今回検証したOvertimeのOT-WPT90AKは、画質のキレイさにこだわる方にはおすすめできません。全体的に画面が白みがかっており、細かい部分の画質の粗さが気になります。画質の精細さ・発色が突出して悪いわけではないですが、高画質とは言い切れません。また、防水能力はIPX5と浸水には耐えられないレベル。加えて、4時間の充電で約1.5時間しか再生できないのもデメリットです。一方、持ち運びやすさを重視する方にはおすすめ。重量は0.85kgと軽く、携行性に優れています。音声についても通常のテレビ視聴には劣るものの、普段使いには十分といえるでしょう。録画機能を搭載している点は評価できますが、高画質で映像を楽しみたい方や、より使いやすさを求める方は、他の商品もチェックしてみてくださいね。
今回検証したVERSOSのVS-AK160Sは、機能面を重視する方にはおすすめできません。4時間の充電でわずか1.5時間しか再生できず、バッテリー性能に劣ります。加えて動画配信サービスに対応しておらず、防水機能も付いていません。お風呂やキッチンの水回りで使用したい方には不向きでしょう。また、肝心の画質においても映像の精細さに欠け、全体的に青白く映ってしまいました。さらにスピーカーが本体の背面に位置しており、若干音声がこもり気味。通常のテレビ視聴と比較すると、快適な視聴は望めません。一方、録画機能が付いている点は評価できます。しかし、より多機能で快適に視聴を楽しみたい方は、他の商品もチェックしてみてくださいね。
KAIHOU 地デジ録画機能搭載10.1インチフルセグテレビ
今回検証したKAIHOUのポータブルテレビは、快適に映像を楽しみたい方にはおすすめできません。画質は粗さが際立ち、映像のなめらかさに欠けました。発色も全体的に白っぽく、濃淡のバランスも不自然に感じます。音声についても迫力や臨場がなく、音がこもりがちでした。また、防水機能・映像配信に対応していないのもデメリット。お風呂やキッチンで使いたい方にはおすすめできません。さらに、再生時間が約1.5時間と短い点でも評価を落としてしまいました。一方、重量が0.6kgと非常に軽い点は魅力。また録画機能も付いているので、旅行などの外出先で手軽に使用したい方には向いています。しかし、画質・音質を重視する方や、より機能にこだわる方は、他の商品もチェックしてみてくださいね。
OVERTIME 13.3インチ 防水 フルセグ ポータブルDVDプレーヤー
今回検証したOvertime OT-FDW133TEは、高画質で視聴したい方にはおすすめできません。ノイズが目立ち、輪郭がぼやけて見えたのがデメリット。特に濃い色味の映像では画質が粗さが気になりました。音質についても軽さを感じ、音がこもって聞こえます。さらに機能面も物足りない印象です。充電に要する時間が7時間と長いうえ、フル充電でも2.5時間しか再生できません。防水性能は付いているものの、IPX6レベル。水没のリスクがあるお風呂で使うには懸念が残ります。キッチンでは問題なく使用できますが、性能・機能面にこだわる方は他の商品も検討してみてください。
今回検証したダイニチのWPTH1100は、旅行など外出先で使用したい方におすすめです。バッテリー性能が高く、3時間半の充電で3時間半ものあいだ再生できます。画面が白みがかる点・視聴角度による画面の反射が惜しいものの、高解像度で画質もクリア。移動先でも十分快適に綺麗な映像が楽しめるでしょう。一方、録画機能や映像配信に非対応なのがマイナスポイント。加えて防水性機能も搭載していないので、お風呂場などでテレビ視聴を楽しみたい方には不向きです。音質の面でも使用上は問題ないですが、若干音がこもるのも気になります。映像処理・バッテリー性能に優れていますが、防水機能・音質にこだわる方は他の商品もチェックしてみてくださいね。