メンズレースアップブーツのおすすめ人気ランキング【2025年】

カジュアルなコーデに合わせたいなら、ワークブーツやフィールドブーツを選んでみましょう。いずれもタウンユースに適しており、とくにデニムとの相性良好です。

とくに労働者の足元を守るために作られたワークブーツは、がっしりとした無骨なフォルムで重厚感をプラスしたいときに活躍。ラフでクールなアメカジスタイルにもマッチします。

ワークブーツにハイキングシューズの要素を取り入れたフィールドブーツは、スニーカーのような感覚で履けるのがポイント。アメカジスタイルのほか、クールなジャケットにあわせてもおしゃれです。

マウンテンパーカーやダウンジャケットなどを取り入れたアウトドアコーデには、ミリタリーブーツ・ハンティングブーツ・マウンテンブーツが好適。どれももともと足元が悪い場所で使うためのブーツなので機能性が高く、ワイルドな印象を与えられます。

よりハードで男らしい印象に見せたいなら、ミリタリーブーツがぴったり。軍隊で使うために作られたアイテムだけあり、ブーツ自体の存在感があるのでシンプルな服と好相性です。とくに、スリムなボトムにはよく合います。

ハンティングブーツやマウンテンブーツは、足元をクラシカルな印象に見せたいときにおすすめです。ワイルドさはありながらも、落ち着きや気品のある雰囲気を演出できます。機能性に優れているので、悪天候時でも足をしっかりガードしておしゃれを楽しめるでしょう。

モードなスタイルに合わせたければ、カントリーブーツやラインマンブーツがよいでしょう。いずれもほかのタイプのレースアップブーツよりすっきりしたシルエットなので、きれいめのカジュアルコーデやスーツスタイルにぴったりです。

メダリオンとよばれる装飾が施されているカントリーブーツは、足元をスマートかつ上品に見せられるのが魅力。もともとイギリスの紳士がアウトドアで狩りを楽しむときに履いていたもので、実用的でありながらドレッシーな印象を与えられます。

電線工が快適に仕事をするために作られたラインマンブーツは、よりシンプルな見た目と快適な履き心地が強みです。どんなパンツにも合わせやすいため、ひとつ持っておくと重宝するでしょう。

足元をスタイリッシュに見せたいなら、オイルドレザーやスムースレザーのブーツに注目してみましょう。いずれも革の表面をつややかに仕上げたもので、大人っぽく上品な質感が魅力です。

なめしの段階でオイルを染み込ませているオイルドレザーは、使い込むごとにエイジングを感じやすいのが強み。こなれ感を出したいときに活躍します。質感がやわらかく足によく馴染むのがメリットですが、汚れがつきやすいので定期的に手入れをして風合いを保ちましょう。

革の表面を磨いて仕上げたスムースレザーは、つややかさと高級感があり、きれいめファッションにもマッチします。丈夫で防水性もあるため、普段使いにもぴったりです。

カジュアルであたたかみが感じられるブーツを履きたいなら、スエードやヌバックが好適です。スエードもヌバックも革をサンドペーパーで起毛させた素材で、美しい光沢感が魅力。とくに日本では、秋冬によく着用される傾向にあります。

スエードは、子羊・子牛・豚などの革の裏面を起毛させたもの。薄くてしなやかながら、見た目以上の丈夫さをもちます。ただし水や汚れには弱いので、あらかじめ防水スプレーをかけたり、汚れたらすぐ落としたりしてしっかり手入れを行いましょう。

対してヌバックは、牛革の表面を起毛させたものを指します。見た目はスエードと似ていますが、ヌバックは成体の牛革を用いるためより厚みがあり丈夫です。牛革ならではの経年変化が楽しめるのもうれしいですね。

リーズナブルに本革のような質感を楽しみたいなら、PUレザーやPVCレザーのような合成皮革やサスティナブルな植物由来のビーガンレザーがよいでしょう。布地に樹脂を塗って革のような質感に仕上げたもので、スムースレザーのようなつややかなものからスエードのように起毛させたものまであります。

合皮は本革に比べると安価で手に入れられるうえ、雨や傷に強く手入れがほとんど必要ないのがメリット。さまざまな質感のブーツをそろえ、それぞれの雰囲気に合わせてコーデを楽しみたい人にもおすすめです。

ただし、本革のようには長く使えないので、経年劣化によるひび割れが起こってしまう点には気をつけたいところ。また、伸びにくいうえに蒸れやすいので、履き心地の面では少々難ありといえるでしょう。