岩場の移動や冬場のサーフィンには欠かせない、サーフブーツ。サーフィン用ブーツのことで、ウェットブーツ・リーフシューズとも呼ばれます。一見デザインが似ているアイテムでも、商品によって機能性が異なるため、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、サーフブーツのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。厚さ3mmほどの夏向けや、5mmほどの冬用など幅広くランクインしているので、チェックしてみてください。寒さやケガを予防して、快適にサーフィンを楽しみましょう。
早稲田大学スポーツ科学部にてスポーツ文化学を専攻。野球、柔道、陸上など多岐にわたるスポーツを経験。柔道整復師資格を保有し、現在はライターとして健康系、スポーツ系の記事を多数執筆する。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
海水温が低い冬のサーフィンには、サーフブーツが欠かせません。サーフブーツには、足を保温して足先から体が冷えるのを防ぐ役割があります。体が冷えると動かしにくくなり、うまく波に乗れなくなる場合も。冬でもサーフィンを楽しみたい人は、1足用意しておきましょう。
また、鋭い岩や珊瑚礁などと接触して、足をケガするリスクを軽減する役割もあります。岩場の多い場所では、安全性に配慮しながらサーフィンを楽しむためにも、サーフブーツを履くのがおすすめです。さらに、足元の紫外線対策にも効果的。冬だけでなく、日差しの強い夏場にも重宝するアイテムです。
サーフブーツを履くことで、足元が滑りにくくなるメリットもあります。靴底に滑りにくい素材を採用したものが多く、サーフボードに乗ったときの安定感がアップ。パフォーマンスの向上を目指す人も、ぜひ購入を検討しましょう。
サーフブーツを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
サーフブーツは、大きくソックス・スタンダード・ハイブリッドの3種類に分けられます。それぞれ履き心地が異なるため、より自分に合ったものを選びましょう。
素足に近い感覚で履けるものがほしい人には、ソックスタイプがおすすめです。靴下のような伸縮性があり、足にピタッとフィットするのが特徴。靴底がやわらかいため細かな動作がしやすく、テクニックを活かしたい中上級者にも向いています。
ただし、生地が薄めで破れやすいため、つま先やかかとを補強したものなど耐久性を高めた商品が狙い目です。また、フィットしないと浸水してくるので、サイズ選びは慎重に行ってください。ぴったりとしているため、慣れるまでは脱ぎ履きに時間が掛かることも覚えておきましょう。
ソックスタイプは、安く手に入れたい人にもおすすめです。2023年7月現在の相場は7,000円ほどですが、2,000円以下のリーズナブルな商品も販売されています。まず安いもので試してみたい人は、ぜひチェックしてください。
ホールド感が高いものを選びたい人には、スタンダードタイプがおすすめです。ベルトつきでしっかり固定できるため、ブーツの中で足がズレる事態を防げます。フィット感の微調整も可能なうえに脱ぎ履きもしやすく、サーフブーツに慣れていない初心者にもうってつけです。
スタンダードタイプは、保温性に優れたものが多いのも魅力。靴底が厚めのものや裏起毛素材を使った商品が多く、海水の冷たさを感じにくいのが特徴です。足裏の感覚は鈍くなりますが、耐久性もアップしますよ。相場は2023年7月現在で7,500円ほどと、ソックスタイプとあまり変わりありません。
素足に近い感覚と保温性の両方を求める人には、ハイブリッドタイプがぴったりです。やわらかい素材と丈夫な素材を部分ごとに使い分けているのが特徴。ソックスとスタンダードのいいとこ取りをしたタイプです。
2023年7月現在、価格は8,000円前後とソックス・スタンダードよりやや高めな印象。ただし、耐久性も高めなので、長持ちしやすいメリットもありますよ。迷ったらハイブリッドタイプを検討してみましょう。
サーフブーツの厚さは、2mm・3mm・5mmなど商品によってさまざまです。厚くなるほど保温性は高まるものの、動きにくくなるデメリットもあります。使用する季節や地域に合わせて、適した厚さを選んでください。
夏場や暖かい地域で着用する場合は、厚さ3mm程度がおすすめです。薄いほどより素足に近い感覚で使用でき、足裏の繊細な感覚を保てます。海面水温が15℃程度なら、厚さ3mmでも防寒できるでしょう。海面水温が15℃を下回りにくい千葉以南の地域では1年中使用可能です。
防寒性を求めない場合は、動きやすさを重視して1.5mmなど薄めを選ぶのもおすすめです。なお、サーフブーツは海面水温が18℃以下になったら着用を検討しましょう。紫外線対策やケガ防止のためであれば、水温を問わず着用してください。
海面水温が5°C程度以下となる冬場や寒冷地での使用なら、5mmを目安に選びましょう。厚みがある分保温性も高くなり、足元の冷えを軽減できます。ただし、厚みがあると動きにくくなるので、動きを制限されたくない人は事前に口コミなどで使用感を確認しましょう。
