陸上競技だけでなく、小学生の通学や運動会などさまざまなシーンで活躍するキッズ向けランニングシューズ。運動靴とも呼ばれており、ナイキ・アシックス・プーマ・アディダス・ニューバランスなどの人気ブランドから販売されています。しかし軽量でクッション性の高いソールやフィット感に優れたモデル、グリップ力の高いソールを搭載したモデルなど、魅力的な商品が多くて迷ってしまいますよね。
そこで今回は、キッズ向けランニングシューズの選び方を解説。さらに、おすすめのキッズ向けランニングシューズをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。靴のデザインやサイズにも注目して、ぜひ購入の際の参考にしてください。
神奈川県相模原市を中心に活動しているワールウインド陸上クラブ代表。これまで子どもから大人まで,初級者から日本代表選手まで数多くの選手のランニングトレーニングを担当。現在も現役で競技選手(三段跳)を続けながら小学生を中心に安全で楽しい陸上スクールの運営や,実業団クラスの選手指導を行っている。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
キッズ向けランニングシューズは、成長過程の足をサポートしながら、運動時の負担を軽減するよう設計されています。
ブランドによっても異なりますが、年齢8〜16歳程度、サイズ17〜25cm程度の子どもを対象とした商品が一般的。大人用と比較すると、ランニング以外の多様な運動にも対応できるようソール(靴底)の構造などが柔軟な素材で構成されているものが多いのが特徴です。
キッズ向けのランニングシューズでも、一般的なスニーカーと比較してランニング時の衝撃吸収や足への負担軽減を目的とした構造となっており、適度なクッション性やグリップ力を備えています。また、スニーカーに比べ屈曲性があることで、走るなどの運動に適した構造なのも特徴です。
キッズ向けランニングシューズを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
適切なフィット感のシューズを選ぶことで、快適な歩行や健康な足の発育につながります。 サイズが合わないと足の痛みや靴ズレの原因になるほか、成長期の足に悪影響を与える可能性もあるので注意しましょう。
足の実寸に対して、0.5〜1cm程度の余裕をもったサイズを選びましょう。 歩行時や走行時は足がやや前方へ動くため、若干の余裕がないと指先が靴に当たります。 また、成長期の子どもは足のサイズが変わるので、履き心地を維持するためにも適度な余裕が必要です。
サイズは、踵を壁にしっかりつけて足を真っすぐ伸ばした状態で、一番長い指先までを垂直に計測します。足が最もむくみやすい夕方に計測すると、足の状態やシーンによってキツく感じることは少ないでしょう。
ただし、メーカーによっては、実寸と同じサイズを推奨している場合があるので注意してください。あらかじめ余裕のある設計の場合は、サイズが大きくなりすぎます。購入時は、ブランドごとのサイズガイドも確認しましょう。
足の形に適したワイズ選びも重要です。足の長さだけでなく横幅が合わないと、靴のなかで足が滑ったり、逆に圧迫されて痛みが生じたりする原因につながります。キッズ・ジュニア期は足全体が成長するため、横幅の確認は欠かせません。
ワイズを調べる際は、親指の付け根と小指の付け根を通るようにメジャーで足囲を計測します。計測した足囲をもとに、E(狭め)・2E(標準)・3E(広め)・4E(さらに広め)などの規格と照らし合わせて判断してください。
ワイズの基準はJIS規格で定められていますが、メーカーによって若干異なる場合もあるので注意しましょう。同じ2Eでもフィット感が変わることがあるので、ブランドごとのサイズガイドも確認してください。
ワイズが合わないからといってオーバーサイズを選ばないように注意しましょう。また、すぐ大きくなって履けなくなるからといってぶかぶかのシューズを選ぶと、つま先に余裕ができて靴の中で足が遊んでしまい、フォームの崩れた走り方になってしまうこともあります。
さらには、シューズの曲がる部分が合わず足指の使い方に影響が出ることもあるため、できるだけその時期に合ったサイズを選ぶことが重要です。
キッズ・ジュニア向けのランニングシューズを選ぶ際は、締め方も大切なポイントです。主な締め方は、紐・面ファスナー・BOAフィットシステムで、それぞれメリットや向く人が違います。実際の使用シーンをイメージしながら選ぶと、より使用感がよくなるでしょう。
