マイベスト
転職サイト・エージェントおすすめ商品比較サービス
マイベスト
転職サイト・エージェントおすすめ商品比較サービス
手取り16万の生活費は?一人暮らしの家賃の目安や貯金のコツを紹介

手取り16万の生活費は?一人暮らしの家賃の目安や貯金のコツを紹介

手取り16万円は、20万円程度の額面の給料から税金や社会保険料が差し引かれた金額です。手取りの給料が16万円で一人暮らしや貯金はできるのか、実際の生活水準はどのような内容なのか、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

本記事では手取り16万円の額面月収はいくらなのか、一人暮らしや貯金は可能か、節約方法と年収アップの方法を解説します。手取り16万円の生活費の内訳を知って自分の生活に役立てたい人、手取り16万円から年収アップを目指したい人は参考にしてみてください。

2024年03月01日更新
佐々木里緒
ガイド
マイベスト サービスチーム マネージャー
佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

佐々木里緒のプロフィール
…続きを読む

目次

転職エージェントおすすめTOP5

1

パーソルキャリア

doda
4.31
doda

求人が豊富で、選べるキャリアを増やすためにマストで登録!

2

マイナビ

マイナビAGENT
4.30
マイナビAGENT

マッチング精度が高く、若手の転職なら選んで損なし!

3

インディードリクルートパートナーズ

リクルートエージェント
4.25
リクルートエージェント

求人数は豊富!dodaよりややエージェントの質が低かった

4

ジェイエイ シーリクルートメント

JACリクルートメント
4.24
JACリクルートメント

アドバイザーの質が絶賛された。年収アップを狙うなら登録必須

5

パソナ

パソナキャリア
4.04
パソナキャリア

両面型だがサポートは賛否両論。求人数はやや物足りない

手取り16万円の額面月収や年収を解説

手取り16万円は額面月収なら20万円前後、年収なら240万円前後です。


手取りとは給料から税金や社会保険料などが差し引かれ、実際に受け取れる金額のことです。税金や社会保険料などが引かれる前の給料の総支給額は、額面といいます。


額面の給料から差し引かれる金額の内訳や、年収の考え方などを以下で詳しく見ていきましょう。

手取り16万円の額面月収は20万円前後

手取り16万円の額面月収は20万円前後
手取り16万円の額面月収は20万円程度です。給料からは健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税・住民税などが差し引かれるため、額面の75~85%が手取りの金額だと理解しておきましょう。額面の80%の金額を受け取れるとすると、額面月収が20万円のときの手取りは約16万円です。


例えば前年と収入が変わらず額面月収が20万円で、東京都で働く40歳未満単身者の場合、差し引かれる金額は以下のとおり。


  • 健康保険料:1万円
  • 厚生年金保険料:1万8,300円
  • 雇用保険料:1,200円
  • 所得税:3,700円
  • 住民税:7,216円

このケースでは、手元に残る金額は15万9,584円です。前年の収入や住んでいるエリア、年齢によって差し引かれる金額は変動するため、同じ額面月収20万円でも上記の金額とは異なる場合があると覚えておきましょう。

手取り16万円の年収は240万円程度

手取り16万円の年収は240万円程度
手取り16万円の人の額面の年収は240万円程度です。年収は1年間に受け取った給料の総支給額を指し、額面で表すことが一般的。上記で説明したように手取り16万円の額面年収を20万円とすると、12か月分の収入は240万円になります。

ただし、この金額にはボーナスや残業手当などの各種手当は含みません。ボーナスや手当が出る企業に勤務している場合は、年収が240万円を超えます。例えばボーナスとして給料3か月分の60万円を受け取るなら、年収は300万円です。

手取り16万円は一人暮らしできる?お金の使い方の目安をチェック

手取り16万円で一人暮らしをすることは不可能ではないものの、ある程度節約を意識して生活する必要があります。家賃を含めた生活費や貯金額の相場を確認し、どのような暮らしができるか考えてみましょう。

生活費を節約すれば一人暮らしも不可能ではない

生活費を節約すれば一人暮らしも不可能ではない
手取り16万円で一人暮らしの生活はやや厳しいものの、節約すれば不可能ではありません。2022年度の総務省統計局の調査「1世帯当たり1か月間の収入と支出」によると、一人暮らしの平均支出は月161,753円でした。内訳は以下のとおりです。

  • 食費:3万9,069円
  • 家賃:2万3,300円
  • 水道・ガス・電気代:1万3,098円
  • 日用品費:5,487円
  • 洋服代:5,047円
  • 医療費:7,384円
  • 交通費:3,823円
  • 自家用車に関する費用:8,473円
  • 通信費:7,008円
  • 教養・娯楽費:1万7,993円
  • その他の費用:3万1,071円

日用品費は家具や寝具のほか、家事を行ううえで必要な消耗品などの購入費用です。その他の費用には、交際費・美容品・たばこなどの上記に該当しないものが含まれています。


上記のように手取り16万円で生活費が16万円を超えてしまうと、収支がマイナスになる点には注意が必要です。一人暮らしをするなら、娯楽費やその他の費用などを削り、支出を抑える必要があでしょう。

