伊豆諸島の特産品として知られる伝統的な珍味、くさや。強烈なニオイがありますが、干物をグッと凝縮したような強い旨味を楽しめるのが魅力です。とはいえ、自分で焼く生タイプや食べやすいほぐしタイプなど、さまざまな商品が販売されているので、どれを選べばよいのか迷いますよね。
そこで今回は、くさやのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。手軽に楽しめるスティックタイプや、初心者におすすめのくさやチーズなど、こだわりのラインナップは必見。ぜひ本コンテンツを参考に、晩酌やごはんのおともにぴったりなくさやを見つけてくださいね。
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くさやとは、くさや液と呼ばれる調味液に漬け込んだ魚を、天日などで乾かした干物のこと。独特なニオイがありますが、一般的な干物よりも栄養価が高く、芳醇な旨味を楽しめるのが特徴です。使われる魚は1種だけではなく、ムロアジ・トビウオ・シイラなど数多くあります。
一般的な干物は塩分濃度18~20%ほどですが、くさやは6~8%と低めです。低塩分のアルカリ性食品ということで、健康によい食品として扱われることもあります。
くさやの独特なニオイは、くさや液によるものです。くさや作りの過程で魚の成分などが溶けだし、発生した微生物が発酵することで臭気を放ちます。この強烈なニオイが原因で食わず嫌いをしている人が多いかもしれませんが、意外に塩分は控えめで、旨味が凝縮されたおいしい食材ですよ。
くさやを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
食べ方に合わせてタイプを選びましょう。くさやには、生タイプと焼きタイプがあります。それぞれの特徴をよく理解したうえで、自分のスタイルに合ったものを選んでくださいね。
焼き加減を自分で調節したいなら、生タイプのくさやがおすすめです。焼く必要があるので手間はかかりますが、焼きたてのジューシーなくさやが味わえるのが魅力。七輪などで焼くのが理想ですが、フライパンや魚用グリルなどでも十分おいしく焼けます。
ただしくさやを焼くと、強烈なニオイが広がってしまうことは覚えておきましょう。場合によっては近所迷惑になる可能性もあるので、焼く場所や時間帯には注意。なお、くさやをアルミホイルで包んでから焼くと、多少はニオイを抑えられるので試してみてください。
手軽に食べたいなら、焼きタイプを選びましょう。自分で焼かずすぐに食べられるので、くさや初心者にもぴったり。焼く必要がないので、ニオイが広がりにくいのもうれしいポイント。自宅でくさやを焼くことに抵抗がある人は、焼きタイプを取り寄せてみてください。
そのまま食べるのはもちろん、身をほぐして料理の材料として活用できる点も魅力。チャーハンからピザまで、さまざまなジャンルの料理に合います。お酒を飲んだあとなどにサラッと食べたいなら、お茶漬けにして食べるのもおすすめです。
くさやの味つけの種類もチェックしましょう。シンプルな素焼きをはじめ、醤油味など味つけの種類は豊富にあります。初心者でも食べやすい加工品タイプもあるので、自分に合ったものを探してみてください。
くさや本来の味を求めるなら、素焼きタイプがおすすめ。味つけはくさや液の塩分のみなので、くさやの風味をダイレクトに感じられます。伝統的な製法に基づく本場の味を楽しみたい人も、シンプルな素焼きタイプを選んでみてください。
素焼きタイプのくさやは、素朴な味わいを活かすため、そのまま食べるのがよいでしょう。ほどよい塩味が日本酒やビールによく合います。味わいに変化を出したい人は、醤油やポン酢、レモンなどの調味料をつけて食べるのもおすすめです。
食べやすさを重視するなら、味つきのくさやを選びましょう。醤油味などはクセが抑えられており、万人受けしやすい味わい。ほかにも、豆板醤などを使ってピリ辛に仕上げた商品など、さまざまな味があるので、自分好みのものを探してみましょう。
