2歳向け絵本のおすすめ人気ランキング20選【プレゼントにもぴったり！男の子も女の子も喜ぶ作品を厳選】

「できるかな？あたまからつまさきまで」は、「はらぺこあおむし」でお馴染みのエリック・カールの作品。たくさんの動物たが登場する物語は、じっと座って読むのではなく、動物たちのマネっこをしながら愉快な動きを楽しみましょう。

できるかな？と呼びかけてくれるので、子どもたちは自然とポーズをとりたくなるハズ。全身使って楽しめるので、雨の日のおうち遊びなどにもおすすめですよ。

森に住むどうぶつが続々と登場し、仲良くおふろを楽しむ「もりのおふろ」。みんなで並んで背中を洗ってあげたり、お湯をかけて泡を流してあげたり、湯船に飛び込んだりとお風呂で楽しむシーンがたくさん。

「ごしごし しゅっしゅ」「ザブーン」「どぼーん」と、お子さんが覚えやすいフレーズがたくさん織り込まれているのも◎。どうぶつ達のマネをしているうちに、苦手なおふろがすんなり受け入れられそうな1冊です。

「すっぽんぽんのすけ」は、頼れるヒーロー。お風呂上がりにお母さんに、はやくパンツを履けと言われても、裸のままで元気いっぱい過ごしています。

裸のまま平気で外を出歩くぽんのすけの姿は、お着替えの習慣づけには、正直役立たないでしょう。しかし、繰り返し読むうちに、大人の方が「まっ、裸でもいいか」と思えてしまう、親子ともにほっこりしてしまう作品。読んでみると、男の子に人気なのも、納得できる気がしますよ。

「ぞうくんのさんぽ」は、ぞうさんのお散歩に、続々と新たな仲間が加わっていくというお話。イラストのかわいらしさと、どうぶつ達のユーモラスなやりとりで、たくさんの子ども達のお気に入りになっています。

みんながぞうさんの背中に乗りたがるので、最後は重さに耐えきれなくなって池のなかに真っ逆さま。みんなで「どっぼーん」と落ちるシーンがかなりダイナミックに描かれており、ほのぼのとしたシーンとのメリハリが効いていて飽きません。

「ねずみさんのながいパン」は、たくさんの動物やたべものが登場する絵本です。長いパンを抱えながらとっとこ走っていくねずみさんが、どこへ向かっているのか予想しながら楽しく読むことができますよ。

いろいろな動物が各家庭でそろって食卓を囲む、にぎやかで楽しそうなシーンをいくつも見れるので、動物好きなお子さんにぴったり。ややボリュームのある内容ですが、とてもかわいらしいイラストとくりかえしのストーリーで読みやすいですよ。

「なにをたべてきたの？」は、たべものへの興味を育んでくれるのにおすすめの一冊。登場するフルーツがとてもおいしそうで、食育に役立つと評判のよいおすすめの絵本です。

ひらがなと少しのカタカナだけで書かれており、同じようなストーリーが繰り返されていて読みやすいのも魅力。主人公のしろぶたくんは、白を基調としてシンプルに描かれていますが、食べたフルーツの色に合わせて変わるからだの模様に、お子さんも興味津々ですよ。

2歳といえば、イヤイヤ期に手を焼いてしまう時期。あまりいやだいやだと言ってばかりでは、周りのみんなから愛想をつかされてしまうよ、というメッセージにハッとさせられる絵本です。

最後のページはハッピーエンドでも正解を教えてくれるわけでもなく、「そうしたら ルルちゃんは どうするの？」と問いかける形で終わるのが、子ども達の心を引き付けるのでしょう。何度もリクエストするお子さんが多い不思議な魅力の絵本です。

おでかけ前の準備中、ワクワクがとまらないお子さんの様子がかわいらしく描かれた一冊。これからピクニックに行くのが待ちきれないあやこちゃんは、まだ準備が終わってないパパやママを手伝おうと奮闘します。

しかし、おべんとうをグチャグチャにしてしまったり、荷物をひっくり返したりと失敗続き。でも、そんな姿を見ても叱らない両親のおおらかさに、読み聞かせをしている親の方が思わず反省してしまうというレビューも多い絵本です。

「どうぞのいす」は、思いやりや譲り合いの心が育まれるストーリー。うさぎさんがイスを作って「どうぞのいす」と書いた看板と一緒に置いておくと、やってきたろばがドングリの入ったカゴを背中からイスへおろしてお昼寝します。

その後いろいろなどうぶつ達がカゴの中の食べものを「どうぞなら遠慮なく」と全部食べ、「空っぽにしてしまっては後のひとにお気のどく」と代わりのものを置いていきます。自然と「どうぞ」ができるようになる良作です。

こちらは、大人気の絵本作家ユニット、tupera tuperaの代表作「やさいさん」です。畑に野菜を取りに行くというシンプルなお話ですが、インパクトと愛嬌のある野菜たちや、それぞれを抜くときの様子に、子どもたちはクギ付けになってしまうはず。

こどもの目にもわかりやすい絵で、野菜の名前を覚えるのにも最適。最後のページにはちょっとした仕掛けもあり、それ見たさに何度も繰り返して、一人読みするお子さんも多いですよ。

