子どもの送り迎えなどに便利な子ども乗せ電動自転車。普通の自転車とは違い、子どもを乗せても走行しやすいようにアシスト機能がついています。パナソニック・ヤマハ・ブリヂストンなど多くのメーカーから販売されており、バスケット付き・おしゃれなデザインなど特徴はさまざまです。「何歳まで乗せられる?」「チャイルドシートは後付けできる?」と、選ぶ際に迷う人も多いでしょう。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の子ども乗せ電動自転車9商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの子ども乗せ電動自転車をランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな子ども乗せ電動自転車は「誰もが乗りやすく、子どもを2人乗せても安定し、坂道でも漕ぎやすい電動自転車」。徹底検証してわかった子ども乗せ電動自転車の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
東京大学工学系大学院都市工学科修了。博士(環境情報学)。自宅から会社までの通勤に自転車を使う“自転車ツーキニスト”の草分けとして、自転車の乗り方、楽しみ方、自転車行政の形、理想的な都市交通のあり方などを論ずる。著書『電動アシスト自転車を使いつくす本』(東京書籍)『自転車生活の愉しみ』(朝日新聞出版)『ものぐさ自転車の悦楽』(マガジンハウス)など多数。メールマガジン「疋田智の週刊自転車ツーキニスト」は、2006年のメルマガ・オブ・ザ・イヤー総合大賞を受賞。
自転車安全整備士・自転車技師の資格保持者。大手自転車店の販売員としてママチャリから子供車、スポーツ車にいたるまで幅広い車種の販売だけでなく、整備士として組立・修理を行っていた。さらに、CX・XCO全日本選手権のピットスタッフとしての経験を持ち、選手としても幅広く活動。ロードバイク・シクロクロス・マウンテンバイク・トライアスロンなど経験種目は多岐にわたる。現在はmybestにて、自転車に関わるジャンルのコンテンツを担当し、ユーザーに正確な情報を届けることを心がけている。
マイベストでは「急な坂道でもスイスイ上れる」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「身長が低くてもまたぎやすいうえに快適な乗り心地」のものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「乗せおろしの手順が簡単でストレスがない」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「万が一の事故の際に怪我のリスクを可能な限り軽減できる」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「毎日乗っても充電の頻度が少なく済む」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「電動自転車ならではの機能が豊富でかゆいところに手が届く」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
9商品を検証し、2025年2月20日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
子ども乗せ電動自転車は、子どもの送り迎えに自転車を使用するなら必要といえます。
普通の自転車と違い、走行アシスト機能がついているほか、子どもを乗せることを前提に設計されている点が特徴です。子ども乗せ電動自転車は、子どもの乗せおろしがしやすいよう車体が低めに作られているほか、安定性に優れバランスを崩しにくい点も魅力といえます。
なお、チャイルドシートに乗せられる年齢は一般的に未就学児童で大体1~6歳までとされており、前乗せは1~4歳・後ろ乗せは1~6歳までが目安です。また、路面からの衝撃やヘルメットによる首への負担を考慮し、1歳未満の子どもを乗せることは避けてください。また、自治体によって規定が異なる場合もあるので、しっかりと確認したうえで子どもを乗せるようにしましょう。
また、子どもが大きくなったら、チャイルドシートを外して普通の電動自転車としても使用可能です。チャイルドシートに子どもを乗せなくなっても、買い物やお出かけに活用でき、長く使用し続けられます。
車での送迎を禁止している保育園が多く、送り迎えには必ず電動アシスト自転車を使用していました。
坂道は電動アシストなしでは難しいうえ、普通の自転車だと押して走行するうちにバランスを崩して転倒する危険性もあります。子どもの送迎に自転車を検討している人は安全面にも配慮し、子ども乗せ電動アシスト自転車の購入がおすすめです。
あとからチャイルドシートをつけて走行できる電動自転車もあります。しかし、安定感が低かったり乗せおろしの負担が大きくなったりする点に注意。
また、別で購入する際はメーカー指定のチャイルドシートを使用しなければ保証から外れることもあるので、チャイルドシートが装備されている商品を選びましょう。
子ども乗せ電動自転車を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
安全性に配慮するなら、自転車安全基準を満たした自転車であることが重要です。また、大人の乗り降りのしやすさを左右するタイヤの幅・またぎの高さや、タイヤのサイズもチェックしましょう。それぞれの選び方のポイントを解説するので、以下を参考にしてください。
安全性に配慮するなら、BAAマーク付きの商品を選びましょう。BAAマークとは、一般社団法人自転車協会が制定した自転車安全基準に適合した自転車に貼付されるマークのこと。
