ワインエキスパート・利き酒師の資格を持つお酒の専門家。コラム執筆、カルチャースクール講師も務める。 同時に、野菜ソムリエプロとして、ファミリー向けレシピの考案・連載を始め、ラジオなどへのメディア出演など幅広く活動中。青森野菜専門マルシェの店長を務めるほか、第二回野菜ソムリエアワードの特別賞も受賞している。 他にも、調味料ソムリエ、ベジフルビューティーアドバイザー、ジュニア食育マイスター、フードコーチ、IFAオリーブスペシャリスト、江戸東京野菜コンシェルジュの資格も保有し、Twitterのフォロワーは9000人を越える。
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めんつゆを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
めんつゆは主に「万能めんつゆ」「そばつゆ」「うどん・そうめんつゆ」の3つにわけられます。それぞれ味やだしの風味が異なるので、作りたい料理に合わせて種類を選びましょう。
幅広い料理に使いたいなら、万能めんつゆを選択しましょう。うどん・そば・そうめんのほか、煮物や鍋などあらゆる料理に使えるのが特徴です。主に昆布だしとかつおだしが使われており、料理に入れるだけで味が決まります。1つあると料理のバリエーションが広がるので常備しておくと便利です。
かつおだしのそばつゆは香り豊かで、ほかの和食料理によく合うのもポイント。煮物や丼、炊き込みご飯の調味料としても活用できますよ。
だしをしっかり感じられるつゆを求めるなら、うどん・そうめん用に注目。そばとは反対に、麺と一緒につゆも飲めるようあっさりとした味わいに仕上げられています。塩分は控えめで、だしをメインに味わえるよう調整されているのが特徴。醤油の風味は弱く、薄い色のつゆが多いといえます。
めんつゆは、醤油・みりん・だしなどが含まれる調味料ですが、とくにだしの種類によって風味が大きく異なります。昆布・かつおのほか、牛・鶏・鴨を使ったものや貝・しいたけなど種類はいろいろ。それぞれ風味や味わいが異なるので、好みや用途に合わせて使い分けてくださいね。
いろいろなメニューに合うものを求めるなら、昆布だしを選びましょう。上品で旨味のある昆布の風味が、素材の味や香りを引き立てる役割を果たします。まろやかな味わいなので、肉・魚料理、煮物などどんな料理にも合いますよ。
薄味文化の関西では、料理に昆布だしが幅広く使用されています。昆布だしは淡口醤油と相性がよく、関西のうどんのつゆが薄い色をしてるのはこのためです。やさしい風味や関西風の味付けが好みなら、ぜひ検討してください。
香り豊かなしっかりした味わいが好みなら、かつおだしがおすすめ。かつおだしは、昆布だしに比べ味がはっきりしているのが特徴です。だしが主役となるすまし汁・茶わん蒸し・野菜料理などの和食メニューにもぴったり。
関東風のめんつゆというとかつおだしが多く、味だけでなく色も濃いものが一般的です。かつおの風味がしっかり出ていて、うどんよりそばつゆに向いています。関東風のしっかりとした味わいが好みなら、ぜひチェックしてくださいね。
深みとコクのある濃厚な味わいを求めるなら、牛・鶏・鴨などのだしを試してみてください。肉の旨味が感じられる贅沢な味わいで、満腹感を得られる点が特徴です。存在感があるので、ぶっかけうどん・ざるうどんなどシンプルな麺料理にも適しています。
なかでも鶏だしは、旨味やコクがありながら上品で後味があっさりしているため、かけうどんやかけそばのつゆに好適。ネギ・山椒・ごまなどの薬味にもよく合うので、いろいろなトッピングを組み合わせるのもおすすめです。
旨味や風味が効いたものを使いたいなら、貝やしいたけのだしを検討してみましょう。貝・しいたけのだしには旨味成分が凝縮されており、風味豊かで上品な味を感じられるのが魅力です。和食のほか洋食や中華料理にも合い、手軽に本格的なおいしさが味わえます。
貝は旨味が効いていながらあっさりとした味、しいたけは風味豊かで濃厚ながらすっきりとした味わいが特徴です。麺料理だけでなく、炊き込みご飯・炒め物・鍋にも適しているので、幅広く使えそうな味わいを選択するのもよいでしょう。
めんつゆは、地域によって使われるベースが異なります。一般的に関東は濃い口醤油、関西は薄口醤油がベースです。選ぶ際は、どちらの醤油が使われているか事前に確認しておきましょう。
さらに、麺の太さによってつゆの絡み方が変わるため、それぞれに適した濃さを選択するのもポイントです。そうめんやひやむぎなどの細麺には、塩分が控えめで甘みある薄口のものにしましょう。細麺は、細いぶん一口で食べる本数が多く、つゆが絡む量も多いので薄味がおすすめです。
うどんやきしめんなどの太麺なら、濃いめでしっかりした味のめんつゆがベター。細麺よりも麺に絡むつゆの量が少ないため、つゆの味を感じられるよう濃いめが好適です。
とはいえ、ベースに使っている醤油の種類が明記されていないものや、甘みがわからないものもあります。求めている濃さ・甘さを選べるよう、購入前はECサイトなどで口コミを読んで確認しましょう。
