ポータブルCDプレーヤーのおすすめ人気ランキング【2025年】

自宅・移動中・外出先など、場所を問わずどこでもCDプレーヤーを使いたい人は、持ち運びタイプを選びましょう。ポータブルCDプレーヤーといえば、持ち運びタイプが主流です。サイズはCDと同じくらいの直径で、厚みも3cm程度なので、カバンに入れやすいでしょう。

持ち運びタイプは音楽鑑賞だけでなく、受験勉強・資格試験対策など語学学習にもうってつけです。CDプレーヤーは、音飛び防止機能・A-Bリピート・スピードコントロールなど、語学学習に便利な機能も充実しています。語学学習に役立つ機能については、選び方の後半で詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

部屋で音楽を楽しむなら、インテリアにもなるおしゃれな壁掛けタイプもよいでしょう。CDのレーベル面（タイトルが印刷されている側）が見えるデザインが多く、再生していないときもお気に入りのCDをポスターのように楽しめます。紐を引っ張るだけで再生できるので、ベッドやソファから立ち上がる必要もありません。

壁掛けタイプは、料理中や勉強中などのBGMとして、スピーカーでCDを聴きたい人にもぴったりです。持ち運びタイプは主に有線イヤホンでの視聴が基本ですが、壁掛けのものはスピーカーが内蔵されているのが一般的。リモコンつきの商品も多くあり、CDプレーヤーから離れていても音楽を楽しめます。

自宅での語学学習・アウトドアなど複数人での音楽鑑賞なら、内蔵スピーカーがあると便利です。本体から音を出せるため、長時間イヤホンをしていると耳が痛い・疲れたときにもぴったり。外出時でも、スピーカーを別途持ち歩いたり接続したりする手間もありません。イヤホンのみ対応の製品と比較しても差額は1500円ほどで、手に取りやすい価格です。

通勤・通学など移動時間の使用がメインなら、イヤホンだけのタイプでよいでしょう。内蔵スピーカーがあるモデルより安価に購入でき、コンパクトに持ち運べます。イヤホンを使えば外の音をできるだけ遮って音に集中できるため、自宅での集中したい語学学習・音楽鑑賞にもうってつけです。

付属の有線イヤホンでは耳に合わない・音質が気に入らない人は、別売りのイヤホンを試してみましょう。有線イヤホンについては以下のコンテンツで詳しくご紹介しています。気になる人はぜひ商品選びの参考にしてみてくださいね。

身軽に動きたい家事・移動中に使うなら、コードレスで使えるBluetooth送信対応モデルをチェックしましょう。離れていてもワイヤレスイヤホンで聴けるため、家事中に本体を持ち歩く必要はありません。また、移動中のカバンの中・満員電車でもコードの絡まりが気にならないのもうれしいポイントです。

Bluetooth送信対応モデルならワイヤレススピーカーも接続できるため、複数人で聴く際に内蔵スピーカーだと音量が心配な人にもうってつけ。音量・再生・一時停止など、簡単な操作ならワイヤレスイヤホン・スピーカー側で行えます。本体が遠くにあっても、わざわざ取りに行って操作する手間がかかりません。

ただし、ポータブルCDプレーヤー付属のイヤホンは有線タイプが多いため、別途Bluetooth対応のイヤホン・スピーカーの用意が必要です。すでにスマホなどで使用しているワイヤレスイヤホン・スピーカーを使う場合は、新たにペアリング設定・使用するときに、ほかの機器の接続解除などの操作を行う必要もあります。

ワイヤレスイヤホン・スピーカーについては以下のコンテンツで詳しく紹介していますので、気になる人はぜひ商品選びの参考にしてみてください。

持ち運び・移動時間で使用することが多いなら、音飛び防止機能・リモコンがあると便利です。ポータブルCDプレーヤーにはCDを入れているため、移動中の少しの振動でもずれて音飛びしてしまいます。音飛び防止機能があれば、発音を聞き逃したくない語学学習・音楽鑑賞のストレスを軽減可能です。

また、リモコンつきならカバンに本体を入れたまま操作できるため、動きづらい電車内でも快適に使えます。クリップつきなら服・カバンに固定でき、重さも気になりにくいでしょう。音量・再生・一時停止など基本的な機能に加えて、スキップなど必要なボタンがあるかも要チェックです。

CD教材を使った語学学習がメインなら、A-Bリピート・スピードコントロール機能があると学習が捗ります。A-Bリピート機能は、指定した部分だけを繰り返し再生できるため、発音の確認・暗記に効果的です。繰り返し再生したい部分のはじめ・終わりにA-Bリピートボタンを押すだけで使えます。

長文のリスニングなら、再生速度を調整するスピードコントロール機能が5段階以上のものがぴったりです。再生速度を遅くすることで、難しい長文も聞き取りやすくなります。再生速度を速めれば、リスニングの実力確認も可能です。

音質重視の音楽鑑賞メインなら、自分好みの音に調整できるEQエフェクト機能があると、より楽しみながら音楽が聴けます。ポップ・ジャズ・ロックなど音楽のジャンル・好みに合わせて音質調整ができるのが魅力です。音の周波数を調整するため、イコライザーとも呼ばれます。

より音質にこだわりたい人は、重低音・ボーカル強調の設定ができるものをチェックしてください。重低音やボーカル強調の設定を自分好みに変えられれば、臨場感のあるサウンドが楽しめるでしょう。

また、EQエフェクト機能があっても、音楽ジャンルごとにエフェクトが固定されていて自由な調整ができないものもあります。こだわりがなかったり設定がわからなかったりする人は、エフェクト固定のモデルのほうが使いやすいでしょう。