CAPTAIN STAG モンテ AL-FDB161
キャプテンスタッグ モンテ AL-FDB161 折りたたみ自転車は、持ち上げる負担を少しでも減らしたい人におすすめです。本商品は10.5kgと軽量で、タイヤが16インチと小さいのが特徴。折りたたんだモニターからは「固さもなく、たたみやすい」との声が挙がりました。作業は少し複雑ですが工程が少なくパーツも軽いので、慣れてしまえばスムーズに動かせます。小さく収納できるところも魅力。収納時の三辺合計の長さは185.5cmとコンパクトで、小型なキャリーケースほどのサイズ。電車・バスに乗せて旅を楽しむ場合でも周囲の邪魔になりにくいでしょう。一方で、可動部分の動きが軽すぎるうえにロック機能がない点がネックに。持ち運ぶとフレームがパタパタ動き「体に当たる」と答えるモニターもいました。口コミどおり、平坦路では走ったモニターから「漕ぎやすい」との声が多数。しかし段差の衝撃は伝わりやすく、不安定に感じる場面もありました。また、ブレーキの利きはよいものの、ギアがないため上り坂は負荷が大きくなりがちに。「タイヤが小さいので疲れる」との口コミどおり、「ペダルが重い」「上り坂が大変」との指摘が寄せられています。また、付属品も豊富とはいえません。比較したほかの商品同様に、スタンドは付属。泥除けも装備されていますが、カゴと馬蹄錠はついていませんでした。出先で買い物をするなど、駐輪したり荷物を乗せたりしたい人は、汎用品のカゴやカギを上手に活用してください。値段は税込27,000~28,000円(※執筆時点・ECサイト参照)と中価格帯です。短距離の走行や、車に積んで外出先での移動用にしたい人は候補のひとつとなるでしょう。しかし、コンパクトなつくりで背の高い人は乗りにくく感じるかもしれません。走りやすさ重視の人も、ほかの商品を検討することをおすすめします。
オオトモ CANOVER CAC-028-CC KRNOSは、クロスバイクらしく軽やかに走りやすい一方で、変速機やブレーキの使いにくさがネック。変速レバーにはサムシフタ―を使っており、レバーが手元から遠く操作しづらいのが難点です。比較した商品内でもレバーが押しやすかったトリガーシフトや、馴染み深いグリップシフトと並ぶと、本品は変速時に手間取る可能性があります。安価なモデルに多いキャリパーブレーキ搭載で、ブレーキの利きも弱め。比較したなかでは、油圧ディスクブレーキやVブレーキのほうが制動力が高く、短い距離で止まれました。ゆっくり走行するなら十分ですが、スピードを出す場合はもう少し強いブレーキがほしいところ。「ブレーキの利きが少し甘い」との口コミは否定できません。1サイズしかないうえ、カスタマイズ性が低いのも惜しい点です。スポーツ車用の規格で統一されたモデルとは異なり、多くのパーツが一般的なスポーツ車規格ではなく、修理やカスタムはしにくいといえます。適応身長は160cm以上ですが、180cm以上の人は小さく感じる場合があるでしょう。一方、「軽くて乗りやすい」との口コミどおり、本体重量は実測値で12.6kgと軽く走りの軽快さは高評価。比較した商品内では13kg以下だと坂道も登りやすい傾向があり、同様の本品もクロスバイクらしい爽快な走りを楽しめます。タイヤ幅は29mmと細めですが、荒れた道でなければ乗り心地も悪くないでしょう。スタンドつきで日常使いのしやすさも十分。軽快に走りやすいうえ駐車もしやすく、近場で短距離を走るだけなら選択肢に入るといえます。スピードを出した際にしっかり止まれて、変速機が使いやすいものをお探しなら、上位商品もチェックしてみてください。
