不足のフレームや、シティサイクル用のチェーンなどを使って組み立てた自転車もありますので、性能をしっかり確認してから購入しましょう。
おすすめなのは、BMXの大手メーカー製。体に合った自転車の選び方のアドバイスをしてくれるお店だと心強いです。将来的に修理や部品交換も必要になってきますから、お店とも長くお付き合いしていきましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||
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トップチューブサイズ | タイヤサイズ | スポーツタイヤのサイズ | フレーム素材 | スタンド種類 | 重量 | ギア段数 | カゴ付き | 泥除け付き | |||||
1 | HH HILAND BMX自転車 | ![]() | 360度回転可能なハンドルで自由自在なライディング | 不明 | 20インチ | 高炭素鋼 | 不明 | 不明 | |||||
2 | GAOFG ORDlBMX | ![]() | 初心者から中級者まで幅広いライダーに対応 | 不明 | 20インチ | 不明 | アルミ | 不明 | 約11kg | 不明 | |||
3 | TYwm BMX | ![]() | 厚さ1.2mmのクロモリを使用したメタリックタイプ | 不明 | 20インチ | 不明 | クロモリ | 8.5kg | |||||
4 | SWORDlimit フリースタイルBMXバイク | ![]() | 初心者にもおすすめのフリースタイルBMX | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
5 | ORDLBMX BMXバイク | ![]() | 耐久性・靱性・応答性に優れた乗りやすいBMXバイク | 不明 | 20インチ | 不明 | カーボン、スチール | 不明 | 約15kg | 不明 | |||
6 | GAOFG BMX自転車 | ![]() | 高炭素鋼ボディでプロ級スタントも可能なBMX自転車 | 不明 | 20インチ | 不明 | カーボン | シングルスタンド | 約11kg | 不明 | |||
7 | HH HILAND BMX | ![]() | 360度ローターでよりライディングを楽しめる | 不明 | 20インチ | 不明 | スチール | 不明 | 不明 | 不明 | |||
8 | Huffy Axilus BMX | ![]() | 初心者に最適な軽量耐久BMXで冒険を始めよう | 不明 | 20インチ | 不明 | スチール | 不明 | 不明 | 不明 | |||
9 | ROOOOTS BMX | ![]() | 初心者にもおすすめのタウンユースBMXバイク | 不明 | 20インチ | 不明 | 高炭素鋼 | シングルスタンド | 約11kg | 1段 | |||
10 | Pacific Cycle BMX|M41900U10OS-PC | ![]() | 耐久性のあるスチールフレームと20インチのトップチューブ | 51cm | 20インチ | Hi-Tenスチール | 不明 | 不明 | 不明 |
このBMX自転車は、フリースタイルやエクストリームスポーツに適しており、公園・通り・土などの環境で活用できるよう設計されています。初心者から中級者まで幅広いライダーに対応。また、高炭素鋼のボディで、優れた強度と靭性を持ち、陽極酸化された表面処理が行われています。
トップチューブサイズ | 不明 |
---|---|
タイヤサイズ | 20インチ |
スポーツタイヤのサイズ | 不明 |
フレーム素材 | アルミ |
スタンド種類 | 不明 |
重量 | 約11kg |
ギア段数 | 不明 |
カゴ付き | |
泥除け付き |
初心者から中級者対応の公園・ストリート・ダートにぴったりなBMXバイクです。高炭素鋼フレームを採用しており、優れた強さ・靭性を備え、応答性の高い乗り心地を実現。さらに、足裏との接地面積が広い大型ペダルにより、乗りやすさも体感できます。
トップチューブサイズ | 不明 |
---|---|
タイヤサイズ | 20インチ |
スポーツタイヤのサイズ | 不明 |
フレーム素材 | カーボン、スチール |
スタンド種類 | 不明 |
重量 | 約15kg |
ギア段数 | 不明 |
カゴ付き | |
泥除け付き |
20インチホイールの初心者向けBMXバイクです。スチール製Uブレーキとアルミニウム・樹脂ブレーキレバーを採用しており、正確なスピードコントロールを行うことができます。また、耐久性のあるスチールフレームと20インチのトップチューブ、取り外し可能なブレーキマウントが特徴です。
トップチューブサイズ | 51cm |
---|---|
タイヤサイズ | 20インチ |
スポーツタイヤのサイズ | |
フレーム素材 | Hi-Tenスチール |
スタンド種類 | 不明 |
重量 | 不明 |
ギア段数 | 不明 |
カゴ付き | |
泥除け付き |
初心者レベルのライダー向けに設計されたBMXレースバイクです。 推奨するライダー身長は63~68インチ。軽量アルミニウムフレームを採用しており、統合されたヘッドセットと内部ケーブルルーティングのお陰で、すっきりとした見た目とケーブルの保護を両立しています。
トップチューブサイズ | 53cm |
---|---|
タイヤサイズ | 20インチ |
スポーツタイヤのサイズ | |
フレーム素材 | アルミ |
スタンド種類 | 不明 |
重量 | 不明 |
ギア段数 | 不明 |
カゴ付き | |
泥除け付き |
クルーザーモデルだと競技参加が限られてしまいますが、簡単なフリースタイル技ならできるので、BMXの入門編にもぴったり。ストリートカルチャーとして発展してきたBMXだからこそ、見た目もおしゃれなものを選びましょう。
1位: HH HILAND|BMX自転車
2位: GAOFG|ORDlBMX
3位: TYwm|BMX
4位: SWORDlimit|フリースタイルBMXバイク
5位: ORDLBMX|BMXバイク
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