手取り16万の一人暮らしの家賃の考え方

手取り16万の一人暮らしの家賃の考え方

手取り16万円で一人暮らしをするなら、一般的な家賃相場にこだわりすぎず、家賃以外の支出も含めて無理なく払い続けられる金額を考える必要があります。


家賃は一般的に収入の3分の1が目安といわれているため、手取り16万円なら約5万3,000円まで家賃に回すことが可能です。ただし、一人暮らしの平均支出である16万1,753円から考えると、家賃5万円では収支がマイナスになってしまう可能性があります。


先ほど説明したように単身者の住居費の平均は2万3,300円ですが、持ち家率は57.1%、家賃を払っている人の割合は37.7%です。実家などの持ち家に住んでいる人が半数を超えているため、家賃を払っていない人も多く、実際に家賃を決める際は2万3,300円を超える可能性があることも理解しておきましょう。


ただし家賃が2万3,300円を超えてしまうと、ほかの支出を見直さないと収支がマイナスになる可能性が高まります。そもそも手取り16万円の一人暮らしは支出を抑える必要があるため、家賃は手取りの3分の1という一般的な目安に囚われず、家賃の安い物件を探すことも検討することが大切です。

手取り16万円の毎月の貯金額の目安

手取り16万円の毎月の貯金額の目安

手取り16万円の毎月の貯金額は、毎月1万5,000~2万円程度が現実的です。現状の生活レベルを維持していると厳しいものの、日々の生活で節約を意識すれば十分に可能な金額といえるでしょう。


先ほど解説した生活費の内訳から考えると、3万9,069円の食費、7,008円の通信費、1万7,993円の教養・娯楽費、その他の費用である3万1,071円など、節約できるポイントは複数あります。例えば食費3万5,000円、通信費3,000円、娯楽費1万4,000円、その他の費用2万6,000円とそれぞれ4,000円ほど抑えれば、1万7,141円の節約が可能です。


月1万5,000円の貯金を続ければ年間18万円、月2万円なら24万円貯金が可能です。ボーナスをもらっているのであれば、ボーナスを貯金に回すことでこれ以上の金額を貯金できます。


事故や病気の治療、結婚式の参加費など、急な出費が必要になったときのために貯金を続けておくことは大切です。手取り16万円で貯金をするなら、飲み会などの外食にかかる食費を抑える、高額な通信費を見直す、不要なサブスクリプションを解約するなど日々の節約を意識しましょう。

手取り16万で貯金額を増やすコツ

手取り16万円で毎月の貯金額を増やすには、無理なく続けられる節約方法を選ぶのがコツです。毎月必要な支出を見直し、確実に貯金できる方法に取り組んでみましょう。

家賃や通信費などの固定費を見直す

家賃や通信費などの固定費を見直す

毎月の固定費を見直せば生活費に余裕が生まれ、余ったお金を貯金に回しやすくなります。固定費とは、家賃や通信費など毎月一定額必要な支出のことです。食費や娯楽費など、毎月金額が変わる支出は変動費といいます。


日々の変動費を節約するよりも、毎月必要な固定費を見直すほうが楽に節約を続けられるでしょう。例えば毎月固定費を3,000円抑えれば、年間で3万6,000円も支出を抑えることが可能です。


固定費のなかでも見直しやすく、節約しやすいのが携帯電話料金などの通信費。格安SIMに切り替えて月々の支出を抑えましょう。格安SIMとは、安く利用できる通信サービスのこと。ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアから乗り換えることで、通信費を4,000円以上抑えることも可能です。


以下の記事では、人気の格安SIMを多数紹介しています。実際の料金や使い心地などを比較検証しているので、自分に合う格安SIMを探す際の参考にしてみてください。

外食を控えてできるだけ自炊する

外食を控えてできるだけ自炊する

外食を控えて自炊を続ければ、食費を節約できます。外食は1食あたりの出費が大きくなりやすいため、節約を意識するなら自炊を心がけましょう


例えば毎日コンビニで朝昼晩の食事を用意し、1日あたりの食費に1,000円~1,500円かかると考えてみます。1か月に換算すると、3万~4万5,000円も使う計算です。手取り16万円の食費の平均は3万9,069円なので、毎日コンビニで1,500円使うと平均を大きく超えてしまい、貯金は難しいといえます。


食材を安く購入して料理を作り置きすれば、食材の無駄を減らして賢く節約が可能です。職場にはお弁当を持参することで、昼食の費用をカットできます。


以下の記事では自炊に役立つ便利なレシピアプリを、レシピ数・利用料金・検索機能などで比較検証しました。ランキングの絞り込み機能で「利用料金」を「無料」に設定し、無料で使えるレシピアプリを探してみましょう。