味つきタイプのくさやは、ご飯のおともとして食べるのがおすすめです。瓶詰めのものを選べば、普段の食卓にも出しやすくて便利。また、くさや自体に味がしっかりついているので、パスタなどのアレンジレシピに活用してもおいしく食べられますよ。
くさや初心者は、加工品を選ぶのがよいでしょう。とくにおすすめなのは、くさやの旨味とチーズのまろやかな味わいがマッチしてはじめてでも食べやすい、くさやチーズ。くさやチーズとは、チーズにくさやを練りこんだおつまみ商品で、どちらも発酵食品なので相性がよく美味です。
そのほか、くさや味噌といった変わり種も。その名のとおり、くさやを味噌に混ぜ込んだもので、ご飯にのせて食べたり、きゅうりなどの野菜につけて食べたりするのが一般的です。味噌の甘さがクセを和らげるので、くさやを食べ慣れていない人もぜひ注目してください。
くさやを選ぶ際は、食べやすい形状にもこだわりましょう。1匹丸ごと干物にしたものや、食べやすくスティック状にしたものなどがあるので、食べる人数やシーンに合ったものを選んでくださいね。
くさやを余すことなく堪能したいなら、丸ごとタイプがおすすめ。頭から尻尾までさまざまな部位の身を食べられ、食感や風味を比べながら楽しめます。ただし、魚の種類によってはサイズが大きいものも。宴会やバーベキューなど、大人数で食べるのにぴったりです。
丸ごとタイプのくさやは、余計な手が加えられていない商品が多いため、ニオイが強い傾向がある点は押さえておきましょう。食べ方も網焼きなどのシンプルな方法が合うので、周囲へのニオイや煙などに気をつけながら楽しんでくださいね。
身をほぐす手間をかけたくないなら、ほぐしタイプのくさやを選びましょう。あらかじめ一口サイズにほぐされているので、そのままおつまみとして食べるのに便利。開封後も保存容器などに入れやすいため、くさやを少しずつ楽しみたい人に向いています。
ほぐしタイプは、くさやを料理に使いたい人にもぴったりな商品です。開封してすぐ活用できるので、時短調理につながります。手軽さを重視するなら、サラダにトッピングするのがおすすめ。マヨネーズやチーズと相性がよいので、シーザーサラダにするとおいしく食べられます。
とにかく気軽に食べたい人には、スティックタイプがおすすめです。スティックタイプのくさやは、棒状で食べやすい半身の状態で焼き上げられているのが特徴。骨や皮を丁寧に取り除いている商品が多いので、開封してそのままかじりつけますよ。
スティックタイプは、コンパクトで持ち運びしやすいのも魅力。真空パックに入ったものならニオイも少ないので、気兼ねなく持ち運べますよ。バナナのようにパックをむきながら食べれば、手を汚さずに済むのもうれしいポイントです。
くさやの産地にも注目してみましょう。くさやの発祥は伊豆諸島の新島とされており、現在でも国内に流通するくさやのほとんどが、新島や八丈島などで作られています。通販を利用すれば簡単に取り寄せられるので、本場のくさやを味わいたい人は、新島産や八丈島産をチェックしてくださいね。
くさやは、使用するくさや液によって味わいが変わるのが特徴。また、くさや液は古いものほどよいとされており、200年以上前から手入れして使われ続けているものもあります。産地はもちろん、作り方や生産者にまでこだわって選ぶのがおすすめですよ。
くさやを選ぶ際は、パッケージも確認しておきましょう。通販などで販売されているくさやは、真空パックのものがほとんど。真空パックは常温で3か月ほど保存できることもあり、ニオイを遮断できるのが魅力です。ただし、一度開封したものは傷みやすいので、早めに食べきってください。
くさやを気軽に食べたい人には、瓶詰めタイプもおすすめです。骨や皮が取り除かれているものが多いため、晩酌のおつまみとしてそのまま食べられます。おしゃれな瓶や箱に入った商品なら、贈答用にもぴったり。お酒好きな人へのプレゼントなどに、ぜひ選んでみてください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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種類 | 内容量 | 原産地 | 原材料 | 調理方法 | 賞味期限 | 保存方法 | |||||