「うんとこしょ どっこいしょ」の軽快なかけ声とともに、くりかえされるストーリーが楽しめる名作。「おおきなかぶ」を読んだことがない大人はいないのではないか？と思うほど有名なお話で、半世紀以上たった今でも新鮮に読み続けられる1冊です。

みんなでひとつの目標に向かって協力しあい、達成したときの喜びを大いに感じられる作品。知育の面でももちろん優れていますが、それ以上にストーリーの純粋な面白さが光ります。

とにかく大声で笑える絵本を探しているなら、「ぜったいに おしちゃダメ？」を試してみてください。アメリカ発のこの絵本は、面白さが口コミで広がって大ヒットした作品。もう一度読んでと何度もせがまれるという声が多く、2歳児も大笑いできること間違いなしです！

この絵本のただ一つのルールは、「このボタンをおしちゃダメ」ということ。内容は意外と古典的ですが、だからこそ子供も大人も一緒になって笑えるのでしょう。

「おうさまのたからもの」は、細部まで美しく描かれた絵が魅力。お子さんの目にも隅々まで映るような色使いが印象的で、小さなお子さまからお年寄りまで楽しめる絵本として、評価の高い一冊です。

シンプルですが奥の深いメッセージを感じるストーリーで、読み終わったあとは子どもながらに、本当に大切なものについて考えるはず。誰かのために一生懸命になることの素晴らしさや、優しい心を感じて欲しいときに読んあげてくださいね。

歯磨きを嫌がるお子さんにおすすめなのが、「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」。シュッシュッシュ！とやってくるはみがきれっしゃを読みきかせた後は、すんなりお口を開けて歯を磨かせてくれると評判です。

歯磨きを促す絵本は、「虫歯は怖い」というイメージを植え付けるものが多いなか、こちらは「歯磨きは楽しい」というポジティブな作品なので、お子さんが笑顔で読めるのが魅力。何度も読むうちに、歯ブラシを手に取るようになりますよ。

「いろいろバス」は、人気絵本作家のtupera tuperaの絵本。鮮やかなカラーと独特なタッチで描かれた絵が印象的で、シンプルなお話しながらもインパクトはバツグンです。

バスから降りてくるのは…、意外なモノたち！1ページめくるごとに子どもたちの新鮮な反応が見られるので、読み進める大人も一緒に楽しめますよ。1ページに描かれているモノの種類が少ないので、モノの名前や色を覚えながら読み進めるのもおすすめです。

「おたすけこびと」は、たくさんのこびと達が、さまざまな重機を使って誕生日ケーキを作りあげるお話。ショベルカー・クレーン車・ヘリコプターなどの働くくるまがいっぱい登場する、特に男の子に人気の絵本です。

擬音やかけ声が多く使われていてリズム感が良く、見開きいっぱいに描かれているこびと達をひとりひとり見るだけでも楽しめます。ボロボロになるまで読んだ、という声も多く、お誕生日のプレゼントにもおすすめの絵本です。

なかなか眠ってくれないお子さんに、一度読んで欲しい作品が「ねないこだれだ」。夜中＝おばけの時間であり、こんな時間に遊んでいるとどうなってしまうのかということが、ホラータッチに描かれています。

あまりの怖さに泣き出してしまったり、逆におばけ大好きと喜んでしまったりと、お子さんによって反応はさまざま。でも、効果がありすぎて読むのを控えてしまうママがいるほど、お子さんの寝かしつけにぴったりの絵本です。

「ぐりとぐら」は、1963年の発表以来、愛され続けるベストセラーシリーズ。中でもこの第1作目は定番中の定番といえる大人気作品で、小さい頃に読んだことのあるママも多いのではないでしょうか？

森で大きな卵を見付けたぐりとぐらは、カステラを作ろうと大奮闘。美味しそうな臭いにつられ、森中の動物たちが集まってきます。できあがったカステラを見て、作って欲しいとせがんだことのあるお子さんは多いはず。リズムのある言葉が、自然と頭に入ります。

「だるまさんが」は、絵本の中のだるまさんと一緒に、からだを動かしたくなる絵本。見開きいっぱいに描かれた「だるまさんが…」のページをめくれば、愛嬌のあるだるまさんが、ころんだり・のびたり・ちぢんだり・おならをしたりとユニークに動いています。

テンポの良いページ展開で、だるまさんが次に何をするのか子どもたちはワクワク！人気のシリーズなので、お子さんが気に入ったらセットで揃えるのもおすすめです。

「しろくまちゃんのほっとけーき」は、わかやまけん著の「こぐまちゃんシリーズ」の大人気作品。ホットケーキ作りの手順を追いながら、焼けて行く様子がわかりやすい絵とリズムの良い短い言葉で表現されています。

「やけたかな？」「おいしいね」など、日常の些細な言葉がシンプルに使われており、親子でコミュニケーションを取るのに最適。また、使われているのは、子どもが簡単に繰り返せる言葉ばかりなので、マネするうちにお喋りが上手になりますよ。

こぐまちゃんシリーズはどれもおすすめの作品ばかりなので、気になる方はチェックしてみてくださいね！