日本産業規格であるJISをベースとし、細かな審査を通過した証明になるので、安全性に配慮した自転車を選ぶひとつの目安になるでしょう。ちなみに、ヤマハ・パナソニック・ブリヂストンといった三大メーカーから販売されている商品は、すべてBAAマーク認定を受けています。
なお、タイヤは前後ともに2.125インチ以上がベターです。タイヤ幅が2.125インチ以上あれば、安定しやすいほか乗り心地がよく、路面の凹凸の影響を受けにくい点がメリット。さらに、またぎの高さは低いほど足を高く上げずに済むので、乗り降りがしやすく使いやすいといえます。
最近はおしゃれなデザイン性を重視するあまり、子どもの安全性が不十分な類似商品や誤った使用方法も見受けられます。大切な子どもを守るために違法な商品や誤った使い方は必ず避け、BAAマークがついているもののなかから選ぶようにしてください。なおタイヤ径は20インチ程度の小径のものが子どもの乗せおろしがしやすくおすすめですよ。
価格は15~20万程度と商品によって差があるうえ、新しいモデルでも大きな機能の変更がない場合もあります。そのため、自身の予算と必要な機能に合わせて選ぶことがおすすめです。
また、飴色のタイヤなどおしゃれな色のタイヤが使用されている商品もありますが、経年劣化で割れやすいため、タイヤは黒いものがよいでしょう。
チャイルドシートは、ヘッドレストの深さが20cm以上で立体ハーネスのものがおすすめです。
ヘッドレストの深さは子どもの頭を守るために、20cm以上のものを選びましょう。子どもを電動自転車に乗せるときは、基本的にヘルメットを被せることが必須。それに加えてヘッドレストの深さが20cm以上あればヘルメットの大部分が隠れるため、万が一転倒した場合でも子どもの頭を守りやすいといえます。
また、ベルトは立体ハーネスがおすすめです。立体ハーネスの場合、子どもが腕を通すときにベルトを持ちあげたり背中から引き出したりする必要がないので、スムーズに着脱できます。さらに、ボタンを押すだけで調整できるもの・手動で巻き取るもの・マグネットバックル付きであれば、より着脱が時短できて便利です。
ヘルメットを着用は、子どもの頭を守るために必ず行いましょう。ヘルメットをしていないと、万が一の事故の際に子どもが命を落とすことにもつながります。少しの距離でも、自転車に乗せる場合はヘルメットを必ず着用することを習慣化しましょう。
シートベルトは毎日頻繁に着脱するため、着脱しやすいものを選んでおくことが重要。朝の時間がないときでも、きちんとつけ外しがしやすいものがおすすめです。詳細情報で確認してくださいね。
子どもの乗せおろしの負担を少しでも軽減したいなら、タイヤのサイズが20インチ以下のものがおすすめです。20インチのタイヤなら車体の高さが低いので、子どもを持ち上げやすく乗せおろしもスムーズに行えるでしょう。さらに、重心は低ければ低いほどバランスは取りやすい傾向があるので、子どもを乗せおろしする際にグラつくリスクも軽減しやすいといえます。
今回選定はしていませんが、なかには26インチなどタイヤが大きい商品も販売されており、子どもを乗せたときにバランスを崩しやすく、転倒した場合のケガのリスクが高まります。また、高さがあるほど子どもを持ち上げる際の負担も大きくなるため、20インチを目安にすることがおすすめです。
タイヤの大きさは身長に合わせるのではなく、子どもの安全性を優先して決めるべきです。
乗せおろしの際に高さが出にくい20インチがおすすめ。20インチは小さくて漕ぎにくいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、タイヤの太さやほかの寸法に工夫があるので、乗りやすくなっています。
チャイルドシートには、前乗せと後ろ乗せがあります。子どもが小さい1歳頃から乗せるなら、前乗せを選ぶと重さのバランスが取りやすいでしょう。走行性がよく、子どもの様子が見える点もメリットです。
商品によって、1回の充電で走行できる距離は異なることがわかりました。バッテリーの持ちは、1回の充電で走行できる距離が長いものを選ぶようにしましょう。
今回検証した商品は1回の充電で走行できる距離が最長で86kmだったのに対し、短いものは61km程度と、走れる距離には最大で25kmも差があることがわかりました。1回の充電で走行できる距離が長ければ、こまめな充電も不要になり、充電の手間を抑えられますよ。
充電回数が多いと手間になるので、少ない充電回数でも十分走行できるものが楽だと思います。また、タイヤの空気がしっかり入っていないとアシスト力を感じにくいので、月に1回程度は必ず空気を入れてくださいね。
バッテリーの持ちのよさを表す指標としてA(アンペア)がありますが、車体の重量や定格電圧などさまざまな要因で実際に走れる距離が異なります。そのため、メーカー公称の1充電あたりの走行距離を参考にするとよいでしょう。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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アシスト力の強さ | 乗りやすさ | 乗せおろしのしやすさ | チャイルドシートの安全機能の高さ | 1充電当たりの走行距離の長さ | 快適性向上機能の充実度 | チャイルドシート位置 | タイヤ幅 | タイヤサイズ | 全長 | 全幅 | 重量 | 乗車適応身長(大人) | サドル最大高さ | サドル最小高さ | 変速段数 | バッテリー容量 | 充電時間 | 1充電あたりの最大走行距離 | 3人乗り対応(幼児2人同乗) | ベルト方式 | 立体ハーネス付き | またぎの高さ | フロントバスケット | 走行モード | ハンドルロック | ロック方式 | 充電方法 | ヘッドレストの深さ | ヘッドレスト高さ調節の幅 | BAAマーク | |||||||