より高い保温性を求めるなら、裏起毛や蓄熱効果のあるものに注目してください。熱を逃しにくく、冷たい海水にも影響されにくいのが魅力です。真冬の海面水温が5℃を下回る場所もある北海道など、とくに寒いエリアで重宝します。
サーフブーツのサイズ選びは、自分の足よりも0.5〜1cmほど小さめを目安にしましょう。しっかり足にフィットしやすく、水の侵入を防げるのがポイント。とくに、ベルトがついていないソックスタイプはズレやすいため、小さめでぴったり密着するものを選んでください。
フィット感にこだわるなら、熱成形ブーツにも注目です。熱湯でやわらかくしたブーツを履くことで、自分の足型にぴったり合うよう成形できます。フィット感を高めて上達を狙いたい人や左右で足の形が違う人などは要チェックですよ。
熱成形ブーツは、熱を加えれば何度でも成形可能です。成長段階にある人も購入しやすいでしょう。価格は2023年7月現在、13,000円以上と高額な傾向があるため、予算に余裕があれば検討してみてください。
サーフブーツには、つま先が分かれているものと分かれていないものがあります。力の入れやすさや保温性に違いがあるので、目指すレベルや使用する季節・地域を考慮して選びましょう。
より高レベルなパフォーマンスがしたい人は、先割れタイプを選びましょう。足袋のように親指と人差し指の間に仕切りがあるのが特徴。指がズレにくいため力を入れやすく、細かい動きに対応できます。精度の高いライディングを目指す人は要確認です。
なお、先割れタイプのなかには内部に仕切りが設けられている商品もあり、自然な見た目で着用できます。足袋のような見た目が気になるなら探してみてください。先割れはスタンダートタイプに多い傾向がありますよ。
先丸タイプは、保温性を重視する人にうってつけです。親指が分かれていない一般的な形で、先割れタイプに比べてつま先の生地が厚めなのが特徴。保温性が高く、寒い時期・地域でのサーフィンで重宝します。
また、先割れだと指が窮屈に感じる人にもおすすめです。先丸タイプはソックスタイプに多い傾向があります。ぴったりフィットするソックスタイプなら、先丸形状でも中で足がズレにくいので、動きやすさ重視の人にも向いているでしょう。
サーフブーツを選ぶ際は、防水性・速乾性にも注目しましょう。防水性が高いほど動きが制限されにくく、速乾性があればお手入れの手間も軽減できます。素材や加工をチェックして、機能性の高いものを選んでくださいね。
動きの制限なく快適にサーフィンを楽しみたいなら、防水性に優れたモデルを選びましょう。ブーツ内に水が入ると、足元が重たくなって動きにくくなります。冷たい海水により体温が奪われ、より動きが鈍くなることもあるため、防水性は重要です。
縫い目からの浸水が心配なら、シーム加工を施した商品が狙い目。コーティングやテープ加工を施すことで、海水の侵入を防いでいます。足首からの浸水防止には、肌との密着性が高いラバー素材を、履き口に採用したものがおすすめです。
できるだけお手入れの負担を減らしたいときは、速乾性に優れた素材を選んでください。乾きやすいうえ、半乾きの気になるニオイも防止できます。商品説明を確認して、「速乾」と記載されているものに注目しましょう。連日サーフィンを楽しみたい人は要チェックですよ。
また、生地を裏返して乾かせる商品も狙い目です。ブーツの内側までしっかり乾かせるため、ニオイ予防にも効果的。とくに乾きにくい裏起毛のサーフブーツを選ぶ際は、ぜひ意識して確認してください。
どのサーフブーツを選ぶか迷ったら、人気ブランドに絞って決めるのもおすすめです。今回はSURF8・FELLOWの2つのブランドをご紹介します。それぞれの特徴を押さえて、自分に合うサーフブーツを選んでください。
防寒と素足感の両立を求めるなら、SURF8に注目しましょう。SURF8は、1999年創業のサーフィン防寒用品専用ブランドです。「シーズンや気候に左右されずいつでもどこでも思い切りサーフィンができるように」をスローガンに、保温性・運動性の高い商品を展開しています。
保温性を重視するなら、ストーブソックスがおすすめです。高い保温力が特徴の遠赤外線起毛素材スーパーファーベストマグマコアを採用し、保温性をアップ。さらにウォーターブロックシステムを搭載し、浸水も予防できます。真冬や寒冷地でのサーフィンにぴったりです。
素足感覚を求めるなら、マグマソックスを選びましょう。足への密着度が高く、足裏の繊細な感覚も掴みやすいのが魅力。遠赤外線機能を備えた生地を使用しており、保温性も良好です。耐久性よりも履き心地を重視している中上級者に向いています。
FELLOWは、保温性に優れた先割れタイプがほしい人におすすめです。日本プロサーフィン連盟(JPSA)のオフィシャルブランドで、ウェットスーツやインナーも幅広く展開しています。サーフブーツは起毛素材を採用した先割れタイプを中心に販売。暖かいうえに力を入れやすいのが魅力です。
