東京都内の夏祭りのおすすめ人気ランキング

2024年で50回目を迎える、古くから花街であった面影を残す神楽坂で夏の風物詩となっている夏まつり。1・2日目はほおずき市が行われ、周辺飲食店の屋台販売や子ども縁日など賑わいを見せます。3・4日目は阿波踊りが行われ、軽快なお囃子の音とともに熱い興奮に包まれるでしょう。

安産と子育ての神として親しまれている入谷鬼子母神で開催される、恒例の朝顔まつり。露店や朝顔店あわせて150軒あまりが並び、下町風の服装をした売り子たちの威勢のいい呼び声が飛び交います。3日間で約10万鉢が売れるこの朝顔市は、混雑時には行き来ができないほどの人でにぎわうお祭りです。

昭和22年（1947年）に戦歿者の慰霊のために始まった、東京の夏の風物詩として親しまれ毎年多くの参拝者でにぎわう、みたままつり。境内には大小3万を超える献灯が掲げられ、九段の夜空を美しく彩ります。期間中は本殿前にて参拝できる夜間中庭参拝のほか、各種奉納芸能が催されるのも見どころです。

上野駅入谷口に近い昭和通りから浅草の国際通りまでのかっぱ橋本通りに、彩り鮮やかな七夕飾りやちょうちん飾りが施されます。会場は、東京スカイツリーのビューポイントとしても人気のスポット。期間中の6日と7日には、パレード・越中おわら節・阿波踊り・佐渡おけさなどが行われる予定です。

地元の人はもちろん、海外からの観光客も多く訪れる築地本願寺納涼盆踊り大会。太鼓の生演奏に合わせて、盆踊りが行われるにぎやかな祭りです。築地のお店がたくさん集結した屋台や、小学生までの子どもへのお菓子無料配布などもあります。

2日間にわたり開催される、阿波おどりとよさこいの二大踊りが見どころの中目黒夏まつり。1日目は開会セレモニーに始まり、目黒銀座連をはじめ有名連などによる本格的な阿波おどりが楽しめます。2日目は工夫を凝らした衣裳を纏った中目黒MGよさこいのほか、有名チームなどによる熱気溢れる踊りが披露されますよ。

東京・麻布十番商店街一帯で開催される、麻布十番納涼まつり。商店街の歴史ある老舗や話題の名店に加え、日本各地の特産品を販売する露店が並びます。綿あめやかき氷・射的・金魚すくい・くじ引きなどもあり、子どもと夜店を楽しみたい人におすすめです。

武蔵国の守り神として親しまれる大國魂神社で、毎年7月20日に行われるすもも祭。源頼義・義家父子が大國魂神社に戦勝祈願をし、凱旋の帰途に戦勝御礼詣りにすもも）を供えたことが起源です。五穀豊穣・悪疫防除・厄除の信仰をもつ、からす団扇とからす扇子が頒布されるほか、すももを売る露店などが立ち並びます。

浅草寺の観音功徳日である7月9日から10日に、4万6000日分の参拝に相当するとされる「四万六千日」のご縁日にちなんで開催されるほおずき市。境内にはほおずき屋をはじめ、さまざまな出店が立ち並び多くの人で賑わいます。この2日間だけに授与される、竹串に挟んだ三角形の雷除札も有名です。

あきる野の夏の風物詩、あきる野夏まつりが今年も開催します。駅前大通りは多くの模擬店でにぎわい、鼓笛隊・和太鼓・ソーラン・流し踊り・お囃子・お神輿が観客を魅了するでしょう。また秋留野広場のステージでは、ダンスや音楽演奏などが行われますよ。

神田祭や山王祭と並んで、江戸三大祭の1つに数えられている富岡八幡宮の深川八幡祭り。沿道から担ぎ手に水がかけられるところから、水掛け祭とも呼ばれます。本祭の翌年にあたる2024年は、子供神輿連合渡御が行われる予定です。