1 | 吉山商店 焼くさや瓶詰 味付 | ![]() | くさやを食べたことのない人にもおすすめの味つけタイプ | あじ、くさや | 60g | 鹿児島県 | 青むろあじ、くさや液、食塩、清酒、砂糖、醤油(大豆・小麦を含む) | そのまま食べられる | 6か月 | 直射日光を避けて保存 | |
2 | 吉山商店 青むろあじのくさや 真空パック | ![]() | 自宅でも焼いて食べられるように真空パックを採用 | あじ、くさや | 1枚 | 鹿児島県 | 青むろあじ、くさや液 | 弱火で焼く | 3か月(冷蔵) | 冷蔵(10℃以下) | |
3 | ACROSS 藍ヶ江水産|青むろ鯵 焼くさや | ![]() | 身が柔らかく旨味が濃厚でクセになるおいしさ | あじ、くさや | 45g | 東京都(八丈島近海) | 青むろ鯵など | そのまま食べられる | 冷蔵90日 | 冷蔵 | |
4 | 池太商店 青ムロ味付ビン入り | ![]() | 焼かずにそのまま食べられる瓶詰め焼きくさや | あじ、くさや | 360g(120g×3本) | 鹿児島県 | 青むろあじ、くさや液、塩、酒、醤油(大豆・小麦)、砂糖 | そのまま食べられる | 製造年月日より半年 | 直射日光を避け冷暗所で保存(開封後要冷蔵) | |
5 | やまよ商店 伊豆大島名産 生青むろあじくさや | ![]() | タンパク質・カルシウム・ミネラルたっぷりの発酵食品 | あじ、くさや | 3枚 | 東京都(伊豆大島) | 青むろあじ、くさや液 | 弱火で焼く | 不明 | 不明 | |
6 | まるい水産 青むろあじくさや | ![]() | 伊豆大島産の自然塩、海の精を使用したくさや | あじ、くさや | 1枚 | 鹿児島県 | 青むろあじ(鹿児島産)、塩 | 弱火で焼く | 製造より約2か月(未開封) | 冷蔵(10℃以下) | |
7 | まるい水産 伊豆大島特産 生とびうおくさや | ![]() | 伝統海塩を使用した秘伝のくさや汁に漬けたとびうおくさや | とびうお、くさや | 2枚 | 東京都(伊豆大島) | 伊豆大島とびうお、くさや液 | 弱火で焼く | 不明 | 冷蔵(10℃以下で保存)、長期保存する場合は真空パックのまま冷凍 | |
8 | 池太商店 新島 生くさや | ![]() | 伝統を守り昔ながらの味にこだわって製造 | あじ、くさや | 2枚 | 国産 | 青むろあじ(国産)、くさや液 | 弱火で焼く | 不明 | 不明 | |
9 | やまよ商店 伊豆大島名産 生とびうおくさや | ![]() | くさや本来の素朴さを楽しむ素焼きで食べるのがおすすめ | くさや、とびうお | 3枚 | 不明 | とびうおなど | 弱火で焼く | 不明 | 不明 | |
10 | 池太商店 青ムロ素焼ビン入り | ![]() | くさや本来の味を楽しめる素焼きタイプの瓶詰め | あじ、くさや | 60g | 鹿児島県 | 青むろあじ、くさや液 | 不明 | 6か月 | 直射日光・高温多湿を避け保存(開封後要冷蔵10℃以下) |
江戸時代より代々くさやづくりをしている、池太商店の焼きくさやです。焼いてちぎって瓶詰めにしているので、焼かずにそのまま食べられます。家でくさやを焼けない人や、ギフト・プレゼントなどの贈りものにもおすすめです。
種類 | あじ、くさや |
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内容量 | 360g(120g×3本) |
原産地 | 鹿児島県 |
原材料 | 青むろあじ、くさや液、塩、酒、醤油(大豆・小麦)、砂糖 |
調理方法 | そのまま食べられる |
賞味期限 | 製造年月日より半年 |
保存方法 | 直射日光を避け冷暗所で保存(開封後要冷蔵) |