1 | ヤマハモーターパワープロダクツ ヤマハ PAS|babby|PA20BB | ![]() | 4.65 | 坂道もスイスイ漕ぎたい人に!高性能かつ安全性も十分 | 4.81 | 4.67 | 4.62 | 4.59 | 4.57 | 4.55 | 後ろ乗せ | 2.125インチ | 20インチ | 1805mm | 570mm | 33.2kg | 142cm以上(幼児2人同乗の場合:145cm以上) | 87.5cm | 72.5cm | 3段 | 15.8Ah | 約4.5時間 | 51km(強モード)、58km(スマートパワーモード)、77km(オートエコモードプラス) | 5点式 | 34cm | 強モード、スマートパワーモード、オートエコモードプラス | スタンド連動 | 後輪サークル錠 | コード | 22cm | 7cm | ||||||
2 | パナソニック サイクルテック ギュット ギュット・アニーズ・DX|押し歩き|BE-FAW031-F | ![]() | 4.60 | 3位 | 安定感があって走行しやすい!押し歩きのアシスト機能も魅力 | 4.70 | 4.59 | 4.48 | 4.58 | 4.66 | 4.75 | 後ろ乗せ | 2.125インチ | 20インチ | 1785mm | 580mm | 32.8kg | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は155cm以上) | 86cm | 73.5cm | 3段 | 16Ah | 5時間 | 50~86km | 5点式 | 35cm | パワー、オートマチック、ロング | スタンド連動 | 後輪サークル錠 | 専用スタンド | 13cm | 16.5cm | |||||
3 | パナソニック サイクルテック ギュット|クルームR・DX|BE-FRD034 | ![]() | 4.59 | 走行性が高く、乗り降りしやすい!子どもの乗せおろしも楽 | 4.70 | 4.60 | 4.63 | 4.49 | 4.66 | 4.35 | 後ろ乗せ | 2.125インチ | 20インチ | 1880mm | 580mm | 31.1kg(バッテリー含む) | 142cm以上(幼児2人同乗の場合:155cm以上) | 86cm | 73cm | 3段 | 16Ah | 約5時間 | 約50km(パワー)、約60km(オートマチック)、約86km(ロング) | 5点式 | 34cm | パワー、オートマチック、ロング | スタンド連動 | 後輪サークル錠 | コード | 13cm | 14cm | ||||||
3 | パナソニック サイクルテック ギュット ギュット・アニーズ・DX|子ども乗せ電動自転車|BE-FAD032 | ![]() | 4.59 | 1位 | 身長が低くても乗り降りが楽!タイヤ幅が広く安定している | 4.70 | 4.59 | 4.48 | 4.58 | 4.66 | 4.50 | 後ろ乗せ | 2.125インチ | 20インチ | 1785mm | 580mm | 32kg | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は155cm以上) | 86cm | 73.5cm | 3段 | 16Ah | 約5時間 | 約50km(パワー)、約60km(オートマチック)、約86km(ロング) | 5点式 | 35cm | パワー、オートマチック、ロング | スタンド連動 | 後輪サークル錠 | コード | 13cm | 16.5cm | |||||
5 | パナソニック サイクルテック ギュット|クルーム・EX|BE-FFE033 | ![]() | 4.55 | 2位 | 電子キーでカギを出さなくても乗れる。アシスト力も高い | 4.70 | 4.45 | 4.57 | 4.42 | 4.66 | 4.70 | 前乗せ | 2.125インチ | 20インチ | 1795mm | 590mm | 32.4kg | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は154cm以上) | 86cm | 73cm | 3段 | 16Ah | 約5時間 | 約50km(パワー)、約60km(オートマチック)、約86km(ロング) | 5点式 | 33.5cm | パワー、オートマチック、ロング | スタンド連動 | 後輪サークル錠 | コード | 12cm | 8.5cm | |||||
6 | ヤマハモーターパワープロダクツ ヤマハ PAS|Crew|PA24C | ![]() | 4.54 | 安全性の高さを重視する人に。ヘッドレストが深く頭を守りやすい | 4.51 | 4.46 | 4.51 | 4.59 | 4.60 | 4.55 | 後ろ乗せ | 2インチ(約5cm) | 24インチ | 1850mm | 580mm | 35.4kg | 1145cm以上(子ども2人同乗の場合は150cm以上) | 86.5cm | 74.5cm | 3段 | 15.8Ah | 約4.5時間 | 57km(強モード)、62km(スマートパワーモード)、80km(オートエコモードプラス) | 5点式 | 43.5cm | 強モード、スマートパワーモード、オートエコモードプラス | スタンド連動 | 後輪サークル錠 | コード | 22cm | 7cm | ||||||