紐靴は、フィット感を細かく調整をしたい場合に向いています。格段の紐幅や締め具合を調整できるため、個々の足の形状にも合わせやすいことが魅力。ただし、紐をうまく結べないと縛っても解けやすい場合があるので、1人でしっかり結べるように練習しておきましょう。
面ファスナーは、脱ぎ履きが簡単なものを求める人にぴったりです。ビリっと剥がすだけ、上から押さえるだけと簡単な動作で着脱できるので、指先がまだ器用ではない低学年の子どもにも適しています。ただし、面ファスナーの粘着力が弱まると靴が脱げやすくなるため、定期的な手入れや粘着力の確認をしてください。
BOAフィットシステムは、締め具合を素早く調節したい場合におすすめです。ダイヤルを回すだけでフィット感の調整ができ、ダイヤルを引き上げれば一気に紐が緩みます。ただし、素早く均一なフィット感が得られることが強みなので、部分的に細かく調整したい場合は紐靴を検討してください。
ソールの形状・クッション性・サポート機能などは、メーカーやシリーズによって異なります。スムーズな走行にはそれぞれのパーツの性能が大切なので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
早く走りたいなら高反発、負担を軽減したいならゲル素材を検討しましょう。ミッドソールは靴底と中敷きの間にある層で、走行時の足への負担を軽減する役割を担うパーツです。種類によって得られる効果やメリットが違うので、求める使用感に合うよう選び分けてください。
高反発タイプは、軽量性・衝撃吸収力を強化したものなどさまざま。ソール内に特殊なクッション材を使用しているタイプが多く、メーカーやシリーズによって得られる効果が違います。それぞれの特徴を見比べて、求める効果に合うものを選びましょう。
ゲル素材は、通学時間が長い子どもや足への衝撃が気になる場合に向いています。ゲル素材は、優れた衝撃吸収性が魅力です。しかし、高反発に比べて選べる種類が少ないほか、反発力が弱く蹴り出す際の力が得にくいので、スピードを求める競技には向きません。
足への負担を軽減するには、走る路面にあったアウトソールを選ぶことが大切です。アウトソールとは、シューズの底面のこと。仕様によって走行時のグリップ力や安定性が違うので、路面に適していないと疲労や足への負担につながる場合があります。
体育館などの屋内は凹凸が控えめで滑りにくいゴム素材のソール、校庭などの屋外は溝が深いソールや凹凸が多いソールがおすすめです。硬くフラットな床は滑りやすいので、グリップ力が強く床を傷めにくい仕様が適しています。校庭・芝・砂利道などは、設置面が広いと地面を捉えやすく滑りにくいでしょう。
しかし、大人用に比べると、キッズ・ジュニアモデルは長距離専用や短距離専用など、専門性の高いモデルは少なめです。特定の競技に使用する場合は、スポーツショップなどの専門店に相談することをおすすめします。
走りにより安定感を求める場合は、ヒールカウンターの硬さも確認しましょう。ヒールカウンターとはかかとを固定するパーツです。ヒールカウンターの硬さによっては、走行時や歩行時に踵が左右にブレて安定性が低下します。
運動量が多い子どもには、硬めのヒールカウンターがおすすめです。ヒールカウンターが柔らかいと踵がグラグラして、蹴り出しや着地が安定しない場合があります。ただし、ヒールカウンターにはハードやソフトなどの一般的な基準がないので、踵のホールド力や安定感などを謳っているか、商品説明を確認してください。
しかし、ヒールカウンターが硬すぎると靴擦れの原因になることもあるので注意が必要です。どの程度を硬く感じるかには個人差があり、用途によって感じ方が変わる場合もあります。実際に履いて違和感がないかチェックすることが理想ですが、難しい場合は口コミなどを参考にしてください。
毎日のように履くのであれば、ムレや汚れに対応できるかも重要なポイントです。 シューズ内のムレや汚れはにおいや雑菌の繁殖の原因となるほか、清潔に保ちにくいと劣化につながる場合があります。
通気性を重視するなら、メッシュ素材を使用したモデルがおすすめです。例えば、アッパーにメッシュを採用したタイプは、長時間履いてもムレにくいことが特徴。夏場や運動量の多い子どもにも向いています。