めんつゆには、原液のまま使うストレートタイプと、水で希釈して使用する濃縮タイプがあり、風味や使いやすさが異なります。それぞれの違いを把握して、用途や好みに合うものを選びましょう。
しっかりだしを味わいたい人や塩分を控えたい人は、ストレートタイプがおすすめ。醤油や砂糖などほかの調味料が控えめで、だし本来の味わいを堪能できる点が特徴です。さらに希釈する手間なくそのままサッと使えるのも魅力。コクのあるだしの味をいつも同じ濃度で手軽に食べられます。
濃度を自分好みにして使いたいなら、濃縮タイプを選択。希釈の割合によってさまざまな料理に合うよう調整できるのが特徴です。薄めて使うため、コスパがよいのもポイント。だしが強めのストレートタイプに比べ醤油感が強いので、醤油代わりとしても使えますよ。
めんつゆは開封後の賞味期限が短めです。開封するとだしの風味や味が変化していくため、賞味期限と使い切れる量を考慮して容量を選ぶのがおすすめ。ただし、ストレートタイプと濃縮タイプでは賞味期限の長さが異なるので、それぞれ適した容量の見極めが重要です。
ストレートタイプは、たくさん使う家庭なら500mL、使用量が少ないなら200mL前後の使い切れる量を選択しましょう。塩分濃度が低いため、開封後の賞味期限は2~3日と短め。なかには1食分ずつ小袋に入ったものや、150mLの使い切りサイズもあるので、量や頻度が少なめなら要チェックです。
濃縮タイプは、めんつゆをよく使う家庭なら大容量サイズが好適。賞味期限は開封後2週間程度で、なかには1か月近く持つものもあります。500~2000mLとサイズが豊富なので、消費ペースに合わせて適量をチョイス。大容量だと重くなりますが、ペットボトル容器の軽くて扱いやすいものもありますよ。
なお、未開封の場合、賞味期限は1年ほどのものが多く常温保存が可能です。高温多湿な場所や日光を避けて保管しましょう。一方、開封後に残った場合は冷蔵庫での保存が基本。どの状態でも、商品に表記されている期限内に使い切ることが大切です。
いつものめんつゆもよいですが、こだわりの商品にも着目してみましょう。ここでは、ご当地めんつゆ・化学調味料無添加・変わり種・減塩タイプについて解説しています。
いろいろな地域限定のめんつゆをためしたいなら、ご当地めんつゆに注目。各地域の特色に合わせて作られためんつゆで、いつもとはまた違った味わいを楽しめるのが魅力です。
たとえば、キッコーマンの「めんみ」は北海道のご当地めんつゆで、かつお節・煮干し・昆布・さば節・ほたての旨味がたっぷり入ったあわせだし。やや甘めのつゆで、麺のほか、丼や炒め物にもぴったりです。北海道限定商品ですが、ECサイトでも販売されていますよ。
また、東北醤油の「味どうらくの里」は秋田県・山形県を中心に販売されているご当地めんつゆ。かつおだしの濃厚さと甘さのバランスに優れた万能つゆです。うどんや丼にもよく合い、そぼろや煮卵もおいしく作れます。
添加物をできるだけ避けたいなら、化学調味料無添加のものをチョイス。添加物が含まれていないことで、そのままのだしの味を堪能できる点がメリットです。ただし、容量選びには注意が必要。添加物が含まれないぶん日持ちしないこともあります。使うペースを考慮して決めましょう。
たまには変わったものを使いたいという人は、変わり種のめんつゆをチェックしましょう。ゆず・すだちの果汁入りめんつゆや、ちゃんぽん風のまぜるめんつゆといった変わり種が見られます。いつものめんつゆに飽きてきた人や新たな味に挑戦してみたい人にうってつけです。
健康志向の人は、減塩タイプのものを検討しましょう。商品によって塩分のカット率が30~50%と異なるため、めんつゆのパッケージを確認するのがおすすめ。減塩とはいえ、麺類もそのほかの料理もおいしく食べられます。食生活にこだわっている人は、減塩タイプをぜひ取り入れてください。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
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だしの種類 | タイプ | 内容量 | |||||
1 | にんべん つゆの素ゴールド | ![]() | こだわりのだし素材をふんだんに使用し、おいしさをアップ | かつお、昆布 | 希釈 | 500mL | |
2 | 創味食品 創味のつゆ|101 | ![]() | かつお節・さば節・煮干しの一番だしがおいしさの決め手 | かつお、さば、にぼし | 希釈 | 1000mL | |
3 | Mizkan 八方だし|65010 | ![]() | 素材本来の味をいかしたこだわりの味 | かつおぶし(粗砕、粉砕)、こんぶだし | 希釈 | 1000mL | |
4 | キッコーマン食品 キッコーマン|濃いだし本つゆ | ![]() | 5種類の国産だし原料を使った、旨味たっぷりの贅沢なつゆ | かつお、いわし、宗田かつお、まぐろ、昆布 | 希釈 | 1000mL | |
5 | Mizkan プロが使う味 白だし | ![]() | 鶏がらのコクと旨みを合わせた、本格派の味わい | 鶏がら、昆布、かつお | 希釈 | 1000mL | |