7 | ヤマハモーターパワープロダクツ ヤマハ PAS|kiss|PA20KS | ![]() | 4.50 | 6位 | 子どもの様子を見ながら走行したい人に。急な坂でも上りやすい | 4.81 | 4.53 | 4.18 | 4.51 | 4.57 | 4.40 | 前乗せ | 2.125インチ(約5.3cm) | 20インチ | 1770mm | 560mm | 31.1kg | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は145cm以上) | 87.5cm | 72.5cm | 3段 | 15.8Ah | 約4.5時間 | 51km(強モード)、58km(スマートパワーモード)、77km(オートエコモードプラス) | 5点式 | 34.5cm | 強モード、スマートパワーモード、オートエコモードプラス | スタンド連動 | 後輪サークル錠 | コード | 10cm | 9cm | |||||
8 | ブリヂストンサイクル bikke|ポーラー e|BP0C44 | ![]() | 4.44 | 5位 | 子どもの様子が見やすいものがほしい人に。安全性も高い | 4.51 | 4.40 | 4.14 | 4.60 | 4.58 | 4.35 | 前乗せ | 1.95インチ(フロント)、2.125インチ(リア) | 20インチ | 1760mm | 590mm | 30.8kg | 138cm~ | 85cm | 70cm | 3段 | 15.4Ah | 約4時間 | 78km (オートエコモードプラス)、63km (標準モード)、56km (強モード) | 5点式 | 36cm | オートエコモードプラス、標準モード、強モード | スタンド連動 | 後輪サークル錠 | 専用スタンド | 20cm | 13.6cm | |||||
9 | ブリヂストンサイクル アシスタ|アシスタC STD|CC0C31 | ![]() | 4.34 | 4位 | 低価格帯ながら安全性とアシスト力は十分。低身長には向かない | 4.48 | 4.49 | 4.04 | 4.42 | 4.28 | 4.35 | 後ろ乗せ | フロント:1.95インチ、リア:2.125インチ | 20インチ | 1790mm | 580mm | 31.5kg | 144cm〜(3人乗り時:155cm~) | 87.5cm | 73.5cm | 3段 | 12.3Ah | 約3.5時間 | 61km(オートエコモードプラス)、53km(標準モード)、46km(強モード) | 5点式 | 40cm | 強、標準、オートエコ、アシストオフ | 手動 | 後輪サークル錠 | コード | 17cm | 調節不可 |
チャイルドシート位置 | 後ろ乗せ |
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タイヤ幅 | 2.125インチ |
タイヤサイズ | 20インチ |
またぎの高さ | 34cm |
ヘッドレストの深さ | 22cm |
良い
気になる
5点式ベルトを採用したチャイルドシートは頭部・背面・座面にクッション性があるうえ、脚部分にもガードがあり、運転中に子どもの足が接触することを避けられる設計です。さらに、ヘッドレストの深さは22cmと側頭部までガードできるので子どもの頭をしっかり守れることに加え、7cmの調節可能幅を設けているので、子どもの成長に合わせて調整しやすいでしょう。
パワフルなアシスト力もメリット。検証では急な坂道でもスイスイ上れるほどのパワーを発揮。時速20km前後の高速域でも少ない力で漕げ、上り坂でもスピードがほしい人に向いています。
座面は低い位置にあるため子どもの乗せおろしはスムーズ。さらに、簡単に装着できるマグネットのバックルや、片手でも長さ調節しやすい自動巻き取りシートベルトも搭載し、ジタバタしやすい子どもでも乗せやすい印象。立体ハーネスではないものの、ベルトは吊り上げる構造になっており腕を通しやすいところも便利でした。
さらに、20インチタイヤを採用し、またぎ高さが34cmと低いため乗りやすさも良好。サドルはラウンド形状でお尻にもすんなり馴染みます。
1充電当たりの走行距離の長さもオートエコモードプラスで77kmと十分。送り迎えの時間を確認する際に便利な、時刻表示機能も搭載されています。バッテリー容量も15.8Ahと大容量かつ、坂道も走りやすいので長距離移動が多い人は、まず候補にいれてくださいね。
全幅 | 570mm |
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重量 | 33.2kg |
乗車適応身長(大人) | 142cm以上(幼児2人同乗の場合:145cm以上) |
サドル最大高さ | 87.5cm |
サドル最小高さ | 72.5cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 約4.5時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 51km(強モード)、58km(スマートパワーモード)、77km(オートエコモードプラス) |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | 強モード、スマートパワーモード、オートエコモードプラス |
充電方法 | コード |
チャイルドシート位置 | 後ろ乗せ |
---|---|
タイヤ幅 | 2.125インチ |
タイヤサイズ | 20インチ |
またぎの高さ | 35cm |
ヘッドレストの深さ | 13cm |
良い
気になる
パナソニック サイクルテックの「ギュット・アニーズ・DX 押し歩き BE-FAW031-F」は、安定感があって走行しやすい子ども乗せ電動自転車がほしい人におすすめです。押し歩き機能があり、歩道橋などで押して歩く機会の多い人にもぴったりな後ろ乗せタイプの電動自転車。
チャイルドシートの安全性は、ヘッドレストの深さは13cmと少し物足りないものの、16.5cmの調節可能幅を設けているので、子どもの頭部にぴったりの位置に設定できます。頭部・背面・座面・肩にはクッションがついており、万が一転倒した際にも子どもへの衝撃を抑えやすい印象です。