Jeep JE-206G 2023年モデルは、キャンプなどのアウトドアにうってつけです。実際に屋外を走ったモニターからは、口コミどおり「車体に安定感があり段差の衝撃が少ない」「ブレーキの効きがよく下り坂も安心」と好評。比較したなかには、衝撃が伝わりやすいものや坂道を登りづらいものもあったのに対し、パワフルな走行を楽しめます。泥除けを装備しているため、舗装されていない道も快適に走行可能。カゴはありませんが、荷物を置けるフロントキャリアはあるため、大きな荷物の置き場所にも困りません。また、スタンドのほか、比較したなかの約2割の商品にしか備わっていなかったカギがついているのもうれしい点です。折りたたんだときの3辺の合計は189.1cmと、比較した商品の平均196.69cm(※執筆時点)を下回るコンパクトさ。車に積みこみやすく、アウトドアのお供にもしやすいでしょう。一方、どっしりと安定感のある車体がゆえに、「重い」との口コミどおり重量は約17kgと重めです。モニターからは、「女性が持ち運ぶには大変」との声が。さらに、折りたたむ際はやや硬めのレバーを上げながら作業する必要があり、多くのモニターが手間取りました。メーカーが謳うとおり6段変速ができるうえバッテリーライトが装備されているので、どんな悪路でも走行しやすい本品。折りたたみやすさや持ち運びやすさも重視するなら、ほかの商品をチェックしてみてくださいね。
AIJYU CYCLE 折りたたみ自転車 EB-16は、近所への買い物など普段使いしやすい自転車がほしい人におすすめです。比較したほかの商品にはスタンド以外の付属品がないものがあったのに対し、服や靴を汚れから守る泥除けや、折りたたみ式のカゴが備わっていました。荷物が増えそうなときでも乗りやすく、活躍の機会が多いでしょう。「コンパクトさにこだわった」という謳い文句どおり、折りたたみ時の小ささもトップレベル。縦・横・高さの3辺の合計値は約171.8cmと、比較した全商品の平均値196.69cm(※執筆時点)より小さく収まりました。部屋や車の中に保管しても邪魔になりにくいですよ。変速ギアがないにもかかわらず、上り坂を走行したモニターからは「力を使わずに上れた」と好評。平坦路や下り坂でも、「軽快な走りを追求した」という謳い文句どおりの安定感です。一方で、タイヤが小さいために段差を越えると衝撃を受けやすく、不安定さを感じました。「折りたたみが難しい」という口コミのように、可動パーツが固いのも気がかり。比較したほかの商品には力を入れずにたためるものがあったなか、女性モニターからは「パーツが動きにくくて疲れる」「見た目より重たい」との声が出ました。力に自信のない人は折りたたむのが大変かもしれません。折りたたんだ状態でロックがかからないため、持ち運びにくいのも惜しいポイント。頻繁にたたんだり、長距離を持ち歩いたりするのには向きません。とはいえ小回りが利くので、自宅周りなど近距離を移動するのにはぴったり。街乗り用の一台がほしい人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
HUMMER CRB7018DRは、乗り心地のよさは魅力ですが、スポーツ車らしく軽やかに走行したい人には不向きといえます。車体重量の実測値は14.8kgと重め。13kg以下のモデルは平坦な道だけではなく上り坂でも軽快に走れたのに対し、本品は比較した商品内でも特に重く、スピーディな漕ぎだしや爽快感を重視する人には物足りないでしょう。グリップ横には、変速に使うシフターのグリップシフトを配置しています。馴染みのあるシフターではありますが、グリップ部分が短く握りにくいのがネック。後ろの変速ギア段数も6段と少なく、比較した8段以上の商品と並ぶと、上り坂・平坦路など道の状況に合わせた細かなギア調整はできません。カスタム・修理のしやすさも低めの評価に。基本的なスポーツ車規格とは異なるパーツが多いので、カスタム・修理の際に適合するパーツが見つからない可能性があります。適応身長は約160~180cmと180cm以上の人には小さく感じるうえ、ワンサイズ展開と選択肢が少ないのも気になりました。一方で、「乗り心地がよい」との口コミどおりだったのは魅力。タイヤ幅は高評価基準の30mmを上回る33mmと太く、衝撃吸収性が高め。比較したタイヤ幅32mm以下の商品より、走行中に疲れにくいといえます。「ブレーキが利きにくい」との口コミがありましたが、制動力の高いVブレーキを搭載していました。日常使いに便利な、スタンドとディレイラーガードがあるのも便利。「街乗りで使いやすい」との口コミどおり、必要な装備はほぼそろっています。価格もECサイトで約26,000~38,000円(※執筆時点)と、比較したなかでは手頃。とはいえ軽快に走りたい人やカスタム・修理のしやすさを重視する人は、ほかの商品も検討してみてください。