アディゼロ ジャパン5をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
フィット感があって気持ちよく走れると評判の、adidas アディゼロ ジャパン5。しかし口コミが少なく、実際はどうなのか不安という人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、アディゼロ ジャパン5を含むメンズランニングシューズ15商品を実際に使ってみて、クッションと反発性・安定性・走りやすさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
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すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】薄底で衝撃吸収性がいまひとつ。反発性・フィット感は好印象
この商品は、ランニング初心者には向きません。
底が薄く、クッション性に物足りなさを感じました。着地したときの衝撃吸収性に欠けるため、足への負担が懸念されます。走りやすさの検証では「推進力のサポートがあまり感じられない」というマイナス意見もあがっていました。
一方、安定性を重視する人には適しています。底の薄さがプラスに作用し、バランスが取りやすいと好印象。日本人の足型に合わせて作られているためフィット感があり、着地時のブレが気になりませんでした。
とはいえ、メンズランニングシューズはほかにもたくさん販売されています。足への負担が気になる人は、レビューを参考にほかのものも含めて検討してみてはいかがでしょうか。
アディゼロ ジャパン5のデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
実際にアディゼロ ジャパン5と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
アディゼロ ジャパン5よりも高い評価を獲得した商品も！ぜひこちらも検討してみてくださいね。
アディゼロ ジャパン5とは
スリーストライプのロゴが印象的なスポーツ用品メーカー、アディダス。1949年にドイツで生まれ、シューズ・ウェア・アクセサリなどを多数展開しています。
今回ご紹介するのは走るスピードをアップするために作られたランニングシューズ、アディゼロ ジャパン5です。
この商品の特徴は、クッション性の高いBOOSTフォームとライトストライクを使用していること。雲の上を走っているようなやわらかい履き心地と、バネのような反発力にこだわっています。
温度環境の影響を受けにくく、日差し・雨・雪などあらゆる天候下で性能を発揮するのが魅力です。
靴底にはレース用自転車などに採用されているコンチネンタル製ラバーアウトソールを搭載。スリップによるエネルギーロスを防いでいます。
通気性に優れたセラーメッシュアッパーによる、軽い履き心地も人気の秘密です。
カラーバリエーションは3種類あり、今回検証したイエロー系のほか、ブラック系・オレンジ系がラインナップされています。
横ラインと靴底のアクセントカラーがそれぞれ異なる、遊び心のあるデザインです。自分にぴったりの一足を見つけてみましょう。
長距離ラン用のシューズをお探しなら、アディゼロシリーズのボストン9もあわせてチェックを。
ジャパン5と同じくBOOSTフォーム・ライトストライクを採用し、トレーニングやテンポランで使いやすいよう工夫されています。予算や用途に合わせて選んでみてくださいね。
実際に使ってみてわかったアディゼロ ジャパン5の本当の実力！
今回はアディゼロ ジャパン5を含むメンズランニングシューズ全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1～5点の評価をつけています。
検証①：クッション・反発性
検証②：安定性
検証③：走りやすさ
検証① クッション・反発性
まずは、クッション・反発性の検証を行います。
ランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんに協力を依頼。ミッドソールの構造や衝撃吸収性などをチェックしてもらい、評価を行いました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- クッション性がない
- クッション性・反発性に乏しく、関節への負担も大きそう
- クッション性・反発性ともに普通
- クッション性・反発性ともによい
- 非常にクッション性と反発性が適度で、関節の負担が起こりにくい
薄底なわりに反発性がある。ただし衝撃吸収性はいまひとつ
クッション・反発性は3.5点。薄底のわりに反発性がある点が評価されました。
ただし前足部は14mmと薄く、衝撃吸収性がいまひとつです。ランニング初心者は避けたほうがよいでしょう。
検証② 安定性
引き続き藤原岳久さんにご協力いただき、かかとやアッパーの安定感・ソールのねじれ剛性などをチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 安定性がない
- 安定性がやや低く、バランスがやや保ちにくく、ねじれ剛性もややない
- 安定性は高いほうで、バランスもまあまあ保てて、ねじれ剛性が許せる範囲にある
- 安定性は高いほうで、バランスもそれなりに保てて、ねじれ剛性がそれなりにある
- 非常に安定性が高く、バランスを保ちやすく、ねじれ剛性が強い
フィット感・安定性ともにまずまず。アッパーのやわらかさが惜しい
安定性も、同じく3.5点を獲得しました。ジャパンラストと呼ばれる木型を使い、日本人に多い幅広でかかとの小さい足型に作られています。フィットする感覚が得やすいですよ。
靴底には耐久性の高いコンチネンタルラバーを採用。着地時の安定性アップが期待できます。
ただしアッパーがふにゃふにゃとやわらかく、形崩れしやすいのが難点。
地面から伝わる衝撃から足を守るには、やや物足りない印象です。
検証③ 走りやすさ
男性モニター3人に商品を履いてもらい、クッション性と反発性のバランス・推進力・安定性などをポイントに実際の走り心地を評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 推進力がなく、クッション・反発性がなく、安定性に劣る
- やや推進力がなく、ややクッション・反発性がなく、やや安定性に劣る
- まあまあ推進力があり、まあまあクッション・反発性に優れ、まあまあ安定性に優れている
- 推進力があり、クッション・反発性に優れ、安定性に優れている
- 大変推進力があり、大変クッション・反発性に優れ、大変安定性に優れている
着地時のブレがなく走りやすいが、推進力に欠ける
走りやすさも同様に、3.5点という評価に。フィット感があり、着地したときにブレにくいとモニター全員から好評です。
アッパーのやわらかさが懸念されていましたが、底の薄さがプラスに影響。バランスを取りやすい傾向がありました。
ただし、「推進力のサポートは感じられない」という意見も。
ランニング初心者にはやや物足りない可能性があります。
アディゼロ ジャパン5の詳細情報
足への負担を抑えたいなら、こちらもチェック
まずは、HOKAONEONEのクリフトン7をチェックしてみましょう。高いクッション性と適度な反発性が高評価を獲得。足を前に押し出すかのような推進力が感じられます。下り時の関節負担を抑える効果も期待できますよ。
しっかりと足を固定したい人は、ASICSのGEL KAYANO 27をご検討ください。機能性が高く、フォームを安定させる効果が期待できます。かかと部分のやわらかさ・つま先部分の反発性のバランスがよく、スムーズな重心移動が可能。初心者にもぴったりの一足です。
| 対象 | 不明 |
|---|---|
| アッパーの素材 | オープンエンジニアードサンドイッチメッシュ |
| アウトソールの素材 | ラバー |
| 重量 | 209g |
| 重量（片足） | 不明 |
| ミッドソール素材 | 不明 |
| ヒールドロップ | 5mm |
| ソールの厚さ | 不明 |
| 靴幅 | 不明 |
| タイプ | 不明 |
| 特徴 | 不明 |
| ヒールカップ位置 | 不明 |
| おすすめのシーズン | 不明 |
| 防水性 | 不明 |
| クッション性 | 不明 |
| 反発性 | 不明 |
| グリップ性 | 不明 |
| 耐久性 | 不明 |
| つま先の跳ね上がり | 不明 |
ホカオネオネ クリフトン 7をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
デッカーズジャパンHOKA ONEONE クリフトン７
| アッパーの素材 | オープンエンジニアードサンドイッチメッシュ |
|---|---|
| アウトソールの素材 | ラバー |
| 重量（片足） | 不明 |
| ヒールドロップ | 5mm |
ホカオネオネ クリフトン7をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
| アッパーの素材 | 合成繊維 |
|---|---|
| アウトソールの素材 | ラバー |
| 重量（片足） | 不明 |
| ヒールドロップ | 10mm |
asics GEL KAYANO27をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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