アシスト力の強さも高評価を獲得。検証では、時速10km・15kmのスピードで走行した際にパワフルなアシスト力を発揮しました。時速20kmでは上位商品に1歩およびませんでしたが、厳しい坂道でなければ負担なく走行できるでしょう。
座面は低い位置にあり、子どもの乗せおろしは簡単。ヘッドレストも片手で操作できました。しかし、立体ハーネスではなく、バックルもマグネット式ではないため、チャイルドシートの着脱にはやや手間がかかるかもしれません。
一方、またぎ高さが35cmと低めで乗り降りしやすいうえ、安定感が高い前後2.125インチ幅のタイヤで、走行中にグラつきにくい設計なところもうれしいポイントでした。
1充電当たりの走行距離は50〜86kmと、申し分ない長さを誇っています。バッテリー容量が16Ahと大きいうえに、残りの走行可能時間や距離も表示されるため、充電し忘れるリスクも低いでしょう。漕ぐときだけでなく押すときの負担も軽減したい人はぜひ検討してくださいね。
全幅 | 580mm |
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重量 | 32.8kg |
乗車適応身長(大人) | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は155cm以上) |
サドル最大高さ | 86cm |
サドル最小高さ | 73.5cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 5時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 50~86km |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | パワー、オートマチック、ロング |
充電方法 | 専用スタンド |
チャイルドシート位置 | 後ろ乗せ |
---|---|
タイヤ幅 | 2.125インチ |
タイヤサイズ | 20インチ |
またぎの高さ | 34cm |
ヘッドレストの深さ | 13cm |
良い
気になる
チャイルドシートの安全性は十分。ヘッドレストの深さは13cmとやや浅いものの、調節可能幅が14cmと幅広く子どもの頭部に合わせて調整が可能。また、頭部・背面・座面にはクッションもあり、子どもの体をしっかりと保護しやすいのもメリット。
アシスト力の強さの検証では時速10km・15kmのスピードで走行した際のアシスト力も申し分ありません。加えて時速20kmで走行するときにも軽い力で漕ぎやすい印象でした。
また、20インチタイヤを採用しているため、子どもを持ち上げたりおろしたりする動作もスムーズ。さらに、シートベルトが手動で巻き取れるうえに、立体ハーネスでチャイルドシートの着脱も簡単なうえ、左右どちらからでも乗せおろしが可能なのもうれしいポイントでした。
さらに、またぎ高さが34cmと低めに設定されており、乗り降りがしやすいうえ、タイヤは安定感が高い前後2.125インチ幅で走行中もグラつきにくいでしょう。
1充電当たりの走行距離は、ロングモードで約86kmと長め。残りの走行可能時間や距離がチェックできるうえに、バッテリーも16Ahの大容量なので充電の手間は気になりにくいでしょう。使い勝手や乗せおろしのしやすさを重視する場合はぜひ候補にいれてください。
全幅 | 580mm |
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重量 | 31.1kg(バッテリー含む) |
乗車適応身長(大人) | 142cm以上(幼児2人同乗の場合:155cm以上) |
サドル最大高さ | 86cm |
サドル最小高さ | 73cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 約5時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 約50km(パワー)、約60km(オートマチック)、約86km(ロング) |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | パワー、オートマチック、ロング |
充電方法 | コード |
チャイルドシート位置 | 後ろ乗せ |
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タイヤ幅 | 2.125インチ |
タイヤサイズ | 20インチ |
またぎの高さ | 35cm |
ヘッドレストの深さ | 13cm |
良い
気になる
パナソニック サイクルテックの「ギュット・アニーズ・DX 子ども乗せ電動自転車 BE-FAD032」は、身長が低くても乗り降りしやすい後ろ乗せタイプの電動自転車です。またぎ高さが35cmと低め。安定感のある前後2.125インチ幅のタイヤで、グラつきにくいのもポイントです。背の高い人が乗る場合は、足がチャイルドシートに当たって漕ぎにくい前乗せは避けるようにしましょう。
時速10km・15kmで走行時のアシスト力が高く、坂道の多い場所も難なく走行可能。加えて時速20kmで走行する際も、スピードを落とさず走行できるでしょう。
20インチタイヤにより車体の高さが低く保たれているため、子どもの乗せおろしも手軽。ただし、立体ハーネスではなく、バックルもマグネット式ではないため、チャイルドシートの着脱は手間に感じるかもしれません。とはいえ、シートベルトの長さ調節は自動巻き取り式なので、取り外しはしやすいでしょう。
1充電当たりの走行距離もロングモードで約86kmと長め。16Ahと大容量なバッテリーを持ち、残りの走行可能時間・距離を表示する機能を搭載しているので、無駄に充電してしまう回数が少なく済むでしょう。乗り降りしやすく高性能なものを探している人は視野に入れてください。
