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41歳の平均年収はいくら?男女別・業種別のちがいを解説

41歳の平均年収はいくら?男女別・業種別のちがいを解説

定年退職まで20年を切り、キャリアを考え直すタイミングである41歳。同年代と比べて、自分の年収は高いのか、低いのか気になる人も少なくないでしょう。

そこで今回は、41歳の平均年収はいくらなのか、男女別・学歴別で解説します。41歳でも挑戦できる年収アップの方法についても紹介するので、今の収入に不満がある人はぜひ最後まで読んでみてください。
2025年02月18日更新
佐々木里緒
ガイド
マイベスト サービスチーム マネージャー
佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

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41歳の平均年収はいくら?手取り・月給もあわせて解説

まずは41歳の平均年収について、厚生労働省の令和4年度「賃金構造基本統計調査」に基づいて確認しましょう。なお41歳を示すピンポイントのデータはないので、40〜44歳の年収データから推計して紹介します。

41歳の平均年収は約540万円。手取りで430万円前後

41歳の平均年収は約540万円。手取りで430万円前後
41歳の平均年収は540.5万円、手取りで430万円前後です。

平均月収が36.6万円・平均ボーナスが101.3万円なので、36.6万円×12か月+101.3万円で540.5万円。一般的に手取り年収は額面の75〜85%のため、41歳の手取り年収は平均405.4〜459.4万円と計算できます。

なお、国税庁の令和3年度「民間給与実態統計調査」によると日本の平均年収は443万円なので、41歳は日本の中では高所得の部類に入るでしょう。

41歳の年収の中央値は約367万円

41歳の年収の中央値は約367万円
41歳の年収の中央値は、367.2万円です。

中央値とは、データを大きさ順に並べたときの真ん中にある値のこと。平均値は極端なデータの影響を受けるため、中央値を把握することで実際の一般的な年収がわかります


41歳の月収の中央値は、30.6万円です。40〜44歳の平均月収は33.6万円のため、月収で3万円・年収で36万円の差があります。


つまり一部の高額所得者が、平均年収を引き上げているといえるでしょう。

男女別で見ると年収は1.8倍の差。月給の中央値には約8万円の差あり

男女別で見ると年収は1.8倍の差。月給の中央値には約8万円の差あり
40〜44歳男性の平均年収は584万円・女性の平均年収は324万円であることから、男性と女性の平均年収は1.8倍も異なります

また40〜44歳男性の中央値は月給33.3万円・女性は月給25.5万円。月給の中央値には性別によって7.8万円の差がありました


男女で年収に差が出るのは、昇進スピードや雇用形態の違いが主な理由です。妊娠・出産する女性は産休・育休を取得する分、一般的に男性よりも昇進スピードが遅くなります。


育児に力を入れるために、時短勤務や非正規労働を選択する人も珍しくありません。内閣府男女共同参画局の令和3年度「男女共同参画白書」によると、2020年に非正規の男性は22.2%であるのに対し、女性は54.4%と2倍以上が非正規雇用でした。

41歳の平均年収を条件別に比較してみよう

41歳の平均年収は、性別・学歴・雇用形態など条件によって大きく異なります。国税庁の令和3年度「民間給与実態統計調査」に基づいて確認しましょう。なお41歳を示すピンポイントのデータはないので、40〜44歳の年収データから推計して紹介します。

学歴別:学歴によって年収252万円以上の差

学歴別:学歴によって年収252万円以上の差
厚生労働省の令和4年度「賃金構造基本統計調査」によると、学歴によって年収が252万円以上差がつくことがわかりました。

学歴を重視する企業が多い日本では、昇格・昇給の上限が学歴によって異なることも珍しくありません。

40〜44歳で最終学歴が高卒の平均月給は28.8万円・専門学校卒と高専卒・短大卒は30.4万円・大卒は39.1万円・大学院卒は49.8万円です。年収にすると、高卒の平均年収は345.6万円・大学院卒は597.6万円なので、252万円も年収が異なります

雇用形態別:正社員と非正規社員では月給に13万円の差

雇用形態別:正社員と非正規社員では月給に13万円の差
厚生労働省の令和4年度「賃金構造基本統計調査」によると、正社員と非正規社員の年収は156万円も差がありました

非正規職員は昇給・昇格やボーナスがない場合が多いので、年収が上がりにくい傾向があります。

正社員・正職員の40〜44歳の平均月給は34.8万円ですが、正社員・正職員以外は月給21.8万円。年収にすると正社員・正職員は417.6万円で、非正規社員は261.6万円で156万円も異なります。

