紙おむつよりも経済的で、赤ちゃんとのコミュニケーションアップにつながることから、注目されている布おむつ。おむつカバーは、そんな布おむつ育児に欠かせないアイテムです。しかし、パンツタイプやテープタイプなどがあり、素材やデザインもさまざまで、どんなものを選べばよいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
助産師。大学病院・未熟児センターで勤務したあと、フリーランスに。産後ケアホテル「マームガーデンリゾート葉山」のアドバイザーや母と子のナチュラルケアブランド「AMOMA」の商品開発、自治体における赤ちゃん訪問を行い、乳児期の赤ちゃんの子育て指南を数多く行う。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
初めての育児の場合は、布おむつだと漏れてしまうのでは…と不安があるかもしれませんね。でもお子さまにぴったりの布おむつカバーを使えば、紙おむつのように過ごせますよ。
お子さまの成長や身体に合ったおむつカバーを使えば、おしっこやうんちの漏れをしっかり防止。肌のデリケートな新生児期には肌に優しい綿素材、おしっこの量が増える生後半年からは防水性の高いポリエステルと、成長に合わせてカバーの素材を選べるのもメリットです。
さらに、カバー型や一体型などシーンに合わせて使いやすいものが選べるうえに、色柄も豊富でかわいいものもたくさん。手間がかかりそうな布おむつ育児ですが、赤ちゃんの成長に合わせておむつカバーを上手に使い分ければ、意外とスムーズで赤ちゃんも快適に過ごせますよ。ぜひ、使いやすいカバーをそろえて、布おむつ育児にチャレンジしてみてくださいね。
おむつカバーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
布おむつカバーには、大きく分けてテープやスナップボタンで留めるタイプと、パンツと同様に穿かせるタイプがあります。赤ちゃんの成長に合わせて、使いやすいものを選びましょう。
寝返りをするまでの新生児から5か月ぐらいまでの時期は、マジックテープやスナップボタンで留めるテープ・スナップタイプがおすすめ。赤ちゃんのお尻の下に敷いてから、テープやスナップを留めるので、赤ちゃんを寝かせたままでもおむつ替えがしやすく便利です。
内ベルトタイプと外ベルトタイプとがありますが、動きの少ない新生児期(生後3か月くらいまで)は、外側で留めはずしができる外ベルトタイプがぴったり。
新生児期を過ぎて活発に動くようになると、赤ちゃんが自分でベルトを外してしまうこともあるため、寝返りが始まる生後5か月くらいになったら、ベルトが内側にくる内ベルトタイプを選ぶとよいでしょう。
寝返りやハイハイ、つかまり立ちなど動きが活発になってきたら、立たせたままパンツのように穿かせられるタイプを選ぶとよいでしょう。布おむつをセットした状態で穿かせることができ、じっとしていてくれない赤ちゃんのおむつ替えも快適です。
普通のパンツのように生地が伸びてしっかりフィットするものや、側面や股部分が開閉式で楽におむつ交換できるものなど種類が豊富。なかには、ボトムのように見えるおしゃれなデザインのものもあるため、暖かい時期なら見せパンツとして穿かせることもできますよ。
ポケットタイプは、おむつカバーの内側にインサーツ(吸収体)を入れて使うもの。あらかじめインサーツを入れたものを数セット用意しておけば、すぐにおむつ交換ができて便利です。カバーの内側が赤ちゃんの肌に直接触れるのが気になる場合は、ポケットを使用せずにインサーツを敷いて使うこともできます。
ただし、このタイプは日本では主流でないため、種類が非常に少なめです。色や柄から選べるほど種類が多くないので、デザインより使い勝手のよさを重視したい人におすすめします。
布おむつカバーには、体重や身長から選ぶものと、フリーサイズのものがあります。それぞれの特徴を押さえて、使いやすいものを選んでくださいね。
赤ちゃんの成長度合いに合わせてぴったりなおむつカバーを選んであげたいのなら、体重や身長でサイズ別になっているものを選びましょう。
体重別にサイズが分かれているものの多くは、S(6kg)・M(8~9kg)・L(12kg)に分けられています。Sサイズは新生児期、Mサイズは生後4~5か月、Lサイズは1歳~1歳半くらいを目安に選ぶとよいでしょう。
一方、身長で選ぶタイプの場合、50~60cmは生後すぐから生後4か月ごろまで。70cmは生後半年、80cmは1歳くらい、90cmでは2歳前後が目安となります。
布おむつカバーを頻繁に買い替えるのは面倒という人は、フリーサイズタイプを選びましょう。フリーサイズなら、スナップボタンやマジックテープなどで腰回りと太もも周りのサイズを調整することが可能。新生児期からおむつが外れる頃まで、かなり長い期間使えて便利ですよ。
とはいえ、新生児期などまだ赤ちゃんが小さいときには、一番小さいサイズに合わせても大きすぎるという場合も。新生児の頃は、小さなサイズも豊富な体重・身長で選ぶタイプのおむつカバーを使用する方が漏れにくいでしょう。
おむつカバーの素材には、ウール・綿・ポリエステルが多く見られます。赤ちゃんの状態に合わせて、最も適した素材を選んでくださいね。
肌質や月齢問わず使えるものをお探しなら、ウール素材をおすすめします。冬の素材と思われがちですが、どの季節でもOK。ウールは天然素材のため肌にも優しく、通気性や防水性も高いので、赤ちゃんにとってもママ・パパにとっても快適です。
ただ、お値段は他の素材より高く、洗濯すると縮みやすいため手洗いが欠かせません。価格とお手入れの手間さえ目をつぶれるのなら、メリットの多い素材です。
生まれたての赤ちゃんは肌がとってもデリケート。できるだけ肌に優しい素材を選んであげたいですよね。綿素材なら肌触りもよくお肌に優しいのがメリット。通気性もよく、おむつかぶれの防止にもなりますよ。
ただし、吸水性は高くないため、おしっこの量が多くなってくると漏れてしまうこともあります。おしっこの量が少ない、生後半年までの赤ちゃん向けと考えておくとのがベター。また洗濯後は乾くのに時間がかかるため、洗い替え用として多めに用意しておくとよいでしょう。
