書店スタッフが厳選!絶対に一度は読むべき人生を変える自己啓発本7選

書店スタッフが厳選!絶対に一度は読むべき人生を変える自己啓発本7選

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木村保絵
天狼院書店「Esola池袋店 STYLE for Biz」店長
ビジネス書専門店として多くのビジネスパーソンが訪れる、天狼院書店「Esola池袋店 STYLE for Biz」で店長を務める私が、今イチオシの自己啓発本をセレクト。

読めば、人生が変わりますよ!
  • 祥伝社
    『丁寧を武器にする』 小山進
    1,650円


    木村保絵

    1日1600本売れる兵庫・三田で人気のロールケーキ。その店のパティシエである著者は、1日という賞味期限を譲らず、どんなに人気が出ても全国出店しません。

    「伝える力を磨き、出会いに感謝し、小さなことほど大切にする」人としての想いと、「丁寧を武器にする」パティシエのこだわりとプライドに触れ、背筋が伸び、仕事との向き合い方を見直すきっかけをくれます。
  • サンクチュアリ出版
    『好奇心を“天職”に変える 空想教室』 植松努
    1,250円


    木村保絵

    「お金で買うものだったら、それは趣味じゃなくて、ただのサービスだよ」。それまでの私はライブや映画鑑賞が趣味でした。しかし、それらがサービスの消費である以上、どんなに時間やお金があっても足りません。

    そんな視点に衝撃を受け、何かを創造することを趣味にしたいと文章を書くことを学び始め、それが新しい仕事になりました。まさに人生を変えた1冊です。
  • 幻冬舎文庫
    『風に立つライオン』 さだまさし
    612円


    木村保絵

    人生において誰しも一度は考える「自分が生きる意味は何か」という壮大な問い。私自身も生きる道やするべきことは何なのかと模索する中で、映画をきっかけにこの本に出会いました。

    ケニアの戦傷病院で働く日本人医師・航一郎の、自分を貫きながら人々の心に触れ続ける姿に、きっと生きる意味を真剣に考えずにはいられなくなる、そんな1冊です。
  • ポプラ社
    『殺し屋のマーケティング』 三浦崇典
    1,760円


    木村保絵

    女子大生の七海がなぜ殺し屋の会社を創るのか?ミステリー小説の体裁を取った本書は、謎が解明されるにつれ、仕事との向き合い方やマーケティングについても学べる仕立てになっています。

    顧客が何を求めているのか、どうすればより多くの人に受け入れられるのか。ビジネスもある意味、ミステリーなのかもしれません。仕事で躓く度に、立ち返りたくなる作品です。
  • マガジンハウス
    『死ぬこと以外かすり傷』 箕輪厚介
    1,055円


    木村保絵

    「スピード・量・熱」を持ってとにかく行動することを叫び続ける1冊。自ら動き、ベストセラーを連発する編集者が語る素直な言葉は、自然と心に染み入り、突き刺さり、何かしたくてたまらなくなってきます。

    圧倒的な量を抱えながら、著者をリスペクトし、読者と真摯に向き合い続ける姿勢はさすがの一言。業界で、箕輪さんの名前を聞かない日はありません!
  • サンマーク出版
    『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』 ジュリア・キャメロン
    1,430円


    木村保絵

    こんな風に文章が書けたら…と憧れていた人生の先輩が紹介していた、この1冊。敬愛する友人から、再びこの本について聞かされたことでついに私も手に取りました。

    いつの間にか諦めていた夢や失っていた自分らしさを取り戻す「創造性の回復」のため、この本は12週間の旅を提案してくれます。実践していくことで、気づかなかった本当の気持ちに出会えるはずです。
  • 星海社新書
    『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』 海老原嗣生
    1,012円


    木村保絵

    お笑いビッグ4が「夢はかなわない」と伝えるのはなぜか。くりぃむしちゅーや博多華丸・大吉がここまで成功できたのはなぜか。

    大人になっても諦めきれない「夢」について「クランボルツ理論」というキャリア論の古典をベースに、おなじみのお笑い芸人を多く例に出しながら解説。現実的で、冷静でドライなのに、最後には「頑張ろう!」と思える1冊です。