6 | 唐船峡食品 唐船峡 めんつゆ | ![]() | ほのかな甘みと濃厚なかつお節の香りが絶妙にマッチ | かつお、さば、にぼし、昆布、しいたけ | ストレート | 500mL | |
7 | ヤマキ めんつゆ 1000ml | ![]() | 鰹一番だしを使用したまろやかな濃縮2倍タイプ | かつお | 濃縮 | 1000mL | |
8 | 桃屋 つゆ特級 濃縮2倍 | ![]() | 厚削の本かつお節と自然な味わいが魅力 | かつお削りぶし | 希釈 | 400mL | |
9 | ヤマキ めんつゆ | ![]() | 鰹節の芳醇な香りとうまみを味わえるめんつゆ | かつお、宗田かつお | 濃縮 | 2000mL(500mL×4本) | |
10 | にんべん 有機つゆの素 | ![]() | 有機JAS認定を受けたつゆの素 | 昆布、かつお | 濃縮 | 300mL |
1699年創業の老舗かつお節専門店のつゆの素2種と白だしのセットです。通常のつゆの素のほか、30%の塩分をカットしたタイプも試せるので、味の比較や試してみたいと考えていた人におすすめです。和食だけでなく、洋食のアレンジレシピにも活躍しますよ。
だしの種類 | 昆布、かつお |
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タイプ | 濃縮 |
内容量 | 1,500mL(500×3本) |
厳選した削りたての鰹節と、九州南部位置する霧島山系の伏流水を使ってたっぷりとだしをとっています。 蜂蜜入りで濃厚ながらすっきりした味のストレートタイプのめんつゆ。そうめん・そば・うどんはもちろん、冷奴・丼・煮物など、あらゆる料理に使えますよ。
だしの種類 | かつお節(粗砕)、かつお節エキス、さば節(粗砕)、煮干しエキス、昆布エキス |
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タイプ | ストレート |
内容量 | 500mL×3本 |
145年余りの歴史を持つ老舗醤油メーカーが作る5倍濃縮つゆです。本醸造醤油に焼津産かつお節・利尻昆布でとっただし・砂糖・みりんをバランスよくブレンド。麺類のかけつゆ・つけつゆはもちろん、薄め方次第で煮物・鍋物などあらゆる和風料理に活躍します。
だしの種類 | 焼津産かつお節、利尻こんぶ |
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タイプ | 希釈 |
内容量 | 1800mL |
薄めずそのまますぐおいしい、ストレートタイプのそうめんつゆです。国産節を使用しており、最後のひと口までだしをしっかり味わえるのが魅力。香り・コク・旨味のバランスがよく、やわらかく口あたりまろやかですよ。
だしの種類 | かつおぶしエキス、かつおぶし(粗砕)、さばぶし(粗砕)、こんぶ、乾しいたけ |
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タイプ | ストレート |
内容量 | 500mL×5個 |
親子丼
フライパンにめんつゆと水を入れ、そこに食べやすい大きさにカットした鶏肉を入れて火をつけます。鶏肉に火が通ったら、溶いておいた卵の3分の1を加え、少し混ぜてください。残りの卵液を回し入れ、卵が好みの固さになったら火を止めます。器にご飯を盛り、その上に親子丼の具をのせたら完成です。
煮卵
まずゆで卵を作っておきます。皮をむいたら、密閉容器などにゆで卵とめんつゆを入れ、ひと晩漬けてできあがり。長ネギやしょうがを一緒に入れて漬けてもおいしいですよ。
めんつゆは、自宅でも簡単に手作りが可能です。自分で手作りすれば、添加物を使わずに作れるのがメリット。また、市販のめんつゆがないときの代わりとしても手作り品が役立ちます。下記で濃縮タイプのめんつゆの簡単な作り方をご紹介しますので、材料があればぜひ作ってみてくださいね。
しょうゆ1カップ・みりん1カップ弱・酒2分の1カップ・昆布・かつお節適量を鍋に入れ、火にかけます。沸騰したら弱火にして、5分ほど煮たあと、火を止めて冷ましておきます。冷めたらざるなどでこしてかつお節とこんぶを取り除くだけで、手作りめんつゆのできあがりです。
なお、この手作りめんつゆは密閉容器に入れて冷蔵庫で約1か月保存可能です。2~3倍の濃縮タイプのめんつゆなので、使う際は水を加えて好みの濃さに調整してください。
めんつゆを手作りするなら、いろいろな種類の醤油にも注目しましょう。濃口・甘口・淡口だけでなく、だし醤油・牡蠣醤油もご紹介しています。もちろん、市販のめんつゆに合わせて醤油にもこだわりたい人も要チェックです。ぜひ以下のリンクでチェックしてくださいね。
1位: にんべん|つゆの素ゴールド
2位: 創味食品|創味のつゆ|101
3位: Mizkan|八方だし|65010
4位: キッコーマン食品|キッコーマン|濃いだし本つゆ
5位: Mizkan|プロが使う味 白だし
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