おしっこの量が多くなる生後半年以降の赤ちゃんには、ポリエステル素材のおむつカバーがぴったり。防水性が高く、速乾性があるため洗ってもすぐに乾きます。ウールや綿より価格も手頃ですから、買いそろえやすいのもうれしいですね。外出時もポリエステルなら漏れにくくかさばらないので便利ですよ。
難点は、通気性がほとんどないところ。とくに夏場は汗をかきやすいので、おむつかぶれを起こしやすくなってしまいます。夏にポリエステル製のカバーを使うのならまめに交換するか、夏の間は綿やウールのおむつカバーに切り替えるとよいでしょう。
おむつカバーは、最低2枚、多めで5枚以上を目安に準備しておきましょう。カバーが汚れていないのなら繰り返し使うことができますが、布おむつから漏れてしまった場合はお洗濯が必要です。
そのため、おしっこの量が少ない新生児期の間は最低でも4枚用意しておくのがベター。赤ちゃんが成長して生後半年を過ぎたら、洗い替え用や予備用も含めて6~8枚あると安心感がありますね。
1枚ずつそろえるよりもセットで買った方が割安になることが多いので、多めに買いそろえたい人にはセット商品もおすすめです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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対象月齢 | 留め具 | 素材 | 入数 | 防水加工 | インサーツ対応 | お手入れ方法 | |||||
1 | ステップワン おむつカバー | ![]() | マジックテープ付きのベルトでしっかり固定 | 不明 | 面ファスナー | ポリエステル | 2枚 | 不明 | |||
2 | ニシキ chuckle BABY|オムツカバー3枚組|T2703C | ![]() | 漏れにくさを重視した素材を使用。股部分は横モレ防止の立体構造 | 24か月前後 | 面ファスナー | ポリエステル | 3枚 | 不明 | 洗濯機洗い | ||
2 | ニシキ chuckle BABY|オムツカバー3枚組|T2703C | ![]() | 漏れにくさを重視した内ベルトタイプのオムツカバー | 不明 | 面ファスナー | ポリエステル100% | 3枚 | 洗濯機洗い | |||
4 | LINXAS LINXAS|ベビー用おむつカバー | ![]() | サイズ調節が可能なベビー用おむつカバーセット | 0か月〜おむつ卒業まで | スナップボタン | ポリエステル | 4枚 | 不明 | |||
5 | グービス iikuru|北欧風デザイン おむつカバー | ![]() | おしゃれな北欧テイストで、使い心地も快適 | 不明 | スナップボタン | ポリエステル、独自マイクロファイバー | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
6 | ニシキ chuckle BABY|ウールネルおむつカバー内ベルトタイプ | ![]() | お腹の上でベルトを留めてカバーの前身をかぶせる内ベルトタイプ | 12~18か月前後 | 面ファスナー | ポリエステル、ポリウレタン、ウール | 1枚 | 不明 | 洗濯機洗い | ||
7 | ニシキ chuckle BABY|おむつカバー 3枚組|T2701C | ![]() | かわいいプリント入り。手足を活発に動かす月齢におすすめ | 24か月前後 | 面ファスナー | 表生地:綿100%/内側生地、その他:ポリエステル100% | 3枚 | 洗濯機洗い | |||
8 | 東京エンゼル本社 おむつカバー カバーパンツ | ![]() | 蒸れにくく漏れにくい履かせるおむつカバー | 不明 | スナップボタン、パンツタイプ | ポリエステル、コットン、ポリウレタン | 1枚 | 不明 | 不明 | 洗濯機洗い | |
9 | 東京エンゼル本社 エンゼル おむつカバー | ![]() | 幅広のマジックテープでサイズ調節ができる | 不明 | マジックテープ | ポリエステル100% | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
10 | 村信 ベビー用おむつカバー | ![]() | 保育園用に便利な5枚セットのおむつカバー | 不明 | マジックテープ | ポリエステル100% | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
北欧テイストのおしゃれなデザインで、ピンク系・ブルー系など豊富なバリエーションから選ぶことができます。深めのギャザーやおむつのずれを防ぐポケットがついた立体構造で、漏れにくいのが魅力。素材はポリエステルとマイクロファイバーで、放湿性も備えています。
対象月齢 | 不明 |
---|---|
留め具 | スナップボタン |
素材 | ポリエステル、独自マイクロファイバー |
入数 | 不明 |
防水加工 | 不明 |
インサーツ対応 | 不明 |
お手入れ方法 | 不明 |
紙おむつよりも大変と思われがちな布おむつですが、簡単に使えるものが続々登場しています。また、布おむつの汚れを最小限に抑えてくれるライナーもそろえておくとさらに便利です。以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ一緒にチェックしてくださいね。
1位: ステップワン|おむつカバー
2位: ニシキ|chuckle BABY|オムツカバー3枚組|T2703C
2位: ニシキ|chuckle BABY|オムツカバー3枚組|T2703C
4位: LINXAS|LINXAS|ベビー用おむつカバー
5位: グービス|iikuru|北欧風デザイン おむつカバー
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