先取り貯金を続ける

先取り貯金を続ける

毎月の支出から余った金額を貯金するのではなく、給料を先取りして貯金する方法もおすすめです。先取り貯金なら、毎月確実に一定額を貯金できます


余った金額を貯金しようとしても、予定していた金額を使い切ってしまうと思うようにお金を貯められません。給料が振り込まれたら、先に一定額を別の口座に移すなどの方法を取り入れましょう。


例えば、積立貯金なら毎月一定額の貯金を続けることが可能です。以下の記事では、ゆうちょの積立貯金のメリット・デメリット・金利などを紹介しています。身近な口座で手軽に積立貯金を始めたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

手取り16万円以上の収入を目指す方法

手取り16万円で一人暮らしをするなら、節約するだけでなく収入を増やすことも考えてみましょう。以下では今の職場で給料を上げる、副業をして副収入を得る、転職して収入を増やす方法を紹介します。

昇進して給料を上げる

昇進して給料を上げる

今の職場で昇進すれば、給料を上げやすくなります。成果を上げて適切な評価を受けて昇進すれば、昇給や役職手当がつくことも期待できるでしょう。スキルを身につけてできる仕事を増やし、成果を出すことを日頃から意識してみてください。


厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、役職別の収入の平均は係長級の役職が36万9,000円、課長級の役職が48万6,900円、部長級の役職が58万6,200円でした。役職が上がるごとに、10万円前後の給料アップが期待できるでしょう。


ただし昇進しても給料が上がりにくい企業に勤務している場合は、収入アップが難しいケースもあります。現在勤務している企業に、評価や昇給の基準を確認してみるとよいでしょう。

副業で副収入を得る

副業で副収入を得る

今の職場で働き続けながら、副業で収入を増やす方法もあります。副業を解禁している企業も多く、クラウドソーシングサービスを利用すれば気軽に副業を始めやすいでしょう。クラウドソーシングサービスとは、仕事を発注したい企業と請けたい個人をつないでくれるサービスです。


なかにはデータ入力やアンケートなど、空いた時間で簡単に作業ができるものもあります。動画編集やプログラミングなど、スキルを身につけて大きく稼ぐことも期待できる仕事もおすすめです。


副業を始めるならトラブルを防ぐために、勤務先で副業が禁止されていないか事前に確認しておきましょう。本業に加えて仕事をすることになるので、体力的・精神的な負担が増える点にも注意が必要です。

給料の高い仕事に転職する

給料の高い仕事に転職する
待遇のよい企業に転職すれば、収入をアップさせられます。厚生労働省の調査「令和3年雇用動向調査結果の概況」では、転職後に給料が増加した人は全体の34.6%でした。そのなかで給料が1割以上増加した人は 23.7%。転職で収入をアップさせることは十分に可能と考えられます。

ただし、同調査で給料が減少したと回答した人は35.2%で、賃金が変わらなかった人は 29.0%でした。収入アップを目指すなら、給与や待遇面を重視して転職先を探すことが大切です。額面給料の金額だけでなく、福利厚生や各種手当も確認しておきましょう。


収入をアップさせるために転職を検討するなら、転職サイトの利用がおすすめです。転職を成功させたいなら、自分の希望に合う求人をたくさんチェックする必要があります。多くの求人が掲載された転職サイトを利用すれば、自分に合った転職先を見つけられる可能性が高まるでしょう。


また転職エージェントの活用も検討してみてください。転職エージェントなら、キャリアドバイザーから自分の希望に合う求人の提案や転職活動のサポートを受けられます。忙しくて転職活動の時間を作りにくい人にも便利です。


以下の記事では転職サイトと転職エージェントを、業種別や年収別の求人数の多さ・検索のしやすさ・サイトの使いやすさなどから比較検証しています。転職を成功させて収入をアップさせたい人は、ぜひチェックしてみてください。

転職エージェントおすすめTOP5

1

パーソルキャリア

doda
4.31
doda

求人が豊富で、選べるキャリアを増やすためにマストで登録!

2

マイナビ

マイナビAGENT
4.30
マイナビAGENT

マッチング精度が高く、若手の転職なら選んで損なし!

3

インディードリクルートパートナーズ

リクルートエージェント
4.25
リクルートエージェント

求人数は豊富!dodaよりややエージェントの質が低かった

4

ジェイエイ シーリクルートメント

JACリクルートメント
4.24
JACリクルートメント

アドバイザーの質が絶賛された。年収アップを狙うなら登録必須

5

パソナ

パソナキャリア
4.04
パソナキャリア

両面型だがサポートは賛否両論。求人数はやや物足りない

マイベストは有料職業紹介事業の許認可を受けています。(13-ユ-315911
参考になりましたか?

人気
転職サイト・エージェント関連のおすすめ人気ランキング

転職エージェント

8商品

徹底比較

新着
転職サイト・エージェント関連のおすすめ人気ランキング

人気
転職サイト・エージェント関連の商品レビュー

人気
転職サイト・エージェント関連のお役立ちコンテンツ

新着
転職サイト・エージェント関連のお役立ちコンテンツ

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.