近海でとれたばかりの新鮮なとびうおを、大島産伝統海塩・海の精を使用した秘伝のくさや汁に漬けて天日干しした逸品です。昔からの製法を守り、防腐剤・着色料などの添加物を使用せず作られています。くさや本来の風味を味わうため、素焼きで食べるのがおすすめです。
種類 | とびうお、くさや |
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内容量 | 2枚 |
原産地 | 東京都(伊豆大島) |
原材料 | 伊豆大島とびうお、くさや液 |
調理方法 | 弱火で焼く |
賞味期限 | 不明 |
保存方法 | 冷蔵(10℃以下で保存)、長期保存する場合は真空パックのまま冷凍 |
伝統の味を今に伝えるくさやの老舗、菊孫商店のとびうおの焼きくさやです。自分用に楽しむだけでなく、ギフトやおすそ分けにも便利な5箱セット。奥深い発酵の旨味が感じられる、味わいのある食通好みのくさやです。
種類 | とびうお、くさや |
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内容量 | 250g(50g×5個) |
原産地 | 東京都(新島近海)または鹿児島県(屋久島) |
原材料 | とびうお(新島近海産または屋久島産)、くさや汁 |
調理方法 | そのまま食べられる |
賞味期限 | 6か月 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存(冷蔵保存するとよりおいしく食べられる) |
やわらかく焼き上げたくさやを、1本ずつ丁寧に骨・皮を取り除いて瓶詰めにした商品です。くさや本来の味を楽しめる素焼4本と、味つけ2本の2種6本セット。噛めば噛むほど味が出て、発酵の旨味を感じられますよ。
種類 | あじ、くさや |
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内容量 | 400g(素焼:70g×4本/味付:60g×2本) |
原産地 | 鹿児島(枕崎) |
原材料 | 素焼:青むろあじ(鹿児島枕崎産)、くさや汁/味付:青むろあじ、くさや汁、酒、醤油、砂糖 /一部に小麦・大豆を含む |
調理方法 | 不明 |
賞味期限 | 6か月 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存(冷蔵保存するとよりおいしく食べられる) |
八丈島の穴場スポット、ショットバーDとのコラボレーションによってつくられた、幻のくさやチーズ。青むろあじくさやと明日葉を、チーズに織り交ぜスモークした商品です。青むろあじくさやの旨味とチーズのまろやかな風味、スモークの香ばしい風味の絶妙なハーモニーが味わえます。
種類 | あじ、くさや |
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内容量 | 180g(60g×3個) |
原産地 | 不明 |
原材料 | プロセスチーズ、カマンベールチーズ、青むろあじくさや、焼酎、明日葉 |
調理方法 | そのまま食べられる |
賞味期限 | 不明 |
保存方法 | 冷蔵 |
くさやをおいしく食べるには、七輪などで網焼きにするのが理想的です。しかし、場所を選ぶ・火加減が難しいなど問題もあるので、気軽に焼くなら自宅の魚用グリルを使うのがおすすめ。皮面7分・腹面3分を目安に、身が硬くなりすぎないよう、弱火でじっくり加熱してください。
焼いたくさやは、そのままでも食べられますが、お好みの調味料を加えるとさらにおいしさがアップします。一般的な焼き魚のように、醤油やポン酢をかけて食べるのもよいですが、とくにおすすめしたいのは七味マヨネーズ。七味の刺激とマヨネーズのまろやかさが、くさやにマッチします。
1位: 吉山商店|焼くさや瓶詰 味付
2位: 吉山商店|青むろあじのくさや 真空パック
3位: ACROSS|藍ヶ江水産|青むろ鯵 焼くさや
4位: 池太商店|青ムロ味付ビン入り
5位: やまよ商店|伊豆大島名産 生青むろあじくさや
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