全幅 | 580mm |
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重量 | 32kg |
乗車適応身長(大人) | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は155cm以上) |
サドル最大高さ | 86cm |
サドル最小高さ | 73.5cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 約5時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 約50km(パワー)、約60km(オートマチック)、約86km(ロング) |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | パワー、オートマチック、ロング |
充電方法 | コード |
チャイルドシート位置 | 前乗せ |
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タイヤ幅 | 2.125インチ |
タイヤサイズ | 20インチ |
またぎの高さ | 33.5cm |
ヘッドレストの深さ | 12cm |
良い
気になる
パナソニック サイクルテックの「ギュット クルーム・EX BE-FFE033」は、使い勝手のよさを求める人におすすめな前乗せタイプの電動自転車。電子キー付きなので解錠時にカギを出す手間がなく、前乗せタイプなので子どもの様子もすぐに確認できます。
時速15kmで走行する際は傾斜の強い坂道も難なく上れるレベルです。時速10kmや時速20kmでも街中の坂道なら困らないアシスト力。長距離の走行でも脚にかかる負担を抑えやすいでしょう。
チャイルドシートは立体ハーネスで腕を通しやすく、手動でベルトを巻き取れるので着脱もスムーズ。マグネット式バックルではありませんが、ヘッドレストは片手でサッと操作できます。一方で座面の高さは地上から74cmと高めなので、乗せおろしの際にやや負担を感じやすいのは惜しい点でした。
またぎ高さは33.5cmと低いため乗り降りしやすく、2.125インチ幅のタイヤを採用しているので安定感も十分です。ただし、背の高い人は足が前方のシートに当たって漕ぎにくい可能性があるので注意してください。
16Ahの大容量バッテリーを搭載し、1充電当たりの走行距離はロングモードで86kmと長め。残りの走行可能時間・距離をディスプレイで確認できるところも便利です。朝の忙しいときでもスムーズに乗りたい人はぜひ候補に入れてくださいね。
全幅 | 590mm |
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重量 | 32.4kg |
乗車適応身長(大人) | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は154cm以上) |
サドル最大高さ | 86cm |
サドル最小高さ | 73cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 約5時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 約50km(パワー)、約60km(オートマチック)、約86km(ロング) |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | パワー、オートマチック、ロング |
充電方法 | コード |
チャイルドシート位置 | 後ろ乗せ |
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タイヤ幅 | 2インチ(約5cm) |
タイヤサイズ | 24インチ |
またぎの高さ | 43.5cm |
ヘッドレストの深さ | 22cm |
良い
気になる
ほかにも、子どもの足が走行中に本体に触れないようにする脚ガードを搭載。頭部・背面・座面にはクッション性のある素材が使われ、万が一転倒しても大きなケガを防ぎやすくなっています。
検証では時速10km・15kmと街中の坂道なら快適に走行できるアシスト力を発揮。一方、時速20kmで走行するのに必要なパワーはやや大きめ。緩やかな坂なら問題ありませんが、急な坂道が多い人には不向きでしょう。
チャイルドシートは立体ハーネスを採用し、バックルはマグネットで固定可能。ヘッドレストが片手で操作できたり、シートベルトを自動で巻き取れたりと子どもの乗せおろしはしやすい印象です。ただし、座面は地上から74.5cmの高さにあるため、低身長な人は負担を感じるかもしれません。
また、24インチと上位商品よりも大きいタイヤを採用し、またぎ高さが43.5cmと高めな点もネック。足をしっかりと上げる必要がある点には留意しましょう。
1充電当たりの走行距離はオートエコモードで80kmとバッテリーは万全。時刻や残りの走行可能距離も表示されて便利です。安全性重視かつ高身長で乗りやすいものを探している人はチェックしてください。
全幅 | 580mm |
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重量 | 35.4kg |
乗車適応身長(大人) | 1145cm以上(子ども2人同乗の場合は150cm以上) |
サドル最大高さ | 86.5cm |
サドル最小高さ | 74.5cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 約4.5時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 57km(強モード)、62km(スマートパワーモード)、80km(オートエコモードプラス) |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | 強モード、スマートパワーモード、オートエコモードプラス |