雇用形態による年収差は大きいので、非正規職員から正規職員になるだけでも年収アップを見込めるでしょう。

業種別:インフラ業界や金融業界は高年収

業種別:インフラ業界や金融業界は高年収
どの業界で働くかによっても、年収は異なります。専門的な知識や技術を求められたり、高価な商品を取り扱ったりする業界は年収が高くなりやすいことが理由です。

実際に専門的な知識が必要な電気・ガス・熱供給・水道業は平均年収751万円、金融業・保険業は741万円でした。

一方で価格競争の激しい業界は、商品やサービスの値下げとともに年収が下がりやすい特徴があります。たとえば宿泊業・飲食サービス業は平均年収324万円、卸売業・小売業は419万円です。


宿泊業・飲食サービス業や農林水産・鉱業と高年収なインフラ業界や金融業界と比べると、2倍近くの差があります。そのため業界を変えるだけで、給与が上がる場合も珍しくありません

企業規模別:大企業ほど年収が高い。給与差は約150万円

企業規模別:大企業ほど年収が高い。給与差は約150万円
同じ年齢でも、勤務する企業の規模が大きくなるほど年収も高くなりやすいでしょう。大企業の方が売上を高めやすいので年収が高くなりやすいうえに、福利厚生もしっかりしていることが理由です。

企業規模別に40〜44歳の年収を見ると、10人未満の企業規模では381.3万円・100人以上の企業規模では473.7万円・1,000人以上の企業規模では556.3万円。

小企業と大企業では、150万円以上年収が変わります。そのため同じ業界・職種でも、大企業へ転職するだけで年収が変わる可能性があるでしょう。

41歳が始められる年収アップの方法は?

自身の年収が41歳の平均年収や中央値より低く不満がある場合、給与を高める工夫をすることがおすすめです。41歳でも挑戦できる年収アップの方法を確認し、ハードルの低いものから実践してみましょう。

勤務先の企業で昇進・昇格を狙う

勤務先の企業で昇進・昇格を狙う
まずは勤務先の企業で昇進・昇格して、年収アップを狙うのが無難です。41歳は定年まで19年あるので、役職に就くことで大幅に年収アップできるでしょう。

昇進・昇格するためには、個人成績のアップや資格の取得などが効果的です。資格を取得すると、資格手当による給与アップも見込めます。


資格手当がつくような資格は難易度が高いので、効率よく学習を進めたい人は通信講座や資格スクールを活用しましょう。


以下のコンテンツでは、おすすめの通信講座・資格スクールを紹介しています。希望資格の取得をサポートしてくれる講座があるか、ぜひチェックしてみてください。

スキマ時間で副業をする

スキマ時間で副業をする

会社での働き方を変えたくない人は、スキマ時間で副業して年収アップするのもおすすめです。


41歳なら社会人歴が20年程度あるので、これまでの経験や知識を活かして収入を得ることも可能でしょう。


同じ業界・業種でアルバイトする、クラウドソーシングで自分にできる業務を探すなど副業の始め方はさまざまです。


ただし企業によっては副業を禁止しているため、始める前に就業規則をチェックしましょう。副業をスタートしてからも、本業に影響が出ないように体調管理を徹底するようにしてください。

投資で資産を増やす

投資で資産を増やす

41歳なら若い世代と比べると余剰資金があるため、投資で資産を増やして年収アップを目指せます


昨今は専門知識がなくてもリターンを得られる方法が増えてきたので、初心者でも投資により収入アップを狙えるようになりました。


たとえば自動でおすすめの投資先を教えてくれるサービスであるロボアドバイザー・100円程度の少額から始められる金融商品である投資信託などが挙げられます。


なお、投資を始めるためには、まず証券会社で証券口座を作成する必要があります。以下のコンテンツでは、人気のネット証券を比較しました。自分に合う証券会社があるか、確認してみてください。

年収相場の高い企業へ転職する

年収相場の高い企業へ転職する
年収相場の高い企業へ転職することでも、年収アップを実現できるでしょう。

企業によって昇進・昇格や給与の上限が決まっているため、転職するだけで給与アップにつながります。年齢を重ねるほど求人数が減って転職倍率が高くなるので、41歳を転職のラストチャンスと考える人も少なくありません。


大企業や平均年収の高い業界へ転職すると、年収アップしやすくなるでしょう。


効率的に転職するなら、転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。以下のコンテンツでは、40代向けの転職サイト・転職エージェントを紹介しています。気になるサービスがあれば登録し、使い心地を確かめてみてください。

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