災害時などに必要な食料や防災グッズを入れておける、防災リュック。避難用リュックとも呼ばれ、リュックのみを買ってオリジナルの防災セットを組みたい人におすすめです。アイリスオーヤマやラピタなどさまざまなメーカーから販売されていますが、容量・機能・デザインなど種類が多く、どれを選べばいいか迷いますよね。
そこで今回は、単品の防災リュックの選び方を解説。さらに、おすすめの単品の防災リュックをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
防犯・防災の総合危機管理専門家として活動しており、護身術や防災グッズなど防災・防犯対策や危機管理業務について、企業・自治体・大学向けに実技指導・講演会・セミナー・監修を行うほか、TVや雑誌などメディアにも出演。43歳で硬式空手のチャンピオンとなっており、引退後に危機管理のアドバイス活動を開始。防犯・防災対策を実技と知識両方で広めるべく、活動している。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
防災グッズ入りの防災セットではなく防災リュックを単品で購入するメリットは、使いやすい防災セットを自分で作れることです。自分の体や内容物の量に合ったバッグを選べるほか、中身も家族の人数や想定される災害などに応じてカスタマイズできます。
また、背負って避難できるため、両手がふさがらず荷物の重みを大きく軽減できるのも利点。両手が自由に使え身軽に動けるので、ケガをしたり逃げ遅れたりする心配が少なくなります。長い肩紐のおかげでいざというときに手に取りやすいのも魅力のひとつです。
防災セットは避難生活において必需品。今後起こる可能性が高いとされる首都直下型地震や南海トラフ地震など巨大地震が起きた場合、ライフラインの復旧には数日から数週間かかることが予想されます。そのあいだ命を繋ぎ、避難生活によるストレスを軽減するためにも必ず用意しておきましょう。
なお、防災グッズ入りの防災セット・防災バッグは以下のコンテンツで紹介しています。中身が入った商品を探している人は、ぜひ参考にしてください。
緊急時は逃げるときに体力を使い果たさないように、荷物の入れかたも工夫することが大切です。重いものは、背中側や上のほうに集めると感覚的に軽く感じやすいですよ。
単品の防災リュックを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
防災リュックの容量は30Lを目安に選びましょう。水や食品のほか、懐中電灯・携帯ラジオや防災ラジオ・レインウェア・軍手・救急用品・アルミブランケット・マスク・携帯トイレ・ホイッスル・歯ブラシといった命を繋ぐために最低限必要なものは30Lあればすべて入ります。
スムーズに避難するには、使う人に合ったサイズであることも重要です。例えば40L以上の大きいサイズのリュックは、男性なら許容範囲ですが女性には負担になるかもしれません。子ども用の場合は、容量よりも身長を目安に選ぶのがおすすめ。また、少しでも負担を減らすため、できるだけ軽い商品を選ぶようにしてください。
容量や重さは、持つ人の体格や体力にあわせて選ぶことが大切です。持って逃げるときに負担にならないよう、大きすぎる商品は避けた方がよいといえますよ。
背負い心地がよく、自分の体にフィットして負担がかかりにくいものを選びましょう。体に合わない防災リュックだと、走る・障害物をよけるなど避難中の動作の妨げになることがあります。
背負いやすいリュックを探すには、まず肩紐をチェック。肩紐の長さを調節して背中にぴったりフィットできるものや、肩紐の幅が広く肩に食い込みにくいものがおすすめです。肩紐が厚くクッション性のあるものだと、より負担を軽減できるでしょう。
また、背面にもクッションが入っているものや、自分の背中に合ったサイズのものだとより体にフィットさせやすくなります。サイズは高さが頸椎から腰骨までの長さと同じで、横幅は体からはみ出さない程度が理想。背負い心地は使用する人の感覚によるところが大きいので、選ぶ際には口コミも参考にしましょう。
さらにメッシュ素材であれば、暑い日の避難時でも蒸れにくく過度な汗をかかずに済むでしょう。汗かきの人はぜひチェックしてみてください。
防水機能や防炎機能つきの防災リュックを選ぶのも重要なポイントです。悪天候や水害で中身が濡れて使えなくなるリスクや、火災でリュックに引火するリスクを軽減できます。防炎加工や防水加工、撥水加工がされているかチェックしましょう。
防炎性で防災リュックを選ぶなら、厳しい審査をクリアしている公益財団法人 日本防炎協会の認定マークつきの製品がベターです(参照:日本防災協会)。防炎機能つきの製品は、ビル街や木造家屋の密集地など火災の起きやすい環境での避難に役立ちますよ。
防水性と防炎性を兼ね備えたものもあるので、沿岸部かつ火災のリスクが高い地域に住んでいる場合は、購入前に確認してください。
とくに充電器・ラジオなどは濡れてしまうと故障の原因になるので、注意が必要です。せっかく持って逃げたのに使えなかったという事態を防ぎましょう。
蓄光材や反射材つきの防災リュックを選ぶのもおすすめです。暗闇でも電源なしに光るため、停電時や夜間の避難中にリュックの位置がわかりやすくなります。
蓄光材は太陽光など光エネルギーを蓄え、暗くなると光る材料です。光は弱いものの光源がなくてもしばらく光るので、停電時などの暗闇で防災リュックをすぐに見つけるのに役立ちます。