汗などによる汚れやにおいが気になる場合は、中敷が取り外せるタイプがぴったりです。 こまめに取り外して洗濯することで、菌の繁殖や汚れの定着を防げます。また、中敷に消臭繊維を使ったタイプなどもあるので、気になる人はチェックしてください。
耐久性が気になる場合は、購入前に口コミを確認しましょう。実際の使用感は商品説明だけでは分かりにくいほか、年齢や運動量によっても劣化速度は異なります。使用者の状況と近い口コミであれば、判断材料にできますよ。
子どもの足が成長途中の場合、耐久性を求めて高額な商品を買うとコスパが悪くなることがあります。 キッズ・ジュニア期はサイズアウトが早いので、価格と耐久性のバランスを考慮することが大切。子どもの履きぐせや使い方によってもシューズの持ちは変わるので、口コミを確認したうえで価格をチェックすることをおすすめします。
キッズ向けランニングシューズの一般的な価格帯は、3,000〜7,000円程度が多めです。ナイキ・アシックス・ミズノなどの人気ブランドは、5,000円以上の商品が多い傾向があります。長く履きたい場合は、ある程度の品質が確保されている有名ブランドを選ぶことも選択肢のひとつです。
ただし、サイズアウトしないまでも運動量の多い子どもが同じシューズを長く履き続けることには注意が必要。ソール(靴底)が摩耗したまま使用することで足の負担が増えたり、 マジックテープの場合劣化により脱げやすくなったりする場合があります。
大人に比べて比較的早いサイクルで交換することが、子どもたちの足を守るうえでは重要です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
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重量 | アッパー素材 | ソール素材 | 留め具の種類 | クッション性 | |||||
1 | ニューバランスジャパン New Balance |キッズシューズ|pt578www | ![]() | 軽量で弾力性が高い、ジュニア用ランニングシューズ | 不明 | 不明 | ゴム底 | 面ファスナー | ||
2 | New Balance ジュニア シューズ 373|YV373AT2M | ![]() | 軽量で耐久性に優れた、面ファスナーで履きやすい靴 | 約116g(17.5cm片足) | 合成皮革、合成繊維 | ゴム底、合成底 | 紐、面ファスナー | ||
3 | adidas コアファイト 2.0 | ![]() | リサイクル素材を使用したランニングシューズ | 不明 | 合成繊維、合成皮革 | 合成底 | 靴紐、マジックテープ | ||
4 | アシックス LAZERBEAM|ジュニアシューズ|1154A171 | ![]() | 通気性と耐久性に配慮。樹脂製ヒールカウンターも搭載 | 約172g(サイズ22.5cmの場合) | 合成皮革、合成繊維、合成樹脂 | ゴム底 | 靴紐 | 不明 | |
5 | New Balance キッズランニングシューズ|YU650 | ![]() | 長く快適に走れるキッズ向けランニングシューズ | 不明 | 人工皮革、合成繊維 | ゴム底 | 面ファスナー | ||
6 | adidas デュラモ10|GZ0610 | ![]() | ミッドソールのクッションが素早く走るキッズの足をサポート | 290g | メッシュ | Cloudfoamミッドソール | 靴紐 | ||
7 | アディダスジャパン adidas|コアファイト 5 キッズ |IE8590 | ![]() | 足にぴったりフィットして自分の限界に挑戦できるデザイン | 不明 | 合成繊維 | ゴム底 | 靴紐 | 不明 | |
8 | New Balance 570 v3 Lace|YK570LW3 | ![]() | 日常履きからスポーツまでオールマイティな1足 | 不明 | 合成皮革 | ゴム底 | 靴紐 | ||
9 | New Balance キッズスニーカー | ![]() | 心地よいクッション性と安定性を提供するキッズスニーカー | 不明 | 人工皮革、合成繊維 | ゴム底 | 靴紐、マジックテープ | ||
10 | adidas AG TENSAUR ラン|GW0396 | ![]() | 走り回るキッズの足元を支える、快適デザイン | 不明 | 靴紐 | 不明 |
留め具の種類 | 靴紐 |
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アシックススポーツ工学研究所の蓄積データを基に作製した、キッズ専用ラストを採用しています。通気性と耐久性に配慮したデザインにすることで、より快適な1足に。成長段階にある子どものかかとをしっかり固定し支える、樹脂製ヒールカウンターも搭載しています。
重量 | 約172g(サイズ22.5cmの場合) |
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アッパー素材 | 合成皮革、合成繊維、合成樹脂 |
留め具の種類 | 靴紐 |
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LIGHTMOTIONミッドソールが軽やかなクッショニングを発揮するこのシューズは、素早く走るキッズの足をサポート。成型ヒールがサポート力を発揮し、1日中アクティブに過ごせます。プラスチック廃棄物ゼロを目指すアディダスの取り組みの1つをカタチにした、リサイクル素材を50%以上使用したアイテムです。
重量 | 290g |
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アッパー素材 | メッシュ |
留め具の種類 | 靴紐 |
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重量 | 不明 |
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アッパー素材 | 合成繊維 |
留め具の種類 | 面ファスナー |
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スピードを追求するすべての子ども達に向けた、運動会や部活動で最速の走りを目指すジュニア向けのランニングシューズ。サイドのプーマフォームストリップを囲むラインが引き立つデザインです。かかとのPUMAロゴは、スピード感がイメージできるデザインにアレンジをプラスしました。
重量 | 約245g(19cm) |
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アッパー素材 | テキスタイル、合成繊維 |
留め具の種類 | マジックテープ |
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軽量で通気性に優れたメッシュアッパーで、多汗なユースの足を快適に保ちます。調節できるフックとループストラップの留め具で簡単に着脱が可能です。履き口とシュータンの下にフォームパッドが配置されており、フィット感と履き心地が提供されています。
重量 | 不明 |
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アッパー素材 | 合成皮革、合成繊維 |
留め具の種類 | 靴紐、マジックテープ |
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快適に速く走ることを目的に広範囲でリニューアル。内外非対称のアッパーが屈曲性とサポート性を、ミッドソールが快適なクッション性を提供し、ラバーソールが軽量性・耐久性・グリップ性をアップしダッシュをサポートします。マジックテープとゴムシューレース構造なので靴紐を結ぶのが苦手な子も使いやすいです。
重量 | 不明 |
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アッパー素材 | 人工皮革、合成繊維 |
サッカーや野球など特定のスポーツに使用する場合は、専用のシューズをチェック。個々の競技に合わせて開発した専用品を使って、パフォーマンスを維持しましょう。
なお、学校で履く上履きを探している人は以下のコンテンツをチェックしましょう。おすすめの商品を豊富に紹介しています。
1位: ニューバランスジャパン|New Balance |キッズシューズ|pt578www
2位: New Balance|ジュニア シューズ 373|YV373AT2M
3位: adidas|コアファイト 2.0
4位: アシックス|LAZERBEAM|ジュニアシューズ|1154A171
5位: New Balance|キッズランニングシューズ|YU650
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