柔らかいのに沈み込まず、フィット感があると評判のランニングシューズ、HOKAONEONE(ホカオネオネ) CLIFTON(クリフトン)8。しかし、インターネット上には高評価の口コミしかなく、「本当に走りやすい靴なのか」と不安で、購入すべきか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、HOKAONEONE クリフトン8を含むランニングシューズ全27商品を実際に使ってみて、クッション・反発性・安定性・走りやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
クリフトン8は、ゆっくりジョギングを楽しみたい人におすすめです。
前作より10g重いラバーを使用することで、アウトソールは屈曲しないほどの頑丈さを実現。専門家からは剛性な作りが高く評価され、「テンポアップより徐々にペースを上げるジョギング向け」とのコメントをもらいました。
モニターによる検証でも、全員から高評価を獲得。アッパーに伸縮性のある素材を使用していて、「足全体がホールドされる」と好評です。ミッドソールのクッション性も感じやすく、適度な跳ね返りで次の足が楽に出る感覚も得られますよ。
価格は、執筆時点で17,600円(公式サイト参照)。検証したなかでは高い商品ですが、その分快適さはトップクラスです。毎日ジョギングをしているなら、ぜひ検討してみてくださいね。
クリフトン8は、ホカオネオネのエントリーモデルとして親しまれてきた、クリフトンシリーズのひとつ。
超軽量ミッドソールフォームを採用していて、重量は片足わずか215gです。前作の7より軽量化することで、よりソフトな走り心地を追求しています。
アウトソールも7と8では仕様が違います。重心移動を楽にするため、かかと部分に拡張クラッシュパッドを使用。走り出しをサポートする形状はそのままに、ソールの底のラバーカバレッジの配置も変更して、耐久性を高めています。
さらに、足に直接触れるインソールには、多くのスポーツシューズメーカーが導入するオーソライト社のものを導入。ミッドソールにはEVA素材を使い、適度なクッション性を持たせて足首への負担を軽減しています。
アッパーもこだわりがたくさんあります。熱がこもりやすいつま先部分は、エンジニアードメッシュを使用。シュータンには厚みのあるものを使い、クッション性・通気性を両立させています。
サイズは22.0~25.0cmまで、足幅もレギュラーとワイドから選択可能です。公式サイトから購入すれば、自宅でフィッティングできるので、サイズ選びが不安なときは利用してみてください。
プルタブ一体型のデザインで、脱ぎ履きがしやすいのも魅力です。カラーは、今回検証で使用したトゥギャザー以外にも6種類を用意しています。
黒や白をベースとしたシンプルなものから、淡い配色が素適なデザインもあるので、ファッション感覚で選べますよ。
今回はクリフトン8を含むランニングシューズ全22商品を実際に使ってみて、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:クッション・反発性
検証②:安定性
検証③:走りやすさ
まずは、クッション・反発性の検証です。
反発力やクッション性があるのか、ミッドソールや中敷きの構造をチェックして評価しました。なお、検証はランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんにご協力いただいています。
クッション・反発性の検証では、専門家の藤原さんから絶賛されました。「前作と比べてアッパー剛性が改善されていて、クッション性がよくなっている」と高評価を獲得しています。前作のクリフトン7も高評価でしたが、順当な進化を遂げている印象です。
ソールはゆりかごのような独自のメタロッカー形状です。屈曲しない頑丈な設計で、足の運びをガイドします。軽い履き心地なのでテンポアップでも使えますが、徐々にペースを上げていくゆっくりめのジョギングにおすすめですよ。
続いて、安定性を検証します。
ポイントは、かかとの安定感・アッパーの剛性・ソールのねじれ剛性の3点。ランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんに商品を見ていただき、安定したフォームで走れる靴ほど高評価としました。
安定性の検証でも、フィット感・剛性が増していると高評価を獲得。専門家からは、「アウトソールの中足部分周辺が頑丈な設計に変更され、ラバーが導入されて耐久性もアップしている」とのコメントをいただきました。
アッパーは前作のクリフトン7より、やわらかい素材に変更されています。履く前はふにゃふにゃとしていますが、足を入れると心地よいフィット感が得られました。
実際に男性モニター3名が商品を履いて走り、推進力・反発性・安定性に着目して評価しました。
走りやすさの検証でも、モニター全員から高く評価されました。「クッション性が高く自然に足が出た」「厚みのあるクッションによる跳ね返りで、負担なく次の足が出る」など、推進力・クッション性を評価する意見が出ています。
1名だけ「シューズが重くもたつく感じがある」と答えていますが、推進力のある形状なので走りにくさは感じませんでした。
アッパーのフィット感は、モニター全員が絶賛。「まんべんなくホールド感がある」「靴の中でブレる感じがしない」など、足全体を支える形状が評価されました。
最後に、衝撃吸収性に優れた2商品をご紹介します。
onのクラウドスウィフトは、リズムよく走れる1足です。土踏まずの部分に厚みがあり、着地時に跳ね返るような感覚が得られました。アッパーのホールド感も心地よく、グングンと走り出せるので、体力に自信がない人もランニングを楽しめますよ。価格が少し安いので、予算を抑えたい人も必見です。
onのCloudstratusは、足が疲れにくいのが魅力。2層構造の独自のソールにより、反発性・クッション性を同時に感じられます。つま先が高い構造で重心移動もしやすく、モニターから「自然と足が前に出る」と好評でした。サポート力があるので、長距離ランニングにもうってつけですよ。
対象 | 不明 |
---|---|
アッパーの素材 | エンジニアードメッシュ |
アウトソールの素材 | ラバー |
重量 | 257g |
重量(片足) | 不明 |
ミッドソール素材 | 不明 |
ヒールドロップ | 7mm |
ソールの厚さ | 不明 |
靴幅 | 不明 |
タイプ | 不明 |
特徴 | 不明 |
ヒールカップ位置 | 不明 |
おすすめのシーズン | 不明 |
防水性 | 不明 |
クッション性 | 不明 |
反発性 | 不明 |
グリップ性 | 不明 |
耐久性 | 不明 |
つま先の跳ね上がり | 不明 |
on クラウドスウィフトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対象 | 不明 |
---|---|
アッパーの素材 | メッシュ、ポリエステル |
アウトソールの素材 | ラバー |
重量 | 302g |
重量(片足) | 不明 |
ミッドソール素材 | 不明 |
ヒールドロップ | 6mm |
ソールの厚さ | 不明 |
靴幅 | 不明 |
タイプ | 不明 |
特徴 | 不明 |
ヒールカップ位置 | 不明 |
おすすめのシーズン | 不明 |
防水性 | 不明 |
クッション性 | 不明 |
反発性 | 不明 |
グリップ性 | 不明 |
耐久性 | 不明 |
つま先の跳ね上がり | 不明 |
on Cloudstratusをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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