真冬の海や寒冷地で使うなら、厚さ6mmの厚手モデルを選びましょう。より高い保温性が期待でき、海水温が5℃以下の冷たい海でもサーフィンを楽しめます。伸縮性にも優れており、厚手でありながら動きやすいのも魅力です。
履き心地にこだわるなら、厚さ2mmの薄手モデルが狙い目。動きやすさを重視しているため、違和感なく動けて初心者にもおすすめです。裏地全体に起毛素材を使用することで、保温性も備えています。水温が15℃を下回りにくい千葉以南であれば、真冬の使用も可能です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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種類 | 素材 | 厚さ | つま先デザイン | |||||
1 | JUNO FELLOW|FELLOW リーフブーツ|20F-RB1 | ![]() | 親指が独立しているので踏んばりがききやすい | スタンダード | ネオプレーン | 2.5mm | 足袋 | |
2 | JUNO FELLOW|FELLOW サーフブーツ|18F-TB1 | ![]() | SEAL加工で防水・防寒性アップ。ストレッチ性の高さも魅力 | ソックス | クロロプレーン | 3mm | 足袋 | |
3 | JUNO FELLOW|タビサーフブーツ | ![]() | 保温性・防水・防寒性の高い素材を採用 | スタンダード | ネオプレーン | 3.5mm | 足袋 | |
4 | JUNO FELLOW|サーフブーツ|21F-SBS1 | ![]() | ホールド性と運動機能がアップした裏起毛ブーツ | スタンダード | ネオプレーン | 3mm | 足袋 | |
5 | エイチアイディ Hele i Waho|ハイカットソックスブーツ|304850100048 | ![]() | グリップ力と保温力を高めたマルチブーツ | ソックス | ネオプレーン | 5mm | 足袋 | |
6 | JUNO FELLOW|FELLOW サーフブーツ|21F-TB1 | ![]() | かかと部分の補強でホールド性・運動機能をアップ | ソックス | ネオプレーン | 3mm | 足袋 | |
7 | JUNO FELLOW|FELLOW サーフブーツ | ![]() | 保温性やホールド感を重視した寒冷地向けモデル | スタンダード | ネオプレーン | 5mm | 足袋 | |
8 | JUNO FELLOW|サーフブーツ | ![]() | 寒冷地や真冬の海での使用におすすめの裏起毛仕様 | ソックス | ネオプレーン | 6mm | 足袋 | |
9 | TOOLS TOOLS|X-FIT SURFBOOTS | ![]() | X字状のラインでフィット感や運動性を向上 | ソックス | 不明 | 5mm | 足袋 | |
10 | JUNO FELLOW|サーフブーツ|20F-LB11 | ![]() | 保温性に優れてベルトが足首の負担を軽減 | スタンダードタイプ | ネオプレーン | 2mm | 足袋 |
縫い目に浸水を予防するSEAL加工が施されており、防水・防寒性が高く快適な履き心地が体感できます。ストレッチ性の高い2種類の生地を採用しており、ライディング時の動きをしっかりサポート。かかとにはラバー素材を二重に使用しているので、高いホールド力も期待できます。
寒い季節にマリンスポーツを楽しみたい人や、動きやすさを重視したい人におすすめです。
種類 | ソックス |
---|---|
素材 | クロロプレーン |
厚さ | 3mm |
つま先デザイン | 足袋 |
サーフブーツを履くときは、まず履き口を5cmほど外に折り曲げるのがコツ。次に両手親指を入れて履き口を広げ、つま先を入れます。つま先が入ったら、開口部の後ろ側を引っ張りながらかかとを入れてください。つま先が先端にしっかりフィットするように調整し、折り曲げた履き口を戻しましょう。
ベルトがついたスタンダードタイプは、きちんと足が入ってからベルトの締めつけ具合を調整してください。なお、ブーツの足首部分は、ウェットスーツの裾の中に入れるのが基本。外側に出すと海水が入りやすいため、注意してくださいね。
冬のサーフィンには、サーフグローブも欠かせません。保温性の高いものを選べば、パフォーマンスに集中できますよ。グローブとサーフブーツを同じメーカーでそろえて、統一感を出すのもおすすめです。ぜひ以下のコンテンツもチェックしてくださいね。
1位: JUNO|FELLOW|FELLOW リーフブーツ|20F-RB1
2位: JUNO|FELLOW|FELLOW サーフブーツ|18F-TB1
3位: JUNO|FELLOW|タビサーフブーツ
4位: JUNO|FELLOW|サーフブーツ|21F-SBS1
5位: エイチアイディ|Hele i Waho|ハイカットソックスブーツ|304850100048
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