小1時間、新橋で遊んで行ってくださいという願いを込めて命名されたこいち祭り。夏の風物詩であるゆかたの魅力を参加者や観客に感じてもらうため、メインイベントであるゆかた美人コンテストが開催されています。そのほか盆踊り・ステージの開催・出店・縁日・ビアガーデンなどが楽しめますよ。

精巧な彫刻が施された山車19台が、甲州街道2kmを巡行する勇壮なお祭りです。灯火に浮かび上がる夜の山車は、まさに動く芸術品。民踊流し・関東太鼓大合戦・地元の宮みこし渡御も行われ、いずれも一見の価値があります。

桜の名所として愛され多くの人々が想いを馳せる地、皇居千鳥ヶ淵の灯ろう流し。人々の感謝や希望・平和への願いを込めた2,000個の灯ろうの光が、お濠の水面に揺らめき幻想的な風景を創り出します。ボートに乗船し灯ろうを流す「船上贈り灯び」と、灯ろうにメッセ―ジを記入できる「贈り灯」の2つの参加方法がありますよ。

真言宗豊山派の寺院である西新井大師で行われる、夏恒例の風鈴祭り。全国各地からたくさんの風鈴が境内に集められ、美しい音色が響き渡ります。風鈴は展示即売されるので、気に入ったものを買い求めることもできますよ。

1万人の踊り手と100万人の観客がつくりだす東京高円寺阿波踊り。地元高円寺だけではなく全国から実力派のチームが集まり、歓声がこだまする中、活気と熱気あふれる踊りを見せてくれます。当日は全国のグルメが楽しめる屋台村も出現し、食の面でも楽しめますよ。

沖縄で祖先を送り出すためににぎやかに踊られるエイサーを、新宿の街を舞台に繰り広げるお祭り。2002年の初開催以来、今では100万人の人が訪れる新宿の夏の風物詩です。伝統的なエイサーだけでなく新たに創作されたエイサーもあり、各団体の踊りを見比べてみるのも面白いでしょう。

深川神明宮境内にて開催される、深川の初夏の風物詩。一鉢1,500円のアンドン造りの朝顔の販売をはじめ、会場ではおいしい露店も充実しています。地元団体のパフォーマンスや新鮮野菜の無料配布など、各種イベントが盛りだくさんです。

みこしの担ぎ手だけで3,000人、見物客は3万人が訪れるとてもにぎやかなお祭り。波に揺れる船を模した通称「ヨコタ」と呼ばれる担ぎ方で、漁師町として栄えた羽田独特のものです。氏子である羽田空港から全日空・日本航空の客室乗務員を迎え、パレードに華を添えます。

大塚駅南口トランパル大塚および南大塚大通りを舞台に繰り広げられる、昭和47年から続く東京大塚阿波おどり。1000人以上の踊り手が参加する大規模な祭りで、例年15万人以上の人出で賑わいます。大通りの両側に長さ400mの桟敷席もあり、間近で観覧することができ、参加連が集結するフィナーレは圧巻の見応えです。

関東大震災や東京大空襲など、隅田川で亡くなった多くの方々の霊を弔うために始まったとうろう流し。静寂な川面を流れていくとうろうの美しさが、川岸の観衆に強い感銘を与えます。隅田川とうろう流し専用のとうろうを事前購入し、組立てて当日持参するのがおすすめです。

都会のど真ん中上野で、約1か月にわたり開催される夏祭り。上野恩賜公園の野外ステージでの歌謡最前線や演芸・弁天門広場での骨董市・不忍池池畔では日光さる軍団のさる回しが催されるほか、水上音楽堂横では氷の彫刻が展示されます。上野之縁日や夜には高張提灯の点灯などもあり、お祭り気分が盛り上がりますね。

高知県発祥のよさこい祭りを東京で楽しめるイベント。全国から集った100を超えるチームが表参道で、よさこい鳴子踊りを競いあいます。一度にたくさんの演武が行われるので見ごたえ十分で、ステージはもちろんパレードもあるので歩きながら眺めることも可能です。