反射材は受けた光を反射して明るく光る材料。光らせるには光源が必要ですが遠くからでも目立つので、夜間の避難中でも懐中電灯や車のヘッドライトで自分の位置をほかの人に知らせられます。
なお、リュックの色は蛍光カラーのほうが日中でも夜間でも目立ちやすくおすすめです。また、防災リュックに蓄光材や反射材がない場合、別に購入して貼りつける手もあります。反射材は以下のコンテンツで紹介しているので参考にしてください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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高さ | 容量 | 防水加工 | 防炎加工 | リフレクター付き | ポケット付き | チェスト・ウェストストラップ付き | |||||
1 | SAFETY PLUS 非常用リュックサック | ![]() | インテイリアにも馴染むデザイン!収納できるベルト採用 | 不明 | 不明 | ||||||
2 | 防災防犯ダイレクト 車載防災リュック|W010 | ![]() | 車載時のズレを防止する機能を搭載。全方向の衝撃から保護 | 38cm | 11.5L | ||||||
3 | 防災防犯ダイレクト 防災リュック|T023 | ![]() | 蓄光材付き。防炎・防水・防汚仕様。 | 38.5cm | 約14L | ||||||
4 | 防災防犯ダイレクト 非常持出袋 plus+|W000 | ![]() | 従来品より大幅に容量アップ。カラーバリエーションも豊富 | 45.5cm | 約17L | ||||||
5 | 防災防犯ダイレクト キッズ非常持出袋|U001 | ![]() | 日本防炎協会認定の素材を使用した視認性の高いキッズ用 | 30cm | 約5.3L | ||||||
6 | 岸田産業 esona|フェーズフリーリュック|11-BP | ![]() | サスティナブルなデザインに撥水加工や止水ファスナーを採用 | 45cm | 22L | ||||||
7 | ピースアップ SAFETY FIRST 防災リュック | ![]() | 大きく開いて中身が見やすい!撥水性・難燃性に優れた素材を使用 | 54cm | 30L | ||||||
8 | ピースアップ エマージェンシーリュック | ![]() | 部屋に合わせて選べる、シンプルでおしゃれな作り | 約43cm | 20L | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||
9 | アーテック 非常用持出リュック|003971 | ![]() | 耐熱耐火アルミ素材でできている非常用持出袋 | 40cm | 不明 | 不明 | |||||
10 | 大明企画 大型非常持出袋|7242011 | ![]() | 大きめポケットが付いたリュック型の日本防炎協会認定品 | 45cm | 30L | 不明 |
容量 | 30L |
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防水加工 | |
防炎加工 | |
リフレクター付き |
食料も衣類も入る30L容量の防災リュックです。フロント・サイドにポケットを装備し、反射テープがついているため非常時に居場所を知らせることができます。サイドはベルトで調整可能、レッドやオレンジなど全部で4色から好きなカラーを選択可能です。
ポケット付き |
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防災グッズを詰めた防災リュックの保管場所は、玄関などの出入口付近がおすすめ。避難口になりやすい場所に置いておくと、災害発生時にすぐに手に取って避難できます。玄関に置けない場合は寝室・物置・車の中など、できるだけ取り出しやすい場所に保管しましょう。
逆に避けたほうがいい場所は、クローゼットや押し入れの中など。普段使わないからといって見えにくい場所に保管すると、いざ必要になった時にすぐに取り出せなかったり、置き場所を忘れたりしてせっかくの防災リュックを活かせません。
防災リュックの中身は定期的にチェックし、必要に応じて入れ替えましょう。防災グッズには非常食や保存水、乾電池など使用期限があるものが含まれているので、定期的に入れ替えないと、いざというときに中身が傷んでいたり使えなくなっていたりということになりかねません。
中身を入れ替えるタイミングは、非常食の賞味期限が切れる6か月くらい前がいいでしょう。入れ替えには時間とコストがかかるため、余裕をもって準備することをおすすめします。
以下では、主な防災グッズを紹介しているコンテンツをまとめています。防災リュックの中身の入れ替えが必要になった際にはぜひ活用してください。
1位: SAFETY PLUS|非常用リュックサック
2位: 防災防犯ダイレクト|車載防災リュック|W010
3位: 防災防犯ダイレクト|防災リュック|T023
4位: 防災防犯ダイレクト|非常持出袋 plus+|W000
5位: 防災防犯ダイレクト|キッズ非常持出袋|U001
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