充電方法 | コード |
チャイルドシート位置 | 前乗せ |
---|---|
タイヤ幅 | 2.125インチ(約5.3cm) |
タイヤサイズ | 20インチ |
またぎの高さ | 34.5cm |
ヘッドレストの深さ | 10cm |
良い
気になる
チャイルドシートの安全性は十分。頭部・背面・座面・肩にあるクッションで、子どもの体を包み込むように保護します。しかし、ヘッドレストの深さは10cmと浅く調節可能な幅も9cmとやや狭いので、子どもが成長すると頭部はカバーしにくいのは難点でした。
アシスト力は今回検証したなかでトップクラス。時速10kmでの走行時には急な坂でも負担なく上れるでしょう。時速15km・20kmも比較したなかでは少ない力で走行でき、体力に自信のない人も子どもを乗せて走行しやすいといえます。
チャイルドシートはマグネットバックル・立体ハーネスとベルトを装着しやすい印象。しかし、ヘッドレストは片手で操作できず、シートベルトは押しながら引っ張らないと調整できない点は手間に感じるかもしれません。ハンドルは開放できますが、座面の高さは地上から78cmと高いので、子どもの乗せおろしにも負担がかかりやすいのは難点でした。
一方、20インチタイヤなうえ、またぎ高さは34.5cmと低く乗り降りはしやすい印象。ただし、背の高い人は前面のチャイルドシートに足が当たりやすい点に注意してください。
バッテリー容量は15.8Ahで、1充電当たりの走行距離はオートエコモードで77kmと十分。残りの走行可能距離も表示されるので、充電すべきタイミングはひと目でわかります。体格を選びますが、安全性とアシスト力を優先するなら選択肢になるでしょう。
全幅 | 560mm |
---|---|
重量 | 31.1kg |
乗車適応身長(大人) | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は145cm以上) |
サドル最大高さ | 87.5cm |
サドル最小高さ | 72.5cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 約4.5時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 51km(強モード)、58km(スマートパワーモード)、77km(オートエコモードプラス) |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | 強モード、スマートパワーモード、オートエコモードプラス |
充電方法 | コード |
チャイルドシート位置 | 前乗せ |
---|---|
タイヤ幅 | 1.95インチ(フロント)、2.125インチ(リア) |
タイヤサイズ | 20インチ |
またぎの高さ | 36cm |
ヘッドレストの深さ | 20cm |
良い
気になる
ブリヂストンサイクルの「bikke ポーラー e BP0C44」は、子どもの様子が見やすい前乗せタイプの電動自転車。ヘッドレストの深さが20cmあり、13.6cmまで調節できるため子どもの成長に合わせて安全面をサポートできます。
頭部・背面・座面すべてにクッション性があり、子どもの足が走行中に本体に触れないようにする脚ガードも搭載。さらにハードシェルを搭載しているので、万が一転倒した際にも子どもがケガをするリスクを軽減できるでしょう。
アシスト力は十分。時速10km・15kmのいずれも、街中の坂をスイスイ上れる性能でした。対して、時速20kmで走行したときには強いパワーが必要だったためスピードを出しながら急な坂を上りたい人には物足りないアシスト力といえます。
しかし、座面の高さは地上から78cmと高いので、子どもの乗せおろしには負担がかかりやすい印象。ハンドルも開放できず、子どもが動くと座らせにくいでしょう。また、ベルトはボタンを押しながら引っ張らないと長さを変えられず、バックルもマグネット式ではないため着脱の手間がかかるのも難点でした。
とはいえ、タイヤは20インチと小さく、またぎ高さも36cmと低身長でも乗り降りしやすいのはうれしいポイント。一方で、ペダルから前のチャイルドシートまでの距離は40.5cmしかないため、背が高い人は足がぶつかりやすいので注意してください。
1充電当たりの走行距離はオートエコモードで78kmと申し分なし。走行中は速度や残りの走行可能距離を確認できます。子どもが快適に乗りやすく、安全性の高さを重視したい人は候補に入れてください。
全幅 | 590mm |
---|---|
重量 | 30.8kg |
乗車適応身長(大人) | 138cm~ |
サドル最大高さ | 85cm |
サドル最小高さ | 70cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 約4時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 78km (オートエコモードプラス)、63km (標準モード)、56km (強モード) |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | オートエコモードプラス、標準モード、強モード |
充電方法 | 専用スタンド |
チャイルドシート位置 | 後ろ乗せ |
---|---|
タイヤ幅 | フロント:1.95インチ、リア:2.125インチ |
タイヤサイズ | 20インチ |
またぎの高さ | 40cm |
ヘッドレストの深さ | 17cm |
良い
気になる
ブリヂストンサイクルの「アシスタ アシスタC STD CC0C31」は、十分な安全性能を備えた後ろ乗せタイプの電動自転車。チャイルドシートは座面・肩にクッションがないものの、頭部・背面のクッションや脚ガードによって、子どもの安全性をサポートできます。一方でヘッドレストの深さは17cmとやや浅く、幅も調節できないのは惜しいポイントでした。
検証の結果、時速10km・15kmでは街中の坂を楽に走行できる性能でした。時速20kmで走行したときはややパワーが必要ですが、傾斜の少ない坂ならアシスト力は十分といえるでしょう。
チャイルドシートは座面が低く、子どもの乗せおろしがしやすいのは魅力。ただし、マグネットバックルではなく、シートベルトはボタンを押しながら引っ張って調節する必要があるうえ、ヘッドレストも片手で操作できず、ベルトの着脱は少し手間がかかる印象でした。
また、またぎ高さは40cmと比較したなかでは高いため、低身長な人は乗り降りしにくい可能性があることに加え、サドルも角ばった形状で乗り心地には不満が残ります。
1充電当たりの走行距離はオートエコモードで61kmと、充電回数は少ないとまではいかず。とはいえ、走行中の速度や残りの走行可能距離が見られる点は便利でした。比較したなかでは手頃な価格で、少しでもコストを抑えたい人なら候補になるでしょう。
全幅 | 580mm |
---|---|
重量 | 31.5kg |
乗車適応身長(大人) | 144cm〜(3人乗り時:155cm~) |
サドル最大高さ | 87.5cm |
サドル最小高さ | 73.5cm |
変速段数 | 3段 |
充電時間 | 約3.5時間 |
1充電あたりの最大走行距離 | 61km(オートエコモードプラス)、53km(標準モード)、46km(強モード) |
ベルト方式 | 5点式 |
フロントバスケット | |
走行モード | 強、標準、オートエコ、アシストオフ |
充電方法 | コード |
マイベストではベストな子ども乗せ電動自転車を「誰もが乗りやすく、子どもを2人乗せても安定し、坂道でも漕ぎやすい電動自転車」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の子ども乗せ電動自転車9商品を集め、以下の6つのポイントで徹底検証しました。
検証①:アシスト力の強さ
検証②:乗りやすさ
検証③:乗せおろしのしやすさ
検証④:チャイルドシートの安全機能の高さ
検証⑤:1充電当たりの走行距離の長さ
検証⑥:快適性向上機能の充実度
今回検証した商品
マイベストでは「急な坂道でもスイスイ上れる」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
1.自転車にペダル型パワーメーターを装着してタイヤドライブのスマートトレーナーにセット
2.自転車にまたがり、10km/h・15km/h・20km/hになるようにペダルを漕ぐ
3.それぞれの速度でペダルを漕いでいる際のパワーを計測
4.パワーを乗員体重と車重で割って、パワーウェイトレシオ[W/kg](1kgあたりに必要なパワー)を算出
60W/kg以下は最高スコアとし、パワーウェイトレシオが低いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「身長が低くてもまたぎやすいうえに快適な乗り心地」のものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「乗せおろしの手順が簡単でストレスがない」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「万が一の事故の際に怪我のリスクを可能な限り軽減できる」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「毎日乗っても充電の頻度が少なく済む」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
メーカー公称の航続距離をチェック。最大120km以上は最高スコアとし、航続距離が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「電動自転車ならではの機能が豊富でかゆいところに手が届く」ものをユーザーが満足できる基準とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
子ども乗せ電動自転車を選んだら、子ども用ヘルメットも準備しましょう。
防寒グッズやチャイルドシートカバーも活用して、寒さから守ってあげてください。以下のコンテンツではおすすめの子ども用自転車ヘルメット・子ども乗せ自転車防寒グッズ・自転車用チャイルドシートカバーを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
子ども乗せ電動自転車は、ヤマハ・パナソニック・ブリヂストンなどさまざまなメーカーから販売しています。以下のコンテンツではメーカー別の電動自転車の選び方やおすすめの商品を紹介しているので、あわせてチェックしてくださいね。
1位: ヤマハモーターパワープロダクツ|ヤマハ|PAS|babby|PA20BB
2位: パナソニック サイクルテック|ギュット|ギュット・アニーズ・DX|押し歩き|BE-FAW031-F
3位: パナソニック サイクルテック|ギュット|クルームR・DX|BE-FRD034
3位: パナソニック サイクルテック|ギュット|ギュット・アニーズ・DX|子ども乗せ電動自転車|BE-FAD032
5位: パナソニック サイクルテック|ギュット|クルーム・EX|BE-FFE033
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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