初心者が購入するはじめの一足として人気の、ナイキ レボリューション 5。ネット上では高評価な口コミが多い一方、「走りづらい」「クッション性に欠ける」など気になる評判もあり、購入を踏みとどまっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ナイキのレボリューション 5を含むメンズランニングシューズ15商品を実際に使ってみて、クッション性と反発性・安定性・走りやすさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
ナイキのレボリューション5は、屋外用のランニングシューズとして使うには向いていません。
アッパーがやわらかいため形崩れしやすく、硬い路面上では関節に負担がかかりがちです。ミッドソールが1枚のみで構成されており、走りをあと押しするような感覚もありません。足の甲周辺のサポート力も弱く、残念ながらこれといったメリットが感じられませんでした。
とはいえ、実際に走ってみると安定感はまずまず。スポーツジムなど、足への衝撃が少ない室内トレーニングで使用するにはよいでしょう。ナイキのなかでは価格を抑えたモデルなので、初めての一足として試しやすいですよ。
とはいえ、ランニングシューズはほかにもたくさんあります。路面を快適に走りたい人は、レビューを参考に他商品もあわせて検討してみてください。
実際にナイキ レボリューション 5と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ナイキ レボリューション 5よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
アメリカを拠点とする世界的スポーツブランド、ナイキ。高い技術力を生かし、エアマックスなどのハイテクスニーカーを生み出してきました。
今回ご紹介するのは比較的安価で試しやすいランニングシューズモデル、レボリューション 5です。
この商品は、着地時の衝撃を軽減するフォームクッショニングを使用しているのが特徴。
長時間走ることを想定し、快適さにこだわった作りです。
足の甲を覆うアッパーにニット素材を採用することで、軽さと通気性にも配慮されています。外側のテクスチャード加工も軽量化の重要ポイントです。
ラバーアウトソールの溝は間隔を空けて配置されており、足の自然な屈曲をサポートする効果が期待できます。
カラーバリエーションは全2色。検証に用いたホワイトのほかにブラックがあります。
サイズ展開がカラーごとに異なるので、まずは自分の足に合う大きさがあるかチェックしてみましょう。足幅が広い人にはエクストラワイドタイプもおすすめですよ。
低予算で購入できるシューズをお探しなら、ダウンシフター 10もあわせてご注目ください。
1万円以下で購入できるので、ナイキの商品を試してみたい人にぴったり。こちらも軽量で、長距離を走るのに適しています。
今回はナイキのレボリューション 5を含むメンズランニングシューズ全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1〜5点の評価をつけています。
検証①:クッション・反発性
検証②:安定性
検証③:走りやすさ
はじめに、クッション・反発性の検証です。
ミッドソールの構造や衝撃吸収性などに注目し、評価を行います。なお、今回はランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんにご協力をいただきました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
クッション・反発性は、3.0点と平均レベルに留まりました。クッション性は感じられるものの、目立ったやわらかさや反発性といった特徴はありません。
走りをあと押しする要素が乏しい印象です。長時間ランニングする人には向かないでしょう。
続いて、安定性の検証をします。
クッション・反発性の検証と同様、藤原岳久さんにご協力をいただきました。チェックポイントは、かかとやアッパーの安定性・アウトソールのねじれ剛性についてです。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
安定性も、同じく3.0点を獲得。ヒールカップやアウトソールの剛性は許容範囲です。
ただしアッパーに甲周りのサポートがなく、形崩れしてしまうのが難点。中敷きであるカップインソールがない点も気になります。中底もフェルト素材で硬く感じました。ランニングの衝撃から足を守るにはやや心もとない印象です。
最後は、走りやすさの検証です。
男性モニター3人に協力してもらい、推進力・クッション性と反発性・安定性に注目して実際の走り心地を調査しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
走りやすさの検証結果は3.5点。アッパー素材にフィット感があり、アウトソールの表面積も大きいです。安定感のある走り心地が味わえます。
ただし、アスファルトの上では関節への負担が気がかり。ランニングマシーンなどの室内トレーニングに使用するとよいでしょう。
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最後に、屋外用のランニングシューズにぴったりのおすすめ商品をご紹介します。
まずはHOKAONEONEのクリフトン7をチェック。適度に反発性があり、推進力の邪魔をしないと好評です。幅広で形崩れのないアウトソールには、着地のブレを軽減する効果も期待できます。脱ぎ履きも簡単で、毎日楽しく走りたい人に試していただきたいアイテムです。
あわせて、ASICSのGT-2000 9にもご注目ください。かかと部分が適度に沈み、つま先にかけて反発性が高まる点が好印象でした。素材の使用箇所を調整した軽量化設計もポイント。関節への負担を軽減しつつ、軽さも譲れない人に適しています。
アッパーの素材 | オープンエンジニアードサンドイッチメッシュ |
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アウトソールの素材 | ラバー |
重量(片足) | 不明 |
ヒールドロップ | 5mm |
ホカオネオネ クリフトン7をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アッパーの素材 | 合成繊維、人工皮革 |
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アウトソールの素材 | ラバー |
重量(片足) | 不明 |
ヒールドロップ | 10mm |
